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631. 宮城オルレ・気仙沼唐桑コース(気仙沼市)

  2019年4月14日(日)、歩程5時間、単独   4:50起床、5:55出発。唐桑半島ビジターセンターにカーナビの目的地をセットすると一般道で137㎞。利府街道から松島へ出て、鹿島台、涌谷、東和町を通る国道346号線を走る。途中、ローソン登米中田町上沼店で休憩。国道45号線  P4140066 に出て気仙沼市街から唐桑半島に入り、9:10半島先端の御崎(おさき)神社到着。参拝してからビジターセンター大駐車場に移動、傍に国民宿舎からくわ荘(1968年開業、2019年4月1日休館)が建つ。国民宿舎の芝生の上に鈴木重雄先生の胸像がある。唐桑町出身、ハンセン病回復者の社会復帰に尽力し、国民宿舎からくわ荘建設の立役者である。ビジターセンターの館内でコース地図と缶バッジをもらい、建物の左手に建つ「大震嘯災記念碑」を眺めてからオルレコースに進む。大震嘯災記念碑は、昭和八年(1933)の大津波を教訓に町内9か所に建てられたもの、「地震があったら津波の用心」と刻まれている。御崎神社の鎮守の森のモミ、クロマツ、タブの林の中を進み、再び御崎神社駐車場に出る。駐車場の端から岬の先端へ向かうと、若芽は未だ固いもののタラノキが林立、途中にクジラ塚が3基並び、昭和28年(1953)初点の陸前御崎岬灯台が建つ。9:50御崎岬最先端、青い太平洋が広がり、「八隻曳(はっそうびき)」と呼ばれる幅30m、長さ250mの節理状の漆黒の岩崖に激しく白波P4140097 が打ち付ける。ダイナミックな男性的な景観である。そこから左へ岬巡り、児置島(こおきじま)を眺め、縁結びのパワースポットの陽沼・陰沼(おぬま・めぬま)を見て、御崎荘の前へ出ると、高村光太郎の文学碑が建っている。碑文は「黒潮は 親潮をうつ 親潮は さ霧をたてて 船にせまれり」、昭和六年(1931)八月、三陸を旅行した時の詠とのこと。潮騒の道は鹿の糞の臭いがぷんぷん、この遊歩道は元々国民宿舎と巨釜半造を結ぶ道として設けられた道、所々に古い道標が立つ。道が崖際の展望所へ延びている箇所は一々下りてみるので時間がかかる。半島は松くい虫の被害がすさまじく、99%のクロマツ、アカマツが枯れている。道端に咲く花は、オオイヌノフグリ、カキドウシ、タンポポ、ヒメオドリコソウなど、フキノトウも多い。10:35ようやく御崎野営場、立派なお手洗いがあり、広い園地に沢山のテーブルベンチが並ぶ。その先、海岸から離れてマザーツリー(何の木?)や咲き始めのカタクリを眺めながら進み、11:05小さな入り江に下りる。入江を塞ぐように並P4140123 んでいる5個の大岩は「神の倉の津波石」、2011年3月11日の東日本大震災の大津波で海底から打ち上げられた巨石で、最大のものは直径5m、重さは推定150トンもあるとか。流れ込む小沢の傍にネコノメソウが咲いている。入り江から階段を上り返すと、右に畑、左に葦原が、そして前方に神の倉の集落が現れる。赤瓦を葺いた立派な家が建ち、古そうな神社がある。畑は鹿よけのネットを高く張り巡らしている。その先でコースを外れ車道を登り切ってしまう。T字路に出たところで引き返し、正道の弥右衛門坂を上る。11:30津本 と云う地名が掲げられている県道に出て上向商店で左折、すぐに椿のトンネルを通過、細道のコースにはウッドチップが敷き詰められており腰や膝に優しい。11:45唐桑御殿の家並み通過、立派な本瓦を載せた大きな家が4、5軒並ぶ。昔はカツオ漁が盛んだった由、網元の家でもあろうか。再び県道に出てコンビニエンスストアなかざわの前をとおり、11:55A・Bコース分岐点に出る。今回はBコースを選択。此のコース、神の倉から此の P4140160 辺りまで民家の庭先や   畑の中を通過する箇所が多く、住民の方に出会う毎に恐縮、ちょっと設定に無理がある。昔の海岸沿いの遊歩道を国民宿舎から巨釜半造まで歩く方が素直、距離を10㎞に延ばすための工夫かもしれないが住民の方が迷惑であろう。12:05市営 小鯖住宅入口、前方遥かに雪が残る五葉山が見えてくる。12:20蝦夷狩バス停、傍らに食楽まるさんと云う寿司屋があったがパス、その先で又もちょいロス3回目、ツバキの木が多く、今の時期は花に紛れてリボンが見えづらい。途中のベンチで一服、バナナを食べる。12:50笹浜漁港に下りる。玉砂利の浜を波飛沫を浴びながら歩く箇所があり荒天時は危険、高巻きの迂回コースが付いている。13:00フィニッシュ地点の半造駐車場に着く。レストハウスは閉まっている。御崎に戻る手段や足の案内も見当たらない。フィニッシュのスタンプはどこでもらうの?。周回コースじゃないのにちょっと不親切。不安を抱えこんだままとりあえず半造園地を一巡り、先端のトド岩や風穴を見学、折石を遠くに眺めてから駐車場に戻り、P4140168_1 更にオプ  ションルートへ足を延ばす。巨釜遊歩道へ入り崖沿いの道を行く。アシタバ?、まさかね。14:00折石展望所、40年ぶりの再訪である。巨釜駐車場へ上がるとそこのレストハウスも休館中、春真っ盛りの日曜日というのに?、首都圏からは遠すぎるのでり観光客が少ないせいであろう。オルレではマニアックなハイカーしかやって来ない。県道へ出て御崎へ戻るバスに乗ることに。道行く人に尋ね尋ね、14:25漸くミヤ P4140191 コーバス巨釜半造入口バス停を探し当てる。次の御崎行きバスは14:54で30分待ち、やれやれ、昔なら迷わず歩くところだが、今日は疲れて腰が痛い。帰りのロングドライブも控えているし。気仙沼・唐桑コースは奥松島コースよりもきつく、そこまで19934歩、14.7㎞。他に乗客のいない貸し切り状態のバスに乗り、15:10無事ビジターセンターに戻る。距離の割にバス代は380円と高め。帰路に4月7日に開通したばかりの気仙沼大島大橋に寄り道、大島最南端の龍舞崎まで足を延ばす。帰路は国道45号線をまっしぐら、志津川、津山、河北町、石巻、 塩釜経由、20:50無事帰宅。本日の走行距離360㎞。

 

 

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