635. 暗門滝(西目屋村)

2019年9月20日(金)、歩程2時間半、単独   深浦町岩崎から57㎞の白神ライン(県道28号岩崎西目屋弘前線)を走り切り、10:55漸く暗門の滝入り口の大駐車場到着。一帯はアクアグリーンビレッジANMONと名付けられた森林リゾート、食堂や土産物店、温泉施設がある。登山靴に履P9200180 き替えて、行動食と飲み物を肩掛けカバンに入れ、身軽に滝見物へ。暗門大橋を渡って右折、公衆トイレを過ぎると、入り口ゲートが現れ、傍らに建つ小屋に「白神山地・暗門の滝」森林環境整備推進協議会のスタッフが駐在する。そこで、遊歩道整備協力金300円(300円は最低、上限なし)、安全ヘルメットのレンタル料金100円を支払い、津軽峠に聳えるブナ巨木「マザーツリー」の写真が入った協力者カードを受領する。滝見物にお金を払うのは袋田の滝以来、半強制なのだから協力金などと云わず見学料として堂々と徴収したらよいのでは。今日の見学者は 自分で5人目とか、2015年の落石死傷事故以来、一旦遊歩道を閉鎖して昨夏ようやく再P9200217_20191021084801 開したばかり、見学者は激減している。始めは右岸の遊歩道を行く。橋で左岸に移って、平成15年完成の砂防ダム(林野庁津軽森林管理署の暗門沢第二谷止)を過ぎ、林の中を行く。路上にトチの実がコロコロ、清流に30㎝位の大イワナが泳ぐ。花は、ウメバチソウ、キツリフネ、ダイモンジソウ、ツリフネソウ、ミゾソバなど、きのこは、アセタケの仲間、オシロイ タケ、カヤタケ、キホコリタケ、スギヒラタケ、チャワンタケの仲間などを見る。その先の橋の袂の案内板が分かり難く、誤ってブナ林遊歩道に迷い込む。駐車場にあと1.3Km道標地点まで上って道迷いに気づき、橋まで戻って左岸を直進、渓谷沿いの狭い桟道を進む。岩木川の支流の暗門川は渓谷美には程遠く平凡な渓相であるが、イワナが泳ぎ、野生のサルが出現するなど、さすがに自然度は高い。道は良く整備されており、ハイヒールでは厳しいが登山靴じゃなくとも大丈夫。ダイモンジソウが群生 する岩壁をへつるように進むと、12:20ようやく第三の滝(落差26m)に到着する。びっくりするほどの大滝P9200219_20191021095601 ではないが、清々しい。そこから第二滝へは右側に付けられた急階段の道を上がり、大岩ゴロゴロの間の道を行く。12:30第二の滝(落差37m)着、垂直に落下する瀑身が美しく、滝壺近くまで寄れるので、水しぶきとマイナスイオンをたっぷり浴びることができる。千葉市から来た男性と互いに記念写真を撮り合う。第一の滝(落差42m)へは右手に登り口があるが、立ち入り禁止の看板が立ちロープが張られている。登路は藪に覆われており、ガイド付きでなければ危険、無理をすることもない。帰りはトチの実を拾いながら往路を引き返し、13:45無事車に戻る。スマホの万歩計アプリの記録は、10,500歩、7.7㎞。

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588. 奥入瀬渓流散歩

2016年10月29日(土)、歩程3時間、同行妻   十和田神社と青龍大権現にお参りしてから休屋北駐車場の車に戻る。今日、明日は偶々マイカー規Pa290230制があり、国道102号線奥入瀬渓流区間にマイカーの乗り入れ禁止、休屋から出るシャトルバスのチケット(焼山~休屋間往復フリーパス、大人800円、ただし駐車場利用者は1名分500円引き)を購入し、11:00発のバス(JRバス東北)に乗る。運行間隔は20分毎。まず終点の焼山まで行き、ウォーキングマップをもらって12:00発のバスで石ヶ戸まで引き返す。初めは焼山から子ノ口までの全工程14㎞を踏破するつもりであったが、5時間位かかるとのこと、諦めて石ヶ戸から銚子大滝まで核心部の7.3㎞を歩くことに。12:15石ヶ戸で下車し散策開始、気温は低いが時々陽も差してくる。12:30石ヶ戸の瀬、石ヶPa290237戸とは岩屋の意味、瀬の畔に大きな一枚岩がカツラの巨木に寄りかかり、岩室を形成している。紅葉は今が見頃、カツラ、サワグルミ、トチノキ、ドロノキ、ブナ、ホオノキ、ヤマモミジなどの紅葉黄葉が清流に映える。この数日急激に冷え込んできたので、もはや来週までは持たないかも。13:00馬門岩、巨岩の壁が国道102号線にのしかかる。13:05馬門橋、13:15阿修羅の流れ、13:30、飛金の流れ。どこもかしこも絵になる景色に、デジカメだからよいようなものの、何回もシャッターを押してしまう。きのこを探しながら進むが、地上生菌は皆無、材上生菌ばかりで、オオチリメンタケ、ザイPa290264モクタケ?、ツキヨタケ、ツリガネタケ、ニガクリタケ、ヌメリスギタケ、フチドリツエタケ、ベニチャワンタケモドキなどを見る。13:35千筋の滝、13:40雲居の滝、14:05白銀の流れ。中国人のカップルや団体が多い。彼らが爆買いを止めて体験観光に移行していることを実感する。14:50玉簾の滝、15:00白糸の滝、15:05姉妹の滝、15:15九段の滝。もうすぐ銚子大滝という処に佐藤春夫の「奥入瀬谿谷の賦」と題する詩碑が建つ。『瀬になり淵に咽びつゝ 奥入瀬の水歌ふなり しばし木陰に佇みて 耳かたむけよ旅人よ うれしからずや谿深み 林のわれを養ふは 水清くして魚住まず 望すぐれPa290278て愁あり 十和田の湖の波の裔(すえ) 身の清冽を愛(を)しめども 深山(みやま)を出でて野に向ふ 身の現実(うつつ)こそ是非なかれ 友よ谷間の苔清水 歯朶の雫よ瀧つ瀬よ やがて野川に濁るべき 明日の運命(さだめ)は歎かざれ しばしは此処にいざよいて さみどり深く閉したる 高山(たかやま)の気を身に染(し)めん 花も楓も多(さわ)なるを 林に藤の大蛇(おろち)あり 谿に桜の鰐朽ちて 何をか求め争ふや わが幻をにくむかな さもあらばあれ木洩日の 漂ふ波に光あり 水泡(みなわ)は白く花を咲き 鶯老いて春長し もしそれ霜にうつろはば 狭霧のひまPa290336の高麗錦(こまにしき) 流るる影も栄えあり みな一時の夢ながら わが行く前の十四キロ ここに歌あり平和あり また栄あり劣らめや 浮べる雲のよろこびに』、佐藤春夫は昭和二十六年(1951)に当地を訪れている。15:25漸く銚子大滝。「銚子大滝」バス停に着いたのは15:30、休屋行きのシャトルバス最終は15:46なので危うくセーフ。幸運なことに直ぐに最終1本前のバスがやって来て、16:00には北駐車場の車に戻る。今宵の宿三沢シティホテルに電話を入れ、チェックインが予定より遅れることを告げてから出発。   

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516. 十二湖

2013年10月31日(木)、歩程Dsc04821 2時間半、同行妻   5:30起床、久しぶりの早起き。パンとヨーグルトとコーヒーの朝食を済ませ6:30出発。十二湖をカーナビ目的地に設定すると高速道経由で 351㎞。仙台宮城ICから高速に乗る。平泉付近から霧深く外気温は9~10℃。7:50前沢SAで妻と運転交代。9:50太平山PAで再び運転交代。10:30能代ICで高速を出て市内で給油、国道101号線を北上し道の駅八森でトイレ休憩、11:50漸く十二湖の王池駐車場(標高約200m)到着。まず駐車場奥から王池を周回しようと思ったが倒木の危険があるらしく立ち入り禁止、仕方Dsc04835_2がないので王池西湖、東湖を眺めながら車道を歩き青池方面へ。紅葉は今が最盛期なので あろうが鮮やかさはいまひとつ、やはり夏の猛暑と台風のせいか。越口(こしぐち)の池湖畔に建つ十二湖ビジターセンターに立ち寄り散策マップを入手し、序にイトウの養殖場を覗く。ここのイトウは、1983~88年に北海道産発眼卵を移入し、現在まで採卵、孵化、飼育を重ねてきたもの、飼育池では1m近い大物が悠々と泳いでいる。湖は全て禁漁であるがイトウも放流されているのであろうか。中の池、落口(おちくち) の池、どこも同じような景色続く。がま池は小さな水たまり。鶏頭場(けとば)の池の湖畔を廻り込み13:00青池(標高約Dsc04852235m)に着く。そこのベンチに妻を 待たせ、崩山登山口から少し登山道を登り、2年前にムキタケが生えていた倒木群がある場所へ行く。今回はフチドリツエタケがどっさり生えている。材はサワグルミであろうか、試食用にひとつかみ持ち帰る。青池の売り物は水色の青さもさることながら、湖底に沈む倒木が透けて見える景色であるが、今の時期は湖面が落ち葉に覆われいまいち。青池からブナ自然 林へ上がりきのこ観察を行うも、ツチカブリモドキ、アシナガ タケ?、タヌキノチャブクロ、フウセンタケ科不明種、ニガクリタケ、イヌセンボンタケ、ニカワチャワンタケ位しか見つからずこDsc04866の面でも期待外れ。ブナ自然林から沸壺(わきつぼ)の池の傍を通り十二湖庵の所で先の車道に出る。今日のコースでは沸壺の池の景色が一番美しいかも、湖水の青さも青池に負けていない。14:20王池駐車場に戻り、まだ時間が早いので不老不死温泉へ。

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482. 靄山(もややま)

2011年11月5日(Dsc02238土)、歩程30分、単独   山頂から眺める七里長浜の海岸線と岩木山の景色が素晴らしいと云うので竜飛崎へ 向かう途中寄り道して登る。十三湖の先、五所川原市市浦地区脇元でR399を右折、靄山目指して集落の細い道を抜けていくと太いヒバで作られた白木の大鳥居の前に出る。其処が登山口で附近は広々した草地、左手には金木高校市浦分校が建つ。小山なので何も持たず空身で登る。大鳥居をくぐり参道を行くと更に三基の朱塗りの鳥居をくぐる。そこから先はジグザグの急登になり、カシワの落葉が積もる石ゴロゴロの道をぐんぐん登り高度を稼ぐ。補助ロープがずうーと張り渡してあり大助かり。15分ほど頑張Dsc02252 るとあっという間に山頂(152m)に着く。時刻は12:35、小広い山頂には脇元岩木山神社と三角点がふたつ(ひとつは三等三角点)あり、神社は風雪を避けるため倉庫のような鞘堂の中に納められている。参道整備の募金箱も置いてあったので幾許かの協力金を志納する。山頂からの眺めは噂に違わず抜群、南に目を転ずれば美しく弧を描く七里長浜の海岸線、その海岸線を挟むように左に十三湖の湖面が光り、右に日本海の海原が茫洋と広がる。そして、海岸線の果てに秀麗津軽富士、岩木山が優美な裾野を左右に引いて聳え立つ。また北に目を転ずると、日本海の荒波が打ちつける権現崎(小泊岬)と尾崎山の怪異な姿、眼下には箱庭のような市浦集落、文句なしに素晴らしい。日本の美景コンテストがあれば百選どころか十指に入るのでは、まさに眼福、すっかり満足して車に戻る。

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481. 十二湖と崩山(白神山地)

2011年11月4日(金)、歩程3時間半、単独   5:00起床、外はまだ真っ暗。クラッカーとコーヒーで朝食を済ませ6:00仙台のマンションを出発。今日は白神山地まで長駆するつもり、漸く明るくなる。Dsc02021 カーナビの目的地に不老ふ死温泉をセットすると高速道経由で361㎞、結構遠い。 給油して泉ICから東北道に乗る。7:20金成PA、8:00北上金ヶ崎PA。北上JCから秋田道に入る。錦秋湖周辺の紅葉は既に色褪せている。9:15西仙北SA、今日は霧が深い。白神山麓の民宿に電話を入れ今宵の宿を確保する。秋田道の動物注意の看板の絵は何とクマとカモシカ、マタギの里はさすがに山深い。10:25能代南ICで高速を出て市内で給油、R101を北上する。青森県に入り十二湖の案内板を見て右折、取り付け道路最奥にある有料駐車場(標高230m)に12:00到着。駐車場前にある売店兼休憩所は、挑戦館という以前の名前からいつの間にか森の物産館キョロDsc02029ロという 新しい名前と建物に変わっている。管理棟で駐車料金400円を支払い、鶏頭場ノ池の湖畔遊歩道を歩いて登山口へ向かう。 附近の紅葉は終盤にさしかかっているもののまだ美しい。登山口は鶏頭場ノ池と青池の間にあり、「崩山登山口、頂上まで3.2㎞」と書かれた標柱と大町桂月の句碑(「山の中三十三湖紅葉かな」)が建つ。先ずは青池に立ち寄る。青池は小粒ながら十二湖を代表する湖だけあって展望台は観光客で大賑わい。文字通りの青い湖面に赤や黄のカラフルな落葉が浮び、湖底の沈木が見えるほど水は澄んでいる。中国の九塞溝には及ぶべくも無いが、北海道のオンネトーのミニ版といったところ、美しい。Dsc02131登山口から少し入った所にクマ出没注意の看板が有りリュックに鈴を付ける。倒木にムキタケと初見のフチドリツエタケを見つける。 なかなか幸先がよい。特にフチドリツエタケは今が盛期とみえてあちこちの倒木に群生している。サワグルミの林の中を緩く登って行くと落ち葉の中にキナメツムタケ?が散生している。爽やかな菌臭が好ましい(宿の主人の話では地方名"ツチナメコ"、食べられるとのこと)。12:35水場(標高280m)、そこから急登に変わる。急坂をジグザグに登って行く途中で、ニガクリタケ、ハイイロシメジ、ウラベニガサ、アカチシオタケ、アシグロタケ、ブナシメジ(初見)、ツDsc02092キヨタケ、タヌキノチャブクロ、モエギビョウタケなどが次々に見つかる。白神山地のブナ林はさすがに豊饒である。13:15大ブナの下に3台のベンチが置かれた休み場(515m)に着く。大崩山1.1㎞、登山口1.2㎞地点、一息入れる。辺りの樹木は殆ど葉を落とし冬籠りの準備。13:40大崩山(690m)、眼下に十二湖の湖沼群が見渡せる。山頂というよりは崩山の肩に当たる崖っぷち、足元が今にも崩落しそうな危うい場所である。それでも絶好の展望台、十二湖の先に日本海まで望める景色は広闊である。生憎の逆光で写真撮影に 不向きなのが残念至極。そこから崩山山Dsc02113頂まで0.9㎞、大崩山の縁辺を辿り再び樹林帯に入ると一途の登りになる。白神山地の山は標高の割にきつい。男性がひとり下山してくる。今日山中で出逢った登山者は僅かに3人、内2人は大崩山止まり。14:15漸く崩山山頂(940m)に着く。山名板が道標に掛かる。三等三角点があり木製ベンチが2台ある。山頂はネマガリタケと低木に覆われ眺めは良くない。ピークハンターでもなければ大崩山(展望所)から引き返すのが正解である。14:25下山開始、帰りは早く、14:40大崩山、15:03休み場、15:40には駐車場に戻る。宿へ向かう途中、 山中で出会った男性が車道を歩いていたのでピックアップして十Dsc02163二湖駅迄送る。これから青森へ出て明日東京に帰るそうである。16:15深浦町森山にある民宿汐ヶ島にチェックイン、ここに泊まるのは2年ぶり、前回(2009年9月3日)は白神岳登山に来た時である。夕食まで間があるので黄金崎不老ふ死温泉へ入りに行く。18:00から夕食、今日の泊り客は秋田市から来た常連のご夫婦と3名。お膳には今回も山海の珍味が並ぶ。アジ、アイナメ、メバチマグロ、タコ、サザエの5種盛りの刺身にサザエの壷焼き、シッタカの塩茹で、ホヤとコノシロの酢の物、舌平目の煮付け、マグロの胃袋と卵巣、ウワバミソウのお浸しと佃煮、天然ナラタケの佃煮、天然エノキタケ入り野菜鍋などなど、これで宿泊料8,000円では申し訳ない。ビールを飲むと急に酔いが回り、8時過ぎには布団にもぐりこむ。

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474.八甲田大岳

2011年8月7日(日)、歩程5時間半、単独   昨日柏を出発し、670㎞を10時間かけて走り津軽SAで仮眠、朝を待つ。4:20起床、フィットの車内はアイより広く、後部座席を倒せば脚を伸ばして横になれる。外は薄明るい。洗面所で顔を洗い日焼け止めクリームを塗る。朝食にクリームパンと冷しトマトを食べる。歯を磨いて5:00出発。Dsc00130青森中央ICで東北道を下り、6:05酸ヶ湯温泉駐車場(標高900m)に到着。 柏からここまで728㎞、さすがに遠い。駐車場の傍らに立派な水洗トイレ棟があり、すっきりしてから6:30歩行開始。大岳山頂まで4.2㎞ある。車道を先に進むと、直ぐに公共大駐車場とインフォメーションセンターがあり、その道向が登山口、白木の鳥居をくぐって登山道に入る。辺りは火山性ガスの発生地帯で、過去に亡くなった人もいる。 登山道以外立ち入り禁止の注意看板が幾本も立つ。確かに辺り一面硫黄の匂いがぷんぷんする。ダケカンバやアオモリトドマツの林の中を黙々と登る。風が通らず蒸し暑い。ヤマイグチ、ベニイグチ?、ベニタケ属など中型のきのこが出ている。7:45南八甲田連峰の展望所(1,210m)に出る。櫛ヶ峯を最高峰とする南八甲田の山Dsc00181々が伸びやかに広がる。そこから地獄湯ノ沢のガレた源頭部を登る。硫黄の匂いで息苦しく頭も痛くなる。 酸ヶ湯温泉に暮らす人々は、毎日毎日火山性ガスを呼吸して健康を害すことはないのであろうか。それにしても蒸し暑い。ミヤマキンポウゲとネバリノギランの花を見ると間もなく木道に乗る。正面に小岳、左手に大岳が現れる。大岳の急斜面に取り付いている人が豆粒のように見える。直ぐ右に仙人岱ヒュッテへの木道が別れる。8:15仙人岱展望所(1,330m)、そこに湧く八甲田清水の冷たい水を飲み一息入れる。お花畑が続き、ウゴアザミ、イワイチョウ、ヨツバシオガマ、ギボウシ、ミヤマリンドウ、ウサギギク、チングルマ(羽毛状)の花の競演。いよいよ今日一番の登り、アオモリトドマツの樹林帯の急登にかかる。林床に咲くのはミヤマアキノキリンソウやカニコウモリの類。標高1,460mを越すと樹林帯を抜けハイマツ帯に出る。Dsc00218_2 上空を嫌な雲が覆い始める。心臓破りの急坂である岩礫の道を登り、ぐんぐん高度を稼ぐ。9:03鏡沼(1,530m)、山頂が見えてくる。もうちょい。9:15八甲田大岳山頂(1,585m)に着く。小広い山頂には一等三角点と方位盤、そしてケルンに埋もれるように小石祠が安置してある。山頂部を彩る花はイワギキョウとヤマハハコ。ガスが出てきて周りの山が全然見えなくなる。妻に電話し、娘にメールを送信して無事の登頂を知らせる。9:45下山開始、帰りは毛無岱経由の周回コースを下る。10:00井戸岳との鞍部に建つ大岳鞍部避難小屋(1,445m)に着く。高床式で男女別のトイレもある立派な山小屋である。 そこからどんどん下って行くと、やがて木道が敷設された上毛無岱(1,225m)に出る。ちょうど湿原一面がキンコウカの花盛りで、イワイチョウやワタスゲも風にそよぐ。更に一段Dsc00252下った所が毛無岱の展望所(1,190m)、北八甲田連山の眺めが良い。左から右に赤倉岳(1,548m)、井戸岳(1,550m)、八甲田大岳(1,585m)が肩を並べる姿を一望できる。一口羊羹を食べてエネルギを補給する。その先の長くて急な木造階段を慎重に下っていくと、池塘を散りばめた下毛無岱の絶景が見えてくる。北東北の山らしいおおらかな眺めである。湿原を抜けて樹林帯に入ると俄然きのこの姿が多くなる。クロハツモドキ、ウラグロニガイグチ、カバイロツルタケ、アシベニイグチ?、クサイロハツ、アセタケ属、コガネテングタケ、アメリカウラベニイロガワリ?など。12:05酸ヶ湯温泉の湯治棟脇に下山、車に戻る。着替えを持って名物のひば千人風呂へ入りに行き、熱めの温泉で汗を流しさっぱりする。13:00明日登る予定の七時雨山がある八幡平市へ向け出発。

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441.白神岳・蟶山(まてやま)

2009年9月2日・3日(水・木)、歩程9時間、単独   (2日)6:00の列車で仙台を発ち、17:34白神岳登山口駅(旧陸奥黒崎駅)着。Dsc08453 そこから歩いて登山口にある休憩舎(標高200m)に着いたのは夕闇迫る18:20、休憩舎は深浦市所有の施設で真新しい。内部は板張りの床部分とコンクリートの土間部分から成り、水洗トイレや洗面所まで付いた立派な小屋である。床スペースだけで30人は楽に泊まれるが、休憩施設なので宿泊しないようにとの注意書きが何枚も掲示されている。傍らの駐車場も広く30~50台は優に駐められる。今日は先着2台が明日に備えて車中泊の体制。携帯電話は圏外のため自宅に連絡を入れることはできず、パンをかじって19:00頃板の間の端に横になる。リュックを枕のごろ寝である。外は満月の月明かりでいつまでも明るく、星も瞬く。明日は上天気のようである。

(3日)0:00頃冷えてきたので雨具を着る。床にごろ寝なので直に体が痛くなり、あちこち向きをかえねばならず殆ど眠れない。 やはりマットとシュラフくらいは持参すべきである。3:00頃起き出しアンパンをかじるもまだ暗い。4:30薄明るくなってきたので出発準備、不要な着替え等をレジ袋に入れ小屋の片隅にデポジット。5:00出発、熊避けの鈴を鳴らしながら行く。直ぐに林道終点の旧登山口広場、入山者名簿を備えた小舎がある。名簿を見ると平日でも10人位は登っている。記帳を済ませて山道に入る。Dsc08600道は緩いアップダウンを繰り返し次第に高度を上げていく。低山とはいえ1,250mの標高差を登り下りせねばならず先は長い。きのこ観察をしながらゆるゆる進む。5:43二股分岐(標高400m)、その先二股コースと蟶(マテ)山コースに登山道は分れる。二股コースは昔からの登拝道であるが急傾斜の健脚者向き、もはや健脚には程遠い身となって、ここは地元推奨のマテ山コースに入る。マテ山コースは昭和58年(1983)に新しく開かれた登山道で頂上の避難小屋もその頃建てられたもの、又、平成5年(1993)に白神山地が世界遺産に登録されてから入山者が増加したのに対応し山頂にトイレも設置されている。5:52最初の水場、水場は小さな流れも含めると何箇所もある。ブナとネズコの森の中の道は山腹を巻くように緩く登っていく。6:32最後の水場(590m)、そこを過ぎると傾斜が増し、張ってあるロープを頼りに前進する。7:17マテ山分岐(810m)、マテ山は帰りに余力があったら登ることにし先を急ぐ。じめじめした平坦な尾根道になり、要所要所に木道が敷設してある。きのこの種類が急に豊富になり、初見のヌメリササタケやヒメベニテングタケに出逢う。Dsc08543  薄雲の中に太陽が覗く天気は暑くなくて助かる。ゆるゆる尾根を登っていくのでなかなか高度を稼げない。標高1,050m附近で突然左側が開け、眼下に日本海と日本海に突き出た黄金崎を見る。素晴らしい眺めである。その先で山頂と避難小屋(実はトイレ)が見えてくる。最後の急坂はリンドウの大群落に慰められる。9:00漸く十二湖コース(大峰分岐)が分岐する稜線地点(標高1,200m)に上る。十二湖コースは崩山附近の登山道の崩壊が進んでいるらしく立ち入り禁止のテープが張られている。山頂まで700m、谷を挟んで白神山地の盟主向白神岳が聳え、間を世界一広大なブナの樹海が埋める。白神岳は長い頂稜を持つ山体、Dsc08564北から南へ辿っていくと、先ず白神大権現を祀る石祠二基と石碑が左側に現れる。早速無事の登頂に感謝してお参りする。その先右手に建つのはトイレで避難小屋より立派に見える。そしてトイレの先に避難小屋が建ち、更に少し先の小高い処が山頂である。9:30とうとう白神岳山頂(1,235m)に着く。一等三角点がありベンチも置かれている。世界遺産白神山地の主峰にして一等三角点峰にしては山名標識が冴えないが・・・。それはともかく山頂は360度の眺望、全く素晴らしい。近くは白神山地の山々とその核心部、西津軽の海岸線と日本海。遠くは、今日は生憎ガスがかかり岩木山の裾野しか拝めないが、条件が良ければ八甲田山や鳥海山、岩手山も見えるのであろう。Dsc08561 ブナ林の眺めは船形山のそれとさして違わない感じを受けるが、紅葉の時期にでもくれば際立つのかも。羽蟻が物凄いので早々に山頂を降り、避難小屋前のベンチで一服する。昨夜山頂小屋に泊まった人が2人、言葉を交わすと、ひとりは水戸市在住の人で自転車ツーリングをしながら東北の山に登っている猛者、もう一人は入間市在住で、秋田市の実家に帰省中の大学生である。避難小屋の内部は3層構造で床にマットまで敷いてある。ネズミが2匹棲みついているらしいが、清潔で居心地良さそう、ここに泊まるのが正解である。別棟のトイレも山中にあるものとしては異例の清潔さ、蝿も虫もいない。9:45下山開始、途中後発組と次々すれ違う。Dsc08586結局、休憩舎に下山するまで12人とすれ違ったが、その中に大学生が4人もいる。皆、頭陀袋にスニーカーの軽装、夏休みを利用して白神岳に登るのが今時の学生のブームとみえる。 11:10マテ山分岐、そこから5分ほど登ると三等三角点が置かれた山頂(841m)に出る。そこで持参してきた水物1リットルが空になる。再び下って行くと、笹の中に見事なタケリタケを5本と、ブナの立ち枯れの根際に巨大なトンビマイタケの重ね傘を見つける。後者の若いうちは可食で美味しいらしいが残念ながら老菌、それでも初見であり嬉しい発見である。11:51最後の水場、旨い!冷たい!生き返る!。ヘビキノコモドキを見たのがきのこ観察のフィナーレで、12:22二股分岐、12:50入山者名簿保管小舎Dsc08605、無事の下山をノートに記す。13:00休憩舎に到着、 寄託品を回収し濡れシャツを着替える。白神岳登山口駅まで下りると次の東能代行きは14:17、無理をすれば今日中に仙台に帰れるが誰も待つ人はなし、近くの民宿に泊まりのんびりする方を選ぶ。岩崎南小学校(廃校)隣の商店で、民宿汐ヶ島(代表山元光治氏、℡:0173-77-2174、青森県西津軽郡深浦町大字森山字松浦71-2)を紹介してもらう。一泊二食付き7,500円(税抜き)は山小屋よりも安い。迎えに来てもらい14:50汐ヶ島着、場所は十二湖近くの森山地区、海岸に奇岩怪石がたち並ぶ景勝地である。早速風呂をもらう。温泉ではないがDsc08616 浴槽に溢れるほどのしんき湯、汗を流してさっぱりする。序に図々しくも洗濯機を借りて汚れ物を全部洗う。何もかもさっぱりしたので森山海岸の散策に出る。日本で二番目に短いという五能線のトンネル、夫婦岩、象岩などの奇岩名勝の数々、茶右衛門館跡、賽の河原、ガンガラ穴などの史跡もある。森山漁港の防波堤上で釣りをしていたお母さんの魚籠を覗くと立派なアイナメが3尾、一帯は藻の生えた磯浜で水はどこまでも澄んでいる。岩にはシッタカがびっしり、豊かな海である。18:00から夕食、お膳には山海の珍味がずらりと並ぶ。ハタハタの熟れ寿司、サザエノ刺身、同壷焼き、各種刺身盛り合わせ、イソモン2種(シッタカとユキノカサ科の一種?)、魚の照焼き、マグロの胃袋、魚卵煮付け2種、海草の蕎麦?、ツワブキの漬物、ナラタケの佃煮など。ご馳走を腹いっぱい食べビール大瓶を空けて、19:00頃布団に入りダウン。

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416.岩木山

2008年8月11日・12日(月・火)、歩程8時間、単独   11日:4:35起床、朝食代りに牛乳を飲みプリンを食べる。5:30出発、榴ヶ岡駅5:49の電車で仙台駅へ出る。一関行き6:00の列車は夏休みの旅行者が多く、早朝にもかかわらず混んでいる。7:30一関着、いつの間にかうとうと眠ったらしい。7:45発盛岡行きに乗り込んで9:13盛岡着、9:46発大館行きに乗り換える。花輪線の筈であるが、元の東北本線盛岡・八戸間はIGR(岩手銀河鉄道)という第3セクターの路線に変わっており、Dsc09498 好摩までは青春18きっぷを使えない。やむなく乗車券(630円)を買い求める。好摩を過ぎて花輪線に入ると景色は一段と田舎めく。ゆっくり、のんびり普通列車の旅は良い。こんな気分は大学時代の北海道周遊旅行以来か、岩手山と姫神山が見えてくる。10:51安比高原通過、列車は山又山の中を走る。11:47鹿角花輪駅、ホームに秋田県無形民俗文化財の花輪ばやしの幟が立つ。8月19、20日がお祭りらしい。お盆が過ぎ夏祭りが終われば東北の短い夏は逝く。12:42大館着、13:08発青森行きの列車を待つ間、大館名物、㈱花善の鶏めし弁当(850円)を食べ、ホームに建つJRハチ公神社の写真を撮る。比内地鶏も鶏肉偽装事件で大分評判を落としたが、さぞかし名物弁当の売れ行きにも響いたことであろう。13:51ようやく弘前駅着、この齢になると青春18きっぷを利用する旅も楽ではない。駅前バスターミナルの6番で14:10のバスを待つ。弘前もピーカン晴れで暑い。15:01登山口の岩木山神社前下車、実に家を出てから9時間半が経つ。Dsc09512 自宅に登山開始のメールを送り、虫除けスプレーを噴霧してから歩き始める。先ず岩木山神社にお参りし無事の登山を祈願する。岩木山神社は宝亀十一(780)年創建の古社、ご神体は無論岩木山である。本殿(1694年建立)、奥門(同)、瑞垣(同)、中門(同)、拝殿(1603年建立)は全て国の重要文化財に指定されている。社殿は重厚であり、近年大修理が行われたのか中門も含め臙脂色に塗り込められている。陸奥津軽の開拓の神、農海産物の守護神、北門鎮護の大社と崇められ、開運福の神として何事にもご利益があるらしい。拝殿の左側から山頂へ続く奥宮登拝道に入る。百沢登山道と名付けられた登拝道は、山頂まで6㎞、4時間15分、中世以降修験道の峯入りDsc09548修業の場となっただけに、途中に七曲り、鼻コグリ、坊主転ばし、アラレ坂などの難所がある。 山頂までの標高差が1,400mもあり、このコースをピストンするには相当の体力が要る。始めはスギ林の中を緩く登る。「支那事変皇軍武運長久祈」の銘が刻まれた石灯籠が立つ。明治38年、日露戦争戦勝記念に3,000本のサクラが植えられた桜林公園を過ぎると、百沢スキー場ゲレンデの下部に出る。ゲレンデの左側の道を行き、左折して山道に入る。涸れ沢を渡ると直ぐに七曲りの急登がある。七曲りの途中にタマゴタケが沢山出ている。緑陰の道が続き、展望こそないが涼しくて大助かり。きのこ観察とその写真撮影をしながらゆるゆる登る。16:50鼻コクリ、そこもちょっとした急登である。17:02大岩に注連飾りの付いた所に出る。どうやら姥石(720m)と云う処らしく、 後に建つ錆びた鉄骨の建造物は物見櫓のようである。このコースをピストンしたという登山者が5人ほど降りて来る。皆汗だくでへとへとの様子である。18:05漸く五合目の焼止まりヒュッテ(避難小屋)に着く。Dsc09555標高は1,080m、東面が開け弘前市街地が望める。まだ明るいが疲れたのでそこに泊まることにする。引き戸を開けると誰もいない。ブロック積みのがっしりした小屋で、中に分厚い発泡スチロール敷きの3段ベッドがあり、トイレも付いている。清潔であり、誠に有り難い。明るいうちにとパンと生茶で簡素な夕食を済ませる。朝の冷え込みに備えて厚手のシャツに着替え、更に雨具も着込む。虫除けスプレーを噴霧し、懐中電灯と携帯ラジオを傍らに置いて横になる。自宅に避難小屋宿泊のメールを送信、確かに携帯電話は便利である。日没後も月明かりがあり外は結構明るい。ラジオで北京オリンピックの放送を聞くと、競泳種目の100m平泳ぎで北島康介が世界新で金メダル、立派なものである。

12日:体が痛くなってきたし、冷えてもきたので1:30に起き上る。パンと生茶で腹ごしらえ、ラジオを聞きながら明るくなるのを待つ。4:05薄明るくなったのでヘッドランプを点け出発、いきなり沢床を急登する。Dsc09567コース中一番の難所、坊主転ばしと呼ばれる所である。4:25ヘッドランプ消灯、沢を水が流れるようになる。オオバミゾホオズキやヤマハハコが咲き、ノウゴウイチゴが実をつけている。 甘酸っぱい実を食べ食べ登る。5:07錫杖清水と呼ばれる水場に出る。冷たい水がパイプから勢いよく吹き出ている。早速ペットボトルに水を満たす。水場の付近に岩木山特産のミチノクコザクラ(ハクサンコザクラの変種)が群生している。花期は終わりに近くやや色褪せてはいるが、それでも十分美しい。漸く傾斜が緩み礫岩帯を行くようになる。そこを登り切って5:30種蒔苗代に着く。小さな池があり、残雪が最後まで消えぬ箇所と思われる。Dsc09575 山頂まで40分の標柱が立つ。さすがに修験道の山、きつい。ひと登りで鳳鳴ヒュッテの前に出る。このヒュッテは、昭和39年1月6日の秋田県立大館鳳鳴高生の遭難を契機に、再び悲劇が繰り返されぬことを願い、全国から寄せられた多くの人々の善意をもとに冬期登山用避難小屋として建設されたものである(関連図書:TBSブリタニカ、田澤拓也著「空と山のあいだ 岩木山遭難・大館鳳鳴高生の5日間」)。戸は閉まっており夏期は利用できないようである。小屋前にリュックをデポし、カメラと水と貴重品のみを持って山頂へ向う。岩石が積み重なる第一御坂を登る途中Dsc09578から見下ろすと、リフトが鳳鳴ヒュッテのすぐ近くまで敷設されている。 岩木スカイラインで八合目に至り、更にリフトを利用すれば徒歩30分で山頂に立てる。これでは岩木山神社から表登拝道を登る人がいなくなる訳である。第一御坂を登りきると、「夢のカプセル1625埋蔵地」と書かれた標柱が立つ平に出る。トタン小屋も建つ。更に大石が積み重なる第二御坂をひと登りして漸く頂上(1,625m)に着く。時刻は6:15、通算で岩木山神社から5時間もかかっている。  山頂は小広いが岩がゴロゴロしている。一段下のテラスに山頂避難小屋が建ち、昨夜泊まったという三人組がその前で朝飯の最中である。Dsc09583_2岩木山神社奥宮は岩組み、銅瓦葺きの立派な社殿を持ち、石標も実に威厳がある。眺望は360度であるが、雲が湧いて下界の見晴らしはいまいち、鯵ヶ沢あたりの海岸線と白神山地が見える。風が涼しい。一等三角点の傍らには、大町桂月の歌碑(「四方八方の千万の山見下ろして心にかかる雲もなきかな」)、壱千回登頂記念碑(平成十年八月一日、小野降平氏)、遭難慰霊(?)の鐘などがあり、ごたごたしている。壱千回登頂には敬意を表するが、個人的な石標を霊山の聖域に埋設して良いものか?。 最近どこの山でも、登頂記念にDsc09657_2個人的山名板を山頂に吊るしていくのが流行っているが困った風潮である。 携帯電話で自宅に無事の登頂を連絡する。6:35下山開始、鳳鳴ヒュッテでリュックを回収し、帰りは嶽登山道を下る。7:30岩木スカイライン八合目駐車場、リフトの営業時間は9:00~16:00で、大人往復800円とある。リフト乗り場の隅から登山道が岳温泉へ下っている。ミズナラとブナの樹林の中の道をきのこ観察をしながらゆっくり下って行く。いろいろな茸が出ているが平凡な種類が多く、初見はコガネテングタケのみである。 傾斜が緩み山道が林道に変わる。Dsc09506羽黒温泉・嶽温泉分岐を過ぎ、稲荷神社の横を通って、9:50ようやく弘南バス・岳温泉前停留所に着く。次のバスは10:45、津軽山唄全国大会の舞台の石段で一休み、名物の焼きとうもろこし(嶽きみ)を食べる。秘伝のタレが付いており美味しい。周りの店を見渡すと、他に名物はマタギ飯にマタギ団子、五平餅などがあり、昔はマタギの里だったのであろう。疲れたので予定してきた八甲田山登山は後楽とし仙台に直帰する。10:45のバスの乗客は2名だけ、これではバス会社も儲からない。11:40弘前駅前着、駅ビル内のDOUTORに入りアイスコーヒーを飲みながら、12:46発秋田行きの列車を待つ。

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