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566. 高取山・高田山・朝房山

2015年12月19日(土)、歩程3時間半、単独   天気が良いので茨城県の里山歩きへ。9:20出発、カーナビ目的地に高取山の登山口、城里町塩子の佛国寺をセットPc190005すると高速道路経由で106㎞。柏ICから水戸ICまで常磐道を走り、11:17佛国寺境内(標高260m)到着、梵鐘堂の前に駐車する。岩谷山清浄院佛国寺は行基菩薩の開基と伝わり、1300年以上の歴史を有する真言宗の古刹、古には関東の女人高野と称された。又、常陸33霊場の結願寺、第33番札所であり、御本尊は十一面千手観世音菩薩(室町末期から桃山初期の作、県指定文化財)。本堂にお参りしてからスタート、一旦来た道を下り、急カーブの箇所に立つ道標「木喰五行明満聖人終焉の地・奥ノ院三昧洞穴入口」を見て、谷間の山道に分け入る。直ぐに石仏が数多現れ、岩崖に三方を囲まれた広場に出Pc190012る。そこが佛国寺の奥ノ院跡で、嘗ては奥ノ院本堂、万佛堂、不動堂が建ち、岩崖の中腹には懸け造りの観音堂まであったと言うが、今は礎石の跡すら定かではない。明治維新の廃仏毀釈で衰退したものらしい。三昧洞穴も半ば土に埋もれてしまっており、往時の面影はなく荒みが目立つ。岩崖を左へ回り込み、ヒノキ林を通り抜けると、林道終点広場に出る。林道を緩く上って行く。やがて林道最高所(鞍部)に出て下ってしまう。GPSで確かめると、高取山の山頂は右手にあるが、取付き口が分からない。暫らく下ってから引き返す。再び林道最高所に戻り、左側の藪を注意深くPc190037眺めると、ピンクのビニルテープが3本下がっている箇所を見つける。笹薮の中に細い踏み跡が通じており、そこが取付き口らしい。やれやれ、道標のない低山は難しい。入口こそ頼りないが、山頂へ通じる道は案外しっかりしている。広い尾根の稜線をアカマツの倒木を何本も跨いで進む。笹原を抜け、アカマツ、コナラ、ネジキ、ヤマザクラ、リョウブなどの雑木林を抜けて緩く登って行く。途中、材上生硬質菌のアラゲカワラタケ、ウスバタケ、カワラタケ、クロコブタケ、シハイタケ、チャウロコタケ、ネンドタケ、ヒメシロアミタケなどを見る。暖かい12月でツツジが2輪狂い咲き。落ち葉をサクサク踏みしめ、最後はちょこっと急登、12:30高取山山頂(標高356m)に着く。狭い山頂に山名Pc190061板が2枚掛かり、三等三角点がある。風が強く、ゴーゴーと唸りを上げる。長居は無用と即下山、同じ道を引き返し、13:05車に戻る。車の中でお握りを食べてから高田山へ転進。13:30広域農道ビーフラインの高田山登山口(標高180m)着。路肩のスペースに車を駐める。そこは変則十字路になっており、右(北)へ行く道路は押寄木集落へ通じ、左へ上る道は山頂にある電波塔のメンテナンス道路である。メンテナンス道路入り口のチェーンゲートを跨ぎ、ゆるゆると上って行く。ダートの道は草茫々、ススキが覆い被さり歩き難い。長く使われていない様子、それもPc190074その筈、途中3箇所路肩が崩落し、ガードレールの脚が宙に浮いている。やがて右から上がって来る新しい舗装道路と合流、その先に「関係者以外通行禁止」の看板を掲げた本格的ゲートがある。その脇をすり抜け、尚も舗装道路を上がって行くと、山頂に建つ日本電信電話公社・NTT七会中継所に突き当たる。さて、高田山の山頂は何処とGPSを見ると、不思議なことに三角点の印も山名も出てこない?。周りを見渡すと、中継所左側の土手にピンクのビニルテープが下がっている。そこを上ると直ぐに一等三角点のある小広い山頂(標高255m)に出る。時刻は14:09、山名板が立木に掛かる。来た道を引き返し、14:33車に戻る。次は笠間市の朝房山(あさぼうやま)へ転進。15:02Pc190093西麓の倉作集落到着。石垣に座り談笑していた地元のご婦人方に道を尋ね、林道入口の防火水槽広場(標高110m)に車を駐める。単調な林道を黙々と上って行くと、20分ほどで石の鳥居が現れ、そこから山頂までは杉林の中の直登、15:25広い山頂(標高201m)に着く。三等三角点、石祠、大きな石碑「常陸名山浅房山」、四阿がある。ヒノキの林に囲まれて展望はなく、薄暗くもなってきたので即下山、15:50車に戻る。ハスラーなら鳥居の前迄入れたが、ダイダラ坊伝説を秘めた信仰の山にあまり簡単に登っては申し訳ない。帰りは一般道を走り、途中、セブンイレブン笠間土師店で休憩、19:30無事帰宅。本日の走行距離213㎞。

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