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聖なるクメール遺跡とアンコールワット7日間

2003年9月14日(日) 今日も暑い。妻と娘と3人で今日から一週間のカンボジア・タイ旅行。大荷物を抱えて12:54の南柏行きバスに乗る。千代田線、成田線経由で成田空港第2ターミナルに14:15到着。15:15ANAカウンターにチェックイン、搭乗券を受け取り、荷物を預けて身軽になる。甘味処に入り白玉ぜんざいと抹茶でブレーク、その後出国審査を終え、17:45全日空915便に搭乗する。18:45離陸、狭い座席で6時間半の我慢である。機内食を食べるとすることもなく、「街道をゆく(25)」を読んだり、吉永小百合主演の日活映画「大空に乾杯」を観たりして時間を潰す。15日の0:15(現地は14日の22:15)、バンコク国際空港着陸、空港で待っていたのは現地ガイドのシャイ氏、ツアーメンバーは我々を含め6人である。他のメンバーに聞くと、ホテルも別、行く先もまちまちで、このツアー一体どうなっているのか、全くもってミステリアス。迎えのマイクロバスに乗って24:00ザ・インペリアル・クイーンズパークホテルに到着、2637号室に入る。スリッパも歯ブラシも無く、名前ほど高級ではない。風呂に入って1:45頃就寝。バンコクは大都会ではあるが、大通りの両側には屋台がずらりと並び雑然、いかにもアジアである。

9月15日(月) 6:00起床、NHKが入る。7:00バイキング式の朝食、このホテル名前はインペリアルだが一流半といったところ、日本人旅行客やビジネスマンが多い。お粥、ベーコンとも香辛料がきつく馴染めない味である。果物(スイカ、パイナップル、マンゴー、メロン)は美味しそうであるが用心して手を出さず、妻と娘はパクパク食べる。8:00チェックアウト、シャイ氏が昨日のバスで迎えに来る。何と我々親子3人だけの専属バス、そして専任ガイドである。外気温29℃、バスは高速道を飛ばして310㎞離れたピマーイへ向う。バンコク市内は朝の通勤ラッシュで、車とバイクの数がすごい。9:30スーパーマーケットと市場を併設したガソリンスタンド(日本でいえばSA)でトイレ休憩、市場を覗くと果物が安い。ランブータン1㎏が15バーツ(45円)、信じられない値段である。4時間のドライブ中、車窓から色々なものを見る。黄花樹(便秘薬になるらしい)とブーゲンビリアの花街道、果物、トウモロコシ、アヒルのあぶり焼き、卵の串焼き、ステーキなどを売る露店、カールスバーグのビール工場もある。日本企業の看板も目立つが、撤退して中国へ移転した企業も多く、タイは今不景気と言う。沿線には牧場も多く、白いヒトコブ牛と黒い水牛が仲良く草を食む。11:50ピマーイの町に到着、直ぐに街中のレストランで昼食を摂る。トムヤンクン(酸味と辛味がある小エビスープ、香辛料、香草が効いている)と肉野菜スープ3皿、揚げ物(ベビートウモロコシ、インゲン、エビ)01_177に果物大盛り(バナナ、パイナップル、ランブーチン)でお腹一杯になる。 午後はピマーイ国立博物館(12:45~13:45)とピマーイ遺跡公園(13:50~14:30)を見学する。ピマーイはタイのアンコール・ワットともいわれる代表的クメール様式の神殿遺跡で、11世紀アンコール朝のスリヤバルマン1世の治世に建てられたものである。日本人観光客は誰もいない。とにかく蒸し暑く、一所懸命説明してくれるシャイ氏も汗びっしょり、聴く方も汗びっしょりである。見学を終えて、西南60㎞にあるナコーン・ラーチャシーマー(通称コラート)へ向う。雨季特有のシャワーのような降雨に遭う。15:30今宵の宿シーマー・ターニーホテル(Sima Thani Hotel)へチェックイン、元シェラトン系列で、街一番の高級ホテルである。303号室、冷房の効いた部屋に入りほっとする。シャワーを浴びてさっぱりし夕食まで一休み。タイ第2の大都市とのことであるが、ホテル内も街もがらんとしている。19:00~20:00夕食、ホテルの中庭にある野外音楽堂でイサーン(Isan:タイ東北部)の音楽と踊りを楽しむ。演奏者9人がそれぞれ異なる楽器をかき鳴らし、3、4人の踊り子が柔らかい身のこなしで舞う。まるでタイの十二楽章とウィンクである。郷土料理のメニューは、ふかしたもち米、焼き豚、あぶり焼きアヒル、肉団子、トムヤンクン(豚肉スープ)など、サラダのインゲンは生で青臭い。ジャワフトモモ(淡白、やや渋味)やグァバ(リンゴと梨の中間の味、淡白、渋味)など珍果も出て満腹する。腹ごなしにシャイ氏の案内でナイトバザールへ繰り出す。旧市街のメイン通りには食べ物の屋台や衣類、靴などを売る店がびっしり並び、アメ横のような賑わい。夜になると気温が下がり過ごし易くなるためか、若いカップルを始め老若男女が集い活気に溢れている。サソリ、バッタ、コオロギ、タガメ、カエル、芋虫などのから揚げを売る屋台もあり、タイでは昆虫も貴重な蛋白源である。40分ほど散策して21:00ホテルへ戻る。(続く)

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