593. 井殿山・津室山(城里町)

2017年4月23日(日)、歩程4時間半、単独   今日は城里町の井殿山と津室山へ2回目の見参、前回(2015年11月13日)は鞍部から両山をピストンし、周回できなかたので再チャレンジ。7:10出発、柏ICからP4230003常磐道に乗り水戸ICで降りて、9:00道の駅かつら到着。トイレを済ませ、昼食用のバナナを買ってから登山口へ。9:20前回と同じ光戸(こうど)集落入口の路肩スペース(標高72m)に車を置く。風はやや冷たいが爽やか、山は色とりどりの早緑に覆われ、その中に花をつけた薄ピンクのヤマザクラがぽかりぽかりと浮かぶ。林道を歩き出せば、道端にスミレやモミジイチゴ、ヤマブキの花が咲き、林床に各種シダ類の若芽が萌えている。旧七会村塩子へ抜ける関東ふれあいの道を左に見送り、10:00大天狗林道分岐点(標高112m)、入り口右手の樹木が皆伐さP4230037れてしまい、前回と大分様子が変わっている。左の大天狗林道に進み、チェーンゲートを2か所くぐる。前回はこのまま林道を詰めて、鞍部へ這い上ったが、今回は井殿山へ直接向かう尾根取付き口を探しながら注意深く進む。10:10右側に細い山道が分かれ、左右の立木にピンクのテープが下がっている。GPSで確かめると、地理院地図の取付き口より少し先であるが、どうやらここに間違いなし。入ると直ぐに急登が始まるが数分で尾根上に出る。良く踏まれた立派な道が山頂へと延びている。やれやれとひと安心し、バナナを食べ生茶を飲んで一服する。感じの良い雑木尾根P4230052は色とりどりの早緑が萌え、ヤマツツジ、ミツバツツジの鮮やかな花が彩を添える。今の時期の山歩きの心地よさは格別、命が延びるような気がする。ヤマウルシの木が多く気は抜けないが、コシアブラやタカノツメの若芽を摘みながらのんびりと尾根を登って行く。タカノツメの芽出しはコシアブラそっくり、折り取った葉軸の精油の匂いもそっくり。違いはタカノツメは三出複葉で小葉が3枚なのに対し、コシアブラは掌状複葉で小葉は5枚であること、また、タカノツメは葉軸が淡緑色であるのに対し、コシアブラは茶褐色であること、まあ良く見れば異なるが、これまで区別せずに採って知らずP4230056に食べていたかもしれぬ。伐採地にヒノキ苗が植えられている植林地の上に出ると、遥か遠くに高原山と那須連山が見える。その先でミツバツツジの花のトンネルを抜ける。誰とも出逢わず山を独り占め、静か、小鳥の囀りしか聞こえない。11:15津室山分岐点(標高290m)、直進してひと登りすると直ぐに作業小屋の残骸が現れ、ちょい先で井殿山山頂(標高315m)に出る。リョウブの木に真新しい山名板が掛けてあり、「登頂記念 2017年3月 茨城/N.Y」のプレートも添えてある。11:30津室山分岐点に戻り縦走路に入る。鞍部に下って登り返し、12:05三等三角点峰・津室山(標高P4230057_2320m)に着く。水戸市の男性が先着しており、こまねぎ峠から上がってきたとのこと、地元の人だけに茨木の山にすごく詳しい。一服してから下山、こまねぎ峠方面へ降りる。山頂から南に進むと間もなく左に尾根を急降下、立木に掴まりながら転げ落ちそうな急坂を慎重に下りていく。ピンクのビニルテープがうるさいほど巻き付けてある。スギ林に入るとやっと傾斜が緩み、13:00こまねぎ峠直下の関東ふれあいの道(那珂川大橋と七会村塩子間12㎞)に下り着く(標高208m)。山菜取りらしい地元の人三人と出会う。左へ、淡々と林道を歩き、14:00駐車地に戻る。再び道の駅かつらに立ち寄り、1串100円の味噌おでんを食べてから出発、帰りは一般道を走る。土浦の手前で6号線へ出るとそこから渋滞の連続、18:20ようやく帰宅。

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592. 西風蕃山・蛇台蕃山・萱ケ崎山・蕃山

2017年4月13日(木)、歩程5時間半、単独   5:45起床、花冷えなのか連日寒い。御蔭でP4130035クラの花は長持ちしそう、仙台は明日が満開予想。8:00出発、今日は駅からハイキング、仙台西郊の蕃山へ。榴ヶ岡駅から仙石線に乗り、仙台駅で仙山線に乗り換える。8:40陸前落合駅到着、仙台の岳人は山が近くて羨ましい。駅前から南に真っすぐ延びる蕃山通りを行き、愛子バイパスに突きあったって道路を渡り右へ。少し先のエッソのガソリンスタンドと株式会社吉田屋の間の道に入る。入口に仙台市指定史跡「西舘跡」の標識が立つ。道路を上ると左側に西舘跡が広がる。伊達政宗の長女、五郎八姫の御仮御殿(別荘)があった場所に、今は何もなく、カタクリの花が一面P4130037に群生しているのみ。「クマ出没注意」の看板を見て、リュックに鈴を2個付ける。林道を進むと間もなく沢に突き当たる。沢の手前に「蕃山ハイキング栗生(くりゅう)入口」の看板が建ち、沢の向こうに「蕃山案内図・ハイキングコース」の大きな案内板が建つ。飛び石で沢を渡渉し案内板を見ると、蕃山山頂へ直接向かう東コースと中コース、西風蕃山(ならいばんざん)経由で蕃山へ向かう西コースの3本の登山道がそこから分かれている。西コースへ進む。道の両側にモミ、コナラ、スギ、キブシなどが生える荒れた林道をゆるゆると登っていP4130048く。9:30蕃山開山堂(0.92㎞)西風蕃山(0.98㎞)分岐点(標高142m)、その先でリスに出逢う。仙台の市街地からさして離れていないのに、自然度は高い。沢の左岸沿いに登っていく。山頂が近づくとモミの巨木が目立つようになる。10:00山岸コース合流点(標高350m)、10:10三等三角点(名称:蕃山)がある西風蕃山(標高372.5m)に着く。無線中継所が2基聳えているのがちょっと興ざめ。前回ここに来たのは2000年1月29日なので17年振り、その時は登らなかった蛇台蕃山と萱ケ崎山へ向かう。GPSを見ながら山頂から西へ下る道に入る。斜面にはP4130062イワウチワが群生し、ショウジョウバカマとカタクリと妍を競う。こんなに春の花が美しい山とは・・、良い時期に当ったものである。道は粘土質の赤土で滑るけれど、しっかり踏まれており、小さな道標も立木に打ち付けてある。萱ケ崎山との分岐を過ぎ、ひとコブ越えて、10:30蛇台蕃山山頂(標高366m)に出る。「山」標石はあるが三角点は無し、山名板が2枚立木にかかっている。山頂から更に弥勒寺へ下る道が付いている。風が冷たくなってきたので直ぐに引き返す。先ほどの分岐点に戻り、蕃山山域の最高峰である萱ケ崎山(萱ケ森)へ向かう。モP4130070ミとアカマツの巨木の森に延びる道は殆どアップダウンがなく歩きやすい。天気が回復し青空が覗く。11:15萱ケ崎山(標高379m)に着く。三等三角点(名称:茂庭)があり、高圧線鉄塔と反射板が設置されている。なだらかでおよそ山頂らしくないが、道はそこから急に茂庭台団地方面へ下っていく。太白山、青麻山、蔵王の眺めが良い。風が唸り、雲が出てきたと思う間もなく、時雨れて来て、雪片まで飛んでくる。天気は不安定、猫の目の様に変わる。11:50西風蕃山頂上に戻った時は吹雪の様に霰が飛んできて気温が急降下、軽装で来たことを後悔する。乾P4130092しイモをかじって一服してから蕃山へ向かう。左下に落合や折立の団地を眺めながら尾根道を進み、高圧線鉄塔が建つコブを越え、12:15蕃山山頂(標高356m)に着く。図根点標石はあるが三角点は無い。京都妙心寺の高僧で松島瑞巌寺の開山、晩年は山麓の大梅寺に隠棲した雲固禅師(うんごぜんじ)を祀る開山堂が山頂に建つ。堂前の石灯籠は6年前の東日本大震災で倒れたまま無残な姿を晒している。御堂の扉を開けて、中央に祀られる雲固国師像、左右に控える蕃司、蕃三郎像にお参りする。ここまでの山中で出逢ったきのこは、アラゲカワラタケ、ウスバシハイタケ、カイP4130116ガラタケ、カミウロコタケ、カワラタケ、クロコブタケ、シハイタケ、シラゲタケ、チャウロコタケ、ヒイロタケ、ホウロクタケと硬質菌ばかり。雪が止み再び上天気になる。大梅寺へ下る。この山も松枯れはひどい。13:10漸く大梅寺に下りつく。境内に聳える仙台市指定天然記念物のヒヨクヒバ(サワラの変種)の巨樹を見学、ベンチで一服する。一体一体が実に個性的な表情の五百羅漢石像を眺めながら石段を下り、県道仙台村田線に出て、GPSを確かめながらJR葛ケ岡駅を目指す。14:10到着、直ぐに上り電車が入ってくる。15:05無事帰宅。

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591. 寂光山(君津市)

2017年2月7日(火)、歩程3時間半、単独   早起きして久しぶりの山歩きへ。7:15出発、清和県民の森にある寂光山へ向かう。一般道を走り、9:45ローソン市原五井南海岸店でコーヒーブレーク。11:15フルーツ村P2070001駐車場(標高100m)到着。梅園の紅梅、白梅が満開、良い香りが漂う。陽の光は明るいが風が冷たい。フルーツ村の売店に顔を出し、駐車の許可を得ようとしたが生憎無人、やむなくそのまま笠石方面の道標に従い林道を上る。ミツマタの蕾が間もなくほころびそう、ヤブツバキも咲いている。急な林道は枝道が色々あるが上へ上へ。11:50猿害対策電気柵(標高187m)、引き扉を開けて中に入る。その先、尾根を右に直角に曲がる箇所で直進して下ってしまい、踏み誤りに気付いて元に戻る。房総の山は難しい。12:25奇勝「笠石」(標高210m)、P2070020岩の上に岩の笠がちょこんと乗っている。その先も痩せ尾根歩きが続く。両側が崖地でうっかり出来ない。それでも岩にステップが刻んであったり、擬木丸太が敷設してあったりと整備は行き届いてる。庇岩とも言うべき奇岩の下を過ぎ、上に展望台がある岩頭の直下に出る。鎖を伝って展望台によじ登ると、西側が開けており、八郎塚、三郡山、豊英湖の眺めがよい。ここまでに出逢ったきのこはネンドタケ、チャウロコタケ、ハカワラタケ、シハイタケなど硬質菌のみ。尾根が広がるとスギやヒノキの植林地となる。花粉が飛んでいるのか鼻水がやたら出る。13:15林道旅名線終点広場P2070042の上の分岐点(標高224m)に着く。寂光不動の在り処が分からず、そのまま尾根を暫く直進、薮っぽくなったところでまたも踏み迷いに気付く。うーむ。分岐に戻って林道終点広場に降り、林道を先に進むと、木立を透かして左の崖の中腹に御堂が見える。やれやれ。そのまま100mほど進むと左に寂光不動の入り口があり、急な石段が御堂へ続いている。13:40寂光不動尊(標高230m)、その佇まいは島根県三朝町にある三仏寺の国宝投入堂にそっくり、オーバーハングした崖の下に嵌め込む様に懸崖造りの御堂が建つ。左手から堂内に上ると、正面の岩を削って龕となし、P2070050その中に小さな不動明王石像を安置している。御顔にはまだ朱の色が残っている。御賽銭をあげ、不動明王の御真言「のーまくさんまんだーばーざらだんせんだーまーかろしゃーだーそわたやうんたらたーかんまん」を3回唱える。堂内の案内板に拠ると、寂光不動尊の創建は安永七戊戌年(1778年)十一月吉日、安養山光明寺住職冥覚師の開山、施主は山麓三か村である宿原村、正木村、旅名村の有力者ら。堂内には祈願成就の御礼に奉納した多数の木刀があり、最大のものは文政十一年(1828)に奉納された刃渡り十一尺二寸二分、柄の部分一尺五寸一分八厘の長P2070055尺もの、梁に掛けてある。寂光山山頂へは石段の途中から右へ踏み跡が付いており、最後は恐竜の背中の様な岩場登り、下にリュックとステッキをデポして空身で上る。山頂には、大きな石祠(寂光大権現)と、その左側に小石祠(天狗神)、手前にも小石祠(祭神不明)が祀られているが、三角点や山名板はない。お参りし、八郎塚などの景色を眺めてから慎重に降りる。旅名林道(舗装車道)をのんびり下るとやがて集落に入る。新しい家もあるが、廃屋や潰れ家が目立つ。14:00国道410号線出合、「寂光不動尊入り口」の石標が立つ。旅名橋を渡りフルーツ村に戻る。温室で作業をしていた奥様に駐車場の御礼を言って14:40車に戻る。帰りも一般道を走り、19:10無事帰宅。走行距離214㎞。

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590. 津辺野山(鋸南町)

2017年1月3日(火)、歩程4時間、同行Y氏   滋賀県から館山に帰省している大学同期のY氏と3年連続となる正月登山、といっても房総の低山歩きだが。今日は鋸南町の津辺P1030004_2野山(標高260m)に登る。ガイドブック「房総のやまあるき」によると、ハイカーの足跡も稀れな秘峰であり、上級者でも道に迷う難コースというので、念のためGPS持参。6:00起床、コーヒーを一杯飲んで6:55出発。16号線を走り八千代のGSで給油、千葉北ICから高速に乗る。市原SAで休憩し時間調整、鋸南富山ICで下りて、待ち合わせ場所の道の駅富楽里とみやまに9:15到着。10時少し前に1年ぶりの再会を果たし、Yさんの車は道の駅にデポ、ハスラーで県道側登山口(塚原集落側)へ向かう。塚原バス停と公民館付近には駐車余地がないので県道に戻り、登山口手前の路肩スペース(標高30m)に駐車。畑の脇道を上り始めて直ぐ、秋葉神社の道標を見て右のP1030026_2小道に入り、元は西峰山頂に祀ってあったと云う秋葉神社に初詣で。採石工事が盛んだったバブル期の頃にここに遷座したとのこと。要所要所の木の幹や枝に、赤や黄のビニールテープが巻いてあり、道もしっかり踏まれている。近年、地元鋸南町主催の集団ハイキング(2015年2月14日開催のきょなん味わいハイキングには88名参加)が実施され、登山道や道標が整備された模様で、GPSの出番は全くなし。きのこは、コフキサルノコシカケ、チャウロコタケ、ネンドタケ、カワラタケ、ダイダイタケなどが出ている。11:05山頂・西側絶景地分岐点(標高180m)、右へ5分ほど進むと採P1030040石場跡上部の西側絶景地に出る。眼下に大黒山と浮島が箱庭のように見え、浦賀水道を大小の船舶が行き交う。右手は鋸山、海上遥かに望める筈の富士山が今日は雲に隠れて拝めない。分岐に戻って山頂へ。急登すること暫しで、11:22西峰(秋葉山:標高237.8m)に着く。木立の中で展望はなし。タブノキ?に山名板が立てかけてあり、近くに採石業者が使ったものと思われる車の残骸と小屋の残骸がある。そこからテープ頼りに東へ進み、一旦鞍部(標高215m)に下る。緩やかに上り返し、11:45山頂(東峰:標高259.5m)に着く。「房州低名山・津辺野山」の標識が立てられ、三等三角点(基準点名:清水)があるが、スギと常緑樹の混交林の中で展望はない。長居は無用と尾根通しに東へ下る。道が分かりにくい個所もP1030075あり目印のテープが頼り、コナラの倒木にシイタケを見つける。橙色の房状の実をつけた見慣れない蔓性植物は、帰宅してから調べるとフウトウカズラ。12:40開けた場所に出て大休止、お昼を食べる。更に下ると、車道が見えてきて、土嚢を積んだ急斜面を立ち木につかまりながら降りると、13:10林道峰岡中央三号線に下り立つ(標高120m)。林道を右へ。津辺野山や水仙畑、イノシシ罠などを眺めながら行くと、テーブル&ベンチが置かれた箇所に出る。そこを回り込むように大きく左折すると、直ぐに勝善寺旧地の東屋。そこP1030076_2から望む大房崎や岩井の海岸線と市街地、館山道の景色が素晴らしい。東屋の先で富山水仙遊歩道に右折、どしどし下って行くと、今がちょうど房州水仙の花盛り、南斜面の林の中一面に広がる花の香りを満喫する。県道に下って、館山道下のガードをくぐり、松尾神社の前を通って、14:30道の駅富楽里とみやまに戻る。自販機の缶コーヒー・KIRIN FIREで乾杯した後、Yさんにハスラーを駐めてある県道側登山口まで送ってもらう。15:00来年の再会を固く約してYさんと別れる。帰りは一般道を走り、19:05無事帰宅。本日の走行距離は239㎞。

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589. 石尊山(大多喜町/君津市)

2016年11月29日(火)、歩程20分、単独   9:30出発。今日は大多喜町と君津市の境に聳える石尊山に登り、そのPb290002序でに登山口にある千葉の秘湯・七里川温泉に入るつもり。到着まであと数キロという筒森地先で国道465号線が全面通行止め、なんでも5日前の24日に黄和田トンネルで土砂崩落があったためとか。通行止めのゲートから左に折れる細い車道があり、その入り口に「石尊山」の道標が立っていたので、そちらへ進んでみる。直ぐに筒森もみじ谷との分岐があり、石尊山は右上へ。数軒の民家が建ち並ぶ物見塚地区を通り抜け、細い車道を詰めると、山頂直下の駐車スペース(3、4台可、標高305m)で行き止まり。時刻は13:05。その先にも車道は続くけれどゲートが立ちはだかPb290005る。この車道は千葉県の管理道路で、山頂に建つ無線中継所のメンテナンス道路と思われる。ゲートをくぐり車道を行くと、最初にNTTドコモの基地局・SS筒森が現れ、続いて消防の無線中継所、警察の無線中継所が現れる。警察の無線中継所の左側から後ろへ回り込み杉林の尾根を上ると、あっという間に二等三角点が置かれた狭い山頂(標高347.6m)に着く。三角点名称は「黄和田」。三角点の傍らに「房総の名山 石尊山」の山名板が立ち、その先に3基の石祠がある。山麓の黄和田集落の人々が祀ったものであろうか、中央の1基はとても大きい。全て北側を向いており、そのPb290004先に昔の参道と思われる苔むした石段が付いている。今ではお参りする人もなさそうな感じ、鬱蒼とした杉木立に囲まれて山頂から展望は得られない。七里川温泉に下ろうかとも考えたが、日も短いことだし、又改めて出直して来ようと往路を引き返す。13:30たちまち駐車地に戻る。これでは仕方がないので、養老渓谷の紅葉スポットの一つ、筒森もみじ谷へ降りて40分ほど紅葉見物。この辺りも24日に大分雪が降ったらしく、ダメージを受けたのか紅葉はいまいち鮮やかさを欠いている。14:10もみじ谷出発、帰りも一般道を走り、18:05帰宅。走行距離190㎞。

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588. 奥入瀬渓流散歩

2016年10月29日(土)、歩程3時間、同行妻   十和田神社と青龍大権現にお参りしてから休屋北駐車場の車に戻る。今日、明日は偶々マイカー規Pa290230制があり、国道102号線奥入瀬渓流区間にマイカーの乗り入れ禁止、休屋から出るシャトルバスのチケット(焼山~休屋間往復フリーパス、大人800円、ただし駐車場利用者は1名分500円引き)を購入し、11:00発のバス(JRバス東北)に乗る。運行間隔は20分毎。まず終点の焼山まで行き、ウォーキングマップをもらって12:00発のバスで石ヶ戸まで引き返す。初めは焼山から子ノ口までの全工程14㎞を踏破するつもりであったが、5時間位かかるとのこと、諦めて石ヶ戸から銚子大滝まで核心部の7.3㎞を歩くことに。12:15石ヶ戸で下車し散策開始、気温は低いが時々陽も差してくる。12:30石ヶ戸の瀬、石ヶPa290237戸とは岩屋の意味、瀬の畔に大きな一枚岩がカツラの巨木に寄りかかり、岩室を形成している。紅葉は今が見頃、カツラ、サワグルミ、トチノキ、ドロノキ、ブナ、ホオノキ、ヤマモミジなどの紅葉黄葉が清流に映える。この数日急激に冷え込んできたので、もはや来週までは持たないかも。13:00馬門岩、巨岩の壁が国道102号線にのしかかる。13:05馬門橋、13:15阿修羅の流れ、13:30、飛金の流れ。どこもかしこも絵になる景色に、デジカメだからよいようなものの、何回もシャッターを押してしまう。きのこを探しながら進むが、地上生菌は皆無、材上生菌ばかりで、オオチリメンタケ、ザイPa290264モクタケ?、ツキヨタケ、ツリガネタケ、ニガクリタケ、ヌメリスギタケ、フチドリツエタケ、ベニチャワンタケモドキなどを見る。13:35千筋の滝、13:40雲居の滝、14:05白銀の流れ。中国人のカップルや団体が多い。彼らが爆買いを止めて体験観光に移行していることを実感する。14:50玉簾の滝、15:00白糸の滝、15:05姉妹の滝、15:15九段の滝。もうすぐ銚子大滝という処に佐藤春夫の「奥入瀬谿谷の賦」と題する詩碑が建つ。『瀬になり淵に咽びつゝ 奥入瀬の水歌ふなり しばし木陰に佇みて 耳かたむけよ旅人よ うれしからずや谿深み 林のわれを養ふは 水清くして魚住まず 望すぐれPa290278て愁あり 十和田の湖の波の裔(すえ) 身の清冽を愛(を)しめども 深山(みやま)を出でて野に向ふ 身の現実(うつつ)こそ是非なかれ 友よ谷間の苔清水 歯朶の雫よ瀧つ瀬よ やがて野川に濁るべき 明日の運命(さだめ)は歎かざれ しばしは此処にいざよいて さみどり深く閉したる 高山(たかやま)の気を身に染(し)めん 花も楓も多(さわ)なるを 林に藤の大蛇(おろち)あり 谿に桜の鰐朽ちて 何をか求め争ふや わが幻をにくむかな さもあらばあれ木洩日の 漂ふ波に光あり 水泡(みなわ)は白く花を咲き 鶯老いて春長し もしそれ霜にうつろはば 狭霧のひまPa290336の高麗錦(こまにしき) 流るる影も栄えあり みな一時の夢ながら わが行く前の十四キロ ここに歌あり平和あり また栄あり劣らめや 浮べる雲のよろこびに』、佐藤春夫は昭和二十六年(1951)に当地を訪れている。15:25漸く銚子大滝。「銚子大滝」バス停に着いたのは15:30、休屋行きのシャトルバス最終は15:46なので危うくセーフ。幸運なことに直ぐに最終1本前のバスがやって来て、16:00には北駐車場の車に戻る。今宵の宿三沢シティホテルに電話を入れ、チェックインが予定より遅れることを告げてから出発。   

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587. 筑波山(坊主山・女体山)

Pa2100022016年10月21日(金)、歩程4時間、同行妻   9:30出発。国道294号線を走り、下妻から真壁へ回り込む。11:25林道鬼ケ作線の坊主山登山口(標高420m)着。先着はつくばナンバーと土浦ナンバーの2台。きのこを探しながら登ったが、地上生の軟質菌は全く見当たらない。アカモミタケもクリタケも見つからないまま、12:30坊主山山頂(標高710m)に着く。四等三角点名は「羽鳥」。御幸ヶ原へ向かう途中、広葉樹の立ち枯れに大型のヌメリツバタケモドキが重生しているのを見つける。遠目からでも枯れ木に花が咲いたかのように目立つ。試食用に数本採取しレジ袋に収める。Pa21001213:15御幸ヶ原(標高800m)、秋の遠足に来た小学校低学年の子供たちが大勢居て、お昼を済ませてもう下るらしく、ケーブルカー駅舎前に行儀よく並んでいる。ベンチに座り、加波山や真壁の市街地を眺めながらおにぎりを食べる。紅葉は山頂一帯でもまだ一分程度、色付きが悪く、赤くなったのはヤマウルシの木の葉くらい。14:00女体山(標高877m)、山頂御本殿にお参りして家内安全を祈る。岩頭に上りつつじが丘や宝篋山、浅間山、霞ケ浦などを眺める。遠くは霞んでおり富士山やスカイツリーは拝めない。つくば高原キャンプ場コースを下山、14:50キャンプ場、15:30駐車Pa210036地に戻る。約4時間の山歩き、山中で出合ったきのこは、カワラタケ、キウロコタケ、センボンイチメガサ、チシオタケ、テングタケ、ヌメリツバタケモドキ、ネンドタケ、ヒラタケ、フクロツルタケ、ホウネンタケなど。また花は、キンミズヒキ、サラシナショウマ、タイアザミ(トネアザミ)、ナギナタコウジュ、ノコンギク?、ミズヒキなど。17:40帰宅。

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586. 破風岳・土鍋山

2016年10月11日(火)、歩程4時間、同行妻   今日は万座高原ホテルに連泊して上信国境の山を登る大名登山、Pa110046ホテルから近い破風岳(はふだけ)と土鍋山(どなべやま)へ。朝食を済ませ、フロントに鍵を預けて8:30出発。朝は霧がひどかったが空が明るくなる。8:55登山口の毛無峠(標高1823m)着。道路は尚も小串硫黄鉱山跡へ下って行くが、入り口にチェーンロープが架け渡され、「この先危険につき関係者以外立入禁止 中之条土木事務所」の立て札が建つ。また志賀高原地区山岳遭難防止対策協会の「遭難多発区域」の掲示板もあり、おそらく廃墟マニアが勝手に入り込むのを牽制している模様。荒涼とした広い駐車スペースに先着車は滋賀ナンPa110055バーと長野ナンバーの2台、ガスで視界が閉ざされ何も見えない。道標に従いガンコウランの原を西進、ネマガリタケとハイマツが茂る斜面を雷光型に登る。空気が薄く息苦しい。こんな標高が高く餌が乏しい場所にクマが居る筈もないが、念のためリュックに鈴3個付け、妻はラジオを鳴らしながら進む。登山道は刈り払いがなされ良く踏まれている。9:40土鍋山・破風岳分岐(標高1960m)、先ずは右上の破風岳へ。9:50破風岳山頂(標高1999m)に出ると、長野市から来たという男性が先着している。やっと霧が晴れて雲海の上に近くの山々が浮かび、幻想的景色が広がる。三角点はなPa110104し。長野の方も同行することになり、3人で土鍋山へ向かう。山頂から道なりに南下し10分ほど下ったが、GPSで確かめると土鍋山方向から外れ始めたので、山頂へ引き返す。10:10山頂に戻るとガスはすっかり晴れ、遥か遠くに北アルプスの後立山連峰、鹿島槍、五竜、白馬三山、高妻・乙妻、妙高連山が望める。黒木が多く紅葉はいまいち、また、紅葉する筈のナナカマドやダケカンバの色づきも良くない。今年の紅葉は遅れているのか。展望を楽しんだ後、分岐に戻り土鍋山へ。こちらも刈り払いはしっかり行われているが、歩く人が少ないと見え、笹の葉が積もって土が見えず、滑って歩きにくい。水がたまりジュクジュクPa110114した箇所もある。一旦鞍部(標高1910m)に下り登り返す。最後は岩場の急登、立木につかまりながら進む。11:10ようやく土鍋山山頂(標高2000m)に着く。西暦2000年にはミレニアム登山で賑わったと云う土鍋山は、今は寂峰に戻り、黒木に囲まれてひっそりしている。展望はいまいち、山名板が立つ箇所のみ開けており、草津白根山と横手山が見える。左手に回ると樹間を透かして北アルプスが眺められる箇所もある。三角点は何処かと、浦倉山・バラキ高原へ続く縦走路に進むと、山頂から5分ほど下った道端に三等三角点が置かれている。三角点にタッチし下山開始、きPa110190のこの写真を撮りながら往路を忠実に戻る。山中で見つけたきのこは、アオズキンタケ、アカタケ?、アカヤマタケ属2種、オオキツネタケ、キツネタケ、クサハツ、クリタケ、クロチチタケ、サクラタケ、サザナミニセフウセンタケ?、シハイタケ、ズキンタケ属3種、ツバアブラシメジ、ニガクリタケ、フウセンタケ科5種、ベニタケ属、ミヤマアワタケ?など。12:45破風岳分岐、13:10無事下山、長野のYさんと別れて車内でお昼、ウグイスパンを食べ生茶を飲む。14:10万座高原ホテル174号室に戻る。

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585. 山伏森と傾城森(七ヶ宿町)

2016年9月25日(日)、歩程2時間半、単独   7:30腰痛のリハビリときのこ観察を兼ね県南七ヶ宿町の低山歩きに出発。白石市から国道113号線にP9250277_3入り、七ヶ宿ダムの先で横川橋を渡って直ぐ左折、9:20登山口広場(標高315m)到着。日曜日というのに先着車なし、京都祇園の名妓と修験者の悲恋伝説を秘める山にしては人気がない。白石川に架かる赤い吊り橋の逢瀬橋を渡ると赤い鳥居が建ち、くぐればすぐに山道に入る。山道とはいえ礫岩が敷かれ擬木の丸太階段や手すりなどもあり、遊歩道としてきちんと整備されている。今年の山はクマの出没が多いのでリュックに鈴を2個付けてリンリン鳴らしながら進む。足元の岩には苔が生え登山靴でもよく滑る。9:45山伏森分岐点(標高340m)、左折してまず山伏森の山頂をめざす。山中はアカマツ交じりの雑木林でP9250451種々のきのこの発生が多い。一々写真に収めるので行程はなかなか捗らない。10:05もうひとつ鳥居をくぐって山伏森山頂(標高397m)に出る。石の祠があり中に陶製の白いお狐様が2体納めてある。稲荷神社ということか。七ヶ宿ダムの眺めがよく、麓の関宿地区から運動会のマイクの呼び出し音や応援のどよめきが上がってくる。山頂部でアミタケ狩り、食べごろの幼菌をどっさりとハツタケも1本採る。ここは福島県に近いが七ヶ宿町の野生きのこのベクレルは如何ほど?。分岐に戻り傾城森へ向かって前進。アミタケ、オウギタケ、ケロウジの発生量が特に多い。P9250388初見のシャカシメジまで見つかる。男女6人組が下りてくる。稜線に突き上げた処に四等三角点(基準点名東谷地山:416.9m)が設置してありベンチも置いてある。右に下れば約1時間でダム公園、山頂は左へ。最後は急な擬木丸太の階段道、11:15傾城森山頂(標高446m)に着く。南北に細長い山頂には、補点とベンチがあり、鳥居付きの石祠が祭られている。先の山伏森より一段と眺めがよく、東南面に七ヶ宿ダム湖が、北面に関宿の街並みと黄金色の水田、その背景に蛤山、フスベ山、番城山などの山々が望める。帰りもきのこ観察&きのこ狩りをしながらゆっくり来た道を戻り、12:00駐車場所に無事下山。山中で見つけたきのこP9250390は、アカイボカサタケ、アカカバイロタケ?、アカヤマタケ属、アミタケ、オウギタケ、キイロイグチ、キシメジ科、キヤマタケ、クサウラベニタケ、クロハリタケ、ケロウジ(の仲間)、シャカシメジ、シロイボカサタケ、シロオオハラタケ、ツエタケ、ハツタケ、フウセンタケ科3種、ベニタケ属、ベニナギナタタケ、ホウキタケの仲間4種、ホウライタケ属、ミネシメジ、ムラサキアブラシメジモドキ、モリノカレバタケ属など。帰路、道の駅七ヶ宿に立ち寄り、コクワのグラッセと花豆甘納豆を買う。さらに天然記念物の「小原の材木岩」と「小原のヒダリマキガヤ」も見物し、15:00帰宅。

 

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584. 桧原湖畔探勝路・中瀬沼探勝路(北塩原村)

2016年8月29日(月)、歩程3時間、同行妻   9:20ホテルのフロントに部屋の鍵を預けて出発、徒歩で檜原湖畔探勝路へ向かう。ホテルの1階にBANDAI マイスターガイドデスクがあり、頼めばガイド付きP8290159で散策することもできるが、昨日の五色沼でも2,500円/人かかる。ちなみに磐梯山登山や雄国沼などは7,000円/人。キツリフネ、ノコンギクなどを見ながら車道歩き、9:40長峯舟付バス停に着く。その先で左折、「東北自然歩道・新奥の細道」と何やら意味不明の名前を付けられた桧原湖畔探勝路に入る。探勝路は簡易舗装の単線車道が暫く続き、アップダウンはあるものの昨日の五色沼探勝路よりずっと歩き易い。道沿いにはホテルやキャンプ場が点在し、風情あるバンガロー群が建ち並ぶ。台風10号の影響か、標高900mの高原湖畔道にしては蒸し暑く、やぶ蚊が元気、数も多い。きのこの写真を撮るべく屈む毎にズボンを通して脚を刺される。またカメラを構えて静P8290187止した隙に手指を10か所近く刺される。多分大雨で散歩もできまいと虫よけスプレーを持ってこなかったのは大失敗、裏磐梯のやぶ蚊に大分献血してしまう。ベニタケ属(ニシキタケ?)、チチアワタケ、ツルタケ、モチゲチチタケ(仮称)、ベニタケ属、ムジナイッポンシメジ(仮称)、クサカレハタケ、コウジタケ、オキナクサハツ、オオホウライタケ、ヒカゲウラベニタケなどきのこも続々現れる。10:07ホテル&バンガロー。イグチ属、コショウイグチ、クサカレハタケ、湖畔の樹木はアカマツ、ダケカンバ、カエデ類など。シラタマタケ、カヤタケ、コオトメノカサ?を見ると、10:35いかり潟キャンプ場に出る。夏休みも終盤でキャンプ場はどこも閑散としている。10:40このコースの売り物、裏磐梯唯一という吊り橋を渡る。その先の土手で典型的なキンチャヤマイグチを発見、やれ嬉しい。コテングタケモドキ、カワラタケ、モリノカレバタケ、ニオイコベニタケ、クジラタケも見る。11:20オートキャンプ場のレイクランドヒバラに出て一服、そこから道は幅広の林道となり湖畔を離れP8290129る。11:30中瀬沼探勝路入口の案内を見て右折、そこにも「熊注意 北塩原村」の看板が。レンゲ沼に寄り道しようと左折して木道を暫く歩いたが果たせず引き返す。11:55中瀬沼展望台。肝心要の磐梯山は雲隠れ、右側の猫魔ヶ岳のみ辛うじて見える。風が出てきて雨も落ちてくる。12:15中瀬沼探勝路入口駐車場に出てカンカン照りの車道を歩き、12:25国民休暇村本館に到着。トイレを借用してからロビーの椅子に座りアイスクリームを食べながら13:37のバスを待つ。レトロなボンネットタイプの森のクマさんバスに乗り、ホテル前の裏磐梯高原駅に直帰、14:00ホテルの部屋に入る。

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583. 五色沼自然探勝路(北塩原村)

P82800432016年8月28日(日)、歩程2時間、同行妻   久しぶりのバス旅行で裏磐梯レークリゾートにチェックイン、15:00 N504号室に入る。お茶を一服飲んでから五色沼自然探勝路の散策に出る。ホテルの道向かいに建つ裏磐梯物産館の駐車場奥から探勝路に入り、15:18柳沼。探勝路入口に「熊注意 北塩原村」の看板が立つ。路傍に生えているきのこを探しては写真を撮り、次々現れる湖沼も見物せねばならず、他の観光客の2倍は忙しい。コウジタケ、ムジナイッポンシメジ(城川仮称)、コショウイグチ?、コオトメノカサ?、ザイモクタケ?、イロガワリ、シロヌメリイグチなどがP8280049陸続として現れる。15:38青沼(写真上)。湖面は名前通りに碧いけれど、九寨溝や北海道のオンネトー、白神山地・十二湖の青池などを見ているので左程の感激はない。15:44ルリ沼(写真中)。15:55弁天沼。探勝路はアカマツ交じりの落葉広葉樹の森の中、アップダウンは殆どないが、岩礫がゴロゴロしているのでウオーキングシューズよりも軽登山靴がベター。オオホウライタケ?、コショウイグチ?、イタチタケ、チチアワタケ、モリノカレバタケ属、アカジコウ?、カヤタケ、クロハツ?、ハンノキイグチ。山きのこは公園きのことは勝手が違い、すっきり同定できる種は少ない。16:23深泥沼。16:25赤P8280098沼(写真下)。ロウタケを見つけると16:40毘沙門沼展望所。五色沼最大の湖にボートが浮かぶ。その先で美味しそうなハツタケを見つけたが、此処は福島、ベクレルが高いかもしれず採取は自粛する。大根おろしの匂いがするクサカレハタケ、チャヒラタケ、ウラベニガサ、ホコリタケなども見て、17:05裏磐梯ビジターセンター着。傍らの五色沼入り口バス停から17:26の路線バスに乗ってホテル玄関前で下車、17:35部屋に戻る。

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582. 多宝山・弥彦山(弥彦村)

2016年8月19日(金)、歩程2時間、同行妻   越後国一ノ宮弥彦神社参詣の序に、山頂にある奥宮(御神廟)詣でも兼ねP8190338て、東京スカイツリーの高さと同じ標高634mの弥彦山に登る。8:30ラ・フォーレ白馬をチェックアウト、糸魚川ICから北陸道に乗る。途中、上越市の越後国一ノ宮居多神社と五智国分寺に参詣、春日山城址等を見学。再び北陸道を走り三条燕ICで出て弥彦神社大駐車場に14:20到着。早速参詣を済ませる。御札授与所の巫女さんに尋ねると、弥彦山山頂へはロープウェイも通じているが、車でスカイラインを上る手もある由、今回は後者を選ぶ。弥彦山スカイラインは嘗て有料道路だったと思われるが現在は無料、15:10山頂大駐車場(標高530m)P8190340に着く。駐車場も無料、新潟県のおもてなしは徹底している。駐車場から見渡すと北に姿形の良い山が見える。GPSで確かめると多宝山とあり標高も弥彦山と同じ634m、先ずは多宝山へ登ってみることに。最初は石段が園地まで続く。熱中症で倒れるのではと思う位暑い。妻を途中の園地に待たせ、生茶1本だけ持って前進。ウォーキングシューズなので歩き難い。途中車道を横切り、急坂を駆け上がり、15:40漸く多宝山(旧称十宝山:標高633.7m)山頂に着く。一等三角点が置かれ、新潟地方気象台弥彦山気象レーダー観測所が建つ。国土地理院のHP・基準点成果等閲覧サービスに拠ると基準点名は「弥彦山」、弥彦山山頂は弥彦神社の奥宮が建つ神域なので、此処に三角点を設置したのであろう。往路を下P8190353山し妻と合流、16:05一旦車に戻る。今度はクライミングカー(傾斜式観光エレベーター、定員30名)に乗って弥彦山頂上へ。クライミングカーは片道220円、往復380円、終発の17:05に間に合わない恐れがあるので片道切符を買う。山頂一帯はNHKや新潟FM等の無線中継所が林立する電波塔銀座、その間の緑陰の階段道を上っていく。弥彦観光索道株式会社が奉納した石鳥居をくぐって16:30弥彦山山頂(標高634m)に出る。三角点はなく、山頂部を玉垣で囲み、鳥居を立てて奥宮(御神廟)を祀る。日本海に浮かぶ佐渡島と越後平野が見渡せる。絶景かな、吹き渡る風が涼しい。急いで引き返すとクライミングカーの終発に辛うじて間に合い17:10車に戻る。あとは柏へ直帰、北陸道、関越道、外環道を走り、22:35無事帰宅。

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581. 白馬五竜高山植物園(白馬村)

2016年8月18日(木)、歩程2時間、同行妻   天気はいまいちで北アルプスの山岳展望は期待できないけれど、白馬村滞在P81801234回目で未だ一度も行ったことがない白馬五竜高山植物園へ上がってみることに。卓球男子団体決勝日本vs中国戦を途中まで観戦し丘の上ホテル・宮川をチェックアウト、大出吊橋経由テレキャビン乗り場へ向かう。9:55テレキャビンとおみ駅下の大駐車場(標高870m)着。宿泊ホテルで購入した2割引きの前売り券をチケット売り場で正規のパノラマチケット(テレキャビン往復券+アルプス展望リフトフリー乗車券)に交換する。10:05 8人乗りテレキャビンに乗車、8分ほどでアルプス平駅(標高1515m)に上がる。外気温は21℃、涼しい。そこから少し下り気味に歩いて展望リフトのアP8180155ルプス平駅へ。ペアリフトに乗って地蔵の頭駅へ上がる。ひと踏ん張りすると10:50地蔵の頭(標高1676m)に出る。大きなケルンが積まれ、中と外に地蔵菩薩が祀られている。遭難者を慰霊する為のものか。本来ならば五竜岳などの後立山連峰、谷を挟む戸隠連山や妙高山、雨飾山などの絶好の展望台であるが、今日は雲の中に隠れ全く見えない。五竜岳登頂を果たし遠見尾根を下ってくる登山者が幾人も居る。小遠見山へ続く尾根道を進み、途中から左折、地蔵池へ回る。池とは名ばかり、小さな池塘か水たまりの様な場所、とうとう雨が落ちてくる。傘をさしながら高山植物園の遊歩道をあっちへふらふら、こっちへふらふら、花を写真に納める。高山植物は7月に花期を終えたものが多く、今は山野草の花盛り。出逢った花は、アオヤギソウ、アカモノ(実)、アキノキリンソウ、アサギリソウ、アサマフウロ、イブキトラノオ(種)、イワオトギリ、イワショウブ、イワベンケイ(種)、ウルップソウ(種)、エゾアジサイ、エゾリンドウ、オオイタドP8180176リ、オキナグサ(種)、オニアザミ、オヤマボクチ、オヤマリンドウ、カライトソウ、ガンコウラン、クロマメノキ(実)、コウメバチソウ、コオニユリ、コバギボウシ、コマクサ、ゴマナ、シシウド、シナノナデシコ(ミヤマナデシコ)、シラタマノキ(実)、タカネバラ、タカネマツムシソウ、タテヤマウツボグサ、タムラソウ、チングルマ(種)、ツリガネニンジン、ナナカマド(実)、ネジバナ、ノコンギク、ノリウツギ、ハクサンフウロ、フシグロセンノウ、ホツツジ、ミヤマアズマギク、ミヤマコゴメグサ、ミヤマママコナ、ヤナギラン、ヤマハハコ、ヤマユリ、ヨツバヒヨドリ、ユウスゲ、ワレモコウなど。12:50テレキャビン・アルプス平駅に戻り、ソフトクリームを食べる。13:35駐車場の車に戻る。

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580. 五葉山(大船渡市)

2016年7月24日(日)、歩程5時間、単独   標高700m余、赤坂峠駐車場での車中泊の夜が明ける。4:30起床、前夜泊は結局2台のみ、習志野ナンバーは船橋市在住の方で三百名山完登をめざしP7240173ている由。外は明るくなったが霧が深く、どこもかしこもしっぽり濡れている。メロンパンを齧っていると、仙台ナンバーの車が1台上って来る。聞けば泉区在住とのこと。大船渡市が管理する清潔な公衆トイレで用を足し、5:15二番手で登り出す。クマ出没注意の看板はないが、鈴2個を鳴らしながら前進。路傍の花は、イチヤクソウ、ウツボグサ、オカトラノオ、ホタルブクロ、ヤマハハコなど。アズキナシ、ウリハダカエデ、ダケカンバ、ナナカマド、ムラサキヤシオなどの樹林帯の中、緩く単調な登りが続く。6:00三合目(920m)、賽の河原と名付けられた広場、船橋の方が追い付いてくP7240189る。昨日は焼石岳登頂を果たし、明日は早池峰山へ行くとのこと、健脚が羨ましい。6:20四合目(990m)、畳石と名付けられた長方形の大岩が横たわり、大沢コースが左から合流する。テーブルベンチが並べられ、水場もある格好の休憩場所。その先で白木の鳥居を潜ると登山道の傾斜が増す。6:30五合目(1050m)、霧が降り涼しい。今朝、一番手で登って行った仙台の男性がもう降りて来る。40歳前後か、若さが羨ましい。6:42六合目(標高1110m)、陽が射してくる。その辺りミズナラの純林。6:51七合目(1160m)、山頂まで1.4㎞。6:55姥石神社、赤い屋根の小さな祠に銀のP7240203鈴が下がる。その先で一瞬ガスが晴れ、眼下に鷹生ダムと湖面が見える。北上山地の山々も雲海に浮かぶ。7:05三王神社、白木の鳥居の奥、岩廂の下に朱塗りの小さな祠があり、中に弁財天?が祀られている。ブナが現われる。7:10八合目(1220m)、辺りはヒノキアスナロの純林、そこから登山道の傾斜は一段と緩む。シャクナゲにキタゴヨウ?が混じり出す。石楠花の花期は終盤、萎れかけた花がちらほら。7:25九合目(1295m)、シャクナゲが密生する大広場。7:30避難小屋のしゃくなげ荘に着く。2階建ての立派な山小屋で1階は薪や水の備蓄庫、2階は30人ぐらい泊まれる板敷のP7240218間。水場はすぐ近くに整備されており、別棟のトイレがある。東日本大震災の犠牲者を慰霊するべく、2階のテラスに上がり鎮魂の鐘を3回撞く。ガンコウラン、コケモモ、シャクナゲ、ハイマツ、ミネヤナギが生える岩原を山頂へ向かう。傾斜は殆どない。平原のように広々としておおどかな山頂である。7:40日枝神社(1325m)、お参りする。8:00五葉山山頂(標高1341m)、一等三角点と山名大石標がある。大震災の影響か石標は大きく傾き倒壊寸前、ガスのため周りの景色は何も見えない。晴れていれば早池峰山、室根山、今出山、霞露岳、太平洋などが一望できるはず、残念無念、又来P7240228よう。一服してから300m先の日の出岩へ足を延ばす。8:10日の出岩(1351m)、コメツガ純林の中に岩が屹立、根方に祠が祀られている。右側から裏側によじ登ってみたが、やはり視界はガスに閉ざされたまま。山頂に戻って息子に無事登頂のメールを送信。しゃくなげ荘で一服しているとぼちぼち登山者が登って来る。9:40畳石、山岳指導員の男性と話をすると、今の時期、ヤマセの影響で午前中はガスがかかることが多く、午後になれば晴れて来るとのこと。道理で今頃になって続々登山者が上がって来る。今日は結局男性22名、女性15名と出逢う。10:25赤坂峠に無事下山、登山届にその旨記入する。駐車場も車が増えて19台、青森ナンバーの1台を除きすべて岩手ナンバーである。濡れ物を着替えてさっぱり、奥州観音霊場に寄り道しながら仙台へ帰る。

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579. 室根山(一関市)

2016年7月23日(土)、歩程30分、単独   徳仙丈山から下山し室根山へ転進。気仙沼から国道284号線を一関方面へ走り折壁で右折、山頂目指して車道をぐんぐん上る。八P7230141合目に室根神社があったので立ち寄り参詣する。参道に「森は海の恋人」の詩碑が建つ。『室根山は気仙沼の御神体山 はるか熊野から幾百人の供奉と共に神が勧請された その水源は大川となって気仙沼にそそぐ 三年に一度の大祭では漁師が沖合に舟を出し 御神体山の見える地点で海水を汲み 竹筒に入れて祭りの先頭に立ち お清めに使う お山は空の踊り場のように 台形にかすみ海とともに呼吸している 海中の牡蠣も呼吸する 今その牡蠣の漁師たちが周辺に広葉樹を植えている 豊饒な海に赤潮が発生して以来 漁師と学者達が試行錯誤 暗中模索して得た着想 森は海を育み 海は森を見上げつつ 永遠の昔より 汽水を循環させてきた 広葉樹の落葉こそ 山と海を救う 以来広葉樹は少しずつ広がり 子供たちは植樹の意味を 心にP7230164も学んでいる 気仙沼舞根 畠山重篤氏 詩でたどる日本神社百選 進藤彦興 平成二十四年六月建立』。室根神社は向かって右側に熊野大社を勧請した本宮、左側に熊野速玉大社を勧請した新宮の2つの社殿が建つ。金の鈴、銀の鈴を鳴らしてお参りする。神社の右横から山頂へ続く登山道もあるが、再び車で駆け上がり、14:05山頂駐車場(標高880m)到着。広い山頂には無線中継所のアンテナ塔が林立し、きらら室根山天文台が建つ。立派なトイレ舎も整備され、駐車スペースは20台分ほど。天文台の先の斜面はハンググライダーの離陸場で愛好者が続々上って来る。駐車場から山頂までは砂利道を歩いて5分ほど、14:25労せずして山頂(標高895m)に立つ。一等三角点と山名方位盤、それと室根ライオンズクラブがCN10周年事業(2008年10月吉日)に建立した大きな山名標石が立つ。空気が澄んでいれば見える筈の、早池峰山、岩手山、鳥海山、焼石岳、須川岳など東北の名山はガスの中、明日登る予定の五葉山くらいしか視認できない。山頂園地を一回り、ここもウツボグサ、タチギボウシ、ノリウツギ、マルバダケブキなどが咲いている。14:40車に戻り、大船渡市へ下る。

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578. 徳仙丈山(旧本吉町)

2016年7月23日(土)、歩程1時間、単独   7:25出発。利府、松島、鹿島台、涌谷、登米と走り抜ける。9:00道の駅よP7230137ねやまで小休止。せっかく近くまで来たので、まず奥州観音霊場第十番札所の興福寺に参詣する。お参りを済ませ、徳仙丈山の本吉側登山口を目指す。旧本吉町の津谷地区から久保集落に進み、笹谷商店前で右折して舗装された林道を上って行く。要所に「徳仙丈山」の案内看板が建っているので紛れはない。11:15本吉側登山口(標高560m)到着、15~20台は収まる大駐車場に先着車は皆無、夏休みの土曜日というのに。真新しく立派な水洗式トイレ舎が建ち、その壁に御丁寧にも「熊出没注意」の看板が掛けてある。ままよとリュックに熊よけの鈴を2個ぶらさげてスターP7230130ト、林道のように幅広い登山道(のんびり作業道コース)を緩やかに登って行く。山中にヤマツツジとレンゲツツジの樹が多く、5月下旬の花期には全山深紅に染まるらしい。地元の人が自慢する日本一のツツジ山である。今は路傍にアヤメ、ウツボグサ、オカトラノオ、タチギボウシ、チダケサシ、ノリウツギ、ヨツバヒヨドリの花が見られる。やがて気仙沼側からの登山コースが合流する広場に出る。そこから山頂まではひと登り、11:55山頂(標高711m)に着く。山頂からの眺めは申し分なく、特に東面は雄大、気仙沼湾と市街地、本吉・歌津方面の南三陸リアス式海岸とP7230126遙かな太平洋の海原が見渡せる。北面はすぐ近くに大森山、その先は室根山か、準平原の北上山地南部の山々が重畳する。山頂には二等三角点(津谷)があり、それと茅葺屋根型の特長ある石祠2基が祀られている。やはり誰もいない。今日は気仙沼側からの登山者も皆無らしい。アブが煩いので早々に下山、同じ道を下る。12:25車に戻る。次は隣の大森山へ登る予定であったが、クマ出没注意に嫌気がさしてしまい、車で山頂まで登ることが出来る室根山へ向かう。

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577. 筑波山(筑波山ユースホステル跡~女体山~女ノ川)

2016年6月2日(木)、歩程3時間、同行妻   9:30出発、足慣らしに筑波山へ。国道294号P6020006線を走り下妻から真壁へ抜けて、11:40筑波山ユースホステル跡駐車場(標高560m)到着。先着は3台、今日は平日なので空いている。関東ふれあいの道を登り御幸が原をめざす。路傍はコアジサイの花盛り、季節が進み、ひと月前の若葉がすっかり青葉に変わっている。モミジイチゴの実は黄色に熟し食べ頃、フタリシズカも咲いている。小鳥の鳴き声を聞きながら、エゴノキとヤマフジの花びらが散り敷く道をゆっくり登って行く。11:30御幸が原(標高800m)に出る。先生に引率された大勢の小学生が広場のあちこちで昼の弁当を広げている。我々も流山市立長崎小学校三年生P6020010の一団の傍らでおにぎりを食べる。天気は良いし、吹き渡る風は爽やか、心地よい。13:10女体山山頂(標高877m)、一等三角点にタッチ。帰りはつくば高原キャンプ場コースで下山、途中から女ノ川コースに入る。女ノ川源流部は急坂、二三日前の雨で滑りやすく足元は不安定だが、森林浴を楽しみながらゆっくり慎重に下る。14:15ポンプ小屋跡(標高555m)、恐らく筑波山ユースホステルの取水源施設だったと考えられ、ユースホステル跡へ戻る近道がないかと対岸を眺めたが見つからず、やむなく女ノ川沿いに下り続ける。苔むした倒木に初見のオオゴムタケを発見、そこまで山中にきのこのP6020026姿は殆どなかっただけに嬉しい出逢い。ヒノキ林が伐採されており、以前より登山道が明るくなる。14:35女ノ川コース登山口(標高475m)の林道出合。タツナミソウ、ウツギ、コアジサイ、エゴノキ、スイカズラの花や香りを楽しみながら林道を歩き、キャンプ場とユースホステル跡との分岐点に妻を待たせて車を回収にひと登り。途中モミジイチゴの美味しい実をたっぷり味わい、15:05車に戻る。帰りも下妻、水海道経由で17:15無事帰宅。一服してから畑へ灌水に行き、ついでにキュウリを4本もいでくる。

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576. 鵜沢山・雨呼山(天童市)

2016年5月20日(金)、歩程4時間、単独   9:10榴ヶ岡のマンションを出発。今日は前回雪の下だった凹地ジャガラモガラ探訪、序に周囲の山登り。カーナビ目的地にジャガラP5200083モガラ交流センターをセット、国道48号線を走る。11:00ジャガラモガラ入口駐車場(標高570m)到着。今日は林道入口のゲートが開いており4㎞を歩かずに済む。10台分位の駐車場に先着車はない。去年4月18日に訪れた時は辺り一面雪に覆われていたが、今日は新緑に覆われ風景が一変、まるで違う場所に来たような錯覚を受ける。念のため、熊避けの鈴2個をリュックに着け、虫除けスプレーを肌の露出部に噴霧する。ダート林道に踏み込み、11:15鵜沢山・雨呼山分岐点(標高590m)、先ずは左の鵜沢山方面へ進む。山道を緩く登り、11:30稜線(標高675m)に上る。鵜沢山は左、稜線尾根は少々藪っぽい。ヤマツツジは未だ蕾、ツP5200088クバネウツギは咲いている。ヤマウルシを躱しつつコブを5つ、6つ越えた先が鵜沢山、コシアブラがあるが伸び過ぎ。12:00鵜沢山山頂(標高730.6m)に着く。山名板は壊れて地に落ちている。二等三角点の周りは刈り払いされているが、アカマツ、コナラ、ホオノキなどの高木に囲まれ展望は無い。山頂から先、若松観音へ下る道は更に藪っぽく、以前は整備されたハイキングコースだったのであろうが、今は歩く人が殆ど居ない。来た道を引き返し、先ほどの稜線出合をそのまま直進、稜線通しに雨呼山へ向かう。こちらの道は一段と藪っぽく、尾根が広くなってしばしば道を失う。ピンクのビニールテープが下がっているが当P5200095てにならず、GPSを眺め眺め破線を外さないように進む。殆ど廃道に近い。熊との接近遭遇にも要注意、鈴を手に持ちじゃらじゃら鳴らしながら進む。「雨呼山」道標が朽ちて倒れている。尾根が狭くなると傾斜がきつくなり、藪にも前進を阻まれて四苦八苦、木の枝に掴まりながらじりじり進む。13:15標高745mでやっとまともな縦走路らしき道に復帰、甑岳や村山盆地の展望開ける。13:30村雨の池から上がって来る登山道との合流点(標高810m)、「雨呼山」道標が2枚地面に横たえられている。13:45竜神の池(標高860m)、湧水は見られず水溜り、傍らにシラネアオイが咲いている。緑P5200107_2滴るブナ林の中を登り、14:00二度目となる雨呼山山頂(標高905.5m)に着く。前回と同じく今回も他のハイカーは皆無、全く静かな山である。ジュースを一口飲んで下山、14:20村雨の池・鵜沢山分岐(標高810m)、左へ階段道を急降下、一旦弛んだ所が小安者(標高730m)と呼ばれる三辻、再び急階段道を慎重に下ると村雨の池(標高640m)に出る。14:45鵜沢山・雨呼山分岐点に出て周回を完成し、14:55車に戻る。リュックを車に置いて30分ほどジャガラモガラを見物する。近くの天台宗の名刹若松観音にも参詣してから、国道48号線で仙台に戻る。17:35無事帰宅、走行距離137㎞。

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575. 大土ケ森&御駒山(栗原市)

2016年5月18日(水)、歩程4時間、単独   仙台のマンションを6:00出発、今日は栗駒山P5180011の前衛、栗原市の大土ケ森と御駒山に登りに行く。カーナビ目的地に登山口近くの細倉マインパークを設定、一般道で約75㎞。7:25あ・ら・伊達な道の駅で休憩。細倉マインパークに着いたものの大土ケ森登山口に至る林道が分かりにくく周辺をぐるぐる、尋ねようにも人がいない。栗原田園鉄道が廃止になって10数年、駅前も寂れている。8:55漸く大土ケ森登山口駐車場(標高220m)到着、駐車スペースは7、8台分、先着車はなく、大きな案内板と河北新報社創刊90周年(1987)記念の「みやぎ新観光名所100選 金田森公園と大土ケ森」プレートが嵌め込まれた大岩がある。用心P5180023のため熊避け鈴を2個付け、虫除けスプレーを噴霧、登山届用紙に記入してから山道に入る。直ぐに木橋で沢を渡りアカマツ林の中を進む。ここでも松枯れ病は深刻、弱った樹にはヒトクチタケの発生が見られる。ほどなく中央コースと渓流コース分岐点(標高235m)に出る。どちらも山頂まで1.6㎞、左の渓流コースに進む。山菜はウルイが多いが伸び過ぎ、目につく花はチゴユリ、ツクバネウツギ、ラショウモンカズラなど。9:20くじら岩(標高240m)。何回か渡渉を繰り返しながら緩く登って行く。9:30子生婦岩(こんぶいわ:標高280m)、幹分かれしたケヤキが根元に丸い大岩を抱えていP5180041_2る。先ほどは渓流の中に同じようなカツラの木が立っていたが。ミズが多い。エンレイソウが咲く。ウツギの花はまだ蕾。沢を離れてひと登り、9:40中央コースに復帰する。アカマツ林の中を緩く登り、9:55観察広場(標高385m)に出る。前方に新緑眩い大土ヶ森の山頂が見える。広場にある傘型の四阿が倒れているのは、5年前の東日本大震災の所業か。10:00いっき坂・中央コース分岐点(標高415m)、右の中央コースへ。そこから先は雑木林の急登、熊落とし坂、鼻こすり坂と名付けられた急坂が続く。張り渡されたロープにしがみつき、ヤマツツジの花の蜜を吸い吸いよろよろ上P5180050る。きつい。今日は蒸し暑い。ヤブレガサは伸び過ぎ。10:30大土ケ森山頂(標高580.3m)に着く。二等三角点が置かれ、昭和六十一年(1986)制作の立派な山名標柱が建つ。山頂の先にある展望広場のテーブルベンチで休憩。南北両面が開けており、北側の栗駒山の眺めが素晴らしい。南面の平野部は霞んでいる。展望広場の北斜面にシラネアオイが群生し今がちょうど花の見頃、南斜面にはワラビの大群落がある。しかもワラビは採り頃、有難く余禄に与かる。11:00下山開始、帰りはいっき坂コース、こちらも転げ落ちるような急坂、ヤマツツジが全山を華やかに彩るが景色を愛でる余裕はなP5180057い。途中から花山青少年自然の家へ向かうコースが分岐する。中央コースに復帰すると、熟年男性5人パーティーが登って来るのに出会う。11:40登山口の車に戻る。次は御駒山へ転進、12:20花山青少年自然の家駐車場(標高320m)着。工作館の裏側から御駒山山頂へ続く登山道が延びている。木の根が露出する直登コースでこれまた急坂、いっき坂、22名の団体が下りて来るのとすれ違う。12:55 三等三角点(標高519.7m)、山頂の少し手前にあり、雑木林に囲まれた場所で展望はない。山頂には大勢の中学生が居てとても賑やか、聞けば岩沼北中学校一年生90名の学校登P5180066山とのこと、今日は青少年の家に宿泊するらしい。覆屋の中に石祠が祀られ、山名板が建つ。アカマツ、カエデ、コナラ、リョウブ、モミなどの中・高木に囲まれ殆ど展望は無いが、僅かに南面が開け花山湖が見える。帰りは周回コース、稜線を北へ進み御嶽山林道へ下る。こちらも急坂、13:30林道(標高430m)に下りつく。林道を左に下り、13:50車に戻る。まだ時間が早いので、栗原市栗崎岩ケ崎にある奥州三十三霊場第十六番音羽山清水寺にお参りに行く。清水寺と、序に隣の熊野神社にもお参りしてから築館へ出て国道4号線をひた走り、17:35無事帰宅。本日の走行距離216㎞。

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574. 筑波山(筑波山ユースホステル跡~男体山~男ノ川)

2016年5月5日(木)、歩程3時間、同行妻   天気が良いので妻を誘って筑波山へ。8:40出発。国道6号線は敬遠し、P5050001294号線を走る。下妻、真壁経由、10:30筑波山ユースホステル跡駐車場(標高566m)到着。さすがにGW、先着車は16台、それでも数台分の駐車余地がある。今回は数ある筑波山登山道の中でも最短コース、御幸ヶ原まで1.2㎞しかない関東ふれあいの道を登る。ヤマザクラとミツバツツジの花びらが登山道に散っている。昨日の強風で吹き散らされた様。11:20御幸ヶ原(標高800m)に出る。広場は家族連れ、観光客、集団登山らしき中学生の団体、山ガールと山ボーイなどで大賑わい、すさまじい。男体山山頂へ続く道は蟻の行列の様で、山頂直下の岩場は上と下で大渋滞、すP5050011れ違う事もままならない。竜ヶ崎市の中学生達と出逢う。11:40男体山山頂(標高870m)、まさに風薫る五月、吹き渡る風が心地よい。筑波山神社男体山御本殿にお参りしてから、気象観測所前の岩に腰掛け昼食、タケノコご飯のお握りを食べる。御幸ヶ原に戻り売店でソフトクリームを求めベンチで一服、足尾山、丸山、加波山、雨引山、浅間山などの青い山並と、田植えの進む水田が光る関東平野を眺める。帰りは薬王院コースを下り、途中から右折し男ノ川コースを下る。ニリンソウやユキザサの群落が切れ目なく続く。誰にも会わず上の賑わいが嘘の様、ここが同じ筑波P5050019山とは思えない。ウグイスが鳴く、ヤマバトが鳴く。かつて水場となっていた男ノ川源流部(標高650m)を通過、その下のモミ・スギ混交林でシャグマアミガサタケを探したが見つからない。大聖不動尊にお参りし、13:15男ノ川登山口(標高463m)に下山。そこに妻を待たせて、筑波山ユースホステル跡へ車を回収に上る。13:30車に戻り、妻をピックアップし、帰路に着く。帰りも国道6号線の渋滞を避ける為下妻・常総市経由、正解ですいすい走れ16:00無事帰宅。本日の走行距離130㎞。

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