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ウルル、カタ・ジュタ国立公園

2005年6月18日(土) 4:30機内食(朝食)出る。食欲が出る筈もないが、周りを見ると皆しっかり食べている。水平線が赤らみ夜明けが近づく。時計を1時間進める。現地時間の7:03、シドニー国際空港に着陸、税関で菓子や薬、水、お茶の類までチェックされる。オーストラリアはニュージーランドより厳格である。朝はさすがに冷え込む。寒いけれども好天である。空港内の両替所で3万円を現地通貨に替える。円安が進んでいるために交換レートは非常に悪く95.78円/A$、それでも成田の98円/A$よりはましである。エアーズロック行きの国内線QF726便に乗り換える。10:05離陸、再び3時間のフライトである。オーストラリアは広い。Cimg0505 時差調整に時計の針を30分遅らせる。13:16エアーズロック空港着陸、テラコッタの赤茶けた大地、Outbackがどこまでも広がる。バスの窓から眺めると半砂漠とはいえ樹木が疎らに生えている。葉身の長い松の一種が多く、ユーカリもある。草はブッシュを形成するものが多い。14:00今宵の宿デザート・ガーデンス(DESERT GARDENS)に到着、プール付きの高級リゾートホテルである。長屋形式の平屋が幾棟も並び、一番外れの138号室を割り当てられる。電気ポットにお茶・コーヒー、ガウン、ドライヤなどアメニティは何でも揃っている。15:00マウント・オルガの観光に出発、好天で陽射しが強い。UVは日本の5倍とか、眩しくて目が痛くなる。ブラシノキやミモザなどの木々が花をつけており、とても初冬とは思えない。日本なら秋を思わせる爽やかな気候である。ここノーザン・テリトリー州の人口は17万人、そのうちの4分の1をアボリジニが占める。Cimg0488 色々規則が厳しく、ゴミのポイ捨ては1,000A$、岩の持ち帰りが2,000A$、カンガルーへの餌やりも2,000A$、アボリジニに酒をやると1,000A$、そして聖地の写真を撮ると5,000A$の罰金らしい。アボリジニの人々は写真を撮られることを極端に嫌がるとのこと、安易にカメラを向けないよう注意される。15:37マウント・オルガの麓に着く。そこは「風の谷ナウシカ」の舞台になった処、オルガ渓谷の遊歩道を行き止まりまで歩く。往復1時間、どこもかしこも赤錆び色の巨大な岩に覆われている。マウント・オルガは地上高が546m(標高1,069m)あり、36個の巨大な岩山から成る。エアーズロックを凌ぐ巨体は圧巻そのもの、日本のウエットで細やかな風景とは対極をなす。樹木も近づいてみると葉が強い。広葉樹も針葉樹も葉が肉厚であり、松葉も日本のものよりずっと太く鋭い。水分を蓄え蒸散を抑えるよう進化している。散策を終えて帰る途中、総工費が4,000万円という超豪華トイレに寄る。ウルル、カタ・ジュタ国立公園の入園料は25A$、ゲートを通るたびに管理官にパスポートを提示しなければならない。 17:25エアーズロックの日没見物場所に着く。シャンパンやオレンジジュースを飲みながら、オレンジ色からワインレッド、更にパープルへと変化するエアーズロックの岩肌を眺める。神秘的で荘厳な景色である。アボリジニの人々Cimg0524 が神の山と崇拝する気持が分るような気がする。ついついシャンパンを飲みすぎて顔色もワイン色、すっかり酔う。18:30一旦ホテルに戻る。19:30歩いて5分ほどの所にあるアウトバック・パイオニアホテルのレストランへ夕食に行く。焼肉とのことで、事前に次の5種類のメニューの中から選んで注文しておく仕組み。①スコッチフィレステーキとエミューソーセージ、②バラマンディ(Barramundi;カマス)、③鶏の胸肉とエミューソーセージ、④カンガルー肉とエミューソーセージ、⑤ビーフバーガーとEmu Sausage。妻は①を、自分は②を頼む。いずれもサラダ・バーが付いて20~24A$、飲み物は別料金である。カマスのムニエルは味付けがいまいち、醤油が欲しい。フィレステーキもパサパサ、スイカやメロンなどの果物は美味しい。満天の星空の中に南十字星や南十字星モドキを探しながらホテルに戻る。シャワーを浴びてさっぱりし、22:30頃には就寝。(続く)

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