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599. チャツボミゴケ公園と平兵衛池(中之条町)

2017年6月27日(火)、歩程3時間、同行妻   万座温泉に3連泊し、近場観光の第2日目はP6270165近年人気の癒しのスポット、チャツボミゴケ公園探訪。9:15日進館を出発、志賀草津高原ルートを下って草津町から旧六合村の入山地区へ折り返す。要所に案内看板が立っているので迷うことはない。10:05公園管理事務所に着き受付で入園料1,000円(大人2人分)を支払う。チャツボミゴケ公園はもともと日本鋼管鉱業(NKK)の群馬鉄山の鉄鉱石露天掘りの跡、昭和41年に閉山となり、昭和51年から奥草津休暇村という名称で健保組合の保養所として利用されてきたが、平成24年(2012年)に中之条町に無償譲渡され、以降中之条町が公園を管理運営して今日に至っている。休暇村P6270132_2の宿泊施設や共同浴場(温泉)はもはや営業していない。管理棟から車で更に1㎞ほど舗装道を走ると、公園入口に大きな駐車場(標高1200m)がある。10:15到着、近県の関東ナンバーの車がずらり。先ずは未舗装の林道(遊歩道)を進み、展望スポットから湯滝上流を眺める。川を流れている水は強酸性(pH2.8)の鉱泉で、川の中に点在する赤褐色の岩の表面を、緑色のチャツボミゴケが覆っている。更に上流へ進み、木道に囲まれた穴地獄を周回する。チャツボミゴケは、約1万8千種ある苔の中でも耐酸性が最も強い特異な苔で、ここは日本最大の群生地、東アジアでも最大級P6270143のコロニーらしい。木道最奥の強酸性鉱泉湧出場所で水に手を入れてみると生ぬるい。20度くらいか。穴地獄の見物だけでは物足りないので、渋峠へと続くハイキングコースを平兵衛池まで歩いてみることに。穴地獄の入り口から左に延びる林道に進み、カラマツ林の中を緩やかに上って行く。やがて林道終点、渋峠・芳ヶ平・大平湿原登山口と書かれた大きな標柱が建つ登山口に出る。そこから急坂ではないけれどもひたすら登り、昨日の御飯岳登山の疲れが残っており、次第に応えてくる。山中では白色半透明のギンリョウソウと、ピンク色のタニウツギの花が目立つ。11:45穴P6270157地獄の頭(標高1450m)、平兵衛池まであと0.8㎞地点、なかなかに遠い。念のため熊よけの鈴を鳴らしながら前進。12:00四辻(標高1520m)、直進すると大平湿原経由芳ヶ平方面、右は大池経由鋼管休暇村、左が平兵衛池0.3㎞。12:10平兵衛池(標高1500m)到着、水鳥が1羽浮いているだけで全くの静寂境である。直ぐに引き返し往路を戻る。結局、往復とも一人のハイカーにも出会うことなく穴地獄に戻り、13:15車に帰着。14:45日進館に妻を下して、県道466号線沿いにある林道山口入線終点広場へネマガリタケを採りに行く。

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コメント

「おめしだけ」とは面白い名前の山です。
着々と登られていますね。
ネマガリタケのみそ汁を月山の弥陀ヶ原でいただきました。丁度採取している方にも出会いました。美味しかったです。
チャツボミゴケ、今ハイライトを浴びていますね。先日ここが入ったツアーを申し込んだはずでしたが、行って見たら入っていないで間違えて申し込んだことに後で気がつくということをしました。ここで雰囲気を味わえてよかったです。

投稿: tona | 2017年7月 2日 (日) 13:43

tonaさんへ
かつて高崎に住んでいた頃(直近でも2000-2003年)は、六合村にこのような観光名所があることを全く知りませんでした。近くの野反湖や白砂山へは何回か出かけたのですが・・。鋼管の私有地で一般公開されておらず、近年までNKK関係者しか見られなかったのでしょう。コケに興味と関心がある人はともかく、わざわざ東京から出かけていくほどの名所とは言えないかもしれません。芳が平湿地群ハイキングの序でに立ち寄るなら別ですが。

投稿: shikamasonjin | 2017年7月 2日 (日) 19:54

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