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ひとつテンヤ真鯛釣り(仙台湾)

2017年8月11日(金) 4月2日以来、暫く途絶えていた息子からの釣行報告、第五報が届く。本人は口を濁して云わないが、GW頃から大スランプが続いていたらしい。いつもお世話になっている漁安丸(午後船)にて塩釜港より出船、餌は住い近くの用水堀で確保したザリImg_5721ガニの生餌、以下ほぼ本人報告のママ。『イカした餌にするために活かしたまま持ち込んだザリガニ。ハサミを鋏で切り落とし、海中に送り込む。若船長(父親の背中を追って本格的に船頭修業を始めた息子さん、ブラックバス釣りの名人)が3号のテンヤでは底が取りづらいと云うので、少し重めの5号にする。反応はそこから1m。常にボトムを意識して、竿先に集中する。と、ゴン。底の感触ではない何かが伝わる。反射的に鋭く、ロッドを煽ってアワセを入れる。次の瞬間。竿先がしなやかに曲がり、手元のリールからラインが引き出されていく。1年ぶりに聴く、この音。ドラグが少し緩めだったので、海中を魚が疾走するたびに心地よい音が響く。隣でタモを準備した大船長がバラすなよ、と呟く。バラしません。上げますよ、と応じる。そして、上って来たのは51㎝の真鯛。美しい薄ピンクの魚体にブルーのアイシャドウ。タモに収まった瞬間、それまで憑き纏っていたものが落ちた。ようやく自分を取り戻した。これで大丈夫。また闘える。17時に「あと1時間!」のアナウンスが入ったときに、ちょうど1年前のことを思い出していた。あの時は最後の30分に71㎝をあげたんだよなぁ・・と。だから。捕まえてきたザリガニの最後の1匹を鉤に掛けたのが17時半だったのは偶然ではない。無意識のうImg_5713ちに意識が働いた。何度かコツコツとしたアタリをアワセ損なって、一度回収しようかと底から3mほど巻き上げたとき。突然に。竿先が、というよりは身体ごと海に引きずり込まれるような衝撃がきた。油断していたことは否めない。1枚目くらいの真鯛であれば、バレていたかもしれない。だが、今回は、相手が大物であったため、いきなり走り始めたため、シッカリと鉤掛かりしていた。それはそれは、見事な疾走ぶりで。きつめに締めたはずのドラグを掻き鳴らし。何度もラインを引き出し。とても素晴らしいファイトを最後まで見せてくれた。75㎝、4.8㎏。体高のある、立派な真鯛。漸く。やっと。魚が釣れた』。

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