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良き羊飼いの教会

2004年4月14日(水) 現地時間の8:13(日本時間5:13)クライストチャーチ国際空港に着陸、外気温は8℃だが好天で陽射しが強い。紫外線量は日本の7倍とか、これでは白色人種はたまらない。 迎えに来たのはVOLVOの大型バス、01国道1号線を淡々と走りカンタベリー平野を南下する。道路は勿論、平行して走る鉄道線路も何処までも真っ直ぐである。殆ど信号はなく制限速度は時速100㎞、まるで高速道路である。右手遠くにサザンアルプスの雪嶺が壁のように聳えている。車窓から見る樹木はポプラ、マツ、ユーカリなどである。松毬(まつかさ)の大きいものは子供の頭ほどもある。アッシュバートンの街で休憩をとり、ジェラルディンの町で昼食になる。ベーカリー・カフェに入り、スコーンとフライドポテト、それに黒スグリのジュースを注文すると10.5NZドル(1NZドル78円)也、物価は日本とほぼ同等である。その辺りから車窓に牧場が連続して現われる。今では羊だけでなく、牛、馬、鹿、ダチョウまで飼われている。なだらかな丘陵地帯に見渡す限り牧草地が広がり、長閑で単調で眠くなる。13:30氷河湖のひとつ、テカポ湖に到着、湖畔に建つ1953年建立の「良き羊飼いの教会」に立ち寄る。石造りの小さな教会で何の変哲もないが、 室内祭壇の窓から眺めるテカポ湖は、まるで額縁に入っている絵の如く見える。湖畔亭の売店を覗く。オポッサム(小型有袋類)の毛100%のセーターが売られており、380NZドルもする。毛玉ができることは絶対にないという高品質が売りである。03 沿道に紅い実をびっしりつけたナナカマドの木が多くなる。再び氷河湖のひとつ、プカキ湖にさしかかる。湖面の奥にマウント・クックの雄姿を望める。16:00ハーミテージホテル着、235号室に入る。部屋の窓から眺めるマウント・クックの景色が素晴らしい。上高地の大正池ホテルに泊まって穂高岳を眺める気分に近いものがある。早速写真撮影のため外へ出る。附近の標高は760mとさほど高くはないが、緯度が低いためか、陽が翳ると同時に冷え込んでくる。18:30からビュッフェ方式の夕食、特に珍しいものはないが、あばら骨付き羊肉や鮭のムニエルは美味。ハーミテージホテルの宿泊客の6割は日本人とのこと、NZの観光産業に貢献すること大であるが、オーバーユースが気に懸かる。徹夜明けの強行軍で疲れたので20:00頃ベッドにもぐりこむ。因みにHERMITAGEとは「隠居」の意味、なるほど納得である。(続く)

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