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580. 五葉山(大船渡市)

2016年7月24日(日)、歩程5時間、単独   標高700m余、赤坂峠駐車場での車中泊の夜が明ける。4:30起床、前夜泊は結局2台のみ、習志野ナンバーは船橋市在住の方で三百名山完登をめざしP7240173ている由。外は明るくなったが霧が深く、どこもかしこもしっぽり濡れている。メロンパンを齧っていると、仙台ナンバーの車が1台上って来る。聞けば泉区在住とのこと。大船渡市が管理する清潔な公衆トイレで用を足し、5:15二番手で登り出す。クマ出没注意の看板はないが、鈴2個を鳴らしながら前進。路傍の花は、イチヤクソウ、ウツボグサ、オカトラノオ、ホタルブクロ、ヤマハハコなど。アズキナシ、ウリハダカエデ、ダケカンバ、ナナカマド、ムラサキヤシオなどの樹林帯の中、緩く単調な登りが続く。6:00三合目(920m)、賽の河原と名付けられた広場、船橋の方が追い付いてくP7240189る。昨日は焼石岳登頂を果たし、明日は早池峰山へ行くとのこと、健脚が羨ましい。6:20四合目(990m)、畳石と名付けられた長方形の大岩が横たわり、大沢コースが左から合流する。テーブルベンチが並べられ、水場もある格好の休憩場所。その先で白木の鳥居を潜ると登山道の傾斜が増す。6:30五合目(1050m)、霧が降り涼しい。今朝、一番手で登って行った仙台の男性がもう降りて来る。40歳前後か、若さが羨ましい。6:42六合目(標高1110m)、陽が射してくる。その辺りミズナラの純林。6:51七合目(1160m)、山頂まで1.4㎞。6:55姥石神社、赤い屋根の小さな祠に銀のP7240203鈴が下がる。その先で一瞬ガスが晴れ、眼下に鷹生ダムと湖面が見える。北上山地の山々も雲海に浮かぶ。7:05三王神社、白木の鳥居の奥、岩廂の下に朱塗りの小さな祠があり、中に弁財天?が祀られている。ブナが現われる。7:10八合目(1220m)、辺りはヒノキアスナロの純林、そこから登山道の傾斜は一段と緩む。シャクナゲにキタゴヨウ?が混じり出す。石楠花の花期は終盤、萎れかけた花がちらほら。7:25九合目(1295m)、シャクナゲが密生する大広場。7:30避難小屋のしゃくなげ荘に着く。2階建ての立派な山小屋で1階は薪や水の備蓄庫、2階は30人ぐらい泊まれる板敷のP7240218間。水場はすぐ近くに整備されており、別棟のトイレがある。東日本大震災の犠牲者を慰霊するべく、2階のテラスに上がり鎮魂の鐘を3回撞く。ガンコウラン、コケモモ、シャクナゲ、ハイマツ、ミネヤナギが生える岩原を山頂へ向かう。傾斜は殆どない。平原のように広々としておおどかな山頂である。7:40日枝神社(1325m)、お参りする。8:00五葉山山頂(標高1341m)、一等三角点と山名大石標がある。大震災の影響か石標は大きく傾き倒壊寸前、ガスのため周りの景色は何も見えない。晴れていれば早池峰山、室根山、今出山、霞露岳、太平洋などが一望できるはず、残念無念、又来P7240228よう。一服してから300m先の日の出岩へ足を延ばす。8:10日の出岩(1351m)、コメツガ純林の中に岩が屹立、根方に祠が祀られている。右側から裏側によじ登ってみたが、やはり視界はガスに閉ざされたまま。山頂に戻って息子に無事登頂のメールを送信。しゃくなげ荘で一服しているとぼちぼち登山者が登って来る。9:40畳石、山岳指導員の男性と話をすると、今の時期、ヤマセの影響で午前中はガスがかかることが多く、午後になれば晴れて来るとのこと。道理で今頃になって続々登山者が上がって来る。今日は結局男性22名、女性15名と出逢う。10:25赤坂峠に無事下山、登山届にその旨記入する。駐車場も車が増えて19台、青森ナンバーの1台を除きすべて岩手ナンバーである。濡れ物を着替えてさっぱり、奥州観音霊場に寄り道しながら仙台へ帰る。

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