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518. 経塚山・御殿山

2014年1月4日(土)、歩程3時間45分、単独   8:50出発、久しぶりに南房総の里山歩きへ。Dsc07013千葉県の山はヤマヒルの出ない冬が適期、それに低山だし雪もなければ熊もいない。国道16号線を走り千葉北ICから高速に乗る。館山道終点の富浦ICまで走り、経塚山登山口へ向かう途中の石堂寺に立ち寄りお参りする。天台宗の名刹で安房国一の古刹、神亀三年(726)行基上人の創始と伝わる。境内には重文の本堂、薬師堂をはじめ県や市の指定文化財がごろごろ。30分ほどで見学を終え経塚山登山口のある犬切集落へ移動する。11:40ハイキングコース入り口に近い国道410号線路肩に駐車(標高90m)。昭和44年3月竣工の丸山橋を渡り返し、道標に従い左折、民家を抜けて直ぐDsc07021右折、山畑の中を上がる。レミに良く似たおとなしい犬が後先になり道案内してくれ る。畑には電気柵がめぐらしてあり猪や鹿(キョン)が出没する様子、山腹をじぐざぐに登っていく。壊れた出造り小屋がある山畑の前を過ぎると直ぐ先に左右2基の石灯籠と小石祠が現れる。そこからやっと本格的山道になり崩壊箇所を恐る恐る通過。ツバキの実がごろごろ落ちている。コースの整備状況はいまいちだが一本道なので上へ上へ。マテバシイの純林になると山頂の一端らしく傾斜が緩み、12:55山頂(標高310.7m)に着く。三等三角点が置かれ、「房州低名山 Dsc07024経塚山」の標識がある。誰もいない。山頂は南面と北面が切り開かれ、南に太平洋と海岸線、北に愛宕山のレーダードームが見える。風が心地よい。即下山、往路を忠実に戻るつもりであったが、どうやら周回コースに踏み込んでしまったらしく、見知らぬ尾根道を行くようになる。低山歩きは百名山より難しい。水平道が暫らく続き、覚悟を決めてままよと下っていく。13:30「カクレミノの大木」と標識ある地点、幹周は2mくらいか、確かにカクレミノにしては大木である。13:45「経塚山コース石堂原側入り口」の標識がある登山口(標高80m)に出る。右側に農業用ため池がある。集落の三叉路でどちらへ行ったものかと思案しているとスズキのジムニーが停車、やはり経塚山に登ったと言う君津市の男性が下りてきて犬切まで送ってくれるとのこと、有難く親切に甘えることに。14:10車に戻る。まだ時間が早いので御殿山へ。畑集落の上に延びる畑・塩井戸林道を詰める。砂利道にフィットの腹をこすりつつも14:30何とか林道終点の広場(標高300m)に到着。トイレが建ち、かつての牧場の名残か林道沿いに牧柵が巡る。め ざす御殿山は谷の向こうに乳首のような特徴ある山頂を見せている。登山道は左側の稜線伝いに付けられている様子、少し林道を下るとハイキングコース入り口の道標があり、そDsc07031こから階段を上がると稜線に出る。急な丸太階段を上り詰めると錆びた集乳缶が置かれた最初のピーク(350m)に出る。石碑の建つ2つ目のピーク(360m)を越えると60mほど急下降、帰りが思いやられる。鞍部から上り返すと四辻に出る。左は富山からの道、右は典膳へ続く道、山頂直下の階段脇に石碑と欠けた如意輪?観音像が立つ。ほどなく立派な四阿が現れ小広い御殿山山頂(363.9m)に着く。山頂にはマテバシイ4本、スダジイ1本計5本の大樹が生えており、遠望すると乳首のように見えるのはそれらのこんもりとした樹冠である。大小2基の石祠が祀られ三等三Dsc07049角点が置かれている。それにしてもこんな大きな石祠を如何にして持ち上げたのであろうか。信仰の力は計り知れない。四阿の前は左右が開けており、西北面には富山と伊予が岳が間近に、南東面には先ほど経塚山山頂から眺めたのと同じ海岸線と太平洋とが望める。一服しただけで直ぐ下山、今度は往路を忠実に戻る。第2ピークへの登り返しが辛い。せっかくの椿ロードというのに花を愛でる余裕もなし。ヨーグルトレーズンを噛み噛み何とか暗くなる前の16:00車に戻る。帰りは一般道を走り19:35無事帰宅。本日の走行距離268㎞。

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