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505. 武生山・中武生山・高崎山

2013年3月26日(火)、歩程3時間、単独   今日は奥久慈の里山歩きDsc09020、林道武生(たきゅう)線を利用して男体山の東北面に並ぶ山々へ登りに行く。9:05出発、武生神社をナビ目的地にセットすると高速道経由で137㎞。柏ICから那珂ICまで常磐道を走る。11:45下武生の武生神社(標高430m)着。此処にお参りするのは2度目であるが、前回見つけ損ねた三角点を探すためGPSを携行する。拝殿にお参りし、本堂裏手の御神木の太郎杉を拝んでから、その先の山道を辿る。一旦、武生林道に下りて対面のピークに登る。GPSを頼りに進むと最高所のひとつ先の小山に四等三角点を見つける。ここが武生山の山頂(標高459m)であるが、武生林道を開削する際に、山頂部が神社と三角点部分に二分されたようである。12:25車に戻Dsc09050り中武生へ向かう。林道武生線は立派な舗装道路、標高400mほどの山中を縫い、下武生、中武生、上武生、安寺、持方など桃源郷のような山間集落を結ぶ。12:40中武生の炭焼き小屋?前の路肩スペースに駐車(標高490m)。GPSで確かめると、炭焼き小屋の後の尾根を登れば山頂に達するようであるが、敷地内立入禁止の看板が立っている。仕方がないので林道を戻り、法面に階段が設けられている箇所から杉林を急登、山道に取付く。山頂を巻く山道が下り勾配にかかった地点から上へ上へと笹薮漕ぎ、13:05三等三角点が置かれた555m峰(仮称・中武生山)に出る。姿形は立派Dsc09033だし、標高からいっても本峰を武生山と呼ぶほうが素直なのだが・・。南北に細長い山頂の南端に三角点がある。踏み跡は更に南に続いており、標高444mピークを通り龍神峡まで下っていく様子。広葉樹の木立に囲まれた山頂の展望はいまいち、西側に三角形の男体山が望める程度。帰りは尾根通しの踏み跡を素直に北に辿る。立木の要所にビニルテープが巻いてある。途中、伐木が道を完全に塞いでいる箇所があり下るのに難儀する。炭焼き用の原木にするため伐採したばかりなのか、それとも登山者の立ち入りを防ぐためのバリケードであろうか。何とかクリアして下っていくと、どんぴしゃ炭焼き小屋に出る。良く見ると、私有地に立ち入ることなく草付きの斜面を登る道が付けられている。やれやれ、時刻Dsc09056は13:30。次は持方(もちかた)へ。と思ったが、安寺(あでら)分岐から先は今年の4月22日まで工事中で通行止め、やむなく安寺集落へ。13:40集落のゴミ箱が設置されている場所(標高420m)に駐車。近くにいた住民の方に高崎山への登路を尋ねる。ちょうど車を駐めた場所の真前、傍らに火の見櫓が建つ道を上へ登っていけばよいとのこと、公民館(元上高倉小学校安寺分校)の前を過ぎると道標がある。林道を行くと間もなく素戔嗚(すさのお)神社、鞘堂の扉は閉まっている。立派な参道石段は安寺分校教諭の吉成智恵子氏が昭和六十一年(1986)三月十五日に寄進Dsc09076したもの。「茨城県久慈郡水府村上高倉地区民俗調査報告書」(茨城高等学校史学部OB会、1995年)に拠ると、吉成智恵子氏は昭和38年の分校開設から昭和61年の廃校に至るまでの23年間、教鞭をとり続けた先生とのこと、閉校が決まり安寺を去る時に新参道を奉納したものと思われる。一本道と聞いた筈の林道が次第に狭まり、ついには高崎山の南側を巻いて下りにかかる。どうやら山頂へ右折する道を見逃したようである。やむなく其処から又も藪漕ぎ、南西尾根を上へ上へと詰めていく。14:35ようやく高崎山山頂(標高594m)に出る。四等三角点があり、錆びた水戸ALPの山名板が樹幹に掛かる。西に白木山と男体山が望める。時間が遅いので予定していた白木山は後日回し、一服してお握りとミカンをDsc09090食べる。帰りは「安寺」の道標に従い素直に東面の尾根を降る。かなりの急坂であるが、大子町と水府村の境界標石、林野庁見出標を拾いながら下る。14:55三叉路(標高520m)、右は「学校道」、左は「展望台・安寺」とある。学校道を降れば公民館の近くへ出たと思われるが、町村境界に沿う左の道に入る(結果的には失敗)。15:00展望台(460m)、東面の斜面は皆伐されて丸裸、正面に鍋足山の全容が見渡せる。其処から転げ落ちるような斜面を杉林の縁に沿って下る。踏み跡がはっきりしなくなり、今が盛りのミツマタやダンコウバイの花を愛でる余裕もない。ようやく林道(車道)に降り立ち、右に上り返して駐車地に戻る。時刻15:25。安寺から入合に出て旧水府村を抜け、国道6号線を走って20:00無事帰宅。

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