595. 三鈷室山(常陸太田市)

2017年5月4日(木)、歩程4時間、同行妻   6:30出発、今日は茨城・福島県境の三鈷室山(さんこむろさん)へ。柏市内のGSで給油して、柏ICから常磐道に乗る。GWとあって断続P5040003的渋滞、特に友部JC辺りがひどく12㎞、ひたち海浜公園のネモフィラ目当ての車が長蛇の列。8:35田野PAで休憩。那珂ICで降りて国道349号線、県道22号線を走る。9:55三鈷室山登山口(標高525m)到着、路肩スペースに車を置く(3、4台は可)。入り口右側に「三鈷室山コース案内図」の大きな案内板が立ち、左側土手の上には、行基伝説を記した「三鈷室の碑」(常陸太田市指定文化財)と「里川林道記念碑」が建つ。タラノキ畑を眺めながら進むと、舗装道は奥の墓地までで、その先はダートの林道に変わる。山菜取りの地元女性4人組が降りてくる。袋の中身を見せてもらうP5040024_2と、モミジガサ(地方名はシドキ)の若芽がどっさり入っている。まだ未だこれからが本番とのこと。杉林の中の単調な登り、路傍に咲くニリンソウやキイチゴの花に慰められる。「山頂へ2826m」道標の所に黄色のスバルXVが駐めてあり、そこから山道に入る。やや傾斜が増すが、杉林の中は各種シダ類の若芽の競演、色も形も様々で瑞々しい。10:45県境稜線直下を通る熊穴林道(標高710m)に合流、「山頂へ2590m」道標に従い林道を右へ進む。一帯は間伐されたばかりのヒノキ植林地、ヒノキの匂いがぷんぷん漂いまさに森林浴。アップダウンが殆どない水平林道を行く。コナラP5040025の切り株は樹液酵母が増殖し、溶けた海胆(ウニ)を被った様な状態を呈している。11:05「山頂へ1880m」道標地点で林道を離れ、左へ入って茨城県(常陸太田市)と福島県(矢祭町)の県境稜線を進む。茨城側はヒノキの植林地で暗いが、福島側は明るい雑木林、木々の芽吹きが美しい。採るにはまだ芽が小さいが、コシアブラの幼木が非常に多い。タラノキも群生箇所があったが、先端の若芽は殆ど取られた後、タカノツメは見当たらない。ヤマザクラの花が散り敷く道を緩やかに上っていくと、立ち枯れと倒木にそれぞれシイタケが出ているのを妻が発見、福島県境でベクレルが気P5040030_2になるものの5個採取。11:55左手の平坦な林地でテントを張ってキャンプをしている10数人の男女と出逢う。最後はちょこっと急斜面を上って、12:05三鈷室山山頂(標高871m)に着く。里見無線中継所があるが、現在取り壊し中でフェンスの中は瓦礫の山、建て替えるらしい。取り付け道路の終点、無線中継所の入り口に、足立ナンバーのワンボックスカーが4台駐めてあり、先ほどのキャンパーのものと思われる。三角点を探したが見当たらず(後で調べると、三等三角点は西側斜面の薮の中にあるとのこと)、フェンスの外の片隅に石祠と、如意輪観音石像P5040035_2と、延宝四年(1676)銘の石碑(蓮光院釋・・)が置いてあり、傍のサクラの若木に山名板が掛けてある。石祠や三角点は、無線中継所の建設の時、山頂の一等地から追い出されたものであろう。行基菩薩の法力も形無しか。山頂直下の立ち枯れに大型のシロカイメンタケが出ている。此の山頂はアマチュア無線移動通信の聖地とのことで、今日もいわき市からバイクで上って来た男性が、アンテナを立てて一所懸命に交信している。最も遠くは沖縄県と交信できた由、何が面白いのか門外漢には分からない。タケノコご飯のお握りを食べて一服した後、帰りは車道を下る。山頂まで車P5040069道が通じていては山の魅力も半減、市道岡見線に出て、ワラビを摘み摘みゆっくり下る。アシナガイタチタケを久しぶりに見る。路傍の花は、イチリンソウ、ニリンソウ、エイザンスミレ、タチツボスミレ、オオマムシグサ、ミミガタテンナンショウ、キケマン、ムラサキケマン、サワハコベ、ヤマネコノメソウ、ヤマブキなど。水辺にバイケイソウの群落も。途中、中子川遊歩道とあったので、橋を渡って進んでみると薮っぽく、元の車道に引き返す。里川の集落に入り、間もなく県道22号線出合、宿下バス停に出る。14:05車に戻る。帰路、さとみ生産物直売所に立ち寄り、サンドイッチを食べ、里見ジェラートを食べる。帰りも那珂ICから常磐道に乗る。断続的に短い渋滞はあったが大したことはなく、18:20無事帰宅。本日の走行距離294㎞。

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594. 筑波山(女ノ川~女体山~筑波高原キャンプ場)

2017年5月2日(火)、歩程3時間、同行S氏   今年1月のバルカン半島六か国旅行で一緒だったSさんと道の駅しもP5020001つまで10時待ち合わせ、筑波山へ半年ぶりに登りに行く。少し早めの7:25出発、国道294号線を走り、9:10道の駅しもつま到着。早過ぎるかと思ったら、Sさんは先着しており、4か月ぶりの再会。Sさんのヴェゼルを道の駅にデポし、ハスラーで登山口へ向かう。10:20筑波高原キャンプ場駐車場着。途中の坊主山登山口と男ノ川登山口の駐車スペースは満杯であったが、ここは未だ空いている。少し戻って女ノ川左岸の登山道に入る。谷を彩る木々の新緑が眩しい。ニリンソウがカーペットの様に両岸を覆い、エンレイソウ(花は終わり実)、ヒトリシズカ、ミミガタテンナンショウ、ミヤマシキミの花201752p5020026が交じる。ユキザサも花穂をふくらます。カタクリは、下部では花が終わっていたが、谷を詰め稜線が近くなると咲き残っており、キクザキイチゲも交じる。Sさんが珍しいシロバナカタクリを一輪見つける。発生確率は0.01~0.001%とか、山野草愛好家垂涎の的らしい。11:55筑波高原キャンプ場から上がってくる登山道に合流し、12:05女体山直下に出る。GW期間中の平日とあって、人出はほどほど、山頂神社へ続く石段に行列は出来ていない。山頂神社にお参りし、一等三角点にタッチ、早緑にP5020032染まる足尾山、丸山、加波山、浅間山などを眺める。今日は比較的大気が澄んでおり、日光連山、高原山、那須連山など遠くの山々も見える。山頂直下のベンチに座り、タケノコご飯のお握りと鶏のから揚げを食べる。帰りはキャンプ場コースで下山、単調な樹林帯を淡々と下って、13:30キャンプ場に着く。今日は閑散としているが、明日は10組のテント予約があるとか。13:45車に戻り、14:20道の駅しもつまに戻る。別れ際、Sさんからコスタリカビールや自家製パンなど土産ものを色々頂戴し恐縮する。帰りも国道294号線を走り、16:00無事帰宅。

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593. 井殿山・津室山(城里町)

2017年4月23日(日)、歩程4時間半、単独   今日は城里町の井殿山と津室山へ2回目の見参、前回(2015年11月13日)は鞍部から両山をピストンし、周回できなかたので再チャレンジ。7:10出発、柏ICからP4230003常磐道に乗り水戸ICで降りて、9:00道の駅かつら到着。トイレを済ませ、昼食用のバナナを買ってから登山口へ。9:20前回と同じ光戸(こうど)集落入口の路肩スペース(標高72m)に車を置く。風はやや冷たいが爽やか、山は色とりどりの早緑に覆われ、その中に花をつけた薄ピンクのヤマザクラがぽかりぽかりと浮かぶ。林道を歩き出せば、道端にスミレやモミジイチゴ、ヤマブキの花が咲き、林床に各種シダ類の若芽が萌えている。旧七会村塩子へ抜ける関東ふれあいの道を左に見送り、10:00大天狗林道分岐点(標高112m)、入り口右手の樹木が皆伐さP4230037れてしまい、前回と大分様子が変わっている。左の大天狗林道に進み、チェーンゲートを2か所くぐる。前回はこのまま林道を詰めて、鞍部へ這い上ったが、今回は井殿山へ直接向かう尾根取付き口を探しながら注意深く進む。10:10右側に細い山道が分かれ、左右の立木にピンクのテープが下がっている。GPSで確かめると、地理院地図の取付き口より少し先であるが、どうやらここに間違いなし。入ると直ぐに急登が始まるが数分で尾根上に出る。良く踏まれた立派な道が山頂へと延びている。やれやれとひと安心し、バナナを食べ生茶を飲んで一服する。感じの良い雑木尾根P4230052は色とりどりの早緑が萌え、ヤマツツジ、ミツバツツジの鮮やかな花が彩を添える。今の時期の山歩きの心地よさは格別、命が延びるような気がする。ヤマウルシの木が多く気は抜けないが、コシアブラやタカノツメの若芽を摘みながらのんびりと尾根を登って行く。タカノツメの芽出しはコシアブラそっくり、折り取った葉軸の精油の匂いもそっくり。違いはタカノツメは三出複葉で小葉が3枚なのに対し、コシアブラは掌状複葉で小葉は5枚であること、また、タカノツメは葉軸が淡緑色であるのに対し、コシアブラは茶褐色であること、まあ良く見れば異なるが、これまで区別せずに採って知らずP4230056に食べていたかもしれぬ。伐採地にヒノキ苗が植えられている植林地の上に出ると、遥か遠くに高原山と那須連山が見える。その先でミツバツツジの花のトンネルを抜ける。誰とも出逢わず山を独り占め、静か、小鳥の囀りしか聞こえない。11:15津室山分岐点(標高290m)、直進してひと登りすると直ぐに作業小屋の残骸が現れ、ちょい先で井殿山山頂(標高315m)に出る。リョウブの木に真新しい山名板が掛けてあり、「登頂記念 2017年3月 茨城/N.Y」のプレートも添えてある。11:30津室山分岐点に戻り縦走路に入る。鞍部に下って登り返し、12:05三等三角点峰・津室山(標高P4230057_2320m)に着く。水戸市の男性が先着しており、こまねぎ峠から上がってきたとのこと、地元の人だけに茨木の山にすごく詳しい。一服してから下山、こまねぎ峠方面へ降りる。山頂から南に進むと間もなく左に尾根を急降下、立木に掴まりながら転げ落ちそうな急坂を慎重に下りていく。ピンクのビニルテープがうるさいほど巻き付けてある。スギ林に入るとやっと傾斜が緩み、13:00こまねぎ峠直下の関東ふれあいの道(那珂川大橋と七会村塩子間12㎞)に下り着く(標高208m)。山菜取りらしい地元の人三人と出会う。左へ、淡々と林道を歩き、14:00駐車地に戻る。再び道の駅かつらに立ち寄り、1串100円の味噌おでんを食べてから出発、帰りは一般道を走る。土浦の手前で6号線へ出るとそこから渋滞の連続、18:20ようやく帰宅。

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587. 筑波山(坊主山・女体山)

Pa2100022016年10月21日(金)、歩程4時間、同行妻   9:30出発。国道294号線を走り、下妻から真壁へ回り込む。11:25林道鬼ケ作線の坊主山登山口(標高420m)着。先着はつくばナンバーと土浦ナンバーの2台。きのこを探しながら登ったが、地上生の軟質菌は全く見当たらない。アカモミタケもクリタケも見つからないまま、12:30坊主山山頂(標高710m)に着く。四等三角点名は「羽鳥」。御幸ヶ原へ向かう途中、広葉樹の立ち枯れに大型のヌメリツバタケモドキが重生しているのを見つける。遠目からでも枯れ木に花が咲いたかのように目立つ。試食用に数本採取しレジ袋に収める。Pa21001213:15御幸ヶ原(標高800m)、秋の遠足に来た小学校低学年の子供たちが大勢居て、お昼を済ませてもう下るらしく、ケーブルカー駅舎前に行儀よく並んでいる。ベンチに座り、加波山や真壁の市街地を眺めながらおにぎりを食べる。紅葉は山頂一帯でもまだ一分程度、色付きが悪く、赤くなったのはヤマウルシの木の葉くらい。14:00女体山(標高877m)、山頂御本殿にお参りして家内安全を祈る。岩頭に上りつつじが丘や宝篋山、浅間山、霞ケ浦などを眺める。遠くは霞んでおり富士山やスカイツリーは拝めない。つくば高原キャンプ場コースを下山、14:50キャンプ場、15:30駐車Pa210036地に戻る。約4時間の山歩き、山中で出合ったきのこは、カワラタケ、キウロコタケ、センボンイチメガサ、チシオタケ、テングタケ、ヌメリツバタケモドキ、ネンドタケ、ヒラタケ、フクロツルタケ、ホウネンタケなど。また花は、キンミズヒキ、サラシナショウマ、タイアザミ(トネアザミ)、ナギナタコウジュ、ノコンギク?、ミズヒキなど。17:40帰宅。

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577. 筑波山(筑波山ユースホステル跡~女体山~女ノ川)

2016年6月2日(木)、歩程3時間、同行妻   9:30出発、足慣らしに筑波山へ。国道294号P6020006線を走り下妻から真壁へ抜けて、11:40筑波山ユースホステル跡駐車場(標高560m)到着。先着は3台、今日は平日なので空いている。関東ふれあいの道を登り御幸が原をめざす。路傍はコアジサイの花盛り、季節が進み、ひと月前の若葉がすっかり青葉に変わっている。モミジイチゴの実は黄色に熟し食べ頃、フタリシズカも咲いている。小鳥の鳴き声を聞きながら、エゴノキとヤマフジの花びらが散り敷く道をゆっくり登って行く。11:30御幸が原(標高800m)に出る。先生に引率された大勢の小学生が広場のあちこちで昼の弁当を広げている。我々も流山市立長崎小学校三年生P6020010の一団の傍らでおにぎりを食べる。天気は良いし、吹き渡る風は爽やか、心地よい。13:10女体山山頂(標高877m)、一等三角点にタッチ。帰りはつくば高原キャンプ場コースで下山、途中から女ノ川コースに入る。女ノ川源流部は急坂、二三日前の雨で滑りやすく足元は不安定だが、森林浴を楽しみながらゆっくり慎重に下る。14:15ポンプ小屋跡(標高555m)、恐らく筑波山ユースホステルの取水源施設だったと考えられ、ユースホステル跡へ戻る近道がないかと対岸を眺めたが見つからず、やむなく女ノ川沿いに下り続ける。苔むした倒木に初見のオオゴムタケを発見、そこまで山中にきのこのP6020026姿は殆どなかっただけに嬉しい出逢い。ヒノキ林が伐採されており、以前より登山道が明るくなる。14:35女ノ川コース登山口(標高475m)の林道出合。タツナミソウ、ウツギ、コアジサイ、エゴノキ、スイカズラの花や香りを楽しみながら林道を歩き、キャンプ場とユースホステル跡との分岐点に妻を待たせて車を回収にひと登り。途中モミジイチゴの美味しい実をたっぷり味わい、15:05車に戻る。帰りも下妻、水海道経由で17:15無事帰宅。一服してから畑へ灌水に行き、ついでにキュウリを4本もいでくる。

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574. 筑波山(筑波山ユースホステル跡~男体山~男ノ川)

2016年5月5日(木)、歩程3時間、同行妻   天気が良いので妻を誘って筑波山へ。8:40出発。国道6号線は敬遠し、P5050001294号線を走る。下妻、真壁経由、10:30筑波山ユースホステル跡駐車場(標高566m)到着。さすがにGW、先着車は16台、それでも数台分の駐車余地がある。今回は数ある筑波山登山道の中でも最短コース、御幸ヶ原まで1.2㎞しかない関東ふれあいの道を登る。ヤマザクラとミツバツツジの花びらが登山道に散っている。昨日の強風で吹き散らされた様。11:20御幸ヶ原(標高800m)に出る。広場は家族連れ、観光客、集団登山らしき中学生の団体、山ガールと山ボーイなどで大賑わい、すさまじい。男体山山頂へ続く道は蟻の行列の様で、山頂直下の岩場は上と下で大渋滞、すP5050011れ違う事もままならない。竜ヶ崎市の中学生達と出逢う。11:40男体山山頂(標高870m)、まさに風薫る五月、吹き渡る風が心地よい。筑波山神社男体山御本殿にお参りしてから、気象観測所前の岩に腰掛け昼食、タケノコご飯のお握りを食べる。御幸ヶ原に戻り売店でソフトクリームを求めベンチで一服、足尾山、丸山、加波山、雨引山、浅間山などの青い山並と、田植えの進む水田が光る関東平野を眺める。帰りは薬王院コースを下り、途中から右折し男ノ川コースを下る。ニリンソウやユキザサの群落が切れ目なく続く。誰にも会わず上の賑わいが嘘の様、ここが同じ筑波P5050019山とは思えない。ウグイスが鳴く、ヤマバトが鳴く。かつて水場となっていた男ノ川源流部(標高650m)を通過、その下のモミ・スギ混交林でシャグマアミガサタケを探したが見つからない。大聖不動尊にお参りし、13:15男ノ川登山口(標高463m)に下山。そこに妻を待たせて、筑波山ユースホステル跡へ車を回収に上る。13:30車に戻り、妻をピックアップし、帰路に着く。帰りも国道6号線の渋滞を避ける為下妻・常総市経由、正解ですいすい走れ16:00無事帰宅。本日の走行距離130㎞。

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572. 鶏足山から花香月山(城里町)

2016年4月6日(水)、歩程6時間、単独   今年六回目の山歩き、城里町の鶏足山に登P4060002り、そこから茨城・栃木県境を花香月山まで縦走する。9:00出発、一般道を走り、11:20上赤沢の鶏足山駐車場(標高180m)到着。20台余入る駐車場が略満車、相変わらず人気の山である。11:35スタート、辺りの茶畑では新芽が伸び始め、畦にはオオイヌノフグリ、タンポポ、ムシカリが咲く。ほどなく一般コースの赤澤富士登山道に入る。アカマツ交じりのヒノキ植林地を直登、浅間神社中宮跡を通り、急坂をじぐざぐに登る。11:05赤澤富士(富士ヶ平山)山頂(同340m)、浅間神社石祠と山名板がある。傍らに立つ案内板によると、江戸時代の富士講が盛んだった頃、この山P4060004頂で五穀豊穣等の祈願祭が行われていた由。そこから傾斜が緩み快適な尾根歩き、雑木が一斉に芽吹き春山は明るい。前方に鶏足山の山頂が見えてくる。12:10富士ヶ平変形十字路(同340m)、町道表登山口と町道裏登山口から上がって来る林道が合流する。シハイタケ、ハカワラタケを見る。12:25富士山展望所(同400m)、春霞のために富士山は拝めない。12:30赤澤二等三角点が置かれた鶏足山山頂(同430.5m)に着き、宇都宮から来たと云う男性2名と少し話をする。栃木側登山コースの途中にミツマタの見事な群生地があるらしい。12:50弘法大師を祀る笠間焼き祠がP4060013ある見晴台、今日の遠方は悉く霞み、日光連山も高原山も那須連山も全く見えない。中休止、シイタケ昆布のお握りを食べカゴメの野菜生活100を飲む。これから進む稜線上に電波塔が2箇所見えるが、奥の電波塔2本建つ所が花香月山山頂、距離はGPSによると3.8㎞。13:00縦走路に入って最初のピーク(同417m)、並柳と鶏石の分岐、左の並柳へ。13:10二番目のピーク(同388m)、道は二手に分かれ、どちらにもビニールテープの目印が下がるが右の尾根へ。13:13三番目のピーク(同376m)。13:17四番目のピーク(同387m)、その先は急降下。鞍部の峠(同342m)に下ると並P4060015柳への道が左へ分岐、右の大沢へ下る道は藪がひどい。大塚山友会の道標「花香月山―鶏足山」を見る。13:25五番目のピーク(同344m)、モミジイチゴの花盛り。13:30六番目のピーク(同369m)、ヤマザクラとヤマツツジの花の競演。13:37七番目のピーク(同386m)、トウゴクミツバツツジの花が鮮やか。13:40八番目のピーク(同390m)、その先急降下、アカマツの立ち枯れにシハイタケを見る。13:45九番目のピーク(同382m)、ウグイスカグラ、スミレ、ヒサカキの花盛り。13:55十番目のピーク(同389m)、名無しの電波塔が建つ。キブシの吊り花多く、アラゲカワラタケを見る。電波P4060031塔への接続道路を少し下ると右手に山道への入口がある。直ぐに立入禁止柵(小山国際通信センター長名)のあった道路に上り、道路を詰めると右手に尾根への下り口がある。間もなく伐採地に出て西側の視界開ける。14:20十一番目のピーク(同382m)。14:25十二番目のピーク(標高395m)、No.104465の四等三角点測量標が埋めてある。その先は栃木側のヒノキ林が皆伐されており、今もチェンソーの音が山峡に響く。14:30十三番目のピーク(同387m)、芳賀富士が見える。14:45十四番目のピーク(同393m)、花香月山の電波塔がやっと近くなる。その先イノシシの跳梁跋P4060039扈、狼藉の痕跡が激しく、又、ヤマザクラの倒木が行く手を阻む。14:50十五番目のピーク(同379m)。14:55四辻(同336m)、右は倉見から上がって来る道、峠に如意輪観音像が祀られている。15:00十六番目のピーク(同343m)、15:05十七番目のピーク(同333m)、15:20十八番目のピーク(同375m)。電波塔が目の前に迫る。NTTドコモ花香月山無線中継所が建つ平に出て、裏手右角からひと登り、15:30漸く花香月山山頂(標高378m)に着く。端の欠けた三等三角点は一年前(2015年3月6日)と同じだが、立木に掛かっていた山名板は3枚とも失われている。大休止、生茶を飲みお握りと清見オレンジを食べる。さあ下山、P4060056無線中継所への取り付け道路をどしどし下る。ヤマザクラの落ち枝にカタオシロイタケか、面白い形のきのこが出ている。16:05入口ゲート(同200m)に下山、そこから延々と車道歩き。大沢1号橋、2号橋、3号橋、せいりゅう(清流?)橋を通過、大沢峠へ向かって緩やかに登って行く。車は1台も通らない。大沢開拓地には鶏舎が点々と建つ。堰堤の先の土手でワラビ摘みに興じ、大沢峠に上った時は17:15。下赤澤目指して一気に下り、17:45鶏足山駐車場の車に戻る。帰りも一般道走り、時間が遅いせいか渋滞は殆ど無く、20:20無事帰宅。走行距離185㎞。

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570. 国見山(笠間市)

2016年2月9日(火)、歩程3時間、単独   今年4回目の山行は笠間市の国見山、9:55出発。登山口近くにある茨城県P2090002狩猟者研修センター(射撃場)をカーナビ目的地にセット、国道6号線を走り、石岡から国道355号線に入る。12:40射撃場へ上がる道路をちょい過ぎた栗林脇の路肩(標高130m)に駐車。栗林で剪定作業をしている地元の男性に登山口を訪ねると、射撃場の脇から尾根に取付く山道があるとのこと、稜線まで上ったら左へ左へ進むと良いとのこと。射撃場まで上ってみると、火曜日は休場日で門は閉まっている。右手から稜線に取付くと思われる山道は「危険・立入禁止」の看板が下がり、ロープで塞がれている。諦めて駐車地に引き返し、飯田川沿いの道路を上流に向かって歩P2090007く。箱田・粟畑地区には5軒ほどの民家が点在し、そのうちの一軒で古老に再度道を尋ねると、国見山の山頂には神社や石祠等は無く、地元の人も登らないとのこと、大分前に伐採や植林作業に使った林道が途中まで延びている筈だから道なりに行くようにと教わる。大きな倉庫が建つ最奥の民家の所で車道は尽き、小さな橋を渡ったその先は農道とも林道ともつかぬ狭い未舗装路、山陰で雪が残り、トラクターの轍の跡は凍結している。ほどなく堰堤が現れ、林道は右奥へ延びる。13:40ガードレール付きの橋が現れる。渡ると林道の終点らしく、そこから山道が左右に分かれる。先P2090015ず左に入ってみたが、藪っぽいので引き返し、右へ進む。小沢を渡ると、ヒノキの幹に白と赤のペンキが塗られ、山頂方向(北)へ向かう尾根が左手に現れる。赤い境界標石が点々と埋めてあり刈払いもなされている様子、これ幸いとその尾根に取付く。若いヒノキ植林地を急登すると、ほどなく左下に林道が現れる。14:15国見山の東峰(標高382m)に出る。GPSを見ると三角点は西側のピーク上にある。左に進んで少し下り登り返す。14:30三等三角点がある山頂(標高392m)に着く。山名板が2枚、立木に掛けてある。ヒノキの木立に囲まれて殆ど展望はP2090017_2なく、国見山という名前とは裏腹にまことに地味な山である。三角点に触れただけで即下山、東峰に戻りお握りを食べる。東峰はコナラ、リョウブ、ホオノキなどの雑木林なので明るい。帰りはきのこ観察、アラゲカワラタケ、エゴノキタケ、カイガラタケ、カミウロコタケ、コフキサルノコシカケ、シハイタケ、チャカイガラタケ、ネンドタケ、ホウネンタケなどを見る。15:45車に戻る。復路も一般道を走り、セブンイレブンかすみがうら市下稲吉店で休憩、18:40帰宅。本日の走行距離176㎞。  

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566. 高取山・高田山・朝房山

2015年12月19日(土)、歩程3時間半、単独   天気が良いので茨城県の里山歩きへ。9:20出発、カーナビ目的地に高取山の登山口、城里町塩子の佛国寺をセットPc190005すると高速道路経由で106㎞。柏ICから水戸ICまで常磐道を走り、11:17佛国寺境内(標高260m)到着、梵鐘堂の前に駐車する。岩谷山清浄院佛国寺は行基菩薩の開基と伝わり、1300年以上の歴史を有する真言宗の古刹、古には関東の女人高野と称された。又、常陸33霊場の結願寺、第33番札所であり、御本尊は十一面千手観世音菩薩(室町末期から桃山初期の作、県指定文化財)。本堂にお参りしてからスタート、一旦来た道を下り、急カーブの箇所に立つ道標「木喰五行明満聖人終焉の地・奥ノ院三昧洞穴入口」を見て、谷間の山道に分け入る。直ぐに石仏が数多現れ、岩崖に三方を囲まれた広場に出Pc190012る。そこが佛国寺の奥ノ院跡で、嘗ては奥ノ院本堂、万佛堂、不動堂が建ち、岩崖の中腹には懸け造りの観音堂まであったと言うが、今は礎石の跡すら定かではない。明治維新の廃仏毀釈で衰退したものらしい。三昧洞穴も半ば土に埋もれてしまっており、往時の面影はなく荒みが目立つ。岩崖を左へ回り込み、ヒノキ林を通り抜けると、林道終点広場に出る。林道を緩く上って行く。やがて林道最高所(鞍部)に出て下ってしまう。GPSで確かめると、高取山の山頂は右手にあるが、取付き口が分からない。暫らく下ってから引き返す。再び林道最高所に戻り、左側の藪を注意深くPc190037眺めると、ピンクのビニルテープが3本下がっている箇所を見つける。笹薮の中に細い踏み跡が通じており、そこが取付き口らしい。やれやれ、道標のない低山は難しい。入口こそ頼りないが、山頂へ通じる道は案外しっかりしている。広い尾根の稜線をアカマツの倒木を何本も跨いで進む。笹原を抜け、アカマツ、コナラ、ネジキ、ヤマザクラ、リョウブなどの雑木林を抜けて緩く登って行く。途中、材上生硬質菌のアラゲカワラタケ、ウスバタケ、カワラタケ、クロコブタケ、シハイタケ、チャウロコタケ、ネンドタケ、ヒメシロアミタケなどを見る。暖かい12月でツツジが2輪狂い咲き。落ち葉をサクサク踏みしめ、最後はちょこっと急登、12:30高取山山頂(標高356m)に着く。狭い山頂に山名Pc190061板が2枚掛かり、三等三角点がある。風が強く、ゴーゴーと唸りを上げる。長居は無用と即下山、同じ道を引き返し、13:05車に戻る。車の中でお握りを食べてから高田山へ転進。13:30広域農道ビーフラインの高田山登山口(標高180m)着。路肩のスペースに車を駐める。そこは変則十字路になっており、右(北)へ行く道路は押寄木集落へ通じ、左へ上る道は山頂にある電波塔のメンテナンス道路である。メンテナンス道路入り口のチェーンゲートを跨ぎ、ゆるゆると上って行く。ダートの道は草茫々、ススキが覆い被さり歩き難い。長く使われていない様子、それもPc190074その筈、途中3箇所路肩が崩落し、ガードレールの脚が宙に浮いている。やがて右から上がって来る新しい舗装道路と合流、その先に「関係者以外通行禁止」の看板を掲げた本格的ゲートがある。その脇をすり抜け、尚も舗装道路を上がって行くと、山頂に建つ日本電信電話公社・NTT七会中継所に突き当たる。さて、高田山の山頂は何処とGPSを見ると、不思議なことに三角点の印も山名も出てこない?。周りを見渡すと、中継所左側の土手にピンクのビニルテープが下がっている。そこを上ると直ぐに一等三角点のある小広い山頂(標高255m)に出る。時刻は14:09、山名板が立木に掛かる。来た道を引き返し、14:33車に戻る。次は笠間市の朝房山(あさぼうやま)へ転進。15:02Pc190093西麓の倉作集落到着。石垣に座り談笑していた地元のご婦人方に道を尋ね、林道入口の防火水槽広場(標高110m)に車を駐める。単調な林道を黙々と上って行くと、20分ほどで石の鳥居が現れ、そこから山頂までは杉林の中の直登、15:25広い山頂(標高201m)に着く。三等三角点、石祠、大きな石碑「常陸名山浅房山」、四阿がある。ヒノキの林に囲まれて展望はなく、薄暗くもなってきたので即下山、15:50車に戻る。ハスラーなら鳥居の前迄入れたが、ダイダラ坊伝説を秘めた信仰の山にあまり簡単に登っては申し訳ない。帰りは一般道を走り、途中、セブンイレブン笠間土師店で休憩、19:30無事帰宅。本日の走行距離213㎞。

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565. 住谷山・三王山

2015年12月7日(月)、歩程1時間、単独   今日も茨城の低山歩き、城里町の住谷山(すみやさん)めざし、カーナビ目的地を岩船集落Pc070002にセット、9:50出発。一般道を走る。12:30セブンイレブン茨城城北高校前店で休憩、13:30岩船集落の更に奥、住谷集落着。集落を見下ろす位置にある道路脇の草地(標高158m)に車を駐める。岩船川最上流部の開けた谷に点在する住谷集落は一種の桃源郷、日本の原風景を思わせる景色がある。靴を履き替え歩行開始。駐車地から最奥の民家へ続く農道を下って行くと、農機具置き場の小屋が建つT字路に出て、左に入ると農業用貯水池と墓地がある。小堀家の墓所で、数多の個人墓、代々墓の外に地蔵菩薩像、如意輪観音像などの石Pc070023仏が並び、個人墓の建立年は文化八辛未年(1811)、嘉永二己酉年(1849)など。住谷山へ続く登山道(参道)はすっかり落ち葉に埋もれて墓地の奥に延びている。暗いスギ林を通り抜けると、明るい雑木林に変り、ヤマザクラの倒木がシロハカワラタケにびっしり覆われていたり、シロペンキタケで真っ白に塗り込められたりしている。ひと登りした標高260m地点に注連縄が張ってあり、この先神域を表す。そこから傾斜が増し、急坂をひと踏ん張りすると、13:55たちまち山頂到着(標高302m)。山頂の小広場に赤い屋根と青い屋根の祠が2つ、どちらも新しい注連縄が飾ってあり、ミカPc070014ンが奉納されている。その後ろに倒壊寸前の小屋が建つ。ネットで7、8年前の写真を見ると、きちんとした小屋が建っているが、今は戸板が外れ窓ガラスが割れて荒れ放題、中を覗いてみるとソファやテーブル、スチール棚、書棚、トースター?、延長コードなどが散乱しており、壁にはモディリアーニ作の「黒いネクタイの女」の複製画が掛けてある。床には書棚に収納されていたと思われるルノワール等の図録が打ち捨ててある。何の小屋だろう?。恐らく、以前は山麓の集落の過疎化がさほどではなく、毎年山ノ神を祀る祭礼が山頂で催され、そのための準備や接待、道具の保管をする建物だっPc070017たのでは。モディリアーニや美術本は不似合いで解せないにしろ・・。それにしても日本の行く末を暗示するような、山里の荒びが目の当たり感じられる。さあて、三角点はと、GPSの画面を見ながら、南の方角、林に分け入ると、赤いリボンが垂れている下に四等三角点が設置されている。傍の立木に新旧の山名板も掛かる。三角点にタッチし直ぐ下山、往路を戻る。落葉した山中を彩るのはアオキとミヤマシキミの紅い実、アカマツは松喰い虫の被害で無残、ヤマザクラの大木が多い。14:25車に戻る。帰路、石船神社と高根山大山寺にお参りし、道の駅かつらに立ち寄る。家人への土産Pc070021に、好物の栗大福、塩豆大福、カボチャ饅頭を調達し、もう一山と三王山へ向かう。15:40三王山自然公園山頂駐車場(標高225m)着。時間が遅いので人っ子一人いない。擬木の階段を山頂(標高253m)まで駆け上がり三等三角点にタッチ。傍らの展望塔に昇り周囲の大観を楽しむ。日暮れが近く、風が冷たいけれど、日光連山、高原山、那須連山など西側の眺めは一級品。県境を越えて、茂木、益子、真岡経由、国道294号線を走る。途中、道の駅にのみやで休憩、19:30帰宅。本日の走行距離240㎞。

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