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チチェン・イツァの古代都市

2005年11月21日(月)  2:00に目が覚める。やむなく起き出しメモの加筆など行う。風邪薬を飲むと幾分眠くなり、3:00から6:00頃までうとうとする。朝食を済ませて8:30バスで出発、昨日の続きでCIMG1917ソカロ周辺を見物する。現地ガイドのAさんは一週間前に足の指を骨折したとのことで杖にすがっての案内である。日本を遠く離れた異国でひとり生きるのは楽ではない。アメリカ大陸最古の教会というカテドラルに入り、火ぶくれのキリスト像を拝観する。市内最古の建築物(1549年建造)のモンテホの家を観て、広場にある恋人達の椅子に座ってみる。もちろんツアーメンバーの誰もが似合わないのは承知の上である。州庁舎、市庁舎など行政機関も集中し、ソカロは朝から人々で賑やかである。再びバスに乗り、120km離れたチチェン・イツァ遺跡へ向う。車内ではAさんからマヤ数学の講義を受ける。マヤ数学は20進法で、1の位、20の位、400の位、8000の位、・・・の順に下から上CIMG1919に表記される。「・」は1、「━」は5、「Ф」は0を意味する。例えば1の位に「・・・・」とあれば4である。そして1の位に「━」が3本あり、その上に「・・・」が並んでいれば18である。20の位は「・」が20であり、「━」が100である。これが判ると、遺跡に刻んである建物の建造年が読み取れるという。マヤ文化はレベルが高い。 高速道を制限速度一杯の時速110kmで飛ばし、10:45チチェン・イツァ遺跡に着く。陽射しが強烈である。先ず10世紀の遺跡、新チチェン・イツァのククルカン神殿(エルカスティージョ)から見学を開始する。九層の基壇を持ち、四面全てに91段づつの階段を持つ神殿は、マヤの農耕暦(ハアブ暦)と祭事暦(ツォルキン暦)を象徴している。登ってみるともの凄いCIMG1943急傾斜であるが、頂上から眺める景色は、360度すべて緑のジャングルと地平線である。 続いて、頭蓋骨の台座、150m球戯場、ジャガーの神殿、金星の台座、聖なる泉セノーテ、戦士の神殿、千本柱の間と見学する。壮大な遺跡である。更に、密林を歩いて七世紀の遺跡・旧チチェン・イツァに向う。そこでも始めに泉セノテ・シトロクを観る。泉といっても石灰岩大地の天井が陥没して地底湖が露出したもので、水面ははるか下方にある。 日照りの時期には若い娘の生贄が投げ込まれたというセノテは、陽の光の中でみても不気味である。天文台(カラコル)、教会、尼僧院と廻ってバスに戻る。これでもかこれでもかと石造の大建造物を見せられて、皆そろCimg1962 そろ疲れが出る。遺跡ファンでも食傷気味になる。14:00ビジターセンター内のレストランで昼食、メキシコは生野菜もカットした果物も衛生的に全く問題ない。皆バリバリ、モリモリ食べる。15:00メリダの空港向け出発、バスに乗り込んだ途端、たたきつけるようなスコールが来る。16:30空港着、搭乗手続きを終えてから売店で銀製品(マヤ紋様をデザインしたネックレスとペンダント)を購入する。19:00 AM526便に搭乗、一眠りするうちに、21:10メキシコ・シティの空港に着陸する。 迎えのバスに乗り、今宵の宿のGALERIA PLAZAにチェックインしたのは23:00である。高級ホテルで、部屋にコーヒーポットもついている。一階バーのウエルカムドリンク券もある。夕食は和食の弁当、こんな時間では食欲もなく、日本茶で無理やり飲みくだす。風呂に入ると御前様をとうに過ぎる。やれやれ、明日は6:30のモーニングコールである。(続く)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

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