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天壇・故宮・万里長城

2005年1月20日(木)  3度目の中国旅行は北京・西安の旅、RVRにスーツケースを積んで13:10出発。 14:25成田空港手前の駐車場へ車を預ける。4日間で2,415円也、これが一番楽で安上がりかもしれぬ。空港ターミナルまでマイクロバスで送ってもらう。チェックインは16:00、スーツケースを預けて搭乗券を受け取る。出国審査を済ませ、免税店で娘に頼まれた化粧品を買う。マイレージサービスを登録するうち搭乗開始時間になる。JL789便、偶然にも機内でY氏夫妻に会う。お嬢さんが北京に留学しており訪ねていくところ、全く奇遇である。 18:40やっと離陸、ずいぶん揺れる。001 それにしてもJALは座席が窮屈、個人端末で「隠し剣、鬼の爪」(松たか子主演)を観る。21:10北京新首都国際空港へ着陸、気温マイナス2℃、晴れている。滑走路がとてつもなく長い巨大空港である。中国人は何でも大きいのが好きとみえる。入国審査をパスしてロビーへ出ると現地ガイド3名が待ち受けている。グループは全部で39名、青組19名と赤組20名の2グループに分かれる。22:20迎えのバスに乗り込む。底冷えする寒さであるが今年はこれでも暖冬とのこと、先ず夜食を食べに東海明珠なるレストランへ行く。ラーメンと言っていたようなので軽食かと思いきや、10皿も副食付き、麺が粉っぽい。早速テーブルに係員が廻ってきて木魚石なる石の茶器の売り込み、中国が初めての人はこの洗礼にびっくりする。売り子の日本語が達者なことに又びっくり。今宵の宿は五つ星ホテルの京広新世界飯店、814号室、55階建てで北京でも有数の高層ホテルであるが設備は古い。風呂に入ると既に1:00、日本では午前2:00である。

1月21日(金)  部屋は暖房が効き過ぎ、調節できないので暑くてよく眠れない。14階のシングルの部屋は逆に暖房が効かず、011 オーバーコートを着て寝ても寒かったとのこと。6:00ジリンジリンとやかましいモーニングコールで目が覚める。どうも中国は全てに品が悪い。朝食を済ませ、7:30完全防寒スタイルでホテルを出発、漸く明るくなる。北京の朝の通勤風景は車も多いが自転車も多い。道路は8~10車線もある。先ず天壇公園見学、道端や植え込みに残る雪はガチガチに固い。7:45日の出、東から赤い太陽が昇る。公園では付近の住民が太極拳やダンス、トランプに興じている。 代表的建築物の祈年殿は三層構造の円堂、 中国最大の祭祀建造物で三層の基壇の上に建つ。大屋根を支える柱は上層から4本、12本、12本で合計の数字28にも意味があると019いう(二十八宿?)。深い瑠璃色の瓦が美しい。寒さのためにデジカメの電池消耗が異常に早い。 続いて天安門広場の見物、40万㎡の面積を持つ世界一の広場で50万枚の石畳から成る。北には天安門、西側には人民大会堂が建ち、中国最大のオベリスクである人民英雄記念碑も立っている。今日はカナダの要人が来ているとかでカナダ国旗がはためいている。10車線の道路を地下道で渡り、紫禁城見学に行く。紫禁城は北京オリンピック前の2007年まで毎年1億元をかけて大修復するとのこと、場内のあちこちに 槌音が響く。天安門、端門、午門を潜る。 午門から先が紫禁城内である。建物の用材はすべて楠とのこと、040巨木になり又香木であるゆえか。太和門から太和殿、 中和殿、保和殿と進み、殿内と玉座を見物する。それにしても紫禁城は圧倒的なスケール、清朝皇帝の富と権力はローマ法王をも上回る。サンピエトロ寺院も真っ青である。 後宮入口の乾清門に至った後VIP用貴賓館という清韻堂に案内されて休憩する。クリントン前米国大統領や細川首相の来堂写真が飾られているが、何のことはない書画の展示即売館である。 ○鶴先生という書道家がおり、「心清事達」「福寿康寧」「一生感動」などと書いてもらうと一幅10,000円、軸にすると50,000円である。余り感動しない書体でなんとも怪しげであるが、5万円や30万円の軸物や水墨画を平気で購入する社長さんが多いのにびっくり。珍宝館には金、銀、宝石、宝玉の細工物がこれでもかといわんばかりに並んでいる。何でも故宮博物館には90万点の国宝があり、これらはそのほんの一部らしい。神武門を抜けて紫禁城を出る。12:10再びバスに乗り、清河料金所から高速道に入り万里長城へ向かう。 途中北京金殿友誼商城の2階レストランで飲茶料理の昼食、アルコール分56%の白酒を嘗めただけで酔いに酔う。食後1階土産物店で費消する時間がやたらに長く勿体無い。04214:50から万里長城の八達嶺の見物、荒涼とした冬枯れの峰から峰へ、稜線を伝う城壁が延々と見渡す限り続いている。総延長6,350キロメートルは空前絶後の建造物である。降雪時には見学させないとのことで、今日は幸運である。右のなだらかな方は女坂、左の急な方は男坂である。迷わず男坂を登る。女坂の方は蟻の行列であるが、こちらは登る人が少ない。床は石畳で階段やスロープになっており、壁は墨色のレンガで出来ている。結構傾斜がきつい。15:15男坂の最高点にある城楼に到達、駐車場からの標高差200mほどである。15:30下山、再びバスで北京市内に戻る。夕食は北京ダックの有名店の全聚徳へ。北京ダックは油が強くいまいちであるが、他の料理はあっさり味で食べやすい。ホテルへ帰る前に屋台街の王府井を見学する。コオロギ、サソリ、タガメ、芋虫、蝉、雀、蛇などのげてものが串に刺して並べてある。ひと串5~8元と安く、注文すれば焼いてくれるが、なかなか勇気が出ない。20:15連泊の京広新世界飯店に戻る。(続く)

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