秋山裕司著「カナディアンロッキーの高山植物」

Img126カナディアンロッキーで出逢った高山植物は、その名前を現地ガイドの佐藤厚氏に直接教わった他、帰国後Amazon co.jpで購入した同氏推薦の花図鑑「カナディアンロッキーの高山植物」(秋山裕司著、クラックス・パブリッシング社発行、2,571円)や山渓カラー名鑑「日本の高山植物」等を参考に同定いたしました。
「カナディアンロッキーの高山植物」は全144頁、213種類の高山植物が、花色別に4種類に大別されて縮小画像一覧の検索図表付きで紹介されています。また、各花の紹介頁には、チェックボックスや観察した年月日・場所を記録する記入欄が設けられ、使い易く工夫されております。
これを1冊携えて行けば、カナディアンロッキーの旅が充実すること間違いなし、これから出かける花好きの人に是非お薦めします。

| | コメント (0)

カナダのトイレ事情

カナダのトイレは日本と同等レベル、無料且つ清潔でペーパー常備、さすが先進国、大安心。バンクーバーの国際空港、グランビルアイランド内パブリック・マーケット、スタンレーパーク、ウィスラーのロスト湖畔、大陸横断VIA鉄道車内の洗面所、ジャスパー駅、バンフ駅、アイスフィールド・センター、レーク・ルイーズ観光情報センター、ロジャース・パス(Rogers Pass)観光情報センター、クレガラキー町(Craigellachie)のラスト・スパイク(Last spike)、ホープ市(Hope)の中央公園など各所で公衆便所を使用若しくは見学したが、どこも清潔、ペーパー付き、水洗式で問題なし。特に、ジャスパー駅とバンフ駅のトイレはホテル並み、係員が常時清掃しており、駅舎のトイレは日本以上に清潔かつ豪華かもしれない。但し、国立公園に設置されているトイレは所謂ボットン便所、基本的に男女共用であり、男性専科の小はない。手を洗う水道も無く、自動手指消毒器が付いている。手を差し出すと消毒液のジェルが出てきて、手指に摺り込むと直ぐに乾く方式、奥日光の千手浜バス停の公衆便所にもある。また、ルイーズ湖畔に佇む最高級ホテル、フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズのトイレも試用してみたが、さほど豪華な感じはなく期待外れであった。写真は、上段左がジャスパー駅舎公衆便所、同右がバンフ駅舎洗面所、下段左はバンフ国立公園・ボウ湖(Bow Lake)入り口駐車場近くの公衆便所、同右はフェアモント・シャトー・レイク・ルイーズの手洗い。
Dsc00634Dsc01025Dsc00861

Dsc00885_2











| | コメント (0)

カナダ旅行で飲んだビール

今回のカナダ旅行で飲んだビールは全部で5種類、往路のJL18便機内でのサッポロ社エビスビール、復路のJL17便機内でのキリン社一番搾りを含めているので、カナダ国内では僅か3種類に止まる。まず、どこのDsc00901レストランにも置いてあるのがモルソン・カナディアン(Molson Canadian)、1786年創業、カナダのビール市場占有率45%のモルソン・クアーズ社(Molson Coors Brewing Company)のメインブランドである。逆にこれしか置いていない店が多く、他の銘柄を飲もうにも選択の余地がない。2種類目は、1898年創業、ブリティッシュ・コロンビア州のクレストン(Creston)にあるコロンビアビール社(Columbia Brewery)のコカニー(Kokanee)、「Gracier Fresh Beer」と称し、仕込み用水に地元Selkirk Mountainsのコカニー氷河の融雪水を使用している事が売り。3種類目は、1820年創業、ノDsc01015_2ヴァ・スコティア州ハリファックス(Halifax)にあるアレキサンダー・キース社(Alexander Keith's Brewery)のキースIPA(Alexander Keith's India Pale Ale)。先のコロンビアビール社でライセンス生産された商品かもしれないが、容器無しのグラス入りで提供されたため詳細は分からない。モルソン・カナディアンとコカニーは、いずれもアルコール分5%、麦芽100%のオールモルトビール、苦味は弱く、風味は軽快、飲みやすい。レストラン価格は、消費税5%、酒税(Liquor Tax)10%、サービス料(チップ)15%が加わり、メニュー価格の3割増しになる。小瓶(12英オンス、341ミリリットル入り)で8C$(860円)前後、カナダは物価が高い。

| | コメント (0)

カナダ土産(5/5) スモークサーモン

Dsc01367同じくバンクーバー国際空港で帰国便を待つ間に購入したWILD SMOKED SOCKEYE SALMON、227グラム入りパックが21C$(2,270円)。これで成田で両替したカナダドルを全部使い切りました。天然紅鮭の燻製で、Natural Hardwood smokeと書いてあるので燻製材には楢のチップを用いている様です。パッケージデザインは先住民ハイダ族(Haida)のアーチストDon Yeomansの創作、鮭の雄と雌と稚魚(卵?)がデフォルメされ描かれています。製造元はブリティッシュ・コロンビア州のガルフ諸島のひとつ、ソルトスプリング島(Salt Spring Island)にあるSEA CHANGE SEAFOODS LTD.、賞味期限は何と2021年12月!。

| | コメント (0)

カナダ土産(4/5) メープルバター

Dsc01358同じく帰国便待ちのバンクーバー国際空港で購入したもの。メープルバター3瓶。メープルバターとはメープルシロップを加熱濃縮しクリーム状にしたもの、バターといっても脂肪分は含まれておりません。165グラム入り小瓶が1本9.5C$(1,025円)でした。製造元はオンタリオ州南西部のウォータールー市(Waterloo)にあるTURKEY HILL SUGARBUSH LTD.、北米メープルシロップ協会(Intrnational Maple Syrup Istitute)の金メダルを獲得している企業です。帰国後、ネットで調べると、158グラム入り壜が833円、1,008円、1,404円(メーカーは色々)などで売られており、わざわざカナダで購入してくる必要もなかった様です。とりあえずトーストに塗って食べてみます。

| | コメント (0)

カナダ土産(3/5) メープルシロップキャラメルとキャンデー

Dsc01356帰国便待ちのバンクーバー国際空港で購入したもの。メープルシロップキャラメルが4箱、メープルシロップキャンデーは在庫がなく1箱のみ。どちらもMaple Terrior Products Ltd.(ブリティッシュ・コロンビア州、ポートコキットラム市)の製品、内容量と価格も同じで120グラム入り1箱が6C$(650円)でした。花畑牧場の生キャラメル(12粒875円)並み、森永あずきキャラメル(大箱149g、324円)などに較べると随分と割高ですが、さてお味の方は?。

| | コメント (0)

カムループス→ホープ→バンクーバー(帰国)

2015年6月17日(水) 4:15起床。自動でオン・オフするエアコンの音がうるさく良く眠れない。Hamilton Beach社のコーヒーメーカーAroma Eliteでコーヒーを沸し、一杯飲んで目を覚ます。カナダのコーヒーは本当に不Dsc01277味い。苦いばかりで香りも無ければコクも旨味も酸味もない。因みにコーヒーの袋を見ると「Seattle's Best Coffee. SIGNATURE BLEND No.3. Medium&Balanced. Net wt.0.8oz/22g」、能書きはすごい。次いで紅茶も飲む。髭を剃り日焼け止めクリームを塗ってからホテル周辺の朝の散歩に出る。カムループス(Kamloops)はシュスワップ族の言葉で「合流点」と云う意味、南北二つのトンプソン川(Thompson River)の合流点にあり、古くから交易や交通の要衛として栄えた町である。人口は約10万人。ホテルに面したコロンビア通りから1本裏通り(Nicola St.)に入るとそこはDsc01283静かな住宅地、カムループスはジャスパーやバンフのようなリゾート都市ではないので家屋も庭も地味、青い実を沢山つけた梅の木を植えている家が多い。カラスにしつこく付き纏われ煩い。6:15ホテルの隣のデニーズで朝食。遥々カナダ迄来てデニーズでモーニング・セットを食べるとは・・。時間がないので慌ただしい。コーヒーとオレンジジュース、ホットケーキ、ベーコン、スクランブルエッグのセット、パンケーキの余りの大きさに見ただけで食欲が失せる。メープルシロップをかけてみたが今一、一口食べただけで部屋に引き揚げる。7:00出発、バンクーDsc01293バー国際空港へ向かう。高速道路の制限速度は120㎞/h、先ずはホープ(Hope)までカスケード山脈を越えて190㎞走る。運転手兼ガイド、佐野さんの説明始まる。「カナダはモザイク文化主義、131か国から移民を受け入れ、宗教は28に及ぶ」。佐野さん自身も何年か前にカナダ国籍を取得し、日本に戻る積りはなさそうである。走っても走っても同じ様な景色がとめどなく続く。ベイマツ(別名アメリカトガサワラ、マツ科トガサワラ属、学名:Pseudotsuga menziesii )に覆われた丘陵状の山の連なり、谷筋は緑の牧野、広い、とりとめなく広い。こんなところで暮らしたら心の襞も脳の皺もDsc01318失われてしまう。おおどかに構えなければとても暮らしてはいけない。9:00人口1万8千人の町ホープに到着、ホープ記念公園(1932年開園)前でバスを下り40分間のフリータイム。まず公園の公衆便所で用足し。公園の一隅に小さな日本庭園があり、石灯籠、池が設置され、アジサイとギボウシが植えてある。何でも20㎞ほど離れた場所に、第二次世界大戦中に日本人4,300人が暮らした強制収容所があったとのこと、その事実を忘れないための記念庭園らしい。良く手入れされている。こじんまりしているが綺麗な町である。商店街を歩いてみると、ホープ・シネマなる映画館がDsc01314あり、ジョージ・クルーニー主演の「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」(2015年米国)を上映している。「NOW SHOWING」の下に「FRI,SAT,SUN&TUE 7:30p.m.」とあるので、火、金、土、日曜日の週4日、午後7時半一回だけの開演ということか?。他にも、印刷屋、床屋、おもちゃ屋、美容室、絨毯屋、喫茶店Blue Moose(佐野氏お薦め、コーヒーが上手い!)、薬局があり、木工芸彫刻品(CARVING)の店もある。そういえば公園や街角に灰色熊、黒熊、森林警察犬他の色々な木彫像が建つ。木彫りが盛んな町の様である。9:40バスに戻る。再び国道1号線を走Dsc01335り、いよいよバンクーバーへ直行する。車内に平尾昌晃と畑中葉子が唄う「カナダからの手紙」が流れる。高速道路の両側に次第に建物が増えてくる。カスケード山脈を抜けるとだだっ広いだけの平凡な景色に変る。片側2車線の高速道路に車が多くなり、丘の上に住宅団地が現れる。バンクーバーまであと70㎞、それでもまだブドウ畑とワイナリーがある。バンクーバー市内に入り、見覚えのある運河と吊り橋が見えてくる。もうちょい。11:40バンクーバー国際空港到着、5日間お世話になった佐野さんとお別れ、今日はこれからカムループスまでとんぼ返りして一泊、明日バンフに帰る由。日Dsc01343本航空のカウンターにチェックイン、SCを預ける。手荷物検査のみで出国審査はなし。13:45の集合までフリータイムになったので、中国人従業員のHANAMI(花見?)という和食の店でシーフードうどんを食べ、免税店でスモーク・サーモン、メープルバター、メープルキャンデー、メープルキャラメルを購入、カナダドルを使い切る。搭乗口D70に移動、ロビーで旅行会社のアンケート書き。14:10搭乗、JL017便、29D・29E席、14:35離陸。キリンの一番搾りを飲みながら、「シャム・ラオス・安南三国探検実記」を開き、続きを読む。あと9時間の辛抱、さあて、次は何処の国へ。(完)

| | コメント (0)

サンドマン・イン・カムループス

Dsc012722015年6月16日(火) 17:50今宵の宿サンドマン・イン・カムループス(SANDMAN INN KAMLOOPS)到着、隣りはデニーズ(Denny's)。一見モーテル風の安宿かと思ったが303号室に入り吃驚、部屋は外から見るのとは大違い、キッチン区画があり、大型冷蔵庫、電子レンジ、流し、オーブン、トースター、コーヒーメーカーに加え、鍋・釜、包丁、スプーン、フォーク、ナイフや皿まで付いており、家庭の台所と同じ、長期滞在・自炊用ホテルの様、ここなら長逗留できる。他の設備もなかなか、セミダブルベッド2台、書き物机と椅子、ソファ2台、LG製大型テレビ、電気ポット、アイロン、ズボンプレッサー、ドライヤー、Dsc01265ティッシュボックスが揃っており、浴室にも浴槽、石鹸、ボディソープ、ボディローション、シャンプー&コンディショナーがある。アメニティは申し分ない。スーツケースが部屋に届いたのを機にロビーに集合し、バスに乗って夕食へ。18:35~20:15レストランMILESTONESで夕食。レタスのサラダ、鶏肉料理、チョコレートケーキの3皿、Alexander Keith's BreweryのKeith's IPA(Indian Pale Ale)の小瓶を飲む。20:40部屋に戻り、昼食用にもらった稲荷寿しを電子レンジで温めて食べる。日本茶も飲む。風呂から上がり帰国の準備、スーツケースの最終荷造りを行う。

| | コメント (0)

ジャイアント・シダーの森で出逢ったきのこ

2015年6月16日(火) 一周500メートルのボ-ド・ウォーク中に出逢ったきのこは、ベイスギ(Western Red Ceder)の倒木に発生していたツガサルノコシカケ(写真左)と不明種(同右)の2種のみ。外れてはいけない木道からの探索は制約が多く、これでも精一杯。
Dsc01232Dsc01233

| | コメント (0)

マウント・レベルストーク国立公園・巨杉の森

2015年6月16日(火) 12:40エメラルド湖を後にしカムループスへ。佐野さんが持参のCDをかけてくれる。1曲目は井上大輔作曲の「ブルー・シャトウ」。彼がルイーズ湖畔のフェアモントホテルに滞在した時Dsc01202生まれた曲とのこと、真偽のほどは分からない。2曲目は「霧のレイク・ルイーズ」、冬のソナタの挿入歌らしい。13:00キッキング・ホース川に架かる橋を渡るとカナディアン・ロッキーと分れパーセル山脈に入る。2700mから2800mの山並の由。国立公園を外れると、樹木が伐採された裸の山が目立つ。国立公園以外の山は50年~60年サイクルで植樹と伐採を繰り返すとのこと。3曲目はマリリン・モンローが唄う「River of No Return」。現地ガイドの佐藤さんが居なくなり、ガイド免許も持つという佐野さんの出番、運転の合間に色々と説明してくれる。有難いけれDsc01200ども、運転に集中して欲しいとも思う。13:25ゴールデン(Golden)の町にさしかかる。13:40車輛重量チェック(Median scale)、重量5,500㎏以上の車は全て計量するよう義務付けられている。ロジャー峠(Rogers Pass:標高1380m)へ向かってずっと上り坂が続く。前方に積乱雲が立ちのぼり雨がぱらぱら落ちてくる。グレイシャー国立公園に属するロジャー峠一帯はカナダ有数の豪雪地帯、国道1号線の山越えの難所であり、雪崩多発地帯とのことでスノーシェッドが連続する。14:20ロジャー・パス・インフォメーションセンターに到着し20分の休憩、時計を1時間遅らせる(→13:20)。剥製の展示物はレイク・ルイーズ・インDsc01223フォメーションセンター以上に充実しており、マウンテン・ゴート、エルク、グリズリー、ブラック・ベア、オオヤマネコ、シラガマーモット?、ビーバーなど。バスは再び西へ。今度は車内に松山千春の「大空と大地の中で」、加藤登紀子の「知床旅情」、一青窈の「ハナミズキ」の歌が流れる。アルバータ州の州花ワイルド・ローズはハマナス似、ブリティッシュ・コロンビア州の州花がハナミズキ、佐野氏の選曲の苦心の程が窺える。14:15マウント・レベルストーク国立公園のジャイアント・シダーズ・トレイル着。巨杉の森に一周500mの木道が設置さDsc01229れている。スギといっても葉はヒノキの様、調べてみると、一般にベイスギ(Western red ceder)或いはアメリカネズコと呼ばれるヒノキ科ネズコ属の樹木、学名はThyua plicata。ボード・ウォークにかかると、樹齢300年の巨樹が林立、林床はハリブキの大群落、見事な森である。倒木にツガサルノコシカケなど硬質菌がぼこぼこ出ている。14:35バスに戻り、更に西を目指す。高速道を行き交うキャンピング・カーがやたら目につく。今がハイ・シーズンとのことで一週間のレンタル料が18万円、ガソリン代・保険料込で25万円位掛かるそう。14:55人口4万人のレベルストーク市(Revelstoke)を通過、コロンビア川を渡る。15:30クレガラキー(Craigellachie)の町にあるラDsc01244スト・スパイク(Last Spike)で15分間のトイレ休憩。明治18年(1885)、レールに最後の大釘が打たれ大陸横断鉄道が完成した場所、記念碑が建ち、ギフトショップの傍らにハンマーが置いてある。トイレは蚊が多い。動きは鈍いが日本の蚊より余程大きい。この辺り一帯はフルーツの一大産地、サクランボを始め各種果物の看板が目立つ。16:05シカムース市(Sicamous)通過。16:35茨城県稲敷市と姉妹都市と云うサーモン・アーム市(Salmon Arm)通過。人口1万5千人、セブン・イレブンがある。右手に大陸横断鉄道が並行して走り、琵琶湖の面積の7倍もあるというシュスワップ湖(Shuswap Lake)が横たわる。緑の丘陵と放牧地がずうっと続く。17:50漸くカムル-プス(Kamloops)の街に入り、今宵の宿サンドマン・イン・カムループスの玄関前に到着。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧