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ブルーマウンテンズ国立公園/帰国

2005年6月21日(火) シドニー湾を出航する船の汽笛で7:30目が覚める。今日も空が青い。昨日と全く同じメニューの朝食を済ませる。Cimg07019:00バスで100㎞離れた世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園(BM)へ向う。BMは標高1,000m余の高原台地で全山がユーカリの原生林に覆われる。 ユーカリは700種類もあり、そのうちの70~80種がBMで見られるとのこと、大木になると樹皮が剥げて真っ白な幹を曝しているので遠目にも直ぐ判る。ちなみにコアラが食べるユーカリは30種類ほど。ブラシノキの仲間と思われる黄色いブラシ状の花をつけた木が多い。BMに到着、まずウェントワース滝(Wentworth Falls)を眺めるために観瀑台のJamison Lookoutまで山道を歩く。片道15分ほどである。さすがにCimg0707山の風は冬の冷たさ、ウェントワース滝は落差こそ大きいが水量が少な過ぎる。ルーラ(Leura)の街に入ると日本 から取り寄せたという八重桜の並木がある。 初冬の今でも花をつけている木が多いが、 春(9月~11月)には国花のワトル(ミモザの一種)やジャガランダなどが一斉に花開き、その美しさは例えようもないらしい。エコーポイント(Echo Point)からBM最大の売り物、スリーシスターズ(The Three Sisters)の奇岩を眺める。風がますます冷たさを増す。シーズンオフのため公衆トイレが閉鎖されており大弱り、皆でトイレを探して右往左往する。そこからシーニックワールドへCimg0713移動し、世界一の急勾配(斜度52度)としてギネスブックに登録されているトロッコ電車、シーニックレールウェイに乗って谷底に降りる。 昔の石炭鉱山用軌道の名残であり、標高差650mを一気に真っ逆さまに下りて行く。スピードが制御されているので恐怖感はそれほどない。谷底の駅から木生シダが繁るブッシュの中を10分ほどウォーキング、今度は大型ゴンドラのシーニセンダーに乗って出発点に戻る。ゴンドラから眺めるジャミソン谷(Jamison Valley)の景観は米国のグランドキャニオンにも匹敵するほど雄大であり、ユーカリの大樹海、原生林がどこまでも広がる。カトゥーンバの町へ行き昼食、体育館か倉庫のような造りのレストランで味のないビーフカレーを食べる。シドニーへ戻る途中で、フェザーデール・ワイルドライフパーク(Featherdale Wildlife Park)に入る。 45分間の入園では勿体無く、コアラを始め、各種カンガルー、タスマニアンデビル、ウォンバッド、ディンゴ、エミュー、火喰い鳥、ワライカワセミなどの珍獣・珍鳥がいる。シドーニに戻り、ジョージ通りのオCimg0737ーストラリア産土産もの店で最後の買い物、オパールのネックレス2本とラノリンクリーム6個を購入しオーストラリアドルを使い切る。メトロホテルに戻りレストランでマレーシア料理の夕食、ビーフ、チキン、野菜カレーはいずれも甘ったるい。19:40シドニー国際空港到着、ロビーでSCを整理し直す。出国審査を終え、売店で名物のティムタムを6箱買う。22:05搭乗、QF21便はほぼ満席である。席は41Aと41Bと窓側であるが、3人掛けの通路側41Cがむっつりした外人さん、これではトイレに立つのも憚られる。やれやれ先が思いやられるが、とりあえず時計を1時間遅らせる。(完)

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シドニー市内観光

2005年6月20日(月) 7:15起床、ホテルの朝食は搾菜(ザーサイ)入りお粥で美味しい。今日も好天の模様、天気に恵まれる。9:00出発、現地ガイドの女性Sさんが案内役で運転手はポール氏である。Cimg0626シドニーの初冬は爽やかで快適、まずマッコーリー岬へ行く。マッコーリー岬はハーバーブリッジとオペラハウスをセットで眺められるview point、岬にはディゴの真っ赤な花が咲いている。 ディゴは沖縄の県花でもあるが、もともとはインドや東南アジアが原産地らしい。次いでオペラハウスへ行く。オペラハウスはデンマーク人の設計で、14年の歳月と408億円の工費をかけて完成したとのこと、外から眺めただけであるが外壁と屋根は菱形のタイルで覆われている。なるほど凝った造りである。2000年のシドニーオリンピックで諸物価が高騰し、例えば市内の3LDKのマンションが従来の2、3千万円からCimg0660倍に跳ね上がったとのこと、ミネラルウォーターが3A$、コーヒー一杯が3A$と物価は結構高く暮らしにくそうである。 10:25オパール専門店のCOSTELLOSに寄る。オパールの値段はピンからキリまで、1個140万円の高級品から3個で1万円のものまである。昼食は再び中華街へ行き飲茶料理、本場の中国より美味いかもしれぬ。少なくとも日本人の口に合う。午後はシドニー湾を乗り合い船で渡り、 ハーバーブリッジの歩道部分を渡る。ハーバーブリッジのアーチ部分を渡るには予約が必要で、料金も150~250A$かかる。下から眺めると、挑戦者は橋と同色のツナギ服を着て黙々と登っていく。渡りきるには3時間のアルCimg0666バイトを要するとか。その後、免税店GALLERIAに立寄ったので、土産にニュージーランド(NZ)産のラノリンクリームを買う。プラセンタ(羊の胎盤エキス)入りの高級品、12個で136.36A$である。以前NZで購入した時より割高であるが仕方が無い。夕食まで自由時間となる。モノレールの1日乗車券を支給されたので、GEORGE通りを抜けてCITY CENTER駅へ出る。モノレールに乗って市内を2周してからWORLD SQUARE駅で降り、ホテルに戻る。17:15ホテルのロビーに集まり夕食へ出発、19:00まで“さくら亭”で日本食を楽しむ。串揚げ・刺身セットの価格は16A$、久し振りの和食はやはり美味しい。食事の後30名でシドニー水族館見物に出かける。再び団体割引の交渉役を買って出る(26→19A$)。巨大水族館で海中を仕切った展示槽が3槽もあり、サメ、エイ、アシカなどが悠々と泳いでいる。タスマニアン・ジャイアントクラブやニモ(カクレクマノミ)もいる。グレートバリア・リーフ館はカラフルな演出が素晴らしい。満足して21:00ホテルに戻る。(続く)

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エアーズロック登頂

2005年6月19日(日) 5:45モーニングコールで目を醒ます。6:30エアーズロックのサンライズ鑑賞に出発、テラコッタ色の記念リュCimg0542ックに朝食が入ったものを一人ひとり貰う。7:00サンライズ鑑賞地点到着、さすがに初冬だけあって朝は冷える。 朝のエアーズロックは日没の時とは逆に、パープルからワインレッド、そしてオレンジ色へと色相が変化する。息を呑むほど美しく荘厳な景色である。エアーズロックは世界最大級の一枚岩と云われるが、正確には世界で二番目、最大は西オーストラリア州にあるマウント・オーガスタとのことである。なんでもマウント・オーガスタはエアーズロックの2倍も大きいらしい。エアーズロックに登頂可能な日は、気象条件や信仰上の理由から最近では50%を割り込んでいるとのこと、今日は幸運なことに登山口の柵の扉がCimg0566開いている。事実、昨日までの3日間は登れなかったとのことである。8:10登山開始、 いきなりの急勾配で太い鎖に必死にしがみつく。斜度は30度から40度もあるが、幸い岩の表面がザラザラして粗く靴が滑らないので助かる。やっと前半の急勾配を乗り切りテラスで一休み、そこからは白線で示される登降路を辿り山頂をめざす。頂稜部も結構起伏が大きい。鎖やロープがほしくなるほど段差が大きい箇所もあり、そこで諦めて引き返す人も多い。これまでに心臓麻痺や熱射病で21人、転落で5人の計26人が亡くなっている。 体調が悪い人や足ごしらえのCimg0572覚束ない人に無理は禁物である。今日は気温が低く風も弱い絶好の登山日和、大気も澄んでおり荒野の彼方にマウント・オルガの連なりが見えてくる。9:15山頂(地上高348m/標高867m)に到着、方位盤が設置してある。360度どちらを向いても赤褐色の乾いた荒野が広がる。しかも地平線が丸く見えるほど遮るものがなく、まさに地球の臍である。記念写真を撮り直ぐに下山する。 往路を忠実に戻り、鎖場を慎重に下って10:10登山口に着く。集合まで少し時間があるので、 登山口の左手に続くMala Walkを散策し、アボリジニの岩絵がある洞窟を見物する。帰路、アボリジニ・カルチャーセンターに寄り休憩、独特の感性が光Cimg0577る民芸品が数多く展示されている。ゆっくりしたい所であるが時間がない。ホテルに戻り、近くのショッピングセンターへ行って記念にTシャツを5枚購入する。12:25慌しくホテルを出発し空港へ向う。13:30 QF727便に搭乗、満席である。機内食は不味、時計を30分進める。国内線のアルコール類は有料で、ワインのミニボトルが6A$もする。16:40シドニー空港着陸、17:45市中にあるメトロホテル・シドニーセントラルに入る。503号室、コンパクトツインの部屋は狭いがアメニティーは一通り揃っている。18:40夕食をとるため南半球随一と云われる中華街へ行く。南半球一といっても横浜の中華街に較べるとずっと規模は小さい。「龍珠酒楼」で中華料理を食べる。まずまずの味であるが魚料理はかび臭い。夕食後皆でシドニータワー見物へ行く。歩いて20分ほど、市の中心部に建つ。窓口で交渉役を務め、団体割引を適用してもらう。高さ305mの展望台から夜景を眺める。シドニー湾を囲む市街地の夜景は美しく、ここも100万ドルの価値はある。22:40ホテルに戻る。(続く)

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ウルル、カタ・ジュタ国立公園

2005年6月18日(土) 4:30機内食(朝食)出る。食欲が出る筈もないが、周りを見ると皆しっかり食べている。水平線が赤らみ夜明けが近づく。時計を1時間進める。現地時間の7:03、シドニー国際空港に着陸、税関で菓子や薬、水、お茶の類までチェックされる。オーストラリアはニュージーランドより厳格である。朝はさすがに冷え込む。寒いけれども好天である。空港内の両替所で3万円を現地通貨に替える。円安が進んでいるために交換レートは非常に悪く95.78円/A$、それでも成田の98円/A$よりはましである。エアーズロック行きの国内線QF726便に乗り換える。10:05離陸、再び3時間のフライトである。オーストラリアは広い。Cimg0505 時差調整に時計の針を30分遅らせる。13:16エアーズロック空港着陸、テラコッタの赤茶けた大地、Outbackがどこまでも広がる。バスの窓から眺めると半砂漠とはいえ樹木が疎らに生えている。葉身の長い松の一種が多く、ユーカリもある。草はブッシュを形成するものが多い。14:00今宵の宿デザート・ガーデンス(DESERT GARDENS)に到着、プール付きの高級リゾートホテルである。長屋形式の平屋が幾棟も並び、一番外れの138号室を割り当てられる。電気ポットにお茶・コーヒー、ガウン、ドライヤなどアメニティは何でも揃っている。15:00マウント・オルガの観光に出発、好天で陽射しが強い。UVは日本の5倍とか、眩しくて目が痛くなる。ブラシノキやミモザなどの木々が花をつけており、とても初冬とは思えない。日本なら秋を思わせる爽やかな気候である。ここノーザン・テリトリー州の人口は17万人、そのうちの4分の1をアボリジニが占める。Cimg0488 色々規則が厳しく、ゴミのポイ捨ては1,000A$、岩の持ち帰りが2,000A$、カンガルーへの餌やりも2,000A$、アボリジニに酒をやると1,000A$、そして聖地の写真を撮ると5,000A$の罰金らしい。アボリジニの人々は写真を撮られることを極端に嫌がるとのこと、安易にカメラを向けないよう注意される。15:37マウント・オルガの麓に着く。そこは「風の谷ナウシカ」の舞台になった処、オルガ渓谷の遊歩道を行き止まりまで歩く。往復1時間、どこもかしこも赤錆び色の巨大な岩に覆われている。マウント・オルガは地上高が546m(標高1,069m)あり、36個の巨大な岩山から成る。エアーズロックを凌ぐ巨体は圧巻そのもの、日本のウエットで細やかな風景とは対極をなす。樹木も近づいてみると葉が強い。広葉樹も針葉樹も葉が肉厚であり、松葉も日本のものよりずっと太く鋭い。水分を蓄え蒸散を抑えるよう進化している。散策を終えて帰る途中、総工費が4,000万円という超豪華トイレに寄る。ウルル、カタ・ジュタ国立公園の入園料は25A$、ゲートを通るたびに管理官にパスポートを提示しなければならない。 17:25エアーズロックの日没見物場所に着く。シャンパンやオレンジジュースを飲みながら、オレンジ色からワインレッド、更にパープルへと変化するエアーズロックの岩肌を眺める。神秘的で荘厳な景色である。アボリジニの人々Cimg0524 が神の山と崇拝する気持が分るような気がする。ついついシャンパンを飲みすぎて顔色もワイン色、すっかり酔う。18:30一旦ホテルに戻る。19:30歩いて5分ほどの所にあるアウトバック・パイオニアホテルのレストランへ夕食に行く。焼肉とのことで、事前に次の5種類のメニューの中から選んで注文しておく仕組み。①スコッチフィレステーキとエミューソーセージ、②バラマンディ(Barramundi;カマス)、③鶏の胸肉とエミューソーセージ、④カンガルー肉とエミューソーセージ、⑤ビーフバーガーとEmu Sausage。妻は①を、自分は②を頼む。いずれもサラダ・バーが付いて20~24A$、飲み物は別料金である。カマスのムニエルは味付けがいまいち、醤油が欲しい。フィレステーキもパサパサ、スイカやメロンなどの果物は美味しい。満天の星空の中に南十字星や南十字星モドキを探しながらホテルに戻る。シャワーを浴びてさっぱりし、22:30頃には就寝。(続く)

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エアーズロックとシドニー周遊6日間

2005年6月17日(金) 曇天で梅雨も一服の気配。16:00 RVRにスーツケースを積み込み成田空港へ向かう。今日から妻とクラブツーリズム主催の豪州6日間の旅に出る。17:30 ParK500着、車を預かってもらい、マイクロバスで成田空港第2ターミナルへ送ってもらう。10分ほどで到着、18:40集合なので早過ぎる。ロビーにあるスターバックスでアイスコーヒーを飲んで時間を潰す。添乗員はO嬢、36名のツアーメンバーの中には女性グループが多い。出国審査を終え免税店で娘に頼まれた化粧品を買う。20:15 QF22便・シドニー行きに搭乗、割と空席が目立つ。そのお陰で3人掛け座席を2人で使うことが出来ゆったり、個人端末も付いている。22:00夜食が出るが美味ならず。(続く)

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