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465.伊予ヶ岳と富山

2011年1月30日(日)、歩程3時間半、単独   今日は久し振りに千葉県の山歩き、カーナビの目的地を内房線岩井駅に設定する。Dsc07516 9:15出発、114㎞・2時間の道程。16号線を走り千葉北ICから高速道に入る。全線開通した館山道を一気に走り、富山ICで下りて道の駅富楽里(ふらり)とみやまで小休止、11:45伊予ヶ岳登山口にある伊豫大明神の境内(標高65m)に駐車する。お参りしてから道向いの登山道、県立富山自然公園線に入る。6年前には無かった堆肥場が出来ており、その先の道は竹が覆い被さるなどしてひどく荒れている。廃道に近い。間もなく天神社から登ってくる本道に合流すると整備された道になる。今日はグループ登山者が多く計71名に出会う。手軽に登れる山として人気が出たらしくDsc07534八王子から来たという21名が最大の団体、 山頂直下のロープが張られた岩場は大渋滞している。12:40南峰の岩頭(327m)に登りつく。海側(西面)の眺めは相変わらず素晴らしい。正面に安房三山のひとつ富山が大きく、洲崎の先の海上に伊豆大島と新島?、三宅島?、御蔵島?が浮ぶ。富山と鋸山の間には東京湾、三浦半島、伊豆半島が横たわり、その上に富士山がどっしりと座る。山側(東面)は千葉県最高峰の愛宕山が近く、山頂に航空自衛隊の白いレーダードームがあるので直ぐ分る。頂稜を先へ進むこと5分、二等三角点が置かれた北峰(337m)に着く。伊予ヶ岳の山名は、Dsc07550神話の時代に阿波国より房総半島に渡ってきたという忌部氏のふるさと、 四国の最高峰石鎚山の別名「伊予の大岳」に由来するとのこと、昔はここに少彦名命を祀る石祠が安置されていたらしい。海側の眺めは南峰同様素晴らしいが、山側は木立に遮られいまいち。南峰に戻り昼食、お握りを食べジュースを飲む。往路を戻り、途中から天神郷への道を辿る。13:43平群天神社に出る。菅原道真公を祭る神社であり、社宝の「平久里天神縁起絵巻三巻」は千葉県有形文化財に指定されている。境内に登山者用の広い駐車場を備えている。参道入口には樹齢千年と伝わる夫婦クスノキが聳え、「平群天神社のくすの木」として南房総市の文化財に指定されている。Dsc07574 13:57車に戻り、もう一山と富山へ向かう。14:15富山北面のミカン畑下にある広場(135m)に到着、車を置く。車道を20分ほど登ると東屋が建ち簡易トイレが置かれた富山北峰と南峰の鞍部に出る。先ずは南峰へ向かう。途中、縁結びにご利益があるというボタン杉にお礼参り。登り口に文化十四丁丑(1817)年五月吉日銘の西国三十三所碑が建つ。国土安穏と五穀成就を願い、山麓にある福満寺の第二十世住職頼恭和尚の依頼で、當山石工棟梁である保田村在の福原栄助翁が刻んだものと分る。南峰直下の平地に観音堂が建つ。堂内には小さな観音様が祀られており、信心深い地元のDsc07578人が水仙の切花を持ってお参りに来る。14:45南峰(345m)、いつの間にか東屋の後に無粋な電波塔が建ち、見晴らしは殆どなくなる。再び鞍部に戻り今度は北峰へ。金比羅宮の先で右に上ると北峰(350m)、三等三角点が置かれている。広場に建つ展望台に昇り再び富士山や大島を眺める。日が翳り寒くなる。お握りを一個食べて下山、15:40車に戻る。富山山頂で見かけた女性二人が道を間違えて北面に下りて来たので、車に乗せて岩井駅に送る。帰路、再び道の駅富楽里とみやまに寄り、房州名物のビワゼリーなどを買う。富山ICから館山道に乗ると房総観光からの帰り車で10㎞を越す大渋滞、おまけに雪まで降ってくる。何とか切り抜けて京葉道の花輪ICで高速を下りる。船橋、松戸を通り19:10帰宅。

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