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449.雨引山

2010年1月25日(月)、歩程4時間、単独   暖かくなるとの予報を得て二回目の山行を決める。といっても足慣し程度、行く先も自宅からDsc01783 最寄の筑波連山、その最北端の雨引山を選ぶ。9:20雨引観音をカーナビの目的地にセットし出発、一般道で75㎞の道程である。11:25雨引観音の黒門前駐車場に到着、登山靴に履き替える。豪壮な黒門をくぐり、145段ある厄除の石段を登り、仁王門をくぐる。仁王門の先にあるスダジイの巨樹、桜川市の天然記念物「宿椎」を見物してから本堂にお参りする。これで三度目、坂東二十四番札所の雨引観音(雨引山楽法寺)は、中国梁の帰化僧である法輪独守居士が六世紀末に開山したと伝えられる古刹である。御本尊は延命観世音菩薩、秘仏とあって尊容をDsc01743拝むことは出来ないが、御詠歌等を唱え入念にお参りする。それから本堂の右手後ろに回りこみ山頂へ向かう。12:17たちまち三等三角点と東屋がある雨引山山頂(409m)に到着、4年ぶり二度目の登頂である(前回は2005年12月25日)。岩瀬町から来たという男性がひとり佇む。そこから眺める筑波山の姿は素晴らしく、大月市の秀麗富嶽十二景の山頂と比べても遜色ない。ベンチで一服、バナナを食べてエネルギーを補給する。前回は往路を戻ったが、今日は山頂から急な丸太の階段を下り、御嶽山・岩瀬駅方面へ向かう。コースは関東ふれあいの道として丸太組みの階段で整備された所が大部分、過ぎたるは何とかで有りDsc01789難いやら迷惑やら。稜線はアカマツ交じりの雑木林であるが、そのアカマツは松くい虫の被害に 遭い殆どが切り倒されている。一旦沢まで下って登り返すと御嶽山、南北に長い山でどこが山頂か判らぬうちに下り出し、肩の部分に建てられた御嶽山神社に着く。境内に山麓の青柳岩瀬両講社中が昭和拾壱年(1936)参月に建立した神殿新築記念碑が建つ。その際に一金参拾円也を志納した人々の名前が刻まれた石碑も建ち並ぶ。傍らの東屋展望台からの眺めが素晴らしい。岩瀬盆地と岩瀬の街並みを一望に見下ろし、その後背に富谷山、富谷山の右奥には雨巻山、高峰、仏頂山が連なる。下って行くと不動滝、 Dsc01771滝上に不動明王像が祀られ、水行場に滝水が木樋で導かれている。今でも水垢離をとるような奇特な人が居るのであろうか。山から出て貯水池の傍らを通り、水戸線の踏切を渡る。13:50岩瀬駅着、少し先で水戸線を渡り返すと旧筑波鉄道岩瀬駅跡に出る。現在はつくばりんりんロードの起点の岩瀬休憩所であり、広場と駐車場とが整備されている。終点の土浦までは40㎞、春うららのりんりんロードを旧雨引駅めざして歩く。自転車と歩行者専用道路であるが今日は平日、時折散歩する人に出会うくらいで空いている。前方には筑波山、 後方を振り返れば富谷山、麦の芽が青Dsc01779く伸び始めた筑西路をのんびり行く。1kmごとに道標も建ち至れり尽くせり。14:56起点から4.6㎞の旧雨引駅に着く。桜の古木に囲まれた広場にトイレと東屋がある。関東ふれあいの道・雨引山コースの起点であり、そこから雨引山、御嶽山を越えて岩瀬駅までが9㎞とあるので、今日の歩程は凡そ14㎞になる。そこからは当時雨引観音にお参りする人々が歩いたであろう旧参道を拾いながら登って行く。参道脇に並ぶ古い石像は殆どが如意輪観音であるが、御本尊の前立ちの如意輪観世音菩薩に倣ったものであろう。ご神木の三代目龍杉の傍を通り石段を登りきると、車を置いた駐車場に着く。時刻は15:35、周回にほぼ4時間を要したことになる。帰りも一般道を走り18:00帰宅。

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