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163.屏風岳・不忘山

1999年6月20日(日)、歩程6時間、単独   5:30起床、生憎雨である。6:30集合場所のKSPへ行くと常連4名が集まっている。雨は本降りで、皆の顔が「この雨でも行くのか」と問うている。やむなく中止を決め、その場で解散する。雨の山歩きも風情があるが・・・、やむなく今日は単独行と決める。エコーラインを登って9:00濃霧の刈田峠バス停に着く。RVRの中で雨具とスパッツを着け完全防水の身支度整える。山形県側に歩くと直ぐに左に降る登山口がある。そこを下りると小湿地に出る。01イワカガミ、チングルマ、マイヅルソウが咲いている。雨は降ったりやんだり、お陰で静かな山歩きが出来る。刈田峠を過ぎて稜線を行くようになると、ガンコウランやコケモモが現れ、後者はピンクの花盛りである。オオシラビソの枝が皆東側(宮城県側)を向いているのは冬の強風のためと思われる。ミヤマハンショウヅルの暗赤紫色の花もある。前山を越えて10:30杉ケ峰(1,745m)に出る。三等三角点があり、好天であれば眺めの良い所であるが今日は何も見えない。芝草平(1,652m)にさしかかると小湿原が連続し、イワイチョウ、ショウジョウバカマ、ヒナザクラが一面に咲いている。ミネザクラも咲き山中はまさに盛春である。烏帽子岳への道を左に見送り、シャクナゲの花を愛でながら進むと11:30屏風岳山頂(1,817m)に着く。一等三角点がある山頂は宮城県の最高点である。更に不忘山へと足を延ばす。平坦な稜線にはシャクナゲとハクサンチドリが多い。12:10南屏風岳(1,810m)、屏風岳と不忘山の中間点でどちらへも1.5kmの距離である。そこから急降下、痩せ尾根にハクサンイチゲが群生している。イワベンケイ、タカネバラやミヤマオダマキもちらほら、南蔵王は花の山である。12:35不忘山山頂(1,705m)に着く。初めて登山者に出会い写真を撮ってもらう。一服しただけで直ぐに引き返す。往路を忠実に辿って15:40ようやく車に帰着、さすがに靴に水が滲みている。霧で全く視界がないエコーラインを慎重に下って、青根温泉、川崎、釜房湖経由で仙台に帰る。

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