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385.三石山・烏場山

2007年1月18日(木)、歩程4時間30分、単独   8:40出発、再び房総の里山歩きに出かける。雲が多いが午後から晴れ間が出るとの予報、先ず君津市草川原にある三石山をカーナビに設定する。千葉北ICから高速に乗り、館山道を姉崎袖ヶ浦ICで降りる。 R410を走り三石山観音寺の案内板を左折、片倉三石林道を上る。対向車が無かったから良かったものの非常に狭い道である。P103089311:25山頂直下の三石山観音寺駐車場着、山門に至る道路沿いに30~40台分の駐車スペースと立派なトイレがある。10分も歩くと観音寺の境内に入り、初詣なのか参拝の人で賑わう。三石山観音寺は真言宗智山派の寺で、1409年覚恵上人の開山、なんでも願い事がひとつは叶うとのことで、俗に“ひとこと観音”と呼ばれている。 シドニーオリンピックで金メダルを獲得した高橋尚子選手が身に着けていた御守りが此処のものだった事から、以来お参りする人が急に増えたらしい。御本尊は十一面観世音菩薩と薬師瑠璃光如来、本堂の上に三つの大岩がのしかかる。本堂の脇から巨岩の隙間を登って行くと、岩の上に奥ノ院が祀られており、そこが三石山の山頂(282m)である。P1030911駐車場から徒歩15分、なんともあっけない。奥ノ院は縁結びの仏様とのことで、前面に設けられたステンレス製の柵にハンカチやタオルがびっしりと結びつけられている。 坂東三十三観音霊場のお寺さんより余程繁盛している。 11:57車に戻る。カーナビの目的地に和田浦駅を再設定し烏場山へ向う。12:50ハイキングコース入口近くにある道路沿いの駐車場に車を入れる。民家の間を抜けて行くと、ポピーや菜の花が咲いている。花卉栽培の温室が建ち並ぶ南房総の風景はいかにも温かい。今日は又ポカポカ陽気である。フリースはP1030923リュックにくくりつける。サザンカ並木を過ぎると花嫁街道(左)と黒滝・花婿コース(右)の分岐点に出る。周回コースになっているので、花嫁街道から登り花婿コースを下ることにする。13:20花嫁街道入口、烏場山4.6㎞の道標があり山頂までは結構遠い。粘土質の山道には丸太の階段が敷設してあるが、昨日の雨でぬかるんでいる。ひと踏ん張りで登りは終り水平道を行くようになる。総じてスギの植林地であるが所々竹林やマテバシイの純林も交じる。第一展望台、第二展望台、経文石、じがい水(?)と稜線を西から北へ、P1030956 北から東へと回って行く。花嫁街道は和田浦から背後の山を越えて五十蔵や上川原の集落へ続く。昔は花嫁御寮の行列や山海の産物が行き交う生活道路であったのだろう。 14:40駒返し、直進すれば五十蔵口1㎞、烏場山は右折1.3㎞である。登山道の両脇にフユイチゴが群生しているが実は殆どついていない。見晴台、第三展望台を通り、漸く烏場山(267m)に着く。時刻は15:07、狭い山頂には三等三角点があり、可愛らしい花嫁の石像が置いてある。北西面に房総の山並みが望め、伊予ケ岳と愛宕山を同定する。南面はP1030952房総半島の先端部と太平洋が見渡せる。時間が遅いせいか誰もいない。一服しただけで下山開始、花婿コースを下る。花婿コースの方が傾斜は急で、 一般的な言い方では「男坂」である。旧烏場展望台、見晴台、金比羅山を通り、16:15黒滝に下り着く。不動明王を祀る滝不動の岩屋と向西坊(群馬県安中出身、赤穂四十七士の片岡源五右ェ門高房の家僕)の入定窟がある。その先で直ぐに花園広場に出る。車でここまで入れば楽である。16:31花嫁街道と花婿コースの分岐に戻り周回を完成する。16:45車に戻る。R410、R16と一般道を使って帰り、途中千葉市内の幸楽苑で夕食を済ませる。20:30帰宅、走行距離260㎞。

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