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パノム・ルン遺跡/ムアン・タム遺跡/アユタヤ遺跡

2003年9月16日(火) 6:00起床、曇天、朝晩は意外に涼しい。7:00朝食、今日から生野菜も果物もぱくぱく、11_4周りの日本人も皆食べている。香辛料の効いたタイ料理のせいか、旅に出ると便秘勝ちの妻もお腹の調子が良いらしい。コラートのタイ族女性は愁い顔の美人が多く、皆スリムである。8:30ロビーに降り、今日も又ウィー氏の運転とシャイ氏の案内で遺跡巡り、トヨタハイエースで長距離ドライブに行く。街中の緑地帯には水鉢が並び、青い睡蓮が咲いている。朝市もある。一般道なのに車の速度は100~110㎞/H、真っ直ぐで信号が無いとは言え次々と追い越しをかけヒヤヒヤする。 道路沿いには植木鉢や甕、壺など焼物の店が並ぶ。タピオカ(姿はコンニャクに似ている)やトウモロコシの畑が続く。10:05GSで休憩、トイレは自分で流す水洗式、便器の脇に水槽と手桶があり、なるほどと納得する。10:30~11:30パノム・ルン遺跡公園見学、標高380m余の山上にあり、四囲は緑の農地が広がる。カンボジア国境の山々(ドンラック山脈)が青く霞む。蛇神ナーガが守る遺跡は、中央神殿へ続く参道と階段の構成が美しい。ラテライトの赤い四角石の石畳と白い砂岩の神殿のコントラストも又美しい。13_1アンコール・ワットとほぼ同時期の12世紀頃に建立された神殿遺跡で、当時はこの辺りもクメール王国の版図である。ここから100㎞ほどでカンボジア国境であるが、今もタイとカンボジアは関係は よろしくないらしい(貧しいカンボジアから豊かなタイへ越境する不法入国者が後を絶たないとのこと)。ひらひら舞っているのはチョウトンボ、茶色の羽紋は複雑を極める。それにしても蒸し暑い。山から下りて、5㎞ほど走るとムアン・タム遺跡につく。10~11世紀建立のヒンドゥー寺院である。名も知らぬ花木が多い。昨夜ホテルでISAN踊りを見た日本人観光客12名と出会う。30分ほどで見学を切り上げ郊外レストランへ昼食に行く。メニューは、チャーハン、肉団子スープ、オムレツ、野菜炒め、野菜煮物、果物、コーヒーと盛りだくさん、ホテルの食事より美味い。食後、アユタヤへ向う。 車窓から眺めるタイの田舎は、牛も鶏も犬も全て放し飼い。路傍にはハチミツやキノコ(カヤタケ、ハラタケ、アンズタケの類)、果物の露店が建ち並ぶ。バスを停めてもらい、釈迦頭(ノーイナー)2kgを買う。大8個で60B(180円)と申し訳ないほど安い。西瓜は大1個が10B(30円)、14_1ガソリンは13B、15B、17B(軽油、レギュラー、ハイオクの順?、40円から50円)、ざっとみて物価は日本の10分の1といったところである。シャカトウは傷みが早いのか日本では見かけない珍果、種は大きいがとろける柔らかさと濃厚な甘味が特徴である。強いて例えればアケビかヤマボウシのような味、クリーミーで非常に美味い。長いドライブの途中、車窓から人々の暮らしが見える。バイクは3人乗りは当たり前、4人乗りもある。ピックアップトラックも荷台に人を満載、合法だそうである。スリット入り壁か、 もしくは柱だけの民家が多く、涼しく住む工夫を凝らしている。川は護岸などの無粋な人工物は無く、のびのびとCimg5088自然に流れるにまかせ、河相が実に良い。18:05アユタヤのクルンシー・リバー・ホテル(Krungsri River Hotel)着、811号室に入る。ここもアユタヤ一の高級ホテルであるが、スリッパや歯ブラシは置いてない。アジア旅行では必携品である。窓からバラック河をひっきりなしに観光船が上下するのが見える。夕食は中華料理、タイ料理に較べれば香辛料が穏やかで胃に優しい。20:00から30分ほど、ライトアップされたアユタヤ遺跡を観に出かける。夜間は遺跡内には入場できず、遠くから眺めるだけでは感激もない。さて、明日はいよいよカンボジア入りである。(続く)

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