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522. 津森山・人骨山

2014年3月9日(日)、歩程3時間15分、同行妻   今年5回目の山歩きも南房総の里Dsc08100_2山、 鋸南町の奥に聳える津森山と人骨山を登りに行く。9:10出発、途中ガソリンを補給し千葉北ICから高速に乗る。鋸南保田ICで館山道を降り長狭街道を走って大崩(をくずれ)集落の公民館駐車場に車を入れる。時刻は11:45、標高は約160m、駐車スペースは15台分程あるが1台も駐まっていない。数週間前、読売新聞夕刊の毎木曜日の連載記事「みなみらんぼうの一歩二歩山歩」に紹介された山であるが、アプローチが不便なので人気がないのであろう。向かい側の農家の無人販売所で菜花を2束購入してからスタート、町道を東へ進む。「をくずれ水仙の郷」の名の通りDsc08102道の両 側には切れ目なく水仙が植えてあり、休耕田の菜の花の黄と土手の河津桜のピンクが山里の春を彩る。その上、フキノトウもどっさり出ており何とも長閑なところである。12:20使われなくなった牛舎が右手に建つ所で左の道路に入る。角に「津森山登山口」と大書してある立派な標柱が建つ。細い車道を道なりに辿り、道標に従い農道側へ右折、ほどなく廃屋の傍を通過する。コンクリの農道を更に登っていくと、道端のコナラと思しき腐朽木にシイタケとセンボンクヌギタケが出ている。廃棄されたシイタケ栽培のほだ木かもしれない。イノシシ捕獲用の箱罠が仕掛けてある箇所を過ぎ、Dsc08108牧場にさしかかると視界が開け、伊予ヶ岳と富山の背面を間近に見る。道は酪農家の庭先へと続き、牛舎と母屋を過ぎた先の電柱に「津守山 336M」の看板が掛かる。そこを左折し山道を10分弱斜上する。12:55津森山(地元では津守山)山頂に出る。東西に細長い山頂は鋸南町、富津市、鴨川市の三方境、昔からの信仰の山と見え、三角点こそないが、3基の石碑が建ち、石碑の後ろに各々石祠が安置されている。石碑の銘文は中央が「木花開耶姫命」、向かって左が「御嶽大神」、右が「金比羅神社」と読める。これらは山麓に富士講、木曽御嶽講、金比羅講の講中があった名Dsc08127残りかもしれず、或いは単に山頂から富士山が見えると云う事で、浅間神社(木花開耶姫命)を祀ったのかもしれない。件の「房州低名山 津森山 336.0m」の標識も立ててある。山頂の南北面が伐開されており、南に富山、伊予ヶ岳、洲崎、館山湾、北に鹿野山、東京湾観音などが見える。30mほど先の山頂西端の展望所にも行ってみたが、今日は霞んでいて富士山は見えない。一服しアンパンを食べる。風が冷たく直に身体が冷えてくる。一旦、先の酪農家まで戻り、そこから左にコンクリ道を下る。辺りはミカンと水仙畑、道なりに降りて行き、「大崩集落」の道標をみて右折する。右手直ぐに「大崩第5加圧所受水槽」がある。どんどんDsc08150下っていくと、津森山登山口と同じく「人骨山登山口」と大書してある標柱が建つ(標高210m)。20mほど引き返して右折、小川に沿って進む。今日は舗装道路歩きが長く足の裏が痛み出す。尚も農道を緩やかに登っていくと、ニューサイラン(マオランともニュージーランドアサとも云い、リュウゼツラン科の植物。細長い葉が生け花の材料)の畑に突き当たり、左の山道に入る。山頂直下は急坂、太いロープが張り渡されており、それを手繰って登る。13:55人骨山山頂に出る。四等三角点があるだけの狭い山頂であるが展望は360度、富山、伊予ヶ岳に加え、鋸山、浦賀水道、千葉県最高Dsc08147峰の愛宕山とレーダードーム、御殿山、鷹取山、宝篋山、大日山の4峰の連なり?などが良く見える。そこにも「房州低名山 人骨山 292.6m」標識がある。一服してから下山、同じ道を戻る。町道を西に歩き、14:32再びの津森山登山口。イノシシが掘り返した水仙の球根を幾つか拾い集め、フキノトウも採取して、15:00車に戻る。近くの桜の名所、佐久間ダム湖に立ち寄り花里整備基金の寄付金箱に寸志を入れてから出発、鋸南保田ICから館山道に乗る。蘇我ICで高速を下り16号線を走る途中で夕食を済ませる。19:20帰宅、本日の走行距離226㎞。

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