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595. 三鈷室山(常陸太田市)

2017年5月4日(木)、歩程4時間、同行妻   6:30出発、今日は茨城・福島県境の三鈷室山(さんこむろさん)へ。柏市内のGSで給油して、柏ICから常磐道に乗る。GWとあって断続P5040003的渋滞、特に友部JC辺りがひどく12㎞、ひたち海浜公園のネモフィラ目当ての車が長蛇の列。8:35田野PAで休憩。那珂ICで降りて国道349号線、県道22号線を走る。9:55三鈷室山登山口(標高525m)到着、路肩スペースに車を置く(3、4台は可)。入り口右側に「三鈷室山コース案内図」の大きな案内板が立ち、左側土手の上には、行基伝説を記した「三鈷室の碑」(常陸太田市指定文化財)と「里川林道記念碑」が建つ。タラノキ畑を眺めながら進むと、舗装道は奥の墓地までで、その先はダートの林道に変わる。山菜取りの地元女性4人組が降りてくる。袋の中身を見せてもらうP5040024_2と、モミジガサ(地方名はシドキ)の若芽がどっさり入っている。まだ未だこれからが本番とのこと。杉林の中の単調な登り、路傍に咲くニリンソウやキイチゴの花に慰められる。「山頂へ2826m」道標の所に黄色のスバルXVが駐めてあり、そこから山道に入る。やや傾斜が増すが、杉林の中は各種シダ類の若芽の競演、色も形も様々で瑞々しい。10:45県境稜線直下を通る熊穴林道(標高710m)に合流、「山頂へ2590m」道標に従い林道を右へ進む。一帯は間伐されたばかりのヒノキ植林地、ヒノキの匂いがぷんぷん漂いまさに森林浴。アップダウンが殆どない水平林道を行く。コナラP5040025の切り株は樹液酵母が増殖し、溶けた海胆(ウニ)を被った様な状態を呈している。11:05「山頂へ1880m」道標地点で林道を離れ、左へ入って茨城県(常陸太田市)と福島県(矢祭町)の県境稜線を進む。茨城側はヒノキの植林地で暗いが、福島側は明るい雑木林、木々の芽吹きが美しい。採るにはまだ芽が小さいが、コシアブラの幼木が非常に多い。タラノキも群生箇所があったが、先端の若芽は殆ど取られた後、タカノツメは見当たらない。ヤマザクラの花が散り敷く道を緩やかに上っていくと、立ち枯れと倒木にそれぞれシイタケが出ているのを妻が発見、福島県境でベクレルが気P5040030_2になるものの5個採取。11:55左手の平坦な林地でテントを張ってキャンプをしている10数人の男女と出逢う。最後はちょこっと急斜面を上って、12:05三鈷室山山頂(標高871m)に着く。里見無線中継所があるが、現在取り壊し中でフェンスの中は瓦礫の山、建て替えるらしい。取り付け道路の終点、無線中継所の入り口に、足立ナンバーのワンボックスカーが4台駐めてあり、先ほどのキャンパーのものと思われる。三角点を探したが見当たらず(後で調べると、三等三角点は西側斜面の薮の中にあるとのこと)、フェンスの外の片隅に石祠と、如意輪観音石像P5040035_2と、延宝四年(1676)銘の石碑(蓮光院釋・・)が置いてあり、傍のサクラの若木に山名板が掛けてある。石祠や三角点は、無線中継所の建設の時、山頂の一等地から追い出されたものであろう。行基菩薩の法力も形無しか。山頂直下の立ち枯れに大型のシロカイメンタケが出ている。此の山頂はアマチュア無線移動通信の聖地とのことで、今日もいわき市からバイクで上って来た男性が、アンテナを立てて一所懸命に交信している。最も遠くは沖縄県と交信できた由、何が面白いのか門外漢には分からない。タケノコご飯のお握りを食べて一服した後、帰りは車道を下る。山頂まで車P5040069道が通じていては山の魅力も半減、市道岡見線に出て、ワラビを摘み摘みゆっくり下る。アシナガイタチタケを久しぶりに見る。路傍の花は、イチリンソウ、ニリンソウ、エイザンスミレ、タチツボスミレ、オオマムシグサ、ミミガタテンナンショウ、キケマン、ムラサキケマン、サワハコベ、ヤマネコノメソウ、ヤマブキなど。水辺にバイケイソウの群落も。途中、中子川遊歩道とあったので、橋を渡って進んでみると薮っぽく、元の車道に引き返す。里川の集落に入り、間もなく県道22号線出合、宿下バス停に出る。14:05車に戻る。帰路、さとみ生産物直売所に立ち寄り、サンドイッチを食べ、里見ジェラートを食べる。帰りも那珂ICから常磐道に乗る。断続的に短い渋滞はあったが大したことはなく、18:20無事帰宅。本日の走行距離294㎞。

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