ザグレブの青果市場で見かけたきのこ

2017年10月15日(日) 午前の半日フリータイムにザグレブ市内の散歩に出かけたが、最も楽しかったのがドラツ青果市場(Dolac Market)の見学。青果市場は共和国広場(イエラチッチ広場)北側の旧市街にあPa150802り、ザグレブの胃袋とも呼ばれている。日曜日は朝の7時から午後3時頃まで店開き、近郊の農家が栽培する野菜や果物を、露店の長テーブルの上に並べて販売している。売り子は男性も女性も淳朴そのもの、みな農家の主や奥さんかもしれぬ。その中に、天然きのこを売っている店が数軒あり、カノシタ、カラカサタケ、クロラッパタケ、ナラタケ、ヤマドリタケがてんこ盛りに並べられている。クロアチアやスロヴェニアでは今がきのこ狩りの最盛期、きっと昨日か今朝早く森に入って採集してきたものであろう。(下の写真は、左上から時計回りに、カノシタとカラカサタケ、クロラッパタケ、ナラタケ、ヤマドリタケの順)
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プリトヴィッツェ湖群国立公園で出逢ったきのこ

2017年10月13日(金) 世界遺産「プリトヴィッツェ湖群国立公園」のハイキング中に出逢ったきのこは僅かに数種類、ヨーロッパブナやヨーロッパナラなど広葉樹主体の森は雨が少ないのか水辺に近い所でも乾燥気味でした。写真の上段がトンビマイタケ、中段がナラタケ、下段はニガクリタケ。
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コゲチャカヤタケ(Clitocybe sp.)?

2017年10月7日(土) 昨日栗拾いに行った市内某公園で、土手の斜面に大型のきのこが散生しているのを発見、大きいものは傘の直径が優に20㎝を超えている。最初はカヤタケの仲間のコゲチャイヌシメジ(仮称)かと思ったが、柄の表面が淡色で短くて貧弱、どうも違う。「北陸のきのこ図鑑」に掲載されているコゲチャカヤタケ(仮称)の解説を読むと、「広葉樹落葉堆積地に発生、傘の表皮が容易に剥離でき、柄が短い(1~4㎝)」と一致するように思うが、果たしてどうだろうか。
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ちば千年の森をつくる会・秋のキノコ観察会

2017年10月4日(水) 今日は、ちば千年の森をつくる会主催の秋のキノコ観察会に参加。場所は君津市の豊英湖中之島(通称豊英島)なので早起きして6:20出発。集合場所の清和県民の森・木のふるさと館Pa040100をカーナビ目的地に設定すると110㎞、まず国道16号線を走り千葉北ICから高速に乗る。君津ICで降りて9:05木のふるさと館駐車場着、9時半の集合時刻に間に合う。現地の駐車スペースは少ないとのことで、見ず知らずの方に同乗させてもらい、豊英ダム堰堤路を通った先のダム湖畔道路(林道)を奥へ詰める。豊英島へ渡る吊り橋の袂の駐車スペースは3、4台程度、他の車は林道の上に縦列駐車。陸側の吊り橋入り口には金網フェンスがあって常時施錠・閉鎖されており、ちば千年の森をつくる会の活動日以外は誰も立ち入ることはできない。9:50島の中央にある千年広場に全員集合、参加者はちば千Pa040004年の森をつくる会会員が約15名、非会員(千葉菌類談話会会員など)が約35名の計50名、講師は千葉県立中央博物館植物学研究科長の吹春俊光先生(千葉菌の事務局長)である。ちば千年の森をつくる会の伊藤事務局長、坂本代表のご挨拶と諸注意事項を拝聴後、早速島内探索、各自思い思いの場所に散開してきのこ採集にかかる。今の時期はフウセンタケ科の菌が爆生しており、他にはクサウラベニタケはじめイッポンシメジの仲間、ドクツルタケ、ハダイロニガシメジ(仮称)、ホウキタケの仲間、ミネシメジなどが多い。初見のきのこ、オニフウセンタケとキヒダフウセンタケとの出逢いもあり大収穫、又自分で見つけたものではないが、鑑定会場のビニルシートの上には、アカヤマドリ、ウラベニホテイシメジ、クロカワ、サクラシメジ、シャカシメジ、バ120171004pa040067カマツタケなど一級食菌が並ぶ。普段人が立ち入れないので、上等食菌が豊富に残っている。また、鹿も泳いで渡るしかないので島内でこれまで確認された頭数は僅かで、従ってヤマヒルも居ないようである。2003年4月に発足したちば千年の森をつくる会が、地権者である千葉県と「法人の森協定」を結び、植物調査(木本植物178種、草本植物125種、シダ植物48種)、キノコ調査(145種)、動物調査(ニホンジカ、ニホンザル、テン、タヌキ、アライグマなど哺乳類7種)、鳥類調120171004pa040050査(48種)、広葉樹林成長量調査、光環境調査、コナラ林更新調査など多様な自然観察&手入れ活動を展開してきた宝の島、今回特別に入島させていただき大感激、有難いことである。12:00~13:00昼食、13:00~14:30吹春先生による懇切丁寧な鑑定&説明。14:40解散となり、お土産にサトイモまでいただいて、朝と同じ車の方に木のふるさと館駐車場まで送っていただく。帰りは一般道、国道16号線を走り、18:30無事帰宅。ちば千年の森をつくる会の皆様、吹春先生、充実した一日をありがとうございました。

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シロヌメリガサ(Hygrophorus ebumeus)?

2017年9月29日(金) 南蔵王の杉ノ峰から屏風岳へ至る標高が1700~1800mの稜線登山道に散生していたヌメリガサ科の小型のきのこ、傘よりも柄の粘性がすごく、べとべと。一帯はハイマツ、シャクナゲ帯であるが、シロヌメリガサかその近縁種であろうか?。
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定点観察・榴岡公園(仙台市)

2017年9月28日(木) 午後から雨が上がったので自宅マンションの目の前の榴岡公園できのこ観察。今日は一気に秋の気配が深まり肌寒いほど。24日の観察の時より軟質菌が賑やかになり、イボテングタケ、ウラベニガサ、エリマキツチグリ、オオツルタケ、キチャハツ、キツネタケの仲間、コフキサルノコシカケ、シロハツ、ツルタケ、テングツルタケ、ナラタケモドキ、ニオイコベニタケ、ホコリタケの仲間、不明2種などが見つかる。(写真は左上から時計回りに、イボテングタケ、エリマキツチグリ(幼菌)、ナラタケモドキ、不明種の順)
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ゴリラ山で出逢ったきのこ

2017年9月25日(月) 腰痛の回復度合をチェックするため仙台近郊の鎌倉山(通称ゴリラ山)にリハビリも兼ねた軽登山(詳しくは、姉妹ブログ「自惚山人ノオト」の記事「600. 鎌倉山」をご覧下さい )。出逢ったきのこは、アイバカラハツモドキ、アオズキンタケ、カバイロツルタケ、カラカサタケ、キアシウラベニタケ?、キシメジ科大型菌、キツネタケ、クヌギタケ、コタマゴテングタケ、サクラシメジ、スギエダタケ、タヌキノチャブクロ、チャヒラタケ、ナカグロモリノカサ?、ニガクリタケ、ベニタケ属2種、ベニヤマタケ、モエギビョウタケ、ヤマヒガサタケの20種類。(写真は左上から時計回りに、アオズキンタケ、カラカサタケ、クヌギタケ、ベニヤマタケの順)
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仙台キノコ同好会「きのこ展」(2017年)

2017年9月24日(日) 昨日から仙台に帰省中。午前中は多賀城市の親戚回り、手土産と家庭菜園で採れた野菜とを届ける。午後は、台原森林公園のスリーエム仙台市科学館で開催中の「きのこ展」見学へ。昨年入会した仙台キノコP92400011同好会と仙台市教育委員会との共催である。12:30到着、三階の会場に入ると、長いテーブルが3列に並び、青葉区で採れたと言うマツタケ2本をはじめ、200種類を超える生きのこがグループ毎に、展示に工夫を凝らした上で整然と並べられている。会員の皆さんが手分けして県内はもとより近県各所で、中には今朝までかかって採集してきたというだけあって、新鮮な状態のものが多い。アケボノサクラシメジ、アズマタケ、ニセアブラシメジ、ムレオオフウセンタケ、マツタケ、ミヤマトンビマイ、モミタケなどを写真に収めた後、同好会中唯一の知り合いであるSさん(女性)を探すが、会場に居るはずなのになかなか出逢えない。それではと、最近何回かメールをやりとりしている研修部P92400013長のS氏に挨拶する。S氏は鑑定コーナーに持ち込まれるきのこの同定に大忙し、話しかけるのも躊躇われる。仙台キノコ同好会の会員諸兄姉は実にまとまりが良く、 会最大のイベントである「きのこ展」を一致協力して笑顔で盛り上げている。東北大学大学院理学研究科准教授・木野康志氏の「キノコの放射能汚染」の講演も拝聴。その後、一階の準備室と三階の会場をぐるぐる、やっと、ようやく、Sさんを探し当てる。数年ぶりの再会であったがお元気そう、Sさんに千葉菌類談話会にも入会しているという鑑定名人Yさん(女性)を紹介してもらう。14:30中座。仙台キノコ同好会の皆様、今回は何もお手伝いができず誠に申し訳ありませんでした。

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千葉県立中央博物館/企画展「キノコワンダーランド」第2期

2017年9月18日(月) 千葉県立中央博物館で開催中の「きのこワンダーランド」展、第1期は夏休みの子供向けの内容が主であったが、大幅に展示変えして一昨日より大人向けの第2期が始まったので早速行ってきました。12時から14時までたっぷり2時間、じっくり見学。最大の目玉は、分類学の父カール・Img071フォン・リンネ著「自然の体系」の初版本(1735年刊)の公開ですが、他にも、18、19世紀の西洋の手書きのきのこ図鑑類、即ち「フランス植物誌」(1780年出版)、「ポーレットの菌類図譜」(1855年復刻版、初版は1793-1835年)、「イタリア産普通種食用キノコ、および間違えやすい毒キノコ図譜」(1835年出版)、「フランスとその周辺国の食用キノコと毒キノコの図鑑」(1888年出版)、「モンリュソン地方の大型菌類図譜」(1869-1871出版)、「バイエルン・パラティネート・レーゲンスブルク地方の菌類原色彩色図譜」(1800年出版)と、江戸時代の「本草図譜」(1921年復刻版、初版は1844年)など稀覯本が惜しげもなく展示されており、実に見ごたえがありました。また、南方熊楠の肉筆画であるきのこ図ノートは、スケッチ&英文注釈ともに常人には及びもつかぬほど緻密であり、一見の価値があります。面白かったのは、1991年ヨーロッパアルプスの氷河で見つかった約5300年前の男性ミイラ、アイスマンの所持品の中に2種類のきのこがあった事実で、1つは火を熾すための火口に使うツリガネタケ、もう1つは薬としてのカンバタケとのこと。現代人より遥かに広く深いきのこに関する知見を持っていたようです。今日は初心に帰り、とても勉強になりました。
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定点観察・小金原団地(松戸市)

2017年9月16日(土) 午前、電動自転車で小金原団地へ行き、あめりかふう通りとさくら通り、更に中央公園を流して、樹木に出ているきのこ観察。オオヒラタケは空振りだったが、ウズラタケ(材はサクラ)、コフキサルノコシカケ(ケヤキ)、チリメンタケ(アメリカフウ)、ヒイロタケ(サクラ)、ヒラフスベ(サクラ)、ベッコウタケ(サクラ)、サルノコシカケ科の不明種(アメリカフウ)に出逢う。(写真は、左上から時計回りに、ウズラタケ、チリメンタケ、ヒラフスベ、ベッコウタケの順)
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