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昆明・石林

2004年5月29日(土) 6:45モーニングコールで目覚める。何たる硬いベッドであるか、畳か床の上に直に寝たような感じである。402妻の話では空港やホテルのトイレで扉を開けたまま用を足している女性を何人も見かけるとのこと、また扉のない箇所さえ有るとのこと、中国人の感覚は大陸的というか日本人とはまるで異なる。7:10朝食、ドラゴンフルーツが出る。 8:30バスで出発、今日のハイライトは「石林」観光である。石林は中国4大自然風景区の第二とのこと(第一は桂林、第三は三峡、第四はXX)、昆明から南東へ90㎞の距離にある。道の両側は山頂まで耕された段々畑で、主にタバコが栽培されている。10:20石林着、秋吉台と同じカルスト地形である。 スケールはこちらの方が大きいが、云わば妙義山の石門巡りの趣き、大石林から見物を始め、剣峰池、望峰亭を巡る。屹立する岩峰の底に迷路のような道がつけられており、グループからはぐれでもしたら大変である。中国人観光客が多く、その賑やかさに圧倒される。山頂に東屋のある望峰亭は押し合い圧し合いで、写真を撮るのも容易でない。キンシバイ、ブーゲンビリア、マリーゴールドなどが咲き乱れる小石林を観てから、レストランで昼食をとる。 現地白族(ペーゾク)の料理とのことで、ヤク肉がスペアリブ風と焼き豚風で出る。401高地で働く役牛は赤血球が多いのか肉が真っ黒である。牛肉に似ているが独特の臭みがあり何とか食べられるというレベル、お世辞にも美味とはいえない。寧ろ付合せのカボチャとジャガイモが旨い。油が少なくさっぱりしている。ここでもビーフンヌードルと炒飯は味付けが薄く、どうも口に合わない。帰路の昆石高速道を走る一時間の車内は皆疲れて昼寝、14:10春城に戻る。市内見物の手始めは「昆明博物館」、2000~2800年前の王墓から出土した青銅器、貝器(昔の貨幣・ タカラガイを入れる貯金箱)、銅鼓、矛、剣、滇王金印(日本で発見された倭国王印と同種のもの)、恐竜化石などが展示されている。案内の女性の日本語が見事なのに感心していると、学芸員から突然玉(ギョク)販売員に変身する。403何でも博物館は半官半民になり、国からの補助は運営費の半分しか出ないとのこと、残りは自前で稼がねばならないらしい。雲南省産の黄玉、白玉、古玉を材料に麒麟像や杯を彫り出した9品プラス紫檀製棚で98万円也、昨日来た日本人ツアーの一人が購入したとのことでご丁寧にも売約済の札まで掛けてある。すべて演技とヤラセであろう、中国人はしたたかである。次に生花市場見学に行く。生花と造花の大規模専用市場である。 バラの花一本が5円と安い。これなら百万本は無理としても一万本くらいならプレゼントできる。その市場の出口にある露店で、全氏が薦める「観音王」なる鉄観音茶を購入する。とんだ無印粗悪品で、ガイドと業者が裏で手を組んでいる。404最後は自由市場の見学、現地の人相手の市場は驚くほど安い。果物の女王マンゴスチンなど1キログラム(16個)で10元(140円)である。 日本なら1個200円もする。その他、ドラゴンフルーツ、ナシ、ブドウ、プラム、マンゴー、ヤマモモ、リンゴ、レイシなど何でもある。野菜も豊富、ゴーヤもある。 キノコはキクラゲが多く、ほかにシイタケ、シメジ、タモギタケを見かける。鯉、蛙、イナゴまで売られている。やはり庶民相手の市場は面白い。ホテルで暫く休憩した後、外のレストラン(XX宴会庁)へ夕食に行く。 雲南の名物料理に少数民族タイ族の踊り付きである。踊り子は皆スリムで背の高い美形揃い、名物料理も赤米とパイナップルの蒸し物、過橋米線(ビーフンヌードル?)、キヌガサタケのスープなど珍味が出て、すっかり満足する。ホテルに帰ってから周辺の散歩に出る。高級スーパーマーケットに行くと、果汁30%ジュースが4元、キリンの生茶(現地生産品)が3.5元、ミネラルウォーターが1元と格安、これでも中~上級市民相手の相場である。観光地のミネラルウオーター5元は高すぎる。ホテルの冷蔵庫で冷やしておいたマンゴスチンは美味、うますぎる。(続く)

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