530. 筑波山(女体山・坊主岳)

2014年9月19日(金)、歩程3時間半、同行妻   9:30爽やかな好天に誘われて久しぶりの山歩きに出発。今度帰省する時、月山登山の計画があるので、その足慣らしも兼ねて近Dsc03212_2場の筑波山へ。遊べる軽、ハスラーも活用せねば。一般道を走り、12:04真壁町の筑波高原キャンプ場(標高500m)到着。下の坊主山登山口と男ノ川登山口にある駐車場は平日というのに満車、筑波神社側の市営駐車場が有料になったため裏から登る人が増加したとみえる。花ときのこの写真を撮りながらゆっくり女体山へ。キャンプ場周辺にはオトコエシ、キバナアキギリ、キンミズヒキ、センニンソウ、タチギボウシ、ヨツバヒヨドリ、ユウガギクなどが咲いている。山中の林床に多いのが腐生植物のギンリョウソウと、ルビーのような真紅の透き通る実をつけたタケシマランと、色付きDsc03237始めた実を付けるミヤマシキミ、そして紅いミズヒキの花。13:30男体山と女体山を結ぶメインの登山道に合流、そこのベンチで一服しバナナを食べる。特定外来生物に指定されているソウシチョウ(相思鳥)が3羽遊びにくる。人に慣れているのか逃げようとしない。登山者が餌付けでもしているのかもしれない。13:40女体山神社にお参り、いつもの10倍のお賽銭をあげ家内安全を祈る。一等三角点(標高877m)に触れてから下界を眺めると、今日は霞がかかっており加波山など近くの山と霞ケ浦がぼんやり見える程度、稲刈りが済んだ田んぼとこれからの田んぼがパッチワーク紋様を見Dsc03283_2せる。14:05御幸が原(標高800m)。売店でソフトクリームを買い小休止。いつもの場所でトリカブトの仲間のレイジンソウをチェック、14:40坊主山山頂(標高710m)。山頂直下で筑波山では初見のアミタケを見つける。坊主山から下る途中、レジ袋2つにどっさりウラベニホテイシメジを入れたきのこ採り名人に出会う。このコースを降りてくる登山者はめったに無く、同業者かと警戒する様子。それはともかく、地元では放射能値を気にかける様子もなく筑波山のきのこを食べているようである。15:20鬼ケ作林道(標高440m)に下山、キャンプ場へ戻る途中、これまた筑波山初見のハタケDsc03293シメジを見つける。15:50駐車場に戻る。山中で出逢ったきのこは、アオゾメタケ?、アミタケ、イッポンシメジ属、ウコンハツ、ウラベニホテイシメジ、オキナクサハツ、カラカサタケ、ガンタケ、キイボカサタケ、キウロコタケ、クサウラベニタケ、クロハツ、コトヒラシロテングタケ、スジウチワタケモドキ、タヌキノチャブクロ、タマゴテングタケ?、チチタケ属、チャツムタケ、ドウシンタケ、トビチャチチタケ、ナカグロモリノカサ、ナラタケ、ニガクリタケ、ネンドタケ、ハタケシメジ、ハラタケ属、ヒイロタケ、ヒナアンズタケ?、ヒラタケ、フウセンタケ属、フクロツルタケ、ベニタケ属、ホコリタケ、ムササビタケの34種。帰りも一般道を走り、18:40帰宅。

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517. 筑波山(坊主山コース)

Dsc053312013年11月13日(水)、歩程4時間、単独   天気が良いので足慣らしときのこ観察を兼ねて筑波山へ。10:00出発。筑波学園都市を抜け真壁町から筑波高原キャンプ場方面へ進み、12:05坊主山登山口(標高430m)到着。鬼ヶ作林道線の酒寄方面は工事のため平成25年11月5日~平成26年1月16日の間通行止め。登り始めて直ぐに硬質菌のホウネンタケとミイロアミタケを見つける。林の中は乾いており秋きのこのシーズンは逝ぎた様子、それでなくても落ち葉が厚く積っており、地上生菌は見つけにくい。12:30件の大モミ(標高500m)。その先で折れ木に出たクリタケを発見、写真を撮っているとちょDsc05346うど下山してきた地元の女性が要らないなら欲しいとの申し出で、ベクレル値が高いかもしれない懸念を伝えて進呈する。地元では放射能を気にすることなく筑波山系のきのこをどしどし食べているとのこと、大喜びで持ち帰る。いやはや。そういえば麓に「天然きのこ有ります」、「チダケあります」の看板も堂々と立っている。山中に溢れるミヤマシキミの真紅の実が美しいがこれは有毒。13:08坊主山山頂(標高710m)。13:30御幸ヶ原(標高800m)。平日にもかかわらず紅葉狩りの観光客や登山者がどっさりいる。紅葉は山頂一帯が終わりかけ、中腹もいまいちぱっとしない。男体山山Dsc05341頂直下のベンチで一服、米久のチマキとミカ ンを食べる。今日は空気が澄んでおり霞ケ浦ばかりか太平洋までも望める。暑くも寒くもなく絶好のハイキング日和。14:00男体山山頂(標高871m)、山頂神社にお参りする。14:30女体山山頂(標高877m)、そこでも山頂神社にお参りし、一等三角点に触れてから下山。筑波高原キャンプ場に下る途中で立ち枯れにオドタケ?とクリタケ、倒木にヌメリスギタケモドキを見つける。15:35筑波高原キャンプ場(標高490m)、もはや誰もいない。16:00車に戻る。帰宅は18:30。

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514. 筑波山(男の川コース)

Dsc044232013年10月22日(火)、歩程2時間45分、単独   天気はあまりよくないが筑波山のきのこ観察に出掛ける。9:20出発、一般道を走り、筑波高原キャンプ場手前の男の川登山口(標高440m)に到着したのは11:20。橋の畔に駐車スペースが5、6台分、先着は土浦と野田ナンバーの2台。登り始めて直ぐに大聖不動尊の前に出る。東屋風の四方吹き抜けの御堂があり、中に二体の不動明王像が祀られている。相当古い時代(江戸時代中期?)に奉納されたものと思われ、この道は真壁側からの主な登拝道であったろう。男の川沿いにしっかりと踏まれている。スギの植林帯が続くのできのこDsc04364の姿は少ないが、スギエダタケとハリガネオチバタケ、それとモミの樹下に崩れたキハツダケを見る。陰鬱な杉林の中でサラシナショウマの白花とミヤマシキミの真紅の実が目立つ。標高570mくらいから時々水が流れる沢床を歩くようになる。靴底を濡らす程度で大したことはない。上へ登るにつれてガスが濃くなる。風が吹くと、枝葉に着いた水滴がばらばら落ちてくる。12:07水場(男の川源流部)、そこから沢を離れ雑木林に入る。アシナガタケと倒木にヒラタケを見る。12:20薬王院コースに合流する。自然研究路の少し手前、赤ペンキが付けられた三角岩がある所、標高は700m。12:35御幸原(標高800m)、ガスが濃く山頂はおろか近くの売店まで霞む。12:47男体山山頂(871m)、山頂神社にお参りしただけで直ぐ下山する。13:00再び御幸原。ウスヒラタケ、キホコリタケを見ながら進み、13:20坊主山山頂(710m)。四等三角点に触れてから右に下る。標高585m付近のモミの樹下でアカモミタケ、同545m付近のコナラの立ち枯れ根際にクリタケを見つけDsc04388る。どちらも美味しいきのこだが、筑波山のきのこは放射能値が高い(測定例:2011年10月20日採取アカモミタケは2323Bq/kg、2012年10月23日採取アカモミタケは998Bq/kg)ので採取は見送り。ドクツルタケ、ミヤマタマゴタケを見ると間もなく林道鬼ケ作線に降り立ち、右に進むと直ぐの14:08駐車地に戻る。帰りは、筑波実験植物園で開催中の「きのこ展」に寄り道し、17:30無事帰宅。

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512. 筑波山(坊主山・女体山)

2013年9月19日(木)、歩程5時間、単独   9:30出発、今日は筑波山できのこ観察。一般道を65㎞走り、11:35薬王院下駐車場(標高220m)着、先着車は地元ナンバーの4台(土浦3、つくば1)。登山Dsc03361靴に履き替えてスタート。登山道の脇はイノシシに掘り返された跡がすさまじい。きのこが次々現れる。ベニタケ属(ヤマブキハツ?)、フクロツルタケ、アワタケ?。山中、ツクツクホウシが大合唱。チチタケ属、ウラベニガサ属、フウセンタケ属、ニガクリタケ、ノウタケ、タマゴタケ、コテングタケモドキ、イグチ属、ツエタケ、キイボカサタケ、カレバキツネタケ、アセタケ属(キヌハダトマヤタケ?)、キシメジ科、ナカグロモリノカサ、ボタンイボタケ。12:45林道鬼ヶ作線出合(標高420m)、林道を左へ歩き、13:00坊主山登山口(標高430m)。道標はないが関東ふれあいの道看板の道向いDsc03426から山に入る。最初はヒノキの植林帯が続き、標高が上がると雑木林に変る。イグチ属(大型、青変性なし)、オクヤマニガイグチ、シロオニタケ、タマゴタケ、ドクツルタケが現れる。きのこを求めて林内を彷徨ううち道がはっきりしなくなる。ともかく上へ上へ。ツルタケ、カバイロツルタケ、キシメジ科。13:40標高570mで登山道に復帰。やれやれ。そのあたりコトヒラシロテングタケが多い。14:05坊主山山頂(標高710m)に出る。坂東市から来た男性が一服しており、当方もヤマザキの白あんぱんをかじる。自然研究路と合流した先で咲き始めのレイジンソウを初めて見る。14:40御幸が原(標高800m)、一服して恒例のDsc03434筑波山ソフトクリーム(300円)を食べる。日陰は涼しい。15:03女体山山頂(標高877m)着、遠方は靄で霞む。一等三角点に触れてから即下山、帰りは筑波高原キャンプ場への道を下る。道脇にはやはりタマゴタケが多いが、山頂近くに発生しているものは茶褐色がかり赤の鮮やかさが足りない。変種なのか乾燥した為なのかは分からない。15:43筑波高原キャンプ場(標高520m)に出る。関東ふれあいの道を行くと、男の川(おのがわ)登山口で広葉樹の立ち枯れにアイカワタケ(マスタケ)を発見。林道鬼ヶ作線を戻り、16:15坊主山登山口、16:27薬王院コース出合、桜の倒木に発生したウスヒラタケを見て、16:45駐車地に戻る。帰りも一般道を走り、19:20帰宅。

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508. 筑波三山(女体山・男体山・坊主山)

2013年6月5日(水)、歩程4時間、単独   最近は足慣らしばかりで、なかなか本番に結びつかないが、今日も筑波山。9:10出発。登山口の薬王院(桜川市)をカーナビ目的地にセットすると一般道Dsc00545で64㎞。11:10薬王院下の駐車場(標高210m)到着。先着は4台、土浦ナンバーが3台、野田ナンバーが1台。今日は、前回(2月28日)果たせなかった女体山、男体山、坊主山の頂を踏むつもり。エゴノキの白い花散り敷く道を登り、11:45鬼ヶ作林道出合(標高420m)。そこから先の階段上りは相変わらずきついが、ずっと緑陰なので助かる。タツナミソウ、フタリシズカ、コアジアサイが咲いている。12:46御幸ヶ原(標高800m)に着く。平日にもかかわらず、学年登山の九十九里中一年生とスタイリッシュに決めた山ガール達が居り賑やか。遠方の景色は霞んでおり、近くの加波山くらいしか展望はない。先ず女体山へ。13:04女Dsc00562体山山頂(標高877m)、筑波山神社女体山本殿(祭神は伊弉冊尊)にお参りし、一等三角点に触れて即下山。御幸ヶ原に戻って今度は男体山へ。13:36男体山山頂(標高871m)、筑波山神社男体山本殿(祭神は伊弉諾尊)にお参りする。13:51みたび御幸ヶ原、売店で牛乳ソフトを買い一服。14:16坊主山山頂(標高710m)、風が涼しい。前回は山頂から右に下る道を降りたが、今回は四等三角点から真っ直ぐ下る道を降りる。急坂続きながら良く踏まれており、現在も歩く人は多い様である。立木に古い赤ペンキ跡もあり、道塞ぎの倒木に切り込みも入っている。階段道が整備される以前はこちらが薬王院コースの主登山道だったのかも。14:43鬼ヶ作林道に出る。入り口には何ら標はなく分かりにくいが、関東ふれあいの道の道標(酒寄駅4.3㎞・山頂〈御幸ケ原〉3.5㎞)から100mほど山頂寄りの地点。5分ほどで階段コース入り口に出る。15:12駐車場に戻る。帰りも一般道を走り17:20帰宅。

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507. 男体山・白木山

2013年5月27日(月)、歩程4時間、単独   先回(3月26日)登り損ねた白木山へ登るため9:00出発。登山Dsc00460口の常陸太田市上高倉町持方をカーナビ目的地に設定すると146㎞・11時57分到着見込。柏ICから那珂ICまで常磐道を走り、旧水府村を抜ける。小生瀬集落の入合を左折、峠を越えて11:45持方集落の男体山登山口広場(標高450m)に到着。立派な水洗式手洗舎が建ち、駐車スペースも10台分位ある。先着車は水戸ナンバーの1台のみ。広場に「にほんの里100選 持方集落」の石碑が建つ。にほんの里100選は、財団法人森林文化協会30周年と朝日新聞創刊130周年の記念事業として、平成二十年に選定されたもの。最初は車道歩き、男体山へ向かう道の入り口に3基の「馬力神」の石碑が祀られている。中Dsc00471央の大きいものは、明治四十二己酉年(1909)旧二月吉日の建立、側面に「右 山道長福、是ヨリ左 頃藤・西金」と刻まれており道標も兼ねている。嘗ては荷駄を積んだ馬と馬方とが往来した道であろう。周囲の林ではミズキやフジが花盛り。天保五年(1834)に徳川斉昭公領内巡視の時に腰を下ろしたと云う腰掛石と男体山遥拝所の御堂がある場所を過ぎ、養鶏舎が建つ最奥の民家の前で車道は終わる。持方集落12戸の嘗ての生業は牧畜であった筈だが、それも今は昔、竜神川源流部の牧野は、漁場を育む森づくりとして、漁民と協力しての植Dsc00480樹が進み、広葉樹の森に返りつつある。集落に人の姿は殆どなく、畑地には雑草が生い茂り、竹林も荒れている。まさに限界集落の体であり、持方集落自体が自然に還りつつある。車道から杉林の中の林道に入って間もなく「男体山1.3㎞」の道標が現れ、そこから一途な登りになる。12:30大円地越分岐点(605m)、もう山頂神社が間近に見える。標高634m地点には東京スカイツリーと同標高の案内板が建つ。スカイツリーが見える訳でもないのに無駄なことをする。12:42男体山山頂(654m)。四度目の一等三角点峰の今日の眺望はいまひとつ。霞に隠れて遠望は利かず、近くの武生山、鍋足山、明山と山峡に点在する集落くらいしか見えない。山頂神社にお参りすると、祠の前に、「平成二十三年十一月二十三日 奥久慈男体山登拝修行之碑 那須修験道 那須修験昇龍講」と記された御札が納めてある。山頂から月居山方面の縦走路に進む。笹のDsc00508花が咲いている。六十年に一度の開花とか、珍しい。13:10滝倉分岐点(575m)、その先でフミヅキタケの群生を見つける。13:50月居山・白木山分岐点(510m)、右に白木山を迂回して持方集落に下る巻道も付いている。白木山への道は良く踏まれている。ヒノキが植林された稜線を男体山を右に見ながら馬蹄形に回る。結構アップダウンはある。ワラビの群生地を通り、14:30一旦車道(465m)に下りる。車道は新しく、奥久慈グリーンライン林道整備事業として茨城県県北農林事務所が発注したもの、林道といっても2車線の立派な舗装道路、こんな所にこんな立派な道路を造ってどDsc00510うするつもりなのか。対岸の稜線に上り返す。白木山山頂直下はヒノキ林の中の急登、太いロープが立木に張り渡してある。常陸太田市文化課が設置したものらしく大助かり。14:55白木山山頂(616m)に着く。狭いピークに四等三角点と主図根点の標石が2つ、それと水戸ALP他2枚の山名板が立木に掛かる。木立が邪魔で展望は良くない。一服し、かんのやの柚餅子を2個食べ生茶を飲む。山頂から少し下ると恋人峠(570m)、小生瀬と持方を結ぶ峠であり、まだ両側とも廃道になってはいない。15:30白木山と高崎山の稜線を跨ぐ車道(510m)に出る。白木山から1.1㎞地点、高崎山までは直ぐだが先回登ったので見送り、持方集落へ下る。15:50登山口広場に戻る。広場の道向こうにある記念植樹園で常陸太田市最大級と云うトチノキ(高さ20m、幹回り2.9m)を見物してから持方集落を後にする。帰りは通しで一般道を走り、途中取手市内で遅い夕食を済ませ、21:00帰宅。

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506. 鍋足山三角点峰

2013年5月5日(日)、歩程4時間、単独   再び常陸太田市の鍋足山へ。8:55出発、里美支所をカーナビ目的地に設定するDsc00103と137㎞・2H10M。柏ICから常磐道に乗る。友部JC手前12㎞が渋滞、ひたち海浜公園のネモフィラ見物に向かう車の列と思われる。那珂ICで高速を降り国道349号線を走る。山里の田植え始まる。11:40里美支所前の駐車場(標高205m)着。数台の先着車があり品川ナンバーが1台、他は地元の車。今日は気温が高く汗ばむような陽気。鍋足山山頂までは前回と同じ大中コースを行く。12:02林道終点(310m)、そこから先、林の中に入るとひんやり。ヤマエンゴサク、ミミガタテンナンショウ、ツルカノコソウ、ギボウシ、トリアシショウマ、チゴユリ、ツクバキンモンソウ、ゼンマイ、モミジイチゴ、ミツバアケビ、コナDsc00118_2ラ、アセビ、ホウノキなど目にする植物の名前を片っ端から声に出して歩くのは惚け防止のため。勿論、シダ類をはじめ名前が分からない植物の方がずっと多い。ウグイスの鳴き声が聞こえる。ヒノキ林を抜けるとヤマツツジの群生地、紅色の花が辺りを華やかに彩る。12:45二度目の鍋足山山頂(529m)に着く。常陸太田市から来たという母娘が休んでいる。新緑に彩られた周囲の山々は淡冶(たんや)として美しい。二人と別れて猪ノ鼻峠への道に入る。初めは急な岩場の下り、20mほど下ってから登り返すと次鋒山(第2峰;520m)に出る。そこから下る岩場が今日のコース中一番の難所、古いロープは下がっているが体重はかDsc00137けられない。やっとこさ安全な場所に下りると、何と巻き道が付いている。どこから?。更に90mほど大きく下る。13:05下り着いた所は鍋足山・猪ノ鼻峠・笹原分岐点の三叉路(435m)、水の流れがあり、ウワバミソウとネコノメソウの群生地、それにモミジガサも少々生えている。そこからもう一度稜線に登り返す。目の覚めるような新緑の稜線上で単独行の男性ふたりとすれ違う。結局、今日山中で出逢ったハイカーは4人のみ、好天のGWの日曜日と云うのに何と静かで幸せな山歩きであろう。コブを2つ超える。ヤマザクラが咲いている。13:50三角点峰(551.7m)に着く。小広い山頂にDsc00141_2三等三角点があり、ベンチが三脚置いてある。標高からいっても山容からいっても鍋足山の主峰である。南面に先ほど登った鍋足山と次鋒山、そしてここまで辿ってきた稜線が眺められる。また、国道349号線沿いの旧里美村の集落と水田が箱庭のように見渡せる。休憩するにはもってこいの場所、タケノコお握りを2個食べて生茶を飲む。山頂を後にし、もう一つコブ(黒沢山?)を越えるとヒノキ植林帯。きちんと刈り払いされた道が付いており、林野庁の境界見出標が打設されている。歩きやすく、これならヤマヒルやマダニの心配もない。14:20猪ノ鼻峠・小中宿分岐点(450m)にDsc00147出て右の小中宿(宿内)方面へ。沢沿いに杉林の中を降る。少々藪めく。実生のコシアブラ、ハリギリ、ヤマウルシの幼木が一面にびっしり、ワラビもぽつぽつ。14:43背戸ノ滝(360m)。水音はすれども枝葉に隠れ姿は見えない。ぐんぐん下ると林道終点に出る。林道の両側はウワバミソウの大群落。林道は直ぐに舗装道に変り、両側に墓地を見ると間もなく小中宿に出る。時刻は15:00。里美村立小里小学校と小中駐在所がある。国道349号線をてくてく南下、水が張られた田んぼでは蛙の合唱が賑やか。茨城交通のバス停が道標代わり、小里小学校前、生田、粕塚、農協前、役場前。15:40車に戻る。帰りは一般道を使い、国道349号線と6号線を走る。6号線はUターンラッシュで数珠つなぎの渋滞、特に石岡市内がひどい。やはりGWは家に居るのが正解の様、21:45漸く帰宅。

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505. 武生山・中武生山・高崎山

2013年3月26日(火)、歩程3時間、単独   今日は奥久慈の里山歩きDsc09020、林道武生(たきゅう)線を利用して男体山の東北面に並ぶ山々へ登りに行く。9:05出発、武生神社をナビ目的地にセットすると高速道経由で137㎞。柏ICから那珂ICまで常磐道を走る。11:45下武生の武生神社(標高430m)着。此処にお参りするのは2度目であるが、前回見つけ損ねた三角点を探すためGPSを携行する。拝殿にお参りし、本堂裏手の御神木の太郎杉を拝んでから、その先の山道を辿る。一旦、武生林道に下りて対面のピークに登る。GPSを頼りに進むと最高所のひとつ先の小山に四等三角点を見つける。ここが武生山の山頂(標高459m)であるが、武生林道を開削する際に、山頂部が神社と三角点部分に二分されたようである。12:25車に戻Dsc09050り中武生へ向かう。林道武生線は立派な舗装道路、標高400mほどの山中を縫い、下武生、中武生、上武生、安寺、持方など桃源郷のような山間集落を結ぶ。12:40中武生の炭焼き小屋?前の路肩スペースに駐車(標高490m)。GPSで確かめると、炭焼き小屋の後の尾根を登れば山頂に達するようであるが、敷地内立入禁止の看板が立っている。仕方がないので林道を戻り、法面に階段が設けられている箇所から杉林を急登、山道に取付く。山頂を巻く山道が下り勾配にかかった地点から上へ上へと笹薮漕ぎ、13:05三等三角点が置かれた555m峰(仮称・中武生山)に出る。姿形は立派Dsc09033だし、標高からいっても本峰を武生山と呼ぶほうが素直なのだが・・。南北に細長い山頂の南端に三角点がある。踏み跡は更に南に続いており、標高444mピークを通り龍神峡まで下っていく様子。広葉樹の木立に囲まれた山頂の展望はいまいち、西側に三角形の男体山が望める程度。帰りは尾根通しの踏み跡を素直に北に辿る。立木の要所にビニルテープが巻いてある。途中、伐木が道を完全に塞いでいる箇所があり下るのに難儀する。炭焼き用の原木にするため伐採したばかりなのか、それとも登山者の立ち入りを防ぐためのバリケードであろうか。何とかクリアして下っていくと、どんぴしゃ炭焼き小屋に出る。良く見ると、私有地に立ち入ることなく草付きの斜面を登る道が付けられている。やれやれ、時刻Dsc09056は13:30。次は持方(もちかた)へ。と思ったが、安寺(あでら)分岐から先は今年の4月22日まで工事中で通行止め、やむなく安寺集落へ。13:40集落のゴミ箱が設置されている場所(標高420m)に駐車。近くにいた住民の方に高崎山への登路を尋ねる。ちょうど車を駐めた場所の真前、傍らに火の見櫓が建つ道を上へ登っていけばよいとのこと、公民館(元上高倉小学校安寺分校)の前を過ぎると道標がある。林道を行くと間もなく素戔嗚(すさのお)神社、鞘堂の扉は閉まっている。立派な参道石段は安寺分校教諭の吉成智恵子氏が昭和六十一年(1986)三月十五日に寄進Dsc09076_2したもの。「茨城県久慈郡水府村上高倉地区民俗調査報告書」(茨城高等学校史学部OB会、1995年)に拠ると、吉成智恵子氏は昭和38年の分校開設から昭和61年の廃校に至るまでの23年間、教鞭をとり続けた先生とのこと、閉校が決まり安寺を去る時に新参道を奉納したものと思われる。一本道と聞いた筈の林道が次第に狭まり、ついには高崎山の南側を巻いて下りにかかる。どうやら山頂へ右折する道を見逃したようである。やむなく其処から又も藪漕ぎ、南西尾根を上へ上へと詰めていく。14:35ようやく高崎山山頂(標高594m)に出る。四等三角点があり、錆びた水戸ALPの山名板が樹幹に掛かる。西に白木山と男体山が望める。時間が遅いので予定していた白木山は後日回し、一服してお握りとミカンをDsc09090食べる。帰りは「安寺」の道標に従い素直に東面の尾根を降る。かなりの急坂であるが、大子町と水府村の境界標石、林野庁見出標を拾いながら下る。14:55三叉路(標高520m)、右は「学校道」、左は「展望台・安寺」とある。学校道を降れば公民館の近くへ出たと思われるが、町村境界に沿う左の道に入る(結果的には失敗)。15:00展望台(460m)、東面の斜面は皆伐されて丸裸、正面に鍋足山の全容が見渡せる。其処から転げ落ちるような斜面を杉林の縁に沿って下る。踏み跡がはっきりしなくなり、今が盛りのミツマタやダンコウバイの花を愛でる余裕もない。ようやく林道(車道)に降り立ち、右に上り返して駐車地に戻る。時刻15:25。安寺から入合に出て旧水府村を抜け、国道6号線を走って20:00無事帰宅。

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504. 愛宕山・難台山・吾国山

2013年3月12日(火)、歩程5時間、単独   今日は、笠間市の愛宕神社を起点に、難台山と吾国山を越え、JR水戸線福原駅に至る約13㎞の縦走路歩き。このコースを歩くのは実に16年ぶり(前回1997年3月3日)。8:45Dsc08776出発、愛宕神社をカーナビ目的地に設定すると一般道で70㎞。11:00愛宕山山頂の愛宕神社駐車場着。愛宕神社は日本三大火防神社の一つとされ火伏の神様、ご祭神は火之迦具土命(ひのかぐつちのみこと)である。拝殿にお参りしてから本殿裏手の高処にある奥社、飯縄神社にもお参りする。愛宕山の標高は306mとされているが手元の高度計では285m位、三角点は見当たらない。11:30愛宕神社下の大駐車場(標高225m)に車を移動。16年前に比べ一帯(愛宕天狗の森)の開発は著しく進み、スカイロッジ、レストハウス、水洗トイレ、駐車場、遊歩道、野鳥の森などが整備されている。今日は用心のため花粉対策マスクを装着。車道を進むこと暫しで乗越峠(230m)、その先で右の山道に入る。暫らくだらだDsc08800ら登り、山道は幅が広く防火帯として伐開されたもの、両側にヤマザクラが植えられている。12:20南山(382m)。展望台から眺める関東平野は朧に霞み、東京スカイツリーや都心の高層ビル群は視認できない。最近の春霞は、本来の水蒸気に、土埃や黄砂、スギ花粉、PM2.5などの大気汚染物質が加わる。風情を感じるどころではない。12:35四等三角点ピーク(330m)。12:43団子石峠(298m)、傍らに昭和六十三年(1988)三月吉日建立の団子石線峰越連絡林道開設記念碑が建つ。13:05団子山(432m)、四等三角点があり、標石に「地理調・茨374」と刻印してある。この縦走コースは直線的に上り下りする箇所が多く傾斜もきつい。仕方がないので幅広道をじぐざぐに歩き、足腰の負担をなるべく軽くするよう工夫する。それでもトレイルランDsc08815にはもってこいなのか走っている人がいる。逆コースで福原駅から歩いて来る人も結構多い。13:20大福山(455m)。いつの間にか無名ピークだったひとつひとつに名前が付いている。中戸(有明の松)分岐点(430m)、獅子が鼻(465m)、屏風岩(495m)、難台城址・駒場分岐点(530m)と高度を稼いで、13:50難台山(標高553m)に到着。広い山頂には国之常立命(くにのとこたちのみこと)を祀る石祠と三角点(角が欠損していて等級不明、多分三等)、それにアルミ製の立派な方位盤がある。一服しエネルギを補給。14:20すずらん群生地・長沢分岐点ピーク(480m)、そこは愛宕山へ4.4㎞・2時間30分、福原駅へ7.7㎞・2時間20分地点。少し先で再び長沢分岐を右に見送ると林道に出る。道なりに下り、14:45道祖神峠Dsc08830(310m)。土手の上に「道祖神」と刻まれた石碑が祀ってある。道祖神峠で山道と県道42号笠間つくば線がクロス。県道を横切り旧洗心館(2009年3月31日閉館)へ続く道に入ろうとしたが民有地とのことで立ち入り禁止、下の林道を歩いて切通しから急登し、15:20三度目の吾国山(標高518m)に立つ。山頂に鎮座する我国山神社(麓の集落名から田上神社とも呼ばれる)は伊勢皇大神宮(豊宇気姫命)を祀る。一等三角点に触れてから社殿背後の土塁上を周回し、加波山、足尾山、筑波山、宝篋山、雪入山、難台山など近くの山々を眺める。15:35下山開始、山頂直下のカタクリ群生地では若葉が出始めている。福原駅へ通じる道は昔かDsc08841らの参拝道らしく、要所に丁目石が設置されている。山頂が三十三丁目でどんどん下っていくと十九丁目(230m)で車道を横切り、十四丁目(130m)で椿集落に出る。御神体の吾国山を背に石鳥居の建つ地点が二丁目、里宮はないが田上地区の集会所と聖徳太子を祀る石碑が建つ。道なりに進むと表通りとの交差点角に、「従是我国山二丁目」と刻まれた文化八年(1811)造立の大きい石標が建つ。一丁目の標石は見当たらない。16:45福原駅(標高60m)着。次の水戸方面行き電車は17:18。友部駅で常磐線に乗り換えて17:57岩間駅着、駅前でタクシーを拾い愛宕神社下大駐車場に戻る。帰りも一般道を走り、途中夕食を済ませて21:00帰宅。

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502. 坊主山(筑波山)

2013年2月28日(木)、歩程3時間半、単独   足慣らしに筑波山へ。9:15出発、登山口の真壁町薬王院をナビ目Dsc08615的地に設定すると一般道で64㎞の道程。11:15薬王院下の登山者専用駐車場(標高180m)到着。既に6台の車が駐めてある。今日は春を思わせるぽかぽか陽気。歩き始めるとひとりの登山者が下りてくる。聞くと、上部の登山道(大石かさね~御幸ヶ原)が凍結しており、危ないので引き返してきたとのこと、自分もアイゼン無しでは無理かもしれぬが、まぁ行けるところ迄と前へ。12:00鬼ヶ作林道出合(標高420m)、そこから上の長い急階段を敬遠し、坊主山へ直接登る山道を求め鬼ヶ作林道を10分ほど左へ歩く。結局見つからず元へ引き返し、正道の薬王院コースの急階段を登る。標高600mあたりから階段に雪が詰まりだす。一旦、溶けたものが凍った様でつるDsc08623つる、誠に始末が悪い。13:10ようやく坊主山山頂(標高710m)に着く。四等三角点があり、他に境界標石も二つある。男体山・女体山は諦め、そこから下ることに。山頂から鬼ヶ作林道に下りる道は2本あり、なだらかそうな右道(北東方向)に入る。登山道はやはりつるつる、やむなく林に立ち込み雪の柔らかい所を壺足で下りる。雑木にモミなどの針葉樹が交じる林相の尾根は広く傾斜は緩やか。種々のきのこが出そうな雰囲気で今後が楽しみ。途中、二抱えほどもあるモミの巨木に出逢う。樹齢は三百年くらいか、筑波山中でも有数の巨樹と思われる。最後は樹幹に白ペンキの目印が付いたスギ林を降るようになり、14:10鬼ヶ作林道(415m)に出る。入り口に道標などはなく、岩と細木に古い赤ペンキが付いているだけ、今朝引き返した地点よりもずっと先である。14:28薬王院コース出合(420m)、15:00車に戻る。山中で出逢ったきのこは材上生菌ばかり、アラゲカワラタケ、カイガラタケ、カワタケ(もしくはコウヤクタケ)の仲間、シュタケ、タマキクラゲ、ヌルデタケ、ハチノスタケ、ヒラタケの8種類。帰りも一般道を走り17:15帰宅。

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