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569. 姥石から関の大塚山(富津市)

2016年2月2日(火)、歩程2時間半、同行妻   今年3回目の山行は富津市関地区にあるP2020008大塚山、カーナビに目的地をセットし9:00出発。千葉北ICから高速道に乗ったものの、何故か方向を間違い、結局幕張ICで降り、その後は国道14号線と16号線を走る。ファミマ富津関尻店でトイレ休憩、12:33県道88号線の犬岩入り口十字路に着き、路肩スペースに車を駐める。風が冷たい。「犬岩」の案内板に従い左に入って坂を下って行く。2軒並ぶ民家の先で車道は尽き、その先は江戸時代の嶺岡往還の一部の馬堀坂(まぼりざか)切通し、岩床に刻まれた石段を降りると、眼前に湊川の流れと広い岩畳、そして犬岩の奇怪な姿が現れる。名前の通り、犬の顔にも羊の顔の様にも、P2020016はたまたきのこの様にも見える。犬岩は蓋し南総一の奇観、房総の秘境と呼ばれるに相応しい。関大塚山へのアプローチは犬岩手前の浅瀬を対岸へ渡るようにガイドブック(内田栄一著「房総のやまあるき」、新ハイキング社)に記されているけれど、湊川の水量が多く渡渉箇所が見つからない。犬岩の右手にロープが垂れ下がる崖があり、そこから尾根に上れそうだが、岩登りの技術が無ければ突破は難しい。諦めて車に戻り、姥石側からアプローチすることに。先ずは「関の姥石」の見学。姥石は石臼様の巨石で大きさが半端でない。高さ2m弱、周囲8m余もあり、土手の斜面に転がっている。昔この地にあった関P2020021所の門柱の礎石とも伝えるが、それにしては巨大過ぎる。謎とロマンを秘めた不思議な石造物は飛鳥の専売特許ではなさそう。太田和橋を渡り道なりに進んで山神社の境内にハスラーを駐める。13:50改めて関の大塚山へ出発。集落を抜け、地蔵堂の直ぐ先の切通しの箇所から山道に入る。入り口には注連縄が張られ、左手の崖上に宝暦二年(1752)銘の湯殿山大権現碑と元治元年(1864)奉納の不動明王像が祀られている。「関大塚山」の道標も立つ。切通しに2箇所横穴が開いているが、鎌倉時代の横穴墓(ヤグラ)の跡か。道ははっきりしているP2020023が荒れている。立木に巻かれた赤と黄のビニールテープを拾いながら尾根道を進む。倒木や倒竹が多い。イノシシの跳梁跋扈の跡もすさまじい。黒々とした大きな糞がゴロゴロ落ちている。尾根上のピークは全て巻き道で躱していくのでアップダウンは少ない。むしろ山道にしては担々としているが、一箇所崩壊箇所があり、もう一カ所今にも崖下に崩落しそうなへつり箇所がある。足元が危ういのできのこ観察どころではないが、8年半ぶりにワヒダタケを発見、他にもアナタケ、ウスバタケ、シハイタケ、モミジウロコタケなどを見る。最後はずるずる滑る粘土質の急坂を立木に掴まりながら攀じ登り、15:02三等三角点がある山頂P2020030(標高199.2m)に着く。コナラやヤマザクラ等の木立を透かして西側に東京湾が見える。東側は採石場なのか、作業の音が下から上って来る。時間が遅いので急いでお握りを食べ即下山、往路を忠実に戻る。略一本道であり間違いようもないが、時々GPSを取り出し現在地を確かめる。16:25山神社に戻る。拝殿にお参りし今日の山行の御礼を申し上げる。帰りは富津中央ICから館山道に乗り、いつものように蘇我ICで降りて、国道16号線を走る。19:40無事帰宅、本日の走行距離は219㎞。

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