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サンスイステレオ APS-1400

IMG_2502 2005年9月29日 今から36年前の昭和44年に購入したもの。入社初年度で月給は4万円弱であったが、確かその4倍ほどの値段であったと記憶している。昨今の山水電気は企業存続が危ぶまれるほど業績が振るわないが、当時はオーディオの名門で、この木製キャビネットのセパレートステレオは音楽ファン憧れの機器であった。長年経つうちにレコードのターンテーブルを駆動させるゴムベルトが劣化し、ラジオも聞けなくなって、今では物置台として部屋の片隅で余生を送っている。肩身が狭い筈なのに図体がでかいので、やたらにスペースをとる。不燃物で廃品に出せば処分費が相当かかるし、本当にお宝?

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古都京都の文化財

2005年9月23日(金) JR東海ツアーズ企画の「ゆったりお値打ちチョイスプラン京都」に応募し妻と娘と3人で家族旅行に出かける。京都の世界遺産を巡る旅である。家を8:30に出て東京発10:36のひかり369号に乗り込む。新幹線のグリーン車に乗るのは新婚旅行以来30数年ぶりである。CIMG1266 おしぼりとコーヒーのサービスも付く。松茸弁当を食べ、「大興安嶺探検」を読むうち13:20京都駅到着。大きな荷物をコインロッカーに預け、JR奈良線で宇治平等院鳳凰堂へ向う。さすがにお茶どころ、門前町にはほうじ茶を炒る香ばしい匂いが漂う。鳳凰堂内の本尊阿弥陀如来像と雲中供養菩薩像26躯を拝観し、鳳翔館内で梵鐘と残りの雲中供養菩薩像26躯を観る。阿弥陀如来像の光背、天蓋、台座は修理中で取り外されている。寺内の塔頭最勝院の一隅に源三位頼政の墓があり、辞世の句「埋もれ木の花さくこともなかりしに みのなるはてぞ悲しかりける」も掲げてある。平等院の見学を終えて、宇治川の対岸にある宇治上神社に行く。本殿は1060年代の建立で、現存する日本最古の神社建築である。覆屋(オオイヤ)の中に中殿、左殿、右殿の3棟の内殿があり、それぞれ応神天皇、仁徳天皇、菟道稚郎子(ウジノワキイラツコ)を祀る。京都駅に戻り、駅ビル11階のイートパラダイスで晩飯を食べ、19:15ブライトンホテルにチェックイン。435号室はデラックスツインで3人でもゆったり、日本のシティホテルは快適である。

9月24日(土)  6:00起床、好天である。御所の中を通り抜けて出町柳駅に出る。叡山電鉄の鞍馬行きは15分毎にある。 今日は洛北巡り、鞍馬寺から貴船神社に山越えする。8:50鞍馬着、 仁王門をくぐると参道は九十九折りの山道となる。 彼岸花が咲き金木犀が香る。CIMG1178鬼一法眼社、由岐神社、大杉社などにお参りしながら登っていくと、本殿金堂前に出る。左右を護るのは狛犬ならぬ福虎である。 ご本尊で国宝の木彫毘沙門天立像は、同じく国宝の木彫吉祥天立像、木彫善膩師童子立像とともに霊宝殿3階に安置されている。初代管長が与謝野晶子の直弟子だった関係で、晶子の書斎冬柏亭が山内に移築されている。更に登ると、源義経公背比石があり、大杉権現への道が分かれる。その辺りが鞍馬寺の最高点で、そこから道は下りになる。僧正ケ谷不動堂、義経堂などを経て10:40奥の院の魔王殿に着く。一休みしてから急坂を貴船神社めざして降る。西門を潜り抜け貴船川を渡ると、そこが貴船神社である。ご祭神は水の供給を司る神の高龗神(タカオカミノカミ)である。お御籤を水に浮かべると大吉などの文字が浮き出てくる水占いが珍しい。 貴船川を上流に辿り、中宮の結社(ユイノヤシロ)に行く。祭神は縁結びの神様、磐長姫命(イワナガヒメノミコト)、桂のご神木には良縁を願う沢山の絵馬が結びつけてある。中には「飽きられませんように、捨てられませんように」と真に迫るものもある。更に上流に行くと奥宮がある。船石を見学し、CIMG1224お参りして引き返す。貴船口までの道沿いには川床料理の店が切れ目無く続く。見るからに涼しげであるが如何せん値段が高い。昼食膳で一人前6,000円から18,000円もする。「ゼロがひとつ多い」「ゼロがひとつ・・・」とつぶやきながら歩いて12:45貴船口に着く。 再び叡山電鉄で出町柳駅に戻る。駅前で簡単な昼食を済ませ、歩いて賀茂御祖神社(下鴨神社)に行く。そこでも縁結びの社の相生社は大繁盛である。 中門をくぐると十二支ごとの守護社(言社:エトノオヤシロ)があり、本殿拝殿がある。祭神は賀茂氏の祖、玉依媛命(タマヨリヒメノミコト)と賀茂建角身命(カモタケツヌノミコト)である。 出町柳駅に戻りタクシーで二条城へ向う。15:00から一時間ほど駆け足で、二の丸御殿、本丸庭園、天守閣跡、清流園などを巡る。寺社見物は山歩きよりもくたびれる。一旦ホテルに戻り、ひと休みしてから18:10のシャトルバスで夕食に出る。河原町の”本家鳥初”の座敷にあがり、水だきコースを注文する。料理もビールも旨い。

9月25日(日)  8:00ホテルをチェックアウトし、シャトルバスと地下鉄で京都駅へ出る。今日は娘と別行動、 妻と二人で清水寺行きのバスに乗る。 五条坂を登って9:30清水寺に着く。本堂に上がり、出世大黒天に触れる。 もはや出世とは無縁であるのに、悲しい性である。家内安全を願い大鐘も撞く。CIMG1242清水の舞台から京都の街を眺め、釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院へと順路に沿って参拝する。 そして鎮護社の地主神社(ジシュジンジャ)へ廻る。そこも縁結びの社で女性が熱心にお参りする姿が目立つ。音羽の滝の水を柄杓に受けて飲む。茶団子を食べて一服してから、歩いて建仁寺へ向う。臨済宗の大本山で栄西禅師の開山である。法堂(拈華堂)の本尊釈迦如来坐像と迦葉、阿難の両脇時、天井画の「双龍図」、「風神雷神図」、三門(望闕楼)、 方丈、枯山水の前庭”大雄苑”、勅使門などを拝観 する。また、秀吉ゆかりの茶室東陽坊と烏帽子石なども観る。今回の旅はこれまで、13:00京都駅に戻る。娘は三十三間堂など5ケ寺を巡って御朱印を戴いてきたとのことである。14:36のひかり416号に乗り込むと、疲れがどっと出る。ビールの酔いも回りぐっすり、目を覚ますと品川である。関東は台風17号の影響で、昨日から今日にかけて大荒れの天気だったらしく、なんとも幸運な3日間を過ごしたものである。  

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コクワ酒

01 2005年9月21日 先日会津で買ってきたコクワ(サルナシ)の実400グラムにほぼ同量の氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを1リットル加える。酸味を補い香りを付けるためにカットレモンも入れてみる。あとは床下収納庫に保管して、コクワのエキスが抽出されるのを待てばよい。ちょうど年末からお正月にかけて飲み頃になる。コクワ酒のお屠蘇なんてちょっと洒落ているかも。

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サルナシ(コクワ)の実

IMG_24732005年9月18日 山行の帰りに道の駅田島で買い求めたもの。通常は山地の林内に自生するが、これは栽培品で未完熟の実である。タラノメでもギョウジャニンニクでもあらゆる山菜が最近は畑の栽培品であるが、まさかサルナシまでとは。もっとも都会の山菜採りに山が荒らされなくなるなら結構なことである。400グラム500円と格安、同量の砂糖を加えホワイトリカーに漬け込むと3ケ月で美味しいコクワ酒が出来上がるそうな、先の楽しみがひとつ又増える。

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エビヅル

IMG_23862005年9月8日(木) 自宅近くにある学園の敷地を囲む長大な金網塀には、ヤブガラシやクズ、ノブドウやエビヅルなど色々な蔓性植物がからみついている。そのうちのエビヅルはヤマブドウの近縁種であり、完熟果でジャムを造ると、コクのある野生的な味の逸品が出来あがる。昨日の大風を心配して見に行くと、何とか大丈夫そうであり、中には早くも色付き始めている房がある。競争相手は小鳥ぐらいであるが、我家にとっては旬を味わうための大切な果樹である。

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大鉄鍋

_023 2005年9月5日 昨日、山形市の馬見ケ崎川の河原で恒例の”日本一の芋煮会”が開催され、里芋3トン、牛肉1.2トンを使った3万食分の芋汁が人々に振る舞われたとのこと、会場は大いに賑わったようである。そこで使われた直径6mの大鍋には敵わないが、こちらは小家に代々伝わる由緒ある(?)鉄鍋、昔は囲炉裏の上の自在鉤に吊るしてあったものである。今では使い道とて無いが、ひょっとしたら芋煮会の鍋に向いているかも。因みに山形県では牛肉、宮城県では豚肉を使うのが普通である。材料の一例を挙げると、里芋、牛蒡、長ネギ、人参、大根、薩摩揚げ、油揚げ、蒟蒻、豚肉、うどん、味噌など。少し寒いくらいの晩秋の頃がより美味しい。どうぞお試しあれ。

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コケモモ

IMG_23352005年9月2日 奥日光の大真名子山山頂。コケモモの実が赤く熟れている。数粒摘み取って口に入れるとリンゴのような味がする。山歩きの疲れを忘れさせてくれる味である。以前は丹念に採集してジャムや果実酒を造ったりもしたが、珍しいだけで格別個性的な味のものは出来上がらない。なにせ実の直径が3~5ミリ程度、まとまった量を得るには相当の根気や根性が入用、最初からその気で行かなければなかなか難しい。

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