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セビーリャ製陶器

01 2006年1月30日(月) セビーリャ市のサンタ・クルス街にある陶器店で購入した絵皿。直径17cm、価格13.5ユーロ(2,000円)。裏側を見るとスペイン語で「ESTA PIEZA  CERAMICA HA SIDO FABRICADA Y PINTADA A MANO ARTESANAMENTE EN ESPANA, SUS COLORES SON INALTERABLES LOS DISENOS SON CREADOS POR」と書いてある。大意は「SIDO工房製作、絵付けは職人による手書き。色彩は色褪せることなく、デザインは独創的!」といったところか、まスペイン語なので余り自信はない。値段といい大きさといい、お土産には手頃かも。

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妙福山佐竹寺

2006年1月29日(日) 坂東33観音霊場 第0522番 妙福山佐竹寺(真言宗豊山派)

御本尊:十一面観世音菩薩

所在地:茨城県常陸太田市天神林町2404

ご詠歌:「ひとふしに ちよをこめたる さたけでら かすみが くれに みゆるむらまつ」

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タラベラ焼き

012006年1月27日(金)  ミハスの陶器店で購入したタラベラ焼きの皿。直径25cm、価格17€(2,500円)。タラベラ焼きはトレド西方の焼き物の町、タラベラ・デ・ラ・レイナで生産される。昨年メキシコのプエブラに行った時に買いそびれた分家のタラベラ焼きを、今回は本家スペインで購入したことになる。けれども正直言ってデザイン・質感ともメキシコの勝ち、もっとも値段も良かったが。スペイン産の25cm皿は国内のネット通販で一枚2,600円程度、わざわざ苦労して持ち帰るまでもなかったようである。

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マラガワイン・プラータ

IMG_27962006年1月24日(火)  60年近く生きていても初めて物語はまだまだある。マラガワインを飲むのも人生の初体験、そして、、恐らく最後の体験でもある。ワイングラスに静かに注ぐ。ん、赤でもない、白でもない、ましてロゼでもない。強いていえばくすんだ琥珀色、ひとくちすする。豊醇、とろり。ふた口すする。芳醇、とろり。甘い!これが甘口?甘すぎる。TROCKENAUSLESEも真っ青になる甘さである。しかも干しブドウのような香りまでする。例えて言えばアルハンブラ宮殿のハーレムの如き香味か、爛熟した味と香りがする。確かに料理には合わない。デザートワインという訳である。

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スペインワイン

012006年1月21日(土)  スペイン旅行の記念にグルメシャトル便で購入したマラガ産ワイン。マラガは太陽の海岸コスタ・デル・ソルの玄関口であり、ピカソの生地でもある。 極上のデザートワインとの触れ込みで、黄金ボトルのマラガドラード(QUITAPENAS DORADO)は極甘口、銀ボトルのマラガプラータ(QUITAPENAS PLATA)は甘口とある。製法を読むと、太陽の下で乾燥させ糖度を高めたブドウの果汁を添加している。いわゆる貴腐ワインとは異なる。ドラドが1本2,600円、プラータが1本2,400円、2本セットは4,500円である。それにしても金と銀のボトルとはいかにも派手好みのスペイン人らしい。因みに輸入元は㈱ボンド商会(神戸市兵庫区島上町1-1-4)、その辺の酒のDS(ディスカウントストア)でずっと安く売っているかも。味については又後日。

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見返り美人

012006年1月19日(木)  小学生の頃から始めた記念切手のコレクション、趣味としては釣りに次いで長く、収集歴は50年に近い。今ではストックブック(スタンプアルバム)11冊に収まり、書棚の一角に鎮座する。もっとも、やたらに発行枚数を増加する郵政公社流錬金術に呆れて、最近では収集熱も大分冷めつつある。中の一押しは1948年11月29日発行の趣味週間切手「見返り美人」の2枚、菱川師宣の浮世絵を図案化したもので、当時の額面価格は5円である。 1996年版日本切手カタログでは1枚1万8千円の価格がついている。歳経れば経るほど希少価値はいや増すばかり、人間もかくありたいものである。

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セリ

12006年1月18日(水)  暖かい陽の光に誘われて、近所の森(流山市向小金ふるさとの森)に散歩に出る。東側にちょっとした谷地が有り、家人の話だと昔は田んぼだったとのこと、踏むとズブズブ靴がもぐり水がしみ出て来る。日当たりの良い場所にはセリが沢山生えている。瑞々しくて美味しそうだが、周りの環境を考えると、食べるにはちと勇気が要る。爽やかな香りを確かめるだけにとどめ、小さな春を見つけたことに満足して家に戻る。

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トレドの旧市街

2006年1月15日(日)  6:50起床、エアコンをつけているのに部屋が冷えてくる。マドリッドは寒い。念のため今日の観光に備えてホカロンを2袋ずつ持つ。7:45~8:20朝食、パンにニンニク下ろしを塗ってしまい大失敗、スペイン人は大蒜好きとみえる。8:45出発、先ずプラド01美術館に向う。今日は日曜日なので団体見学は禁止で個人見学になるとのこと、その方が煩らわしくなくて良い。ゴヤの像が立つ北門から入り、正味1時間半の駆け足見学、そんなに広い美術館ではないが、やはり時間は足りない。ゴヤの「裸のマハ」「着衣のマハ」「カルロス4世の家族」、エル・グレコの「胸に手を置く騎士の肖像」、スルバランの「無原罪のお宿り」、ボッティチェルリの「オスタジオ・デッリ・オネスティの物語」、ティントレットの「胸を見せる貴婦人」、デューラーの「アダム」「イブ」などを観る。それで精一杯、仕方がないので売店で日本語版カタログ「プラド美術館」を買って我慢する。次に向ったのはTYMYRなる免税店、皮革製品の店で、スペインブランドのロエベやカンペールのCimg2588 製品を並べている。この手の店にかける時間が惜しい。買物に興味がない人にとっては完全なアイドルタイムである。やっとソフィア王妃芸術センターに移動する。プラド美術館は写真撮影OK(フラッシュは禁止)であったが、こちらは全面禁止である。約1時間、ピカソの「ゲルニカ」や「青い服を着た婦人」、そしてミロやダリの作品を見学する。スペイン広場で写真を撮影してから、昼食(13:00~)になる。パエリアの専門店LA PAELLA REALで、大皿山盛りの野菜サラダとエビ・イカ・ムール貝入りパエリアを食べる。 有名店とのことであるが味はいまいち。14:20最終観光地トレドへ向けバスで出発、トレドは1981年以来奈良市と姉妹都市の関係を結んでいる。15:45トレド着、タホ川対岸から市街を一望できる丘へ行き、写真を撮ってから市内観光に入る。レンガ造りの旧市街を散策した後、カテドラルを見学する。立派な大聖堂ではあるが教会見学続きでやや食傷気味、それでも宝物室にある聖体顕示台に嵌め込まれた数個の巨大なキャッツアイは見事である。続いて、サント・トメ教会にあるエル・グレコの傑作「オルガス伯の埋葬」を観る。何でもスペインでは世界十大絵画のCimg2616 ひとつとしているらしい。400年間無修復というが、 絵の具の色など今でも美しく鮮やかである。バスに戻るために歩いてタホ川に架かる橋を渡ると、水面は合成洗剤の泡(?)で真っ白、まるで昔の多摩川を見るようである。下水処理がまだ不完全とみえる。帰路、トレド名物マジパン(マサパン)の店に寄る。アーモンド餡の月餅といったところであるが、試食するとわりと美味しいので3箱購入する。18:00トレドを後にし、バスでマドリッドに戻る。19:00コロンホテル着、夕食まで時間があるので帰国準備の荷造りにかかる。20:10再びバスで街中のタブラオTORRES BERMEJAS(赤い塔)へ、ディナー付きフラメンコショーを観に行く。一人65€かかるナイトライフがオプショナルツアーでないなぞ、CIMG2663 感激ものである。名前の通りアルハンブラ宮殿を模したという内装はきらびやか、かぶりつきの席で20:30から2時間、女性ダンサー4人の情熱的踊りと、男性ダンサーの華麗なステップを堪能する。女性ダンサーは期待に反し熟女ばかり、うちひとりは過熟気味、年齢のせいか息切れが目立つ。真打の男性ダンサーはプロフェッショナル、30~35歳位か男の色気たっぷりで、女性は皆うっとり見惚れている。23:00ホテルに戻る。風呂に入って荷造りを終えると24:00、明日のモーニングコールは4:00である。

1月16日(月)17日(火)  4:00起床、5:00ロビーに集合してバスで出発、外は本降りの雨である。マドリッド国際空港へ着き、SCを預け、出発ロビーに入る。AF2101便は満席の乗客を乗せ7:40離陸、9:15にはシャルル・ド・ゴール空港に着陸する。そこまでは順調だったが、乗り継ぎ通路は仙台七夕をも凌ぐ混雑、特に手荷物検査の所で大渋滞している。無理も無い、厚着しているコートやジャケット、さらにはブーツまで皆脱がされている。時計やベルトは金属探知機に引っ掛かる。やれやれ1時間しか乗り継ぎ時間がないというのに絶望的状況である。さすがの添乗員U氏も真っ青で、顔が引き攣っている。それでも何とか交渉が功を奏し、一行30名の検査を優先的にしてもらう。皆汗だく、離陸予定時間を過ぎた10:35、漸くAF272便に乗り込む。200人乗りのAIRBUS(A330型)に80人程度しか乗客がいないガラガラ状態、初めは欠航の予定であったが、急遽飛ぶことになったらしい。不思議に思っていたら、ファーストクラスにユーミン夫妻が乗っていたとかいないとか、或いはそのお陰かもしれない。団体客30名より、ファーストクラス1名の方がはるかに儲かる。11:00離陸、全員2席から3席を占め、ゆっくりくつろぐ。かねて用意の亀田の柿の種を取り出し、機内サービスで”1664”(クローネンブルグ社製ビール)を飲む。眠ったり起きたりしていると、いつの間にかハバロフスクの上空にさしかかる。あと2時間30分、時計の針を8時間進ませる。6:45雨の成田空港へ無事着陸。(完)  

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セビーリャの大聖堂/コルドバの歴史地区

2006年1月14日(土)  5:30起床、ようやく時差にも慣れてくる。このホテル大型なだけにシーズンオフの今はガラガラ。隣にサッカー場があり、試合がある時だけはサポーターで一杯になるらしい。7:00朝食、嬉しいことにコーヒーとホットミルクのポットサービスがある。8:45バスに乗りセビーリャ市内観光に出発、街路樹は何と殆どがオレンジ、しかもたわわに実がついている。 1929年万博(イベロ・アメリカ博覧会)の各国パビリオンや、 グアダルキビール川の畔に建つ黄金の塔などを車窓から眺める。メリメ作「カルメン」の舞台となった有名な旧王立煙草工場は、CIMG2494今はセビーリャ大学に衣替えしている。万博のメイン会場、スペイン館が設置されたスペイン広場(マリア・ルイサ公園)を見物する。半円形の建物に沿うように造られたベンチには、スペイン国内58都市の紋章・歴史的場面・都市の位置が色タイルで美しく表現されている。ムリーリョ公園のコロンブス記念塔を見てから、サンタクルス街の狭い路地を散策する。様々な鉢植え植物を並べた各家の中庭(パティオ)が実に美しい。街角の土産物店でトイレ休憩、  序に花鳥画が美しいセビーリャ焼きの絵皿2枚と扇子を模ったキンキラの焼物を買う。キスの小道と呼ばれる極端に狭い路地を通り抜けて、世界遺産のカテドラル(ヒラルダの塔)見学に行く。もうひとつの世界遺産アルカーサルは残念ながら外壁を眺めただけで通り過ぎる。大聖堂では時間があると言うCIMG2510のでヒラルダの塔(鐘楼)に登ってみる。イスラム時代は大モスクのミナレットだった部分である。高さは98mあり、70mの鐘撞堂の部分までスロープで登ることができる。サグラダファミリアの塔よりずっと楽であり、上からはセビーリャ市街が一望できる。カテドラルは1403年から約100年を 費やしモスクを基礎に造営されたもので、バチカンのサンピエトロ大聖堂、ロンドンのセントポール大聖堂と並ぶ世界三大カテドラルのひとつだそうである。インカからもたらされた黄金2屯を使ったという豪奢な主祭壇、キューバのマホガニー材で造られた彫刻細工が見事な聖歌隊席、コロンバスの棺、ムリーリョ作の宗教画「サン・アントニオの礼拝」などを見学する。確かに豪華絢爛ではあるが、中南米植民地の冨を強奪して築かれたものと考えると感心ばかりもしていられCIMG2538ない。昨年メキシコでアステカ帝国の無残な廃墟や優雅なコロニアル都市を見たばかり、どうしても同情はそちらにゆく。12:10バスに乗りこみ、 コルドバへ移動する。車中は疲れたのか居眠り組が続出、14:00コルドバに着いて遅い昼食となる。昼食会場のALMUDAINA(食料品市場の意味)は有名レストランらしく、訪れた要人の写真を壁に掲げてある。メニューはタパス(TAPAS)、すなわち小皿料理ということで、イカのリング揚げ・メルルーサのフライ・クリームコロッケ・スペイン風オムレツが大皿にまとめて出される。おつまみにちょうど良く、壜ビール(AMSTEL)を美味しく飲む。15:00~16:30コルドバ市内観光、アルカサールの外壁を眺めてから、世界遺産に登録されている”メスキータ”の見学に行く。巨大モスクの内部に教会の礼拝堂を嵌め込んだ異CIMG2548空間である。 ミフラーブ(壁龕)は9世紀後半に造られたままのオリジナルである。モスクに付き物のオレンジのパティオ(中庭)はイスラム教徒の瞑想の場所らしい。 メスキータ周辺に広がる旧ユダヤ人街も世界遺産である。白壁の美しい街の中に有名な花の小道がある。さすがにこの時期に花は少なく美しさもいまひとつ、行き止まりの小広場ではたわわにレモンが実る。観光を終えてコルドバ中央駅へ向う。テロによる列車爆破事件があったせいで、空港と同じような手荷物検査がある。ホームに入り、17:45発のスペイン新幹線AVEに乗り込む。1992年にフランスのTGVの技術を導入したものであるが、停車の時にギギー、キキーと音がうるさい。二等車のせいか車内の質感もいまいち、日本の新幹線の勝ちである。それでも走り出せば乗り心地はCIMG2567なかなか良く、19:35マドリッド・アトーチャ駅にすべりこむ。 アトーチャ駅の構内はまるで熱帯植物園、ヤシの木などの樹木や植物が所狭しと植え込まれている。どうもスペイン人の感覚が分らない。迎えのバスに乗り、ホテルに入る前に夕食に直行する。今日は中華料理、レストランは”京城酒家”である。現地食材を使ったスペイン風中華であり、味はともかく中国人(?)従業員の行儀が悪い。愛想が全くない上、食事も済んでいないうちに飲み物料金を清算に来る。21:00ホテルにチェックイン、4つ星のフェスタ・グランホテル・コロンの部屋は今までで一番上等、ここに連泊は嬉しい。持参のポットで水道水を沸かし日本茶を飲む。硬水だが結構いける。(続く)

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グラナダのアルハンブラ宮殿

CIMG2387  2006年1月13日(金) 5:30起床、スペインの枕はどのホテルでも細長くて柔らかい。どうもこのナマコのようなタラコのような枕の寝心地が良くない。7:00朝食、メロンにオレンジ、ハムにベーコン、レタスにトマト、スペイン風オムレツにヨーグルトと4つ星ホテルの朝食は豪華である。ギリギリツアーは朝食が一番おいしい。CNNニュースを見ると日経225が16,455円に上昇している。8:15徒歩でアルハンブラ宮殿見学に出発。グラナダスの門を潜って、初めにカルロス5世宮殿に入る。今はアルハンブラ美術館と県立美術館であるが、内部の円形ホールをちらりと見物しただけで、アルハンブラ宮殿(王宮)の見学に移る。スペイン最後のイスラム王朝、ナスル王国21代の王によって造営された宮殿内は、天井や壁、柱の全てが細密なアラベスク模様で覆われている。トプカプ宮殿のタイル装飾にも感心したが、この肌理細やかな仕事は脱帽ものである。まさに滅びの前の爛熟である。アラヤネスの中庭、ライオンの中庭、 ハーレム宮(二姉妹の間)などを観て廻る。「アルハンブラ物語」の作者ワシントン・アービングが滞在した部屋もある。廊下に出ると、CIMG2373世界遺産に登録されている旧市街アルバイシン地区の街並みが見渡せる。最後に夏の離宮ヘネラリフェ庭園に行く。息を呑むほど美しい庭園らしいが、今の時期は花が少ないのが残念である。予定では3時間の筈の見学が1時間半で終わる。どうも慌しいと思ったら、予定にはない伝統工芸店に連れていかれる。GAUDIという寄木細工とリアドロの専門店である。 そこでの時間が不必要に長い。箱根の寄木細工はここグラナダの技術を学んだとのことであるが、本家の製品はキラキラしくいまいち感心しない。 その後ミハスへ向けバスで長距離移動する。朝晴れていた空の雲が厚くなる。イベリア半島のCIMG2421この辺りは岩だらけの大地である。13:00ミハス到着、太陽の海岸コスタ・デル・ソルの山側斜面に広がる白い町である。最近はキャノンのTV宣伝「アマポーラ・・・」で日本でも有名になりつつある。街中のレストランEL PADRASTRO(高台の意味)に入り昼食をとる。イカスミライスは冷凍イカなのか味が抜けている。ポークは塩蔵肉のように塩辛く、その上ピンク色の甘いソースがかけてある。不気味な味で、お世辞にも旨いとは言えない。ミハス市内見物は氷雨の中、コスタ・デル・ソルも日の光と青い空がなければ魅力半減である。サン・セバスチャン通りで記念写真を撮り、 闘牛場、ラ・ペーニャ聖母礼拝堂、展望台と廻る。アマポーラの店で名物の生花を封じCIMG2425込めたアクセサリーを買い、陶器店でタラベラ焼きの大皿を買う。道迷いをして危うく出発時間に遅れかけたが、ギリギリセーフでバスに戻る。セビーリャに向う途中に立ち寄ったドライブインでオリーブ油やオリーブ石鹸も買う。旅も中半、誰にお餞別をもらった訳でもないが、そろそろ土産物の品揃えにかかる。19:00セビーリャのホテルに到着。シルケン・アル・アンダルスホテル(HOTEL AL-ANDALUS  PALACE SEVILLA)は超大型ホテル、部屋も広くアメニティも充実している。 19:40からホテル内のレストランで夕食、個性的料理はないがそれが助かる。野菜サラダが豊富で、メルルーサのフライやビーフシチューなど皆おいしい。風呂に入ってさっぱりすると22:00、スペインは夕食が遅いのでどうしてもこの時間になる。(続く)

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カンポ・デ・クリプターナ

2006年CIMG2317 1月12日(木) 今日は世界遺産の見学は無く、風の大地ラ・マンチャ地方の見物である。シンプルな朝食を済ませ8:30バスに乗り出発。スペインの国土面積は日本の1.4倍、今回の旅もトルコ同様バス移動の時間と距離が長い。標高1,001mの峠を越える。赤茶けた大地は延々見渡す限りのブドウ畑である。風力発電用の風車が丘を埋めて林立する。100基以上もあるかと思われ、壮観である。10:40ドライブインで休憩。その後もブドウ畑や小麦畑などの丘陵地帯が延々と続く。北海道のセブンスターの丘など霞んでしまうほど、途方もないスケールである。12:15カンポ・デ・クリプターナ町の風車が建ち並ぶ丘に到着。青い空に白壁の風車が良く映える。これぞスペイン、ラ・マンチャ地方ならではの風景である。32基あったという粉挽き風車も今は観光用に10基残るだけ、そのうちの1基インファンテ(INFANTE:スペイン語で王子の意味)の内部を見せてもらう。 2階建てのこじんまりした風車は、オランダのザーンセスカンスで見た5階建ての風車に較べるとずっと小さい。風が冷たい。ラ・マンチャはまさしく風の大地である。昼食をとるたCIMG2328め、プエルト・ラピセ町にバスで移動する。車窓から眺めると腰壁が青く塗られている家が目立つ。魔除けの色とのこと、トルコのナザール・ボンジューの色と同じ意味を持ち、アラブ系住民の住居である。また黄色い壁の家もある。そちらはユダヤ人の住居とのこと、壁の色で住んでいる人が分かる。昼食レストランはドン・キホーテの旅籠なる店、ドン・キホーテの作者セルバンテスが泊まったという由緒ある宿である。400年後の現在はレストランと土産物や、中庭の店入口にドン・キホーテの像が立つ。ドン・キホーテ定食のメニューは、トマトスープにチキンの煮込み、デザートは花嫁のケーキである。 当時のレシピをCIMG2337基に作られた名物マンチェゴ料理の味はいまいち。道路向かいの陶器店で本場のタラベラ焼きを並べていたがイメージと異なるのでパス、メキシコの方がデザインもセンスも良い。再びバスに乗りアンダルシア州グラナダへ向う。峠を越えると今度は一面のオリーブ畑である。オリーブは全て手摘みで収穫され、労働力はジプシーに負っているとのこと、それにしても見晴るかす限り山も谷も平地もオリーブの木一色である。こんなに需要があるのかと疑問になる。16:15ドライブインで休憩、バレンシアオレンジのフレッシュジュースを飲む。見ると一杯のジュースを搾るのに5、6個もオレンジを使う。まるでバッティングセンターのボールを入れるマシーンの如き搾り機である。一杯1.8€は安い!、CIMG2356 そして旨い!交通標識にアラビア語併記が現れるとグラナダも近い。グラナダはスペイン最後のイスラム王朝ナスル王国の首都、今もその影響は街のあちこちに色濃く残る。真っ白なシェラ・ネバダ(雪白の山脈の意味)が見えてくる。グラナダの町はその山懐にある。18:15今宵の宿、ホテル・アリサレス(HOTEL ALIXARES)到着。アルハンブラ宮殿まで歩いて5分という好立地である。4つ星ホテルの内装は成る程イスラム的、調度品といい色タイルといいシックである。19:30~20:30ホテル内のレストランで夕食、メルルーサ(タラ目の海魚)のフライが美味しい。煙臭いシェリー酒と地ビールALHAMBRAを飲む。グループの30名中24名は、添乗員氏の薦めに乗り、本場のフラメンコダンスを観に出かける。21:30から2時間はかかるというので、自重して部屋に直帰する。それでも風呂から上ると22:00になる。(続く)

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バルセローナのグエル公園

2006年1月10日(火)  3:55起床、何と雪が積もっている。選りによって今冬初雪である。4:40出発、RVRを慎重に走らせて、6:00PARK500に着く。駐車場も開いたばかりである。車を預けて空港まで送ってもらう。6:30成田第一エアターミナル着、集合時刻まで1時間も間があるので椅子で一休み、娘と息子に出発メールを打つ。みずほ銀行の両替所で6万円をユーロに替える。レートは1ユーロが146円、現地スペインでは156円位とのこと、日本で替えていくのが得らしい。夜が明けると空港内滑走路は真っ白である。それでも飛行機が飛ばないほどの雪ではない。7:40受付開始、海外空港税と燃油サーチャージを二人分、計33,800円也を支払い航空券を受け取る。CIMG2205添乗員はU氏、外見は天才バカボンのお父さん、話し方は綾小路きみまろ調である。今回は30名のツアー、内12組がカップル、女友達2組、一人参加2名である。カップルは殆どが夫婦のようであるが、中には「どういうご関係ですか?」と思わず尋ねたくなる雰囲気の二人がいる。うーむ、世の中は広い。今回の旅は面白くなりそうである。AF279便パリ行きは、満席に近い乗客を乗せ9:50離陸、男体山と中禅寺湖の真上を飛んで日本海に抜ける。日経と読売新聞を読んで時間を潰すうち、11:00一回目の食事が出る。14:00バイカル湖の北辺を飛行中、あと8時間である。うつらうつらしたり、本多勝一著「カンボジア大虐殺」を読んだりする。中間点を過ぎた辺りで、カップヌードルとアイスクリームのサービスがある。AFはなかなかサービスが良い。フランス映画「JOYEUX NOEL」(メリークリスマス)を観る。日本では「戦場のアリア」という題名で、今年のGWに恵比寿ガーデンシネマ他でロードショーが予定されている。20:00ストックホルム上空を通過したところで、時計を8時間遅らせる。21:00二回目の食事が出る。 機内の空気が悪いせいか頭が痛くなる。22:05(現地時間14:05)9,720kmを飛んで、雲が低くたれこめるシャルル・ドゴール空港CIMG2239に着陸する。広い空港で乗り継ぎも容易ではない。入国審査を経て、手荷物検査を受け、出発ロビーに入る。頭痛が治まらないのでバファリンを飲む。16:20離陸のバルセロナ行きAF1948便は空いており、3人掛けに2人で座れる。 17:35バルセロナ国際空港着陸、自宅を出てから実に21時間、前回のメキシコと全く同じである。スペインは遠い。シーズンオフのせいか空港ロビーは閑散としている。今回はロスト・バゲッジなし、27個全部出てくる。幸先が良い。迎えのバスに乗り込み、バルセロナの南西43kmにあるリゾート地、シッチェスにあるホテルへ向う。19:10ホテル・アンテマーレ(HOTEL ANTEMARE)着。「海の前ホテル」「渚ホテル」の名前通り、直ぐ近くが地中海らしいが真っ暗で何も見えない。

1月11日(水) 朝食の後、バルセロナ市内観光に出発、バルセロナはカタルーニャ州の州都で人口180万人、スペイン第2の都会である。高速道に入るも渋滞でノロノロ運転、これが平日の常態らしい。CIMG2255スペイン広場で現地ガイドのⅠ氏をピックアップ、スペイン女性と結婚して10数年日本語ガイドに従事している人である。U氏もⅠ氏も甲乙つけ難いほど良くしゃべる。街中をトロトロ走る黄色い車(大文字のエル(L)の看板を掲げている)は教習車、この国は教習所というものはなく、路上でぶっつけ本番の教習をやるらしい。先ずモンジュイックの丘に上り、市街地と港を眺める。緑の多い所で花も数種類咲いている。サグラダファミリアの鐘塔が街中に遠く小さく見える。次に世界遺産のグエル公園に移動する。鬼才ガウディが設計施工した公園はまるでおとぎの国のよう、破砕タイルで彩られた様々なモニュメントが建ち並ぶ。ガウディ建築は曲線の芸術といえる。 有名な”波打つベンチ”に座ってみると、実に座り心地が良い。見た目は奇抜でもしっかりツボは押さえてある。人間工学的にも申し分ない。なるほど天才のやる仕事は違う。次に街中のサグラダファミリア(聖家族教会)見学に行く。ガウディのライフワークとなった教会は1882年の着工以来123年を経て尚半分も完成していない。完成は100年後とも200年後とも言われてきたが、最近工法が石積みからコンンクリートに変わり、 2025年には完成するとのことである。狭い螺旋階段を登り、 生誕のファサードの鐘塔に登ってみる。階段は一方通行で、くるくると小回りなので目が回る。受難CIMG2275のファサード側はエレベーターで昇れるので(2€)そちらが楽である。塔頂からバルセロナ市街を眺めただけで、急いで降りる。革製品の店でトイレを借りてから、ピカソ美術館に行く。館内写真撮影は全て禁止である。主として10代中後半の作品が展示されているが、デッサン力には既に天才の片鱗窺える。ピカソの後期抽象画は好きになれないが、初期作品は好ましい。14:00やっと昼食の時間になる。港近くのレストランMARINA MONCHO'Sに入り、カタルーニャ名物のパスタのパエリアを食べる。アサリとイカが入った焼きソバ風、デザートもクレマ・カタラーナ(カタルーニャ風クリーム)であり、 味はまずまずである。大皿一杯の野菜サラダが嬉しい。15:15バレンシアに向けて出発、途中SA(AUTOGRILL)で休憩した時にミネラルウォーターを買い、苦いコーヒーを飲む。ミネラルウオーターは1.5リットルペットボトルが1.35ユーロ(200円)、CIMG2283ビール小瓶が1.9ユーロ(280円)、ガソリンも1リットル1ユーロなので結構物価は高い。バレンシアが近くなると赤茶けた大地が広がりだす。暗くなった空を眺めると、今日は満月である。19:50ホリディ・イン・バレンシア(三つ星)到着、同じ旅行会社のバッジを着けたグループが他に2組いる。アメリカ系ホテルなので部屋に電気ポットとコーヒーが置いてある。一服した後、近くのBAR MARIに夕食に行く。地元の人が利用するローカルな店であるが、料理もローカルである。旅程表 には「ソパデアホと魚料理をお楽しみください」なんて書いて あるのでついつい期待してしまう。その実態はニンニクスープ(ソパデアホはスペイン語でニンニクのスープの意味)とメザシのフライである。「あれ、これだけ」という感じ、まるごと1個のバレンシアオレンジが出てあっさりおしまいになる。まあギリギリツアーではこんなものであろう。ビールを飲むと、ハイネケンの現地生産品(あるいは輸入品?)AMSTEL、あまり美味しくない。スペインはやはりワインの国である。(続く)

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フユイチゴ(冬苺)

2006年1月7日 筑波山登山道。益子西明寺、笠間観世音寺、筑波大御堂と3箇所の札所を巡礼した後、大御堂の隣にある筑波山神社に初詣に行く。その序にちょっと登山道に入りフユイチゴを味見する。完熟の実は甘いの一語(イチゴ)。05

「思いつつ草にかがめば寒苺」(杉田久女)

「寒苺われにいくばくの齢(とし)のこる」(水原秋桜子)

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筑波山大御堂

2006年1月7日(土) 坂東33観音霊場02 第25番 筑波山知足院中禅寺大御堂(真言宗豊山派)

ご本尊:千手観世音菩薩

所在地:茨城県つくば市筑波748

ご詠歌:「おおみどう かねはつくばの みねにたて かたゆうぐれに くにぞこいしき」

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佐白山観世音寺

2006年1月7日(土) 坂東33観音霊場IMG_2873 第23番 佐白山観世音寺(普門宗)

ご本尊:千手観世音菩薩

所在地:茨城県笠間市笠間1056-1

ご詠歌:「ゆめのよに ねむりもさむる さしろやま たえなるのりや ひびくまつかぜ」

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四角竹(シカクタケ)

IMG_2889 坂東33観音霊場第20番”獨鈷山(トッコサン)西明寺”の境内に生えている。見た目は普通のマダケのようであるが、握ると確かに四角である。タケノコの断面もきっと四角、面白い。味も四角か三角か、きっと丸い筈はない、、、なんて。栃木県指定の天然記念物。西明寺の境内には他にも県指定天然記念物の”椎林叢”(スダジイ、アラカシ、シラカシ、ウラジロガシ、アカガシなど北限の照葉樹林相)があり、”楠”(クスノキ)の巨木がある。重文の仁王門、三重塔、閻魔堂、本堂などとともに一見の価値がある。

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獨鈷山西明寺

2006年1月7日(土) 坂東33観音霊場 第0920番 獨鈷山西明寺(真言宗豊山派)

ご本尊:十一面観世音菩薩

所在地:栃木県芳賀郡益子町大字益子4469

ご詠歌:「さいみょうじ ちかひをここに たずぬれば つひのすみかは にしとこそきけ」

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春の七草

012006年1月7日 「芹なずな御形はこべら仏の座、すずなすずしろ」は春の七草である。御形(ゴギョウ)はハハコグサ、仏の座はタビラコ、すずなはカブ、すずしろはダイコンを指す。厳寒期の今、田んぼの畦や野原で採取するのは困難なので、簡便法を使うこととし、北小金駅前のサティへ行く。京都産と神奈川産の2種類がパック詰めで売られており、どちらも398円である。昔のよしみで神奈川産を買う。開けて見るとハコベがやたらに多いが、まあこれで今晩は七草粥にありつける。

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仙台雑煮

IMG_27692006年1月1日  あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いします     平成18年元旦

恒例のニューイヤー駅伝を観戦しながら、恒例の元日朝食である納豆餅、餡子餅、雑煮を食べる。ハゼだしの雑煮は具沢山、餅、しきな(大根と人参の千切りを凍らせて陽に干したもの)、ささがき牛蒡、ずいき(芋幹)、凍み豆腐、鳴門巻、しらたき(糸蒟蒻)、セリ(またはミツバ)が入る。関東のあっさりした鳥だしのお雑煮とは見た目も味も全く異なる。家人がおふくろから引き継いだ小家伝統の味である。

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