ミンズ・ザラー・フェズ(MENZEH ZALAGH FEZ)

2017年3月10日(金) 15:00シャウエンを後にし一路フェズへ。リフ山脈を越え、16:30-16:45モーテルのレストランでトイレ休憩。トイレだけ使わせてはくれないとの事なので、売店で1.5リットルのMWとアイスバーを買う。その先は見渡す限りの麦畑がどこまでも広がり、北海道よP3110262りも広濶な穀倉地帯が続く。更にミカン園が連続するようになると、取れ立てのミカンが道端の露店に山積みで売られている。18:40モロッコの空に満月が昇り、前方にフェズの街の灯りが見えてくる。19:10今宵の宿ミンズ・ザラー・フェズ到着、6階建ての大型ホテル、319号室(4階)に入る。少しゆったりめの部屋に、シングルベッド2台、書き物机と椅子、テーブルと椅子2脚、TV(Sumsung)、冷蔵庫(空)がある。浴室には浴槽があり、ドライヤー、石鹸、シャンプー、ティッシュボックスが備えてある。アメニティはまずまず、モロッコの四つ星ホテル(SPクラス)はこんなものであろう。P311025219:45-20:30ホテルのレストランで夕食。スープ、牛肉煮込み、ケーキを食べる。料理は香辛料がきつい割りに減塩食のように薄味、どれも不味。モロッコ産ビールCASABLANCAを飲む。風味はまずまずだが、330ミリリットルの小瓶が70DH(840円)もする。いくら何でも高すぎる。部屋に戻って直ぐに浴槽に湯張り。我々の他に団体客はなさそうで、湯はたっぷり使える。湯船につかり脚を伸ばす。風呂から上がると21時半、MWを沸かしてカップラーメンを食べ、味噌汁を飲む。これが一番うまい。TVは7チャンネルあり、1CHがBBC、6CHはALJAZIRA。MWで歯磨きして22時半頃ベッドに入る。(続く) 

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モロッコ土産(3) アルガンオイル

P31800023月14日、ティシュカ峠(標高2260m)を越えてマラケシュへ向かう途中、少し下った処にあるアルガンオイル製造・販売所のASSAISS OUARGAN TICHKA(標高1800m)で、50ミリリットル容のスプレーキャップ付き瓶に入ったエコサート認定オーガニック・アルガンオイルを2本購入しました。値段は1本170ディルハム(約2,000円)也。現地ガイドのアミンさんは、日本で買うと5、6倍はすると強調していましたが、Amazonで調べると、メーカーは異なるものの、ほぼ同価格帯で売られており(ピンからキリで、50ミリリットル当たり1,242円~2,950円)、わざわざモロッコまで行って買わなくてもよかったようです。家内は要らないと云うので、娘2人にあげることにしました。

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モロッコ土産(2) サハラ砂漠の砂

P32100063月13日、南モロッコ観光のハイライトである砂漠ツアーに参加し、メルズーガ大砂丘へ日の出を拝みに行った時、サハラ砂漠の砂を採取してきました。瓶内の2層に分かれている砂の、下層部分は2007年2月にエジプトへ行った際に、ヌビア砂漠でサンプリングしたもの、上層部分が今回サンプリングした砂ですが、モロッコのサハラ砂漠の砂は鉄分が多いのか、随分と赤みが強いことが分かります。

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モロッコ土産(1) 陶器の置物

P31800043月11日、フェズ市内で立ち寄った陶器工房のART DE POTERIE ACHで購入したのは、タジン鍋の形をした直径8㎝の小さな陶器、45ディラハム(約500円)でした。フェズの陶器は有名らしく、その製法は1200年前から変わっていないとのこと、直径45㎝の大皿は1,250ディラハム(15,000円)の値札が付いていました。

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ドライアプリコットとデーツ

3月9日、ドバイの空港でカサブランカ行きの飛行機を待つ間に免税店を物色、買いたかったドライマンゴーはありませんでしたが、その代わりにドライアプリコットとデーツとを買ってきました。ドライアプリコットはトルコ産で500グラム入りパックが1,000円、デーツはサウジアラビア産で500グラム入りパックが700円でした。楽天市場でも同じ位の値段で入手できるので、遥々と運んでこなくてもよかったようです。
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モロッコのビール

モロッコにあるビール会社は、カサブランカに本社を置くブラッセリー・ド・モロッコ(Societe des Brasseries du Moroc)唯一社、ネットで調べると、醸造工場がフェズ、タンジール、カサブランカにあり、マラケシュにも瓶詰め工場がある様です。フランス統治時代(1912~1930年)の1919年の創業で、フランス流醸造技術で、ビールとワインを造っている様です。Casablanca_p3110256今回のモロッコ旅行では、同社のローカルビール、Casablanca(アルコール分5%)、Casablanca Light(同2.5%)、Speciale Flag(同5.2%)、Stork(同4.7%)と、ライセンス生産の33Exsport(同5.2%)を飲みました。いずれも原材料に水・麦芽・ホップしか使わない麦芽100%ビールで、すっきりした味わい、まずまずのビールでした(個々の評価はマイフォトの「私のビール図鑑」をご覧ください)。ホテルやレストランで飲むと値段は高く、250ミリリットルの小瓶が35~40DH(420~480円)、一番高かったフェズのホテルは330ミリリットルのCasablncaの小瓶が70DH(840円)もしました。また、敬虔なイスラム教徒が経営するホテルやレストランでは、アルコール類の提供が一切なく、飲めないこともありました。スーパーマーケット(カルフール)に行った時、売値を調べると、各銘柄の小瓶が10から15DH程度(120~180円)とリーズナブル、但しアルコール類の売り場は一般食品売り場から隔離されておりました。
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モロッコのトイレ事情

宿泊したSPクラスのホテルのトイレは全く問題なし、洋式で水勢も強く紙が流せました。昼食の、日本人御用達レストランのP3110310_2トイレも個室・洋式で全く問題なし、但しペーパーは便器に流さず、傍の屑籠に入れる必要があります。観光地にあるトイレ、長時間のバス移動中に利用したガソリンスタンド(併設の食堂兼売店)のトイレも概ね清潔で、出るものが出なくなる様な状態のところはありませんでした。但し、洋式のところとトルコ式のところがあり(混在している場合も有り)、ペーパーの備えがなくて水道の蛇口の傍に水桶が置いてある場合がありました。現地の人のように左手による水洗いと風乾で済ませられればベストですが、我々日本人は「備えよ常に」、トイレットペーパーかティッシュペーパーを多めに持参するほうが無難でしょうP3140772。また、入り口に清掃係の女性が居るところは有料で、1ディラハム(12円)支払う必要があります。上の写真は、フェズ市内の陶器工房 ART DE POTERIE ACHの洋式トイレ、ペーパーの備えがあり水洗用ノズルも付いてます。下の写真は、世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥのクサル」入り口のレストラン HOTEL RESUTAURANT L'OASIS D'ORのトルコ式トイレ、ドアの蔭に蛇口と水桶があり、ペーパーの備えはありません。

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ヴォルビリス遺跡に咲く野の花

2017年3月11日(土) 北アフリカに於ける古代ローマの都市遺跡として最良の保存状態を誇る世界遺産「ヴォルビリス」、遺跡そのものも素晴らしかったのですが、可憐に咲く野の花の美しさにも見惚れました。残念ながら種名は分かりませんが、一段目は左右ともキク科、二段目左はケシ科?、右はシソ科、三段目左はセリ科、右はトウダイグサ科、四段目左はマメ科、右はユリ科の植物です。
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青の街「シャウエン」

2017年3月10日(金) 10:40ティトゥアンを後にし、シャウエンへ引き返す。1月のバルカン半島6か国周遊のときと同じP3100175く、今回も観光に費やす時間は短く、移動の為にバスに乗っている時間が長い。シャウエンに戻り、メディナ(旧市街)のメインゲート・アイン門(Bab el Ain)をくぐり、レストランBeldi Bab SSourへ行き昼食(12:30-14:00)。前菜、牛肉のシシケバブ、フルーツ(バナナ、リンゴ、オレンジ)を食べる。アルコール類の提供はなし。食後、アミンさんの案内で旧市街をぐるぐる、白壁の上にアクセントカラーのブルーを塗り重ねた低層の家並みが両側から迫る、狭い石畳の路地を上ったり下ったり。猫が多い。家の入り口石段に腰かけている子供の姿も多P3100210_2い。うっかりカメラを向けるとチップをせがまれる。どこをどう歩いたのやらさっぱり見当がつかないが、写した写真から、住宅街、衣料品街、樹齢二百年と云うオリーブの巨木、Casa Sabila、ハマム(Hammam El-Masiouhi、1927年建造)、食品街(パン、野菜)等を経由して、旧市街の中心ウタ・エル・ハマン広場に出たことが分かる。広場にはグラン・モスク(Rif Al Andalus Mosque、アンダルシアから逃れてきたイスラム教徒が、1540~1560年にかけて建立)が建ち、アラウィー朝のムーレイ・イスマイルによって建造された17世紀のカスバ(城塞)が隣接する。旧市街から出てバスに戻り、今P3100238宵の宿があるフェズへ向かう。5分ほど走った展望所で写真ストップ、これがシャウエンの街の見納め、もう二度とやって来ることはないであろう。シャウエンとはアラビア語で「山羊の角」の意味、その由来となったティスーカ山(標高2050m)とメッグ山(標高1616m)の2つの峰が背後に聳え、山麓斜面にへばりつくように青い街シャウエン(標高564m)が広がる。我々が昨日宿泊したホテル・シャウエン・アトラスが山の中腹に、建物群の最上部に見える。道理で下界の眺めが良かった訳である。(続く)

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世界遺産「ティトゥアンのメディナ」

2017年3月10日(金) 4時に目が覚めて、確かめると熱い湯が出る。早速シャワーを浴び、髪と体を洗ってさっぱりする。もうひと寝とベッドに横たわると、下の街から礼拝を呼びかけP3100115るアザーンの声が流れてくる。たまらず5時半に起きだし日本から持参の行動食で腹ごしらえ、昨日の夕食はケーキ以外食べるものがなかったので腹ペコ。6:30夜明け、部屋のベランダへ出ると、眼下に「青い街」の異名をとるシャウエン市街地が一望できる。7時ドアの外へSCを出してから食堂へ行く。朝食に並ぶ皿は簡素、生野菜、カットフルーツ、ジュースを敬遠するとパンしか食べるものがない。結局、菓子パン1個とコーヒーで済ます。8:00出発、ティトゥアンへ。今日も朝から日差しが強い。民家の軒先に下がる洗濯物がよく乾きそう。この辺りはリフ山脈の北麓に位置し「わが谷は緑なりP3100129き」のような風景が連続する。山麓一帯はオリーブの大産地、モロッコ全体の35%を産出し、山向こうではハッシシが生産されているとか。また、モロッコは農業国で、野菜、果物なんでも採れる。アーモンド、イチジク、センダンの木がある。ダム湖にさしかかると、山の斜面は一面の松林、案外モロッコ産マツタケ(オウシュウマツタケ:Tricholoma caligatum)はこんな所に生えているのかも、土産物屋など行かなくてよいから松林や山の中でフリータイムを取って欲しいのだが・・。9:20-9:35ガソリンスタンドAFRIQUIAでトイレ休憩。10:00ティトゥアン到着、キリスト教の教会と郵便局がある新市街の中心、ムーレイ・メフP3100133ディ広場でバスを降りる。広場から歩行者天国のムハンマド5世通りを東へ歩き、白壁に緑色のブラインドや窓枠を持つ建物を眺めながら旧市街(メディナ)の中心、ハッサン2世広場に出て、王宮を眺める。近年は国王が夏休みを過ごす町として人気が高まり、街も整備されて奇麗になっている由、新市街はスペイン情緒に溢れている。王宮近くのホテル・モロッコ(HOTEL MOROC)のところからいよいよスーク(市場)に入る。アミンさんに引率されながら、低層の白壁の家がトンネルのように重なる狭い路地を行き、食糧品(果物、野菜、P3100138_2肉、乾物、香辛料、パン等)、陶器、皮製品、染め物、木工品、金属製品などの店舗が軒を連ねる迷路状スークをぐるぐる、肩掛けバッグをしっかり前に抱え、迷わないようついて行くので精一杯、ゆっくり品物を眺めたりする余裕はない。どこをどう歩いたものやら、さっぱり分からないままに旧市街を抜け出して見学は終了、10:40バスに戻る。ティトゥアンは、1492年のグラナダ陥落でイベリア半島から逃れてきたイスラム教徒とユダヤ教徒によって築かれた町であり、抜けるような青空とアンダルシア風の白い街並みが売り、その一端には触れたものの、僅か40分の見学ではどうしようもなく、力なくシャウエンへ引き返す。(続く)

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