506. 鍋足山三角点峰

2013年5月5日(日)、歩程4時間、単独   再び常陸太田市の鍋足山へ。8:55出発、里美支所をカーナビ目的地に設定するDsc00103と137㎞・2H10M。柏ICから常磐道に乗る。友部JC手前12㎞が渋滞、ひたち海浜公園のネモフィラ見物に向かう車の列と思われる。那珂ICで高速を降り国道349号線を走る。山里の田植え始まる。11:40里美支所前の駐車場(標高205m)着。数台の先着車があり品川ナンバーが1台、他は地元の車。今日は気温が高く汗ばむような陽気。鍋足山山頂までは前回と同じ大中コースを行く。12:02林道終点(310m)、そこから先、林の中に入るとひんやり。ヤマエンゴサク、ミミガタテンナンショウ、ツルカノコソウ、ギボウシ、トリアシショウマ、チゴユリ、ツクバキンモンソウ、ゼンマイ、モミジイチゴ、ミツバアケビ、コナDsc00118_2ラ、アセビ、ホウノキなど目にする植物の名前を片っ端から声に出して歩くのは惚け防止のため。勿論、シダ類をはじめ名前が分からない植物の方がずっと多い。ウグイスの鳴き声が聞こえる。ヒノキ林を抜けるとヤマツツジの群生地、紅色の花が辺りを華やかに彩る。12:45二度目の鍋足山山頂(529m)に着く。常陸太田市から来たという母娘が休んでいる。新緑に彩られた周囲の山々は淡冶(たんや)として美しい。二人と別れて猪ノ鼻峠への道に入る。初めは急な岩場の下り、20mほど下ってから登り返すと次鋒山(第2峰;520m)に出る。そこから下る岩場が今日のコース中一番の難所、古いロープは下がっているが体重はかDsc00137けられない。やっとこさ安全な場所に下りると、何と巻き道が付いている。どこから?。更に90mほど大きく下る。13:05下り着いた所は鍋足山・猪ノ鼻峠・笹原分岐点の三叉路(435m)、水の流れがあり、ウワバミソウとネコノメソウの群生地、それにモミジガサも少々生えている。そこからもう一度稜線に登り返す。目の覚めるような新緑の稜線上で単独行の男性ふたりとすれ違う。結局、今日山中で出逢ったハイカーは4人のみ、好天のGWの日曜日と云うのに何と静かで幸せな山歩きであろう。コブを2つ超える。ヤマザクラが咲いている。13:50三角点峰(551.7m)に着く。小広い山頂にDsc00141_2三等三角点があり、ベンチが三脚置いてある。標高からいっても山容からいっても鍋足山の主峰である。南面に先ほど登った鍋足山と次鋒山、そしてここまで辿ってきた稜線が眺められる。また、国道349号線沿いの旧里美村の集落と水田が箱庭のように見渡せる。休憩するにはもってこいの場所、タケノコお握りを2個食べて生茶を飲む。山頂を後にし、もう一つコブ(黒沢山?)を越えるとヒノキ植林帯。きちんと刈り払いされた道が付いており、林野庁の境界見出標が打設されている。歩きやすく、これならヤマヒルやマダニの心配もない。14:20猪ノ鼻峠・小中宿分岐点(450m)にDsc00147出て右の小中宿(宿内)方面へ。沢沿いに杉林の中を降る。少々藪めく。実生のコシアブラ、ハリギリ、ヤマウルシの幼木が一面にびっしり、ワラビもぽつぽつ。14:43背戸ノ滝(360m)。水音はすれども枝葉に隠れ姿は見えない。ぐんぐん下ると林道終点に出る。林道の両側はウワバミソウの大群落。林道は直ぐに舗装道に変り、両側に墓地を見ると間もなく小中宿に出る。時刻は15:00。里美村立小里小学校と小中駐在所がある。国道349号線をてくてく南下、水が張られた田んぼでは蛙の合唱が賑やか。茨城交通のバス停が道標代わり、小里小学校前、生田、粕塚、農協前、役場前。15:40車に戻る。帰りは一般道を使い、国道349号線と6号線を走る。6号線はUターンラッシュで数珠つなぎの渋滞、特に石岡市内がひどい。やはりGWは家に居るのが正解の様、21:45漸く帰宅。

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505. 武生山・中武生山・高崎山

2013年3月26日(火)、歩程3時間、単独   今日は奥久慈の里山歩きDsc09020、林道武生(たきゅう)線を利用して男体山の東北面に並ぶ山々へ登りに行く。9:05出発、武生神社をナビ目的地にセットすると高速道経由で137㎞。柏ICから那珂ICまで常磐道を走る。11:45下武生の武生神社(標高430m)着。此処にお参りするのは2度目であるが、前回見つけ損ねた三角点を探すためGPSを携行する。拝殿にお参りし、本堂裏手の御神木の太郎杉を拝んでから、その先の山道を辿る。一旦、武生林道に下りて対面のピークに登る。GPSを頼りに進むと最高所のひとつ先の小山に四等三角点を見つける。ここが武生山の山頂(標高459m)であるが、武生林道を開削する際に、山頂部が神社と三角点部分に二分されたようである。12:25車に戻Dsc09050り中武生へ向かう。林道武生線は立派な舗装道路、標高400mほどの山中を縫い、下武生、中武生、上武生、安寺、持方など桃源郷のような山間集落を結ぶ。12:40中武生の炭焼き小屋?前の路肩スペースに駐車(標高490m)。GPSで確かめると、炭焼き小屋の後の尾根を登れば山頂に達するようであるが、敷地内立入禁止の看板が立っている。仕方がないので林道を戻り、法面に階段が設けられている箇所から杉林を急登、山道に取付く。山頂を巻く山道が下り勾配にかかった地点から上へ上へと笹薮漕ぎ、13:05三等三角点が置かれた555m峰(仮称・中武生山)に出る。姿形は立派Dsc09033だし、標高からいっても本峰を武生山と呼ぶほうが素直なのだが・・。南北に細長い山頂の南端に三角点がある。踏み跡は更に南に続いており、標高444mピークを通り龍神峡まで下っていく様子。広葉樹の木立に囲まれた山頂の展望はいまいち、西側に三角形の男体山が望める程度。帰りは尾根通しの踏み跡を素直に北に辿る。立木の要所にビニルテープが巻いてある。途中、伐木が道を完全に塞いでいる箇所があり下るのに難儀する。炭焼き用の原木にするため伐採したばかりなのか、それとも登山者の立ち入りを防ぐためのバリケードであろうか。何とかクリアして下っていくと、どんぴしゃ炭焼き小屋に出る。良く見ると、私有地に立ち入ることなく草付きの斜面を登る道が付けられている。やれやれ、時刻Dsc09056は13:30。次は持方(もちかた)へ。と思ったが、安寺(あでら)分岐から先は今年の4月22日まで工事中で通行止め、やむなく安寺集落へ。13:40集落のゴミ箱が設置されている場所(標高420m)に駐車。近くにいた住民の方に高崎山への登路を尋ねる。ちょうど車を駐めた場所の真前、傍らに火の見櫓が建つ道を上へ登っていけばよいとのこと、公民館(元上高倉小学校安寺分校)の前を過ぎると道標がある。林道を行くと間もなく素戔嗚(すさのお)神社、鞘堂の扉は閉まっている。立派な参道石段は安寺分校教諭の吉成智恵子氏が昭和六十一年(1986)三月十五日に寄進Dsc09076_2したもの。「茨城県久慈郡水府村上高倉地区民俗調査報告書」(茨城高等学校史学部OB会、1995年)に拠ると、吉成智恵子氏は昭和38年の分校開設から昭和61年の廃校に至るまでの23年間、教鞭をとり続けた先生とのこと、閉校が決まり安寺を去る時に新参道を奉納したものと思われる。一本道と聞いた筈の林道が次第に狭まり、ついには高崎山の南側を巻いて下りにかかる。どうやら山頂へ右折する道を見逃したようである。やむなく其処から又も藪漕ぎ、南西尾根を上へ上へと詰めていく。14:35ようやく高崎山山頂(標高594m)に出る。四等三角点があり、錆びた水戸ALPの山名板が樹幹に掛かる。西に白木山と男体山が望める。時間が遅いので予定していた白木山は後日回し、一服してお握りとミカンをDsc09090食べる。帰りは「安寺」の道標に従い素直に東面の尾根を降る。かなりの急坂であるが、大子町と水府村の境界標石、林野庁見出標を拾いながら下る。14:55三叉路(標高520m)、右は「学校道」、左は「展望台・安寺」とある。学校道を降れば公民館の近くへ出たと思われるが、町村境界に沿う左の道に入る(結果的には失敗)。15:00展望台(460m)、東面の斜面は皆伐されて丸裸、正面に鍋足山の全容が見渡せる。其処から転げ落ちるような斜面を杉林の縁に沿って下る。踏み跡がはっきりしなくなり、今が盛りのミツマタやダンコウバイの花を愛でる余裕もない。ようやく林道(車道)に降り立ち、右に上り返して駐車地に戻る。時刻15:25。安寺から入合に出て旧水府村を抜け、国道6号線を走って20:00無事帰宅。

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504. 愛宕山・難台山・吾国山

2013年3月12日(火)、歩程5時間、単独   今日は、笠間市の愛宕神社を起点に、難台山と吾国山を越え、JR水戸線福原駅に至る約13㎞の縦走路歩き。このコースを歩くのは実に16年ぶり(前回1997年3月3日)。8:45Dsc08776出発、愛宕神社をカーナビ目的地に設定すると一般道で70㎞。11:00愛宕山山頂の愛宕神社駐車場着。愛宕神社は日本三大火防神社の一つとされ火伏の神様、ご祭神は火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)である。拝殿にお参りしてから本殿裏手の高処にある奥社、飯縄神社にもお参りする。愛宕山の標高は306mとされているが手元の高度計では285m位、三角点は見当たらない。11:30愛宕神社下の大駐車場(標高225m)に車を移動。16年前に比べ一帯(愛宕天狗の森)の開発は著しく進み、スカイロッジ、レストハウス、水洗トイレ、駐車場、遊歩道、野鳥の森などが整備されている。今日は用心のため花粉対策マスクを装着。車道を進むこと暫しで乗越峠(230m)、その先で右の山道に入る。暫らくだらだDsc08800ら登り、山道は幅が広く防火帯として伐開されたもの、両側にヤマザクラが植えられている。12:20南山(382m)。展望台から眺める関東平野は朧に霞み、東京スカイツリーや都心の高層ビル群は視認できない。最近の春霞は、本来の水蒸気に、土埃や黄砂、スギ花粉、PM2.5などの大気汚染物質が加わる。風情を感じるどころではない。12:35四等三角点ピーク(330m)。12:43団子石峠(298m)、傍らに昭和六十三年(1988)三月吉日建立の団子石線峰越連絡林道開設記念碑が建つ。13:05団子山(432m)、四等三角点があり、標石に「地理調・茨374」と刻印してある。この縦走コースは直線的に上り下りする箇所が多く傾斜もきつい。仕方がないので幅広道をじぐざぐに歩き、足腰の負担をなるべく軽くするよう工夫する。それでもトレイルランDsc08815にはもってこいなのか走っている人がいる。逆コースで福原駅から歩いて来る人も結構多い。13:20大福山(455m)。いつの間にか無名ピークだったひとつひとつに名前が付いている。中戸(有明の松)分岐点(430m)、獅子が鼻(465m)、屏風岩(495m)、難台城址・駒場分岐点(530m)と高度を稼いで、13:50難台山(標高553m)に到着。広い山頂には国之常立命(くにのとこたちのみこと)を祀る石祠と三角点(角が欠損していて等級不明、多分三等)、それにアルミ製の立派な方位盤がある。一服しエネルギを補給。14:20すずらん群生地・長沢分岐点ピーク(480m)、そこは愛宕山へ4.4㎞・2時間30分、福原駅へ7.7㎞・2時間20分地点。少し先で再び長沢分岐を右に見送ると林道に出る。道なりに下り、14:45道祖神峠Dsc08830(310m)。土手の上に「道祖神」と刻まれた石碑が祀ってある。道祖神峠で山道と県道42号笠間つくば線がクロス。県道を横切り旧洗心館(2009年3月31日閉館)へ続く道に入ろうとしたが民有地とのことで立ち入り禁止、下の林道を歩いて切通しから急登し、15:20三度目の吾国山(標高518m)に立つ。山頂に鎮座する我国山神社(麓の集落名から田上神社とも呼ばれる)は伊勢皇大神宮(豊宇気姫命)を祀る。一等三角点に触れてから社殿背後の土塁上を周回し、加波山、足尾山、筑波山、宝篋山、雪入山、難台山など近くの山々を眺める。15:35下山開始、山頂直下のカタクリ群生地では若葉が出始めている。福原駅へ通じる道は昔かDsc08841らの参拝道らしく、要所に丁目石が設置されている。山頂が三十三丁目でどんどん下っていくと十九丁目(230m)で車道を横切り、十四丁目(130m)で椿集落に出る。御神体の吾国山を背に石鳥居の建つ地点が二丁目、里宮はないが田上地区の集会所と聖徳太子を祀る石碑が建つ。道なりに進むと表通りとの交差点角に、「従是我国山二丁目」と刻まれた文化八年(1811)造立の大きい石標が建つ。一丁目の標石は見当たらない。16:45福原駅(標高60m)着。次の水戸方面行き電車は17:18。友部駅で常磐線に乗り換えて17:57岩間駅着、駅前でタクシーを拾い愛宕神社下大駐車場に戻る。帰りも一般道を走り、途中夕食を済ませて21:00帰宅。

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502. 坊主山(筑波山)

2013年2月28日(木)、歩程3時間半、単独   足慣らしに筑波山へ。9:15出発、登山口の真壁町薬王院をナビ目Dsc08615的地に設定すると一般道で64㎞の道程。11:15薬王院下の登山者専用駐車場(標高180m)到着。既に6台の車が駐めてある。今日は春を思わせるぽかぽか陽気。歩き始めるとひとりの登山者が下りてくる。聞くと、上部の登山道(大石かさね~御幸ヶ原)が凍結しており、危ないので引き返してきたとのこと、自分もアイゼン無しでは無理かもしれぬが、まぁ行けるところ迄と前へ。12:00鬼ヶ作林道出合(標高420m)、そこから上の長い急階段を敬遠し、坊主山へ直接登る山道を求め鬼ヶ作林道を10分ほど左へ歩く。結局見つからず元へ引き返し、正道の薬王院コースの急階段を登る。標高600mあたりから階段に雪が詰まりだす。一旦、溶けたものが凍った様でつるDsc08623つる、誠に始末が悪い。13:10ようやく坊主山山頂(標高710m)に着く。四等三角点があり、他に境界標石も二つある。男体山・女体山は諦め、そこから下ることに。山頂から鬼ヶ作林道に下りる道は2本あり、なだらかそうな右道(北東方向)に入る。登山道はやはりつるつる、やむなく林に立ち込み雪の柔らかい所を壺足で下りる。雑木にモミなどの針葉樹が交じる林相の尾根は広く傾斜は緩やか。種々のきのこが出そうな雰囲気で今後が楽しみ。途中、二抱えほどもあるモミの巨木に出逢う。樹齢は三百年くらいか、筑波山中でも有数の巨樹と思われる。最後は樹幹に白ペンキの目印が付いたスギ林を降るようになり、14:10鬼ヶ作林道(415m)に出る。入り口に道標などはなく、岩と細木に古い赤ペンキが付いているだけ、今朝引き返した地点よりもずっと先である。14:28薬王院コース出合(420m)、15:00車に戻る。山中で出逢ったきのこは材上生菌ばかり、アラゲカワラタケ、カイガラタケ、カワタケ(もしくはコウヤクタケ)の仲間、シュタケ、タマキクラゲ、ヌルデタケ、ハチノスタケ、ヒラタケの8種類。帰りも一般道を走り17:15帰宅。

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500. 鍋足山

2013年2月11日(月)、歩程3時間半、単独   今回も低山歩き、500回記念山行(通算561山、延727山)にしては冴えないがままよ。行先は茨城県北の鍋足山、登山口の常陸太田市里美Dsc08348支所をカーナビ目的地にセットすると139㎞・2H15Mの道程。柏ICから那珂ICまで常磐道を走り、R349に下りるとあとは一本道。道の駅里美で休憩、前方に鍋足山が見える。11:45里美支所前の駐車場(標高190m)にフィットを駐める。支所の前に鍋足山周辺案内図の大看板が建つ。山頂まで3.5㎞ほど。先ず目の前の大中神社にお参りする。江戸中期再建の本殿は常陸太田市指定建造物、御神木の樹齢四百年のスギは市指定天然記念物とあり、鄙には立派な神社である。神社の少し先が大中コース入り口、角に大きな板の道標が立つ。檜と杉の林の中の林道を緩く登っていく。右手山側、山の神が祀られている斜面はヒノキの伐採中、12:30林道終点(標高290m)。水戸ナンバーのプリウスが1台駐めてある。12:33大石Dsc08376分岐点(標高320m)、その辺りのスギは良く手入れされた美林、「鍋足部分林入ノ内過台」の標識が立つ。アカマツ、ヤマザクラ、アセビ交じりであるが殆どは植林された檜と杉の林が続き林相は単調、樹木観察の楽しみは少ない。尾根を挟み右(東)側は良く手入れされた檜林、左(西)側は荒れた檜林に分かれる。多分、持ち主が違うのであろう。12:55大石経由役場方面分岐点(標高440m)、13:05笹原分岐点(475m)。最後は露岩帯を登るようになり、13:10山頂(標高529m)に着く。山頂は狭い。小石祠が置かれ、松の幹に山名板が掛かる。三角点はない。360度の展望が開け眺めが良く、Dsc08394多賀山地や奥久慈の山が重畳する。北面直ぐの山が552mの三角点峰か、南東の高鈴山は特徴あるタワーが建ちそれと確認できる。東面眼下に細長く展開する里川沿いの旧里美村の田園地帯は箱庭の様。一服後山頂から北の笹原へ至る道(岩うちわルート)を下りかけたが、北面には雪がびっしり詰まっている。危ないので引き返し、南側山頂直下から笹原へ下る道(おしきびルート;「おしきび」はシキミのこと)を取る。黒木の山中でミヤマシキミの真紅の実がひときわ目立つ。13:45おしきびルート・岩うちわルート分岐点、13:55ハッチメ滝(標高270m)。ハッチメとはどういう意味か分からないが、一枚岩の上を流下する滑滝は結氷している。更に、銚子ノ口滝と団子岩滝にも寄り道、同じ渓川の右岸と左岸にかかる小滝で入り口から別々の道が付いている。水量、落差ともに見るべきものはないが、大岩が累々と重なり、今の時期は氷柱など氷の芸術が見られる。団子岩滝でひと休み、静かな水音に聞き入る。笹原集落に出て材木店の前で右折し、山裾の一本道を辿る。「馬力神」と刻まれた石塔(愛馬の供養の為造立)を珍しいものに眺め、大滝橋、うぐいす橋で里川を渡り、15:20車に戻る。帰りは一般道を131㎞走り19:30無事帰宅。

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498. 明山

Dsc078922013年1月12日(土)、歩程4時間、単独   今日は奥久慈竜神峡の奥に聳える明山(アカリサン或いはミョウヤマ)へ陽溜りハイク。8:45出発、竜神ダムをカーナビ目的地に設定すると134㎞・2時間15分。柏ICから日立南ICまで常磐道を走り、常陸太田市内で西山荘に立ち寄る。水戸光圀公が亡くなるまでの10年間を過ごした隠居所である。西山荘を後にし登山口?の竜神ダム管理事務所前駐車場(標高150m)に到着したのは11:45。11台分の駐車スペースがある。靴を履きかえて直ぐ出発。竜神湖左岸沿いに付けられた湖畔遊歩道をとろとろ歩く。ダム湖の水深が浅い上流部は湖面が結氷している。そのせいか湖面にはカモDsc07905類が少し見られる程度、その代り、カラ類などの小鳥は随所に見られ野鳥観察に良さそうな所である。遊歩道の要所には四阿やトイレが設置されており殆どアップダウンがない。亀ヶ渕まで完全に舗装されているが車は通らず快適そのもの。右岸にも桟道式の遊歩道が見えるが、そちらは崩落個所などがあり危険なため進入禁止、竜神ダムの完成(昭和54年)後にダムと亀ケ渕を周回する遊歩道として設けられたものであろうか。12:45亀ヶ渕(150m)に着く。峡谷のどん詰まりであり、小滝と滝壺が2ケ所あるDsc07912が、滝の水量は少ないし、滝壺も淵と云うほど深くない。道標に従い亀ヶ渕橋を渡り山道に入る。小尾根を登りきった所で武生山への道に入り込んだことを悟り亀ヶ渕まで戻る。やれやれルートミス、低山は難しい。改めて亀ヶ渕橋を渡り直ぐ左の階段で竜神川の源流に下りる。源流の浅い個所を渡渉し、右岸遊歩道取り付きの石段を昇ると、「明山(1.3㎞)・篭岩(3.4㎞)トレッキングコース」の真新しい小さな道標が建つ。道は細いが良く踏まれている。ピンクのビニルテープが要所に巻かれ、道標は100m毎、危うい個所にはロープまで張り渡されている。殆ど水が流れていないDsc07927沢筋を詰めていく。霜柱ザクザク状態で滑り易く、ストックを刺そうにも地面は固く凍結している。主な樹木には名札が掛けられており親切なものである。沢を離れ尾根を急登、ひと踏ん張りで三葉峠に出る。13:35三葉峠(360m)、三叉路になっており、右は上山・篭岩へ続く道、明山は左。ひとコブ巻いてひとコブ越えると次のピークが明山、山頂直下にロープが下がる急傾斜直登コースの男坂があり、右に緩い女坂が付けられている。勤めていた会社は「石橋を敲いても渡らない」が社是、当然そこは安全な右道に入る。それでも途中にロープ場がある。13:50山頂(457m)に着く。四等三角点が置かれた山頂は4、5人でDsc07922一杯になるほど狭いが、360度の好展望、東側に出発地点の竜神大吊橋と日立の山並(高鈴山、神峰山)、西側に長福山、男体山、中武生山など奥久慈の山々、その左奥はるかに雪嶺(高原山?)も望める。里山であるが奥深いためか宗教痕は一切ない。ただし、こんな低山に6枚も山名板が掛かっているのは興醒め、何とかならないものか。日溜まりの山頂はぽかぽかと温かく、生茶とカステラで一服する。14:05下山開始、往路を戻る。14:50亀ヶ渕、15:40竜神ダム管理事務所前駐車場。15:50出発、帰りは一般道を126㎞走り、19:30無事帰宅。

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497. 宝篋山

Dsc078242013年1月4日(金)、歩程2時間半、単独   今年の初登りは自宅から一番近い山、筑波山系の宝篋山で足慣らし。9:50出発、一般道を50㎞余走り、11:25宝篋山小田休憩所駐車場到着(標高15m)。駐車場は満車状態、年末年始は連日この状態らしく、土浦ナンバーなど近隣の車が多い。往きは極楽寺コースを登る。12:05太郎コブシ(標高200m)。12:25富士岩(355m)。12:40山頂(461m)。筑波おろしが強く冷たいが、その代り大気が澄み眺望は最高。南側に東京都心の高層ビル群とスカイツリー、富士山と丹沢山塊、東側は霞ケ浦、土浦市街、パラボラ山・浅間山、西側に筑波山と加波山、その左奥に日光表連山の女峰Dsc07831山と男体山、この景色が人気の源であろう。いつの間にか山名板が更新されている。カステラと生茶で一服してから12:55下山にかかる。帰りは常願寺コースを下る。13:15尖浅間(315m)。山頂付近にミヤマシキミとフユイチゴが群生している。13:35天狗岩。14:00駐車場に無事下山。再び一般道を走り15:50帰宅。

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490. 筑波山(坊主山と男体山)

2012年5月13日(日)、歩程3時間半、単独   二ヶ月も山にご無沙汰したので足慣しに又も筑波山へ。10:00出発、今Dsc09003日は薬王院コースを選ぶ。一般道を65㎞走り、11:50薬王院山門の先の登山口駐車場に到着。 地元ナンバーの車が6台先着している。そこから山頂までは約3㎞、標高差にして650mの登り。荷を軽くしてスタート。12:04椎尾山分岐(標高250m)、大きなアミガサタケを見つける。登山道の脇にはイノシシが掘った穴がぼこぼこ。アカマツの倒木に終わりかけのアクニオイタケと出始めのマメホコリを見る。早くも下山してくる人と次々にすれ違う。表登山道(筑波山神社コース)側の市営駐車場が有料になったので、裏側から登る人が増えたのかもしれない。本日、薬王院コースで出会ったハイカーは計21Dsc09023名。12:30林道出合、標高420mを示す標柱が建つ。林道を横切り再び山道に入る。林の中にはヤマツツジやヤマブ キが、路傍にもエンレイソウ(花期は終り)、ミヤマスミレ?、チゴユリ、ニリンソウが咲いている。いよいよ800段余の急な丸太階段登りが始まる。足慣しにしてはきつい。13:05ようよう登りきって標高670m標柱(山頂まで942m)に出る。その先で杉林を左に入り坊主山に寄り道。ひと登りで山頂に着く。「23/24」の図根点標石と山名表示板があるが、木立に囲まれて見晴らしは無い。引き返して御幸ヶ原へ向かう。路傍にはマムシグサ(ミミガタテンナンショウ?)やユキザサが多くなDsc09018り、ジュウニヒトエに似たツクバキンモンソウも花をつけている。自然研究路出合を過ぎるとニリンソウの大群落が次々に現れる。13:42御幸ヶ原(800m)に出る。日曜日とあってケーブルで上ってきた観光客と登山者とが入り交じり大賑わい、茶店のソフトクリーム売り場には長い行列までできている。加波山から雨引山へ続く稜線とその下に広がる田植えを終えたばかりの水田の風景が素晴らしい。男体山への登り口にはヤマブキソウ、山頂近くにはトウゴクミツバツツジが咲いている。14:00男体山山頂(871m)に着く。山頂神社に参拝してから傍らの社務所で交通安全のステッカーを求め500円を納める。即刻下山、同じ道を戻る。丸太階段800段を一気に下ると膝がガクガク、林道出合に辿り着いたところで一服し、脚にエアーサロンパスを吹きかける。15:17駐車場の車に戻る。再び一般道を走り18:00帰宅。

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489. 筑波山(つつじヶ丘コース)

2012年3月15日(木)、歩程2時間30分、単独   10:00出発。今日は筑波山で足慣し、未だ登ったことのないつつじヶ丘コースを選ぶ。 一般道を走り、12:06つつじヶ丘の大駐車場着。有料で普通車は3時Dsc04476間まで400円、その後は1時間毎に100円づつ加算される。既に標高は540mあり、山頂までの高度差は340mしかない。靴を履き替えて早速登山開始。登山口に道標があり、女体山頂まで1.8㎞、所要時間60~80分とある。初っ端から急勾配の石段道が連続する。東屋が建つつつじヶ丘公園(630m)に出ると勾配は一旦弛む。その先は偽木と丸太の階段道に変わる。雪は笹薮の中に少々残る程度。12:48弁慶茶屋跡(730m)の広場に出る。筑波山神社からの登山道と合流し、つつじヶ丘から1㎞、女体山山頂まで0.8㎞地点である。茶屋は何時頃取り壊されたものか、今は跡地にテーブルと杉の切株椅子が並べられている。そこから先は奇岩怪石が続々と現れる。最初が「弁慶七戻り」、所謂石門である。そこをくぐり抜けると高天原(たかまがはら)とDsc04469称する肩の上に天照大神を祀る稲村神社が建つ。その先に「母の胎内くぐり」、「陰陽石」、「国割石」、「出船入船」、「裏面大黒」、「北斗岩」、「屏風岩」、「大仏岩」が続く。屏風岩の前にはスサノオノミコトを祀る神社があり、社殿の中に例の御札(「奉修行常陸国筑波山入峯天下泰平如意祈攸 平成二十一年七月吉祥日 熊野修験 那智山青岸渡寺」)が納められている。山頂直下の岩の間には雪が詰まり、崖から長い氷柱も垂れ下がる。13:30女体山山頂(877m)に着く。露岩の上は若いカップルや山ガールで大賑わい、春休みであろう。今日は春霞が立ち、富士山や東京スカイツリーは見えない。頂上神社にお参りしてから、露岩の上でお握りと紫蘇巻きを食べる。天気は晴朗、風もなく暖かい。13:45下山、同じ道を戻る。14:45駐車場着。表筑波スカイラインを走り土浦に出る。土浦からは国道6号線を走り、途中給油して17:15帰宅。 

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488. 雪入山(剣ヶ峰・浅間山・権現山)

2012年2月5日(日)、歩程4時間15分、単独   足慣しのために東筑波の山へ。10:15出発、 Dsc04274一般道を走り、12:15かすみがうら市の雪入ふれあいの里公園駐車場着。日曜日というのに大駐車場に車は僅か5台、勿体無い。中央青年の家へ向かい山道に入る。途中、案内板に従い拾光寺観音に寄り道、山中の小平地に心和む表情の石造十一面観音菩薩像がひっそりと佇んでいる。側面の建立年や願主の文字は磨耗しており読めなかったが、雪入ふれあいの里公園のホームページによると、寛保三年癸亥(1743)、石塚次郎左ェ門之建と刻まれているとのこと。そのまま参道を下ると元の林道に合流し、12:45剣ヶ峰直登コース分岐に出る。 前回はパープルラインからパラボラ山を経由して剣ヶ峰Dsc04303に登ったので今回は直登コースを選んでみる。最初は穏やかだったが、途中から名前の通りの急登に次ぐ急登、タフなコースである。13:15急坂を登りきって眺望コースに合流する。あと山頂まで100m地点。13:20剣ヶ峰山頂(標高360m)に着く。名前には似つかわしくない広い平である。一服して鯛おこわの握り飯を2個食べる。青木葉(あきば)峠方面へ降る。峠には先日の雪が残っていてツルツル、夏タイヤで走行するのは厳しそうである。三ッ石森林公園・青木葉林道・石噛櫻への道を右に見送り、浅間山へ登る。14:10山頂(345m)着。何といつの間にか北面の樹林が伐採され、Dsc04316三等三角点の後に八潮南デジタルテレビ中継所なる建物と高い電波塔が建設されている。鬱蒼とした杉林に囲まれた浅間神社霊域の幽玄で静謐な雰囲気は台無し、罰当たりなことをするものである。西側の樹木も大分切り倒され、筑波山や宝篋山、雪入山稜線の見晴らしが良くなっているが、これも又同根である。稜線縦走路に戻り北端の権現山をめざす。14:30閑居山磨崖佛分岐を右に見送り、その直ぐ先で左側の弘法石に寄り道する。 藪の中に大岩がどっしりと座っている。道は樹林の中を次第次第に下って行く。見晴らしもなく単調。14:55権現山(100m)に出る。山頂には大きな石祠があり、「昭和四年特別大演習記念碑」が建つ。昭和4年11月15日に陸軍特別大演習が行われた際、昭和天皇が統監された所であり、「御野立所」としてかすみがうら市の指定史跡となっている。麓に下り山の端に沿って農道をてくてく歩く。これがなかなか遠い。果樹試験場の脇を通り、上志筑、五反田、上佐谷の集落を縫う。雪入地区から登り返し、16:35ようやく雪入ふるさとの里公園の車に戻る。またも長い舗装道路歩きにすっかりくたびれる。再び一般道を走り18:30帰宅。

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