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507. 男体山・白木山

2013年5月27日(月)、歩程4時間、単独   先回(3月26日)登り損ねた白木山へ登るため9:00出発。登山Dsc00460口の常陸太田市上高倉町持方をカーナビ目的地に設定すると146㎞・11時57分到着見込。柏ICから那珂ICまで常磐道を走り、旧水府村を抜ける。小生瀬集落の入合を左折、峠を越えて11:45持方集落の男体山登山口広場(標高450m)に到着。立派な水洗式手洗舎が建ち、駐車スペースも10台分位ある。先着車は水戸ナンバーの1台のみ。広場に「にほんの里100選 持方集落」の石碑が建つ。にほんの里100選は、財団法人森林文化協会30周年と朝日新聞創刊130周年の記念事業として、平成二十年に選定されたもの。最初は車道歩き、男体山へ向かう道の入り口に3基の「馬力神」の石碑が祀られている。中Dsc00471央の大きいものは、明治四十二己酉年(1909)旧二月吉日の建立、側面に「右 山道長福、是ヨリ左 頃藤・西金」と刻まれており道標も兼ねている。嘗ては荷駄を積んだ馬と馬方とが往来した道であろう。周囲の林ではミズキやフジが花盛り。天保五年(1834)に徳川斉昭公領内巡視の時に腰を下ろしたと云う腰掛石と男体山遥拝所の御堂がある場所を過ぎ、養鶏舎が建つ最奥の民家の前で車道は終わる。持方集落12戸の嘗ての生業は牧畜であった筈だが、それも今は昔、竜神川源流部の牧野は、漁場を育む森づくりとして、漁民と協力しての植Dsc00480樹が進み、広葉樹の森に返りつつある。集落に人の姿は殆どなく、畑地には雑草が生い茂り、竹林も荒れている。まさに限界集落の体であり、持方集落自体が自然に還りつつある。車道から杉林の中の林道に入って間もなく「男体山1.3㎞」の道標が現れ、そこから一途な登りになる。12:30大円地越分岐点(605m)、もう山頂神社が間近に見える。標高634m地点には東京スカイツリーと同標高の案内板が建つ。スカイツリーが見える訳でもないのに無駄なことをする。12:42男体山山頂(654m)。四度目の一等三角点峰の今日の眺望はいまひとつ。霞に隠れて遠望は利かず、近くの武生山、鍋足山、明山と山峡に点在する集落くらいしか見えない。山頂神社にお参りすると、祠の前に、「平成二十三年十一月二十三日 奥久慈男体山登拝修行之碑 那須修験道 那須修験昇龍講」と記された御札が納めてある。山頂から月居山方面の縦走路に進む。笹のDsc00508花が咲いている。六十年に一度の開花とか、珍しい。13:10滝倉分岐点(575m)、その先でフミヅキタケの群生を見つける。13:50月居山・白木山分岐点(510m)、右に白木山を迂回して持方集落に下る巻道も付いている。白木山への道は良く踏まれている。ヒノキが植林された稜線を男体山を右に見ながら馬蹄形に回る。結構アップダウンはある。ワラビの群生地を通り、14:30一旦車道(465m)に下りる。車道は新しく、奥久慈グリーンライン林道整備事業として茨城県県北農林事務所が発注したもの、林道といっても2車線の立派な舗装道路、こんな所にこんな立派な道路を造ってどDsc00510うするつもりなのか。対岸の稜線に上り返す。白木山山頂直下はヒノキ林の中の急登、太いロープが立木に張り渡してある。常陸太田市文化課が設置したものらしく大助かり。14:55白木山山頂(616m)に着く。狭いピークに四等三角点と主図根点の標石が2つ、それと水戸ALP他2枚の山名板が立木に掛かる。木立が邪魔で展望は良くない。一服し、かんのやの柚餅子を2個食べ生茶を飲む。山頂から少し下ると恋人峠(570m)、小生瀬と持方を結ぶ峠であり、まだ両側とも廃道になってはいない。15:30白木山と高崎山の稜線を跨ぐ車道(510m)に出る。白木山から1.1㎞地点、高崎山までは直ぐだが先回登ったので見送り、持方集落へ下る。15:50登山口広場に戻る。広場の道向こうにある記念植樹園で常陸太田市最大級と云うトチノキ(高さ20m、幹回り2.9m)を見物してから持方集落を後にする。帰りは通しで一般道を走り、途中取手市内で遅い夕食を済ませ、21:00帰宅。

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