572. 鶏足山から花香月山(城里町)

2016年4月6日(水)、歩程6時間、単独   今年六回目の山歩き、城里町の鶏足山に登P4060002り、そこから茨城・栃木県境を花香月山まで縦走する。9:00出発、一般道を走り、11:20上赤沢の鶏足山駐車場(標高180m)到着。20台余入る駐車場が略満車、相変わらず人気の山である。11:35スタート、辺りの茶畑では新芽が伸び始め、畦にはオオイヌノフグリ、タンポポ、ムシカリが咲く。ほどなく一般コースの赤澤富士登山道に入る。アカマツ交じりのヒノキ植林地を直登、浅間神社中宮跡を通り、急坂をじぐざぐに登る。11:05赤澤富士(富士ヶ平山)山頂(同340m)、浅間神社石祠と山名板がある。傍らに立つ案内板によると、江戸時代の富士講が盛んだった頃、この山P4060004頂で五穀豊穣等の祈願祭が行われていた由。そこから傾斜が緩み快適な尾根歩き、雑木が一斉に芽吹き春山は明るい。前方に鶏足山の山頂が見えてくる。12:10富士ヶ平変形十字路(同340m)、町道表登山口と町道裏登山口から上がって来る林道が合流する。シハイタケ、ハカワラタケを見る。12:25富士山展望所(同400m)、春霞のために富士山は拝めない。12:30赤澤二等三角点が置かれた鶏足山山頂(同430.5m)に着き、宇都宮から来たと云う男性2名と少し話をする。栃木側登山コースの途中にミツマタの見事な群生地があるらしい。12:50弘法大師を祀る笠間焼き祠がP4060013ある見晴台、今日の遠方は悉く霞み、日光連山も高原山も那須連山も全く見えない。中休止、シイタケ昆布のお握りを食べカゴメの野菜生活100を飲む。これから進む稜線上に電波塔が2箇所見えるが、奥の電波塔2本建つ所が花香月山山頂、距離はGPSによると3.8㎞。13:00縦走路に入って最初のピーク(同417m)、並柳と鶏石の分岐、左の並柳へ。13:10二番目のピーク(同388m)、道は二手に分かれ、どちらにもビニールテープの目印が下がるが右の尾根へ。13:13三番目のピーク(同376m)。13:17四番目のピーク(同387m)、その先は急降下。鞍部の峠(同342m)に下ると並P4060015柳への道が左へ分岐、右の大沢へ下る道は藪がひどい。大塚山友会の道標「花香月山―鶏足山」を見る。13:25五番目のピーク(同344m)、モミジイチゴの花盛り。13:30六番目のピーク(同369m)、ヤマザクラとヤマツツジの花の競演。13:37七番目のピーク(同386m)、トウゴクミツバツツジの花が鮮やか。13:40八番目のピーク(同390m)、その先急降下、アカマツの立ち枯れにシハイタケを見る。13:45九番目のピーク(同382m)、ウグイスカグラ、スミレ、ヒサカキの花盛り。13:55十番目のピーク(同389m)、名無しの電波塔が建つ。キブシの吊り花多く、アラゲカワラタケを見る。電波P4060031塔への接続道路を少し下ると右手に山道への入口がある。直ぐに立入禁止柵(小山国際通信センター長名)のあった道路に上り、道路を詰めると右手に尾根への下り口がある。間もなく伐採地に出て西側の視界開ける。14:20十一番目のピーク(同382m)。14:25十二番目のピーク(標高395m)、No.104465の四等三角点測量標が埋めてある。その先は栃木側のヒノキ林が皆伐されており、今もチェンソーの音が山峡に響く。14:30十三番目のピーク(同387m)、芳賀富士が見える。14:45十四番目のピーク(同393m)、花香月山の電波塔がやっと近くなる。その先イノシシの跳梁跋P4060039扈、狼藉の痕跡が激しく、又、ヤマザクラの倒木が行く手を阻む。14:50十五番目のピーク(同379m)。14:55四辻(同336m)、右は倉見から上がって来る道、峠に如意輪観音像が祀られている。15:00十六番目のピーク(同343m)、15:05十七番目のピーク(同333m)、15:20十八番目のピーク(同375m)。電波塔が目の前に迫る。NTTドコモ花香月山無線中継所が建つ平に出て、裏手右角からひと登り、15:30漸く花香月山山頂(標高378m)に着く。端の欠けた三等三角点は一年前(2015年3月6日)と同じだが、立木に掛かっていた山名板は3枚とも失われている。大休止、生茶を飲みお握りと清見オレンジを食べる。さあ下山、P4060056無線中継所への取り付け道路をどしどし下る。ヤマザクラの落ち枝にカタオシロイタケか、面白い形のきのこが出ている。16:05入口ゲート(同200m)に下山、そこから延々と車道歩き。大沢1号橋、2号橋、3号橋、せいりゅう(清流?)橋を通過、大沢峠へ向かって緩やかに登って行く。車は1台も通らない。大沢開拓地には鶏舎が点々と建つ。堰堤の先の土手でワラビ摘みに興じ、大沢峠に上った時は17:15。下赤澤目指して一気に下り、17:45鶏足山駐車場の車に戻る。帰りも一般道走り、時間が遅いせいか渋滞は殆ど無く、20:20無事帰宅。走行距離185㎞。

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570. 国見山(笠間市)

2016年2月9日(火)、歩程3時間、単独   今年4回目の山行は笠間市の国見山、9:55出発。登山口近くにある茨城県P2090002狩猟者研修センター(射撃場)をカーナビ目的地にセット、国道6号線を走り、石岡から国道355号線に入る。12:40射撃場へ上がる道路をちょい過ぎた栗林脇の路肩(標高130m)に駐車。栗林で剪定作業をしている地元の男性に登山口を訪ねると、射撃場の脇から尾根に取付く山道があるとのこと、稜線まで上ったら左へ左へ進むと良いとのこと。射撃場まで上ってみると、火曜日は休場日で門は閉まっている。右手から稜線に取付くと思われる山道は「危険・立入禁止」の看板が下がり、ロープで塞がれている。諦めて駐車地に引き返し、飯田川沿いの道路を上流に向かって歩P2090007く。箱田・粟畑地区には5軒ほどの民家が点在し、そのうちの一軒で古老に再度道を尋ねると、国見山の山頂には神社や石祠等は無く、地元の人も登らないとのこと、大分前に伐採や植林作業に使った林道が途中まで延びている筈だから道なりに行くようにと教わる。大きな倉庫が建つ最奥の民家の所で車道は尽き、小さな橋を渡ったその先は農道とも林道ともつかぬ狭い未舗装路、山陰で雪が残り、トラクターの轍の跡は凍結している。ほどなく堰堤が現れ、林道は右奥へ延びる。13:40ガードレール付きの橋が現れる。渡ると林道の終点らしく、そこから山道が左右に分かれる。先P2090015ず左に入ってみたが、藪っぽいので引き返し、右へ進む。小沢を渡ると、ヒノキの幹に白と赤のペンキが塗られ、山頂方向(北)へ向かう尾根が左手に現れる。赤い境界標石が点々と埋めてあり刈払いもなされている様子、これ幸いとその尾根に取付く。若いヒノキ植林地を急登すると、ほどなく左下に林道が現れる。14:15国見山の東峰(標高382m)に出る。GPSを見ると三角点は西側のピーク上にある。左に進んで少し下り登り返す。14:30三等三角点がある山頂(標高392m)に着く。山名板が2枚、立木に掛けてある。ヒノキの木立に囲まれて殆ど展望はP2090017_2なく、国見山という名前とは裏腹にまことに地味な山である。三角点に触れただけで即下山、東峰に戻りお握りを食べる。東峰はコナラ、リョウブ、ホオノキなどの雑木林なので明るい。帰りはきのこ観察、アラゲカワラタケ、エゴノキタケ、カイガラタケ、カミウロコタケ、コフキサルノコシカケ、シハイタケ、チャカイガラタケ、ネンドタケ、ホウネンタケなどを見る。15:45車に戻る。復路も一般道を走り、セブンイレブンかすみがうら市下稲吉店で休憩、18:40帰宅。本日の走行距離176㎞。  

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566. 高取山・高田山・朝房山

2015年12月19日(土)、歩程3時間半、単独   天気が良いので茨城県の里山歩きへ。9:20出発、カーナビ目的地に高取山の登山口、城里町塩子の佛国寺をセットPc190005すると高速道路経由で106㎞。柏ICから水戸ICまで常磐道を走り、11:17佛国寺境内(標高260m)到着、梵鐘堂の前に駐車する。岩谷山清浄院佛国寺は行基菩薩の開基と伝わり、1300年以上の歴史を有する真言宗の古刹、古には関東の女人高野と称された。又、常陸33霊場の結願寺、第33番札所であり、御本尊は十一面千手観世音菩薩(室町末期から桃山初期の作、県指定文化財)。本堂にお参りしてからスタート、一旦来た道を下り、急カーブの箇所に立つ道標「木喰五行明満聖人終焉の地・奥ノ院三昧洞穴入口」を見て、谷間の山道に分け入る。直ぐに石仏が数多現れ、岩崖に三方を囲まれた広場に出Pc190012る。そこが佛国寺の奥ノ院跡で、嘗ては奥ノ院本堂、万佛堂、不動堂が建ち、岩崖の中腹には懸け造りの観音堂まであったと言うが、今は礎石の跡すら定かではない。明治維新の廃仏毀釈で衰退したものらしい。三昧洞穴も半ば土に埋もれてしまっており、往時の面影はなく荒みが目立つ。岩崖を左へ回り込み、ヒノキ林を通り抜けると、林道終点広場に出る。林道を緩く上って行く。やがて林道最高所(鞍部)に出て下ってしまう。GPSで確かめると、高取山の山頂は右手にあるが、取付き口が分からない。暫らく下ってから引き返す。再び林道最高所に戻り、左側の藪を注意深くPc190037眺めると、ピンクのビニルテープが3本下がっている箇所を見つける。笹薮の中に細い踏み跡が通じており、そこが取付き口らしい。やれやれ、道標のない低山は難しい。入口こそ頼りないが、山頂へ通じる道は案外しっかりしている。広い尾根の稜線をアカマツの倒木を何本も跨いで進む。笹原を抜け、アカマツ、コナラ、ネジキ、ヤマザクラ、リョウブなどの雑木林を抜けて緩く登って行く。途中、材上生硬質菌のアラゲカワラタケ、ウスバタケ、カワラタケ、クロコブタケ、シハイタケ、チャウロコタケ、ネンドタケ、ヒメシロアミタケなどを見る。暖かい12月でツツジが2輪狂い咲き。落ち葉をサクサク踏みしめ、最後はちょこっと急登、12:30高取山山頂(標高356m)に着く。狭い山頂に山名Pc190061板が2枚掛かり、三等三角点がある。風が強く、ゴーゴーと唸りを上げる。長居は無用と即下山、同じ道を引き返し、13:05車に戻る。車の中でお握りを食べてから高田山へ転進。13:30広域農道ビーフラインの高田山登山口(標高180m)着。路肩のスペースに車を駐める。そこは変則十字路になっており、右(北)へ行く道路は押寄木集落へ通じ、左へ上る道は山頂にある電波塔のメンテナンス道路である。メンテナンス道路入り口のチェーンゲートを跨ぎ、ゆるゆると上って行く。ダートの道は草茫々、ススキが覆い被さり歩き難い。長く使われていない様子、それもPc190074その筈、途中3箇所路肩が崩落し、ガードレールの脚が宙に浮いている。やがて右から上がって来る新しい舗装道路と合流、その先に「関係者以外通行禁止」の看板を掲げた本格的ゲートがある。その脇をすり抜け、尚も舗装道路を上がって行くと、山頂に建つ日本電信電話公社・NTT七会中継所に突き当たる。さて、高田山の山頂は何処とGPSを見ると、不思議なことに三角点の印も山名も出てこない?。周りを見渡すと、中継所左側の土手にピンクのビニルテープが下がっている。そこを上ると直ぐに一等三角点のある小広い山頂(標高255m)に出る。時刻は14:09、山名板が立木に掛かる。来た道を引き返し、14:33車に戻る。次は笠間市の朝房山(あさぼうやま)へ転進。15:02Pc190093西麓の倉作集落到着。石垣に座り談笑していた地元のご婦人方に道を尋ね、林道入口の防火水槽広場(標高110m)に車を駐める。単調な林道を黙々と上って行くと、20分ほどで石の鳥居が現れ、そこから山頂までは杉林の中の直登、15:25広い山頂(標高201m)に着く。三等三角点、石祠、大きな石碑「常陸名山浅房山」、四阿がある。ヒノキの林に囲まれて展望はなく、薄暗くもなってきたので即下山、15:50車に戻る。ハスラーなら鳥居の前迄入れたが、ダイダラ坊伝説を秘めた信仰の山にあまり簡単に登っては申し訳ない。帰りは一般道を走り、途中、セブンイレブン笠間土師店で休憩、19:30無事帰宅。本日の走行距離213㎞。

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565. 住谷山・三王山

2015年12月7日(月)、歩程1時間、単独   今日も茨城の低山歩き、城里町の住谷山(すみやさん)めざし、カーナビ目的地を岩船集落Pc070002にセット、9:50出発。一般道を走る。12:30セブンイレブン茨城城北高校前店で休憩、13:30岩船集落の更に奥、住谷集落着。集落を見下ろす位置にある道路脇の草地(標高158m)に車を駐める。岩船川最上流部の開けた谷に点在する住谷集落は一種の桃源郷、日本の原風景を思わせる景色がある。靴を履き替え歩行開始。駐車地から最奥の民家へ続く農道を下って行くと、農機具置き場の小屋が建つT字路に出て、左に入ると農業用貯水池と墓地がある。小堀家の墓所で、数多の個人墓、代々墓の外に地蔵菩薩像、如意輪観音像などの石Pc070023仏が並び、個人墓の建立年は文化八辛未年(1811)、嘉永二己酉年(1849)など。住谷山へ続く登山道(参道)はすっかり落ち葉に埋もれて墓地の奥に延びている。暗いスギ林を通り抜けると、明るい雑木林に変り、ヤマザクラの倒木がシロハカワラタケにびっしり覆われていたり、シロペンキタケで真っ白に塗り込められたりしている。ひと登りした標高260m地点に注連縄が張ってあり、この先神域を表す。そこから傾斜が増し、急坂をひと踏ん張りすると、13:55たちまち山頂到着(標高302m)。山頂の小広場に赤い屋根と青い屋根の祠が2つ、どちらも新しい注連縄が飾ってあり、ミカPc070014ンが奉納されている。その後ろに倒壊寸前の小屋が建つ。ネットで7、8年前の写真を見ると、きちんとした小屋が建っているが、今は戸板が外れ窓ガラスが割れて荒れ放題、中を覗いてみるとソファやテーブル、スチール棚、書棚、トースター?、延長コードなどが散乱しており、壁にはモディリアーニ作の「黒いネクタイの女」の複製画が掛けてある。床には書棚に収納されていたと思われるルノワール等の図録が打ち捨ててある。何の小屋だろう?。恐らく、以前は山麓の集落の過疎化がさほどではなく、毎年山ノ神を祀る祭礼が山頂で催され、そのための準備や接待、道具の保管をする建物だっPc070017たのでは。モディリアーニや美術本は不似合いで解せないにしろ・・。それにしても日本の行く末を暗示するような、山里の荒びが目の当たり感じられる。さあて、三角点はと、GPSの画面を見ながら、南の方角、林に分け入ると、赤いリボンが垂れている下に四等三角点が設置されている。傍の立木に新旧の山名板も掛かる。三角点にタッチし直ぐ下山、往路を戻る。落葉した山中を彩るのはアオキとミヤマシキミの紅い実、アカマツは松喰い虫の被害で無残、ヤマザクラの大木が多い。14:25車に戻る。帰路、石船神社と高根山大山寺にお参りし、道の駅かつらに立ち寄る。家人への土産Pc070021に、好物の栗大福、塩豆大福、カボチャ饅頭を調達し、もう一山と三王山へ向かう。15:40三王山自然公園山頂駐車場(標高225m)着。時間が遅いので人っ子一人いない。擬木の階段を山頂(標高253m)まで駆け上がり三等三角点にタッチ。傍らの展望塔に昇り周囲の大観を楽しむ。日暮れが近く、風が冷たいけれど、日光連山、高原山、那須連山など西側の眺めは一級品。県境を越えて、茂木、益子、真岡経由、国道294号線を走る。途中、道の駅にのみやで休憩、19:30帰宅。本日の走行距離240㎞。

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564. 筑波山(女ノ川~女体山~キャンプ場)

2015年11月21日(土)、歩程3時間50分、同行妻   今日は紅葉狩りに筑波山へ。9:15Pb210007出発、国道6号線、国道294号線、県道131号線を走る。11:20筑波高原キャンプ場駐車場(標高500m)到着。三連休の初日、しかも好天が見込めるのは今日だけとあって、坊主山登山口と男ノ川登山口駐車場は満車、キャンプ場駐車場は余裕があるが、最上部の第一は略満車。11:40女ノ川コース登山口(470m)、昨夜の降雨で女ノ川の水量は普段より多め。12:05ポンプ小屋対岸(560m)。源流部の紅葉に期待してきたが、イロハモミジの本数は少なく、色付きもいまいち。何より左岸の杉林が暗く鬱陶しい。落ち葉が厚く積り、踏み跡程度の登山道は分かりにくい。ともかくも流れPb210041に沿って上へ上へ。今日も人っ子ひとり居ない。誰とも出逢わず静謐、ここが百名山で賑わう筑波山とは思えない。沢を詰め、最後の胸突き八丁を登りきると、13:30キャンプ場コースとの合流点(820m)に出る。そこからひと登りで登山客と観光客が溢れる女体山直下の広場(861m)に着く。今日はすさまじい人出、筑波山神社女体山本殿へ続く階段は上りも下りも長蛇の列、蜷局を巻いている。この調子だと三角点や最高所の大岩の上へ出るには多分1時間も待たねばならぬ。それにしてもこんなに混雑している筑波山は初めて、今日だけで1,000人を超える人が登って来ているのでは。これもつくばエクスプレス効Pb210058果と云うものか。漸く女体山本殿(874m)の前に進み、そそくさとお参りを済ませ引き揚げる。山頂直下の広場に戻り、お握りタイム。帰りはキャンプ場コースを下山、立ち枯れ、倒木に発生しているきのこを観察をしながら、濡れ落ち葉で滑る坂をゆっくり慎重に下る。きのこは、アカウスバタケ、アシナガタケ、エノキタケ、サガリハリタケ、ツネノチャダイゴケ、ハナビラニカワタケ、ヒメキクラゲ、ヒメシロアミタケ?、フサヒメホウキタケ、モエギビョウタケ、モモイロダクリオキンなど。山中で目立つのがマユミの淡紅色の実とミヤマシキミの真紅の実。15:10車に戻る。復路は筑波学園都市を抜け、牛久から国道6号線に出たが、案の定ひどい渋滞に嵌まる。19:00帰宅。

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563. 井殿山&津室山

2015年11月13日(金)、歩程4時間、単独   9:10出発、高曇り。今日は久しぶりに茨城の低山歩き、城里町の井殿山Pb130047と津室山へ。常磐自動車道を柏ICから水戸ICまで走り、11:15道の駅かつら着。そこに車を置こうかとも思ったが、登山口に近い光戸集落まで乗り入れる。11:30光戸集落に右折する交差点手前の道路脇駐車スペース(標高70m)にハスラーを駐車。井殿山にGPSの目的地をセット、両側がスギ植林地の車道を進む。間もなく三叉路にさしかかり舗装路もそこまで、直進は御前山村下伊勢畑(5.0㎞)、左は七会村塩子(9.0㎞)、いずれも関東ふれあいの道の道標がある。直進し、ダートの林道をゆるく上って行く。と、男性ハイカー(那珂市の人)がひとり下りてきて、井Pb130031殿山を登ってきたとのこと、この先も道標の類は全くないと云うので、登山口を教えてもらう。12:05三辻(標高100m)、左に大天狗林道?が分岐する。入り口にチェーンゲートがあり、関係者以外通行禁止の看板が立つ。さっき教えてもらった道は此の林道らしく、脇からゲートをすり抜ける。両側は相変わらずの杉林、紅葉はぱっとしない。マムシグサの紅い実のみ目立つ。直ぐにまたチェーンゲートがあり、そこは跨いで通る。国土地理院地図で見ると井殿山山頂へ続く尾根に上る道が右側にある筈だが、道標はおろかビニルテープの目印すらなく分から320151113pb130034ない。12:20標高140mで逆に左に上る山道が現れる。GPSや地図で確かめると、津室山へ左から回り込む登山道のようであるが、今一自信がなく、10分ほど登った地点から引き返す。大天狗林道を終点まで歩き、その先の沢沿いの山道を進む。道端にヒイロチャワンタケ、伐木にアラゲコベニチャワンタケが出ている。きのこ観察をしながらゆっくり沢を詰めていくと、草付きの急斜面に突き当たり道が消える。嘗てはこの斜面に井殿山と津室山の稜線鞍部に上る道が付いていた筈であるが、積み上がる伐採木や生い茂る草に隠れて分からない。意を決して正面Pb130039突破、草木をつかんで攀じ登り、草の実だらけとなって、13:05漸く稜線鞍部(標高250m)に出る。先ずは右の井殿山へ。稜線上に道は付いているが、今は厚く積もる落ち葉に隠れがち、立木に巻きつけられた黄色いビニルテープを拾いながら進む。山頂の一端に出ると、倒壊したトタン小屋がある。そこから一投足で立木に山名板が掛かる山頂(標高315m)に到着する。時刻は13:25、三角点もなければ祠もない。おまけにコナラやリョウブの木立に囲まれ展望もない。長居は無用と即刻引き返し津室山へ。先ほどの鞍部まで戻り、ミカンを食べて一服、序にGPSの電池を交換する。14:05Pb130045津室山山頂(標高321m)、傾いた三等三角点と山名板2枚、やはり木立が邪魔で眺めは良くない。山頂から南のこまねぎ峠方面に山道が延びており、周回できそうだが遠回りになるので自重、鞍部へと引き返す。14:30三度鞍部。左側の藪の薄い所を下り、何とか谷底の山道に復帰する。シロハカワラタケ、スギエダタケ、チャヒラタケ、ニガクリタケなどのきのこをチェックしながら大天狗林道を戻り、15:10車に帰着。帰りも道の駅かつらに立ち寄り、にっこり梨を購入。笠間街道など一般道のみ走り19:30帰宅。走行距離215㎞。

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550. 宍戸アルプスと難台山

Dsc086852015年4月9日(木)、歩程6時間半、単独   笠間市の宍戸アルプス歩きへ8:55出発。アルプスとは言っても標高250~400mの低山の連なり、典型的な里山である。一般道を走り、旧岩間町大字上郷の羽梨山神社(標高40m)に11:10到着、神社前、桃畑の脇に路上駐車。先ず羽梨山神社に参詣し今日の山行の無事を祈願。祭神は木花咲耶姫命、延喜式神名帳(全国2,861社)の式内社、常陸国二十八社中の一、格式高い神社である。社殿の後に聳える樹齢五百年の相生の杉(笠間市指定天然記念物)を見物してからスタート、館岸山へ。櫻川に架かる羽梨橋を渡り、西寺地区Dsc08734口から山道に入る。スギとヒノキの植林地を緩く上って行く。アカマツの立ち枯れや倒木にアクニオイタケ、シックイタケ、シハイタケなどが出ている。12:10笹が生い茂る広場(標高180m)に出る。希望の広場と名付けられた館岸城跡の様であるが、一面イノシシの跳梁跋扈の跡がすさまじい。12:25波石、石の表面に波模様があり準天然記念物?の由、確かに珍しい。12:30館岸山山頂(標高256m)。山名板が4枚掛かるが、ヒノキの木立に囲まれ展望はない。次は北山(加賀田山、真南岳とも、いずれも地元の通称)へ。昨日の雪が道に残り、梢に積もった雪も融けて雨Dsc08752だれの様に落ちてくる。間伐作業道として開かれた林道須釜線を北へ向かう。辺りのヤマザクラは一分咲き、キブシの花が下がる。12:45標高290m地点で林道と分れ、道標に従い右の山道に上る。12:55金比羅山分岐点(標高340m)、13:10加賀田山山頂(標高410m)。三角点の「真南」(標高383m)には気付かないまま通過。宍戸アルプスの最高峰加賀田山はおおらかな山容で山頂もなだらか。山名板が2枚掛かるだけで、三角点や石祠はない。やはりヒノキの木立に囲まれ展望もなし。先に進むと転がり落ちるような急坂がある。雷光形に歩いて何とかクリア。アオキ、エンレイソウ、タチツDsc08792ボスミレ、ミヤマシキミ、モミジイチゴの花が咲く。イヌシデの倒木にキクラゲ、スギの切り株にニガクリタケ、サクラの落ち枝にアカウスバタケ、同じくサクラの倒木にシロハカワラタケが出ている。里山観察にはもってこいの山と云えるが、展望に恵まれないせいか歩く人は少ない。まぁその分静かな山歩きが楽しめるが・・。13:50最低鞍部(標高240m)と思しき四辻の峠に出る。そこから登り返して14:10四等三角点「長沢」(標高374m)に着く。標高364mの四等三角点「御殿」は又も見逃し。14:40長沢分岐の四辻の峠(標高305m)、そこから428mピークをめざして直登する。急坂はDsc08785泥と落ち葉でずるずる滑る。二歩前進、一歩後退の有様でひどく難渋。漸く難台山・吾国山縦走路に登り着き、四等三角点「太田」(標高428m)に寄り道してから難台山へ。途中、今日初めて2人のハイカーとすれ違う。標石「四七」の小ピークでお握りを食べエネルギーを補給。その先の急坂はロープにつかまりつかまり何とかクリア。15:55三度目の難台山山頂(標高553m)に着く。国之常立命を祀る石祠にお参りしてからトレランショートコースで下山する。そこもロープの助けを借り借り急坂をずるずる滑り下りる。アイゼンが欲しいほど。道なりに下ったつもりが藪っぽい林道にDsc08699迷い込んでしまう。仕方がないので暫し付近のワラビ採り、結局、難台山すずらんハイキングコースの道標が立つ三辻まで戻る羽目に。約30分のタイムロス。GPSを取り出し、羽梨山神社を目的地にセット、石岡GCの後縁を時計回りに進む。正面に加賀田山を眺めながら下って行くと、17:30ようやく県道280号線に下りつき、今度は愛宕山を正面に見ながら南東へ県道をてくてく。17:55羽梨山神社に戻りお礼参り、久し振りの長歩きにくたびれる。帰りも一般道を走り、20:10無事帰宅。本日の走行距離140㎞。

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549. 宝篋山(極楽寺コース~小田城コース)

2015年3月31日(火)、歩程3時間、単独   今日は樹木の勉強をしに宝篋山へ、9:30出発。11:30登山口の小田休憩所駐車場(標高30m)到着。何と平日なのに大駐車場が満車状態、殆どが土浦ナンバーDsc08436等の地元の車の様である。極楽寺コースを進む。と、入り口に「これより先へは登山者の歩行は御遠慮下さい」の看板が立ち、左の中世城の道コースへ進むよう案内がある。何か意図を感じるが、2年ぶりに(前回は2013年1月6日)お地蔵様にお参りしたいので、構わず直進する。地蔵菩薩立像の先に、いつの間にか忍性記念極楽寺公園なる小公園が整備され四阿も建つ。タチツボスミレやニリンソウ、マルバコンロンソウが咲く渓流沿いの道を登って行く。今日は初夏の陽気、暑くて汗が出る。アカマツの立ち枯れにヒトクチタケがびっしり出ている。太郎コブシの附近、テーブルとベンチが夥しく置かれ、遠野郷を真似したのか、渓流に河童釣り(餌はキュウリ)、鮭釣り(日本酒のパック)、鱒釣り(木の升)の仕掛けがかかる。鹿威し(添水)まである。幾らなんでもやり過ぎ、里山整備に名を借りた自然破壊では。ツバキの樹下にツバキキンカクチャワンタケも見つける。13:00こぶしの森展望所(標高380m)、山中に500本あると云う売り物のコブシがちょうど今花盛り、山肌のあちらこちらが白Dsc08552く見える。13:20五度目の山頂(標高461m)に着く。山名板やテーブル・ベンチが新調されている。筑波山と加波山が青い。遠景は霞み富士山とスカイツリーは見えない。ベンチに座りサンドイッチを食べ、ポットの熱いコーヒーを飲む。風が涼しい。山頂までに観察できた樹種は、ヤマザクラ、クヌギ、ウワミズザクラ、ゴンズイ、コブシ、アカメガシワ、エノキ、コナラ、ヒノキ、スギ、ヤマウルシ、ヒサカキ、ホオノキ、エゴノキ、ケカマツカ、アオハダ、ネジキ、マルバアオダモ、ヤマボウシ、イヌザクラ、カラスザンショウ、フジなど。数年前にボランティア団体のつくばフォレストクラブが取り付けてくれた名札は古くなり、失なわれたものもある。帰りは小田城コースで下山、13:50下浅間神社展望所(標高340m)。そこも大々的に整備され、「幸福の門」なる大岩くぐりの新名所が出来ている。うーむ。14:35要害展望所(標高120m)、小虫がうるさい。大師堂の前を通り、14:50車に戻る。あれほどあった車が最早10台ほど。小田休憩所のトイレで顔と手を洗ってから、つくば市に暮らす大学同期のMさん宅へ向かう。

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548. 筑波山(男ノ川~男体山~女体山~女ノ川)

2015年3月27日(金)、歩程4時間、同行妻   妻を誘い早春の筑波山へ、9:20出発。真壁町から筑波高原キャンプ場へ上がる道に入り、11:45林道鬼ケDsc08396作線入口にある坊主山登山口(駐車スペース2台、標高420m)到着。靴を履き替え男ノ川登山口へ。7、8台分ある駐車スペースが既に埋まっている。筑波山神社側の市営駐車場有料化以来、こちら側から登る人が大分増えたとみえる。男ノ川左岸に付けられた登山道に入り、直ぐ上の大聖不動尊にお参りする。暫らくは杉林の中の登り、花粉症の人には堪らない。林床のカタクリとニリンソウの花芽が膨らんでいる。標高600m附近に達するとアズマイチゲの群落が現れ、白花が清楚に咲いているが、一昨日の霜にやられたか葉は萎れて元気がない。12:35水場(標高640m)、以前はあった導水用の竹筒が失われている。きのこは、エゴノキタケ、Dsc08357カワラタケ、キヒラタケ、チャカイガラタケ、ホウネンタケとありふれたものばかり。12:45薬王院コース合流点(標高700m)に出る。自然研究路の、名札がかかる樹木を観察しながら進む。アオハダ、アブラチャン、エゴノキ、ノリウツギ、ブナ、ミズナラなど。13:15御幸ケ原(標高800m)。13:30男体山山頂(標高871m)。今日の遠景はかすみ、富士山もスカイツリーも見えない。山頂神社にお参りしてから下山、御幸ケ原の先の「つくば市No.2」銘のテーブルベンチに座りサンドイッチとコーヒーの昼食。14:20女体山山頂(標高877m)、三角点にタッチし、Dsc08395山頂神社にお参りする。帰りは、山頂直下から筑波高原キャンプ場コースに入り、途中から左の女ノ川コースにはいる(標高830m附近、分岐点に道標等なし)。北面の道には未だ霜柱が残り、半ば溶けてズルズル滑る。樹幹や岩角に付けられた赤や黄のペンキマークを頼りに、急斜面を苦労して源流部まで下る。路傍のキクザキイチリンソウは咲き始め。15:25ポンプ小屋対岸を通過、15:40ようやく女ノ川登山口(標高470m)に下り着く。風に揺れるキブシの吊り花を眺めながら駐車地へ。男ノ川登山口にはもはや1台の車もない。15:55車に戻る。帰りも一般道を走り、19:00帰宅。

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546. 八瓶山・花香月山

2015年3月6日(金)、歩程4時間、単独   前回に続き茨城県城里町の低山、八瓶山(やつDsc07673がめさん)と花香月山(はなかりさん、又はハナカゲツサン)に登りに行く。9:10出発、カーナビ目的地に登山口近くの徳蔵寺をセットすると一般道で91㎞。途中、牛久市内の事故渋滞に巻き込まれ30分以上ロス。12:25漸く徳蔵寺境内に到着。真言宗智山派の寺院で約800年前の開創、弘法大師霊場・徳蔵(とくら)大師として知られる、この辺りでは有名な古刹の様である。観音堂と大師堂にお参りしてから八瓶山登山口に移動。12:50登山口の少し先、大谷原川に架かる中山1号橋の袂の路肩スペース(標高165m)にハスラーを駐める。リュックは車の中に置いたまま、ステッキだけ持って空身で登る。廃屋Dsc07664の左脇から入り雑木林の中の直登、全く弛みのない急坂が山頂まで続く。最後はヒノキ植林地の登り、傾斜も少し緩む。山頂直下に石祠があり、銘は「寛文九年己酉(1669)九月吉祥 市原村 江幡監物近吉造」と読める。350年も前の古い祠である。13:30八瓶山山頂(標高345m)に着く。山頂は狭く、ヒノキに囲まれ展望はない。三等三角点と、文政二己卯年(1819)奉納の再興八瓶供養塔が建ち、8個の蓋つき瓶が埋めてある。弘法大師伝説はともかく、この辺りでは姿が目立つので雨乞いの山とされたのであろう。コウヤクタケ科のきのこ写真を撮りなDsc07679ら慎重に下山、13:50車に戻る。次は最奥の倉見集落へ移動、花香月山山頂に続く林道入り口の路肩スペース(標高185m)に駐車。5、6台は十分駐められる。林道入り口には鍵がかかったゲートが設けられ一般車の侵入は禁止、その傍らに4基の供養塔が並ぶ。左から、「十九夜念佛供養塔 天明戊申歳(1788)十月大吉日 講中敬白」、「奉供養二十三夜勢至菩薩 明和三丙戌歳(1766)十一月××」、「卍奉×西国秩父坂東×安楽所 明和××」、「奉供養西国秩父坂東国家安穏 明治廿一年(1888)子旧十一月七日」。ゲートの脇を通り舗装林道を淡々と上がってDsc07701行く。何の情趣もない。前方に山頂の電波塔が見え、次第に近づき大きくなる。14:40山頂直下のNTT無線中継所と東電電波塔との分岐(標高360m)に着く。そこは、左のNTT電波塔へ進み、ぐるりを取り囲む金網フェンスを時計回りに進むと、直ぐに鶏足山からの県境縦走路に出合う。4分の3周した所に山頂への上り口があり雑木林をひと登り、14:55花香月山山頂(標高378m)に着く。三等三角点と立木に3枚の山名板が掛かる。このまま往路を戻るのでは面白味がないので周回コースを採ることにし、県境尾根の1本右、北東に仲郷へ下る破線路に入る。東電電波塔までは明瞭Dsc07705な道が付いているが、右横から後ろへ回り込むと踏み跡もなくなり低木が煩い藪尾根に変る。最早歩く人が居ないのかテープやペンキ等の目印は一切無く、GPS頼りで破線路を踏み外さないように降りて行く。やがて雑木林からヒノキ植林地にさしかかり幾分歩き易くなる。昔は作業道か登山道が付いていたのであろうが今はケモノ道程度、小枝がうるさい。15:30標高230mで林道(京内細本線)に下りつきほっと一息、林野庁の境界見出標を拾いながらどしどし下って行く。林道脇はゴミ捨て場、日本人も行儀が悪くなったものである。やっと田んぼと民家が見えてきて15:55仲郷に着Dsc07713く。そこから岩下目指して峠越え、御嶽山(標高267m)と232m峰の間を抜ける。ヒノキ林の中に打ち捨てられたシイタケ栽培ほた木が累々、原発事故の影響は此の地でも大きい。16:15岩下集落、この辺りかつては桃源郷の様な暮らしであったろうが、今は無住の家が目立ち、過疎化・高齢化が進んでいる。塩子川に沿って車道をテクテク、切通し橋の畔に立つ13体の石仏を見て、新滝の沢橋、新長石橋を渡る。ちょうど山の端に陽が沈む16:50、漸く駐車地に戻る。帰りも一般道を走り20:10帰宅。走行距離200㎞。

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