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バルセローナのグエル公園

2006年1月10日(火)  3:55起床、何と雪が積もっている。選りによって今冬初雪である。4:40出発、RVRを慎重に走らせて、6:00PARK500に着く。駐車場も開いたばかりである。車を預けて空港まで送ってもらう。6:30成田第一エアターミナル着、集合時刻まで1時間も間があるので椅子で一休み、娘と息子に出発メールを打つ。みずほ銀行の両替所で6万円をユーロに替える。レートは1ユーロが146円、現地スペインでは156円位とのこと、日本で替えていくのが得らしい。夜が明けると空港内滑走路は真っ白である。それでも飛行機が飛ばないほどの雪ではない。7:40受付開始、海外空港税と燃油サーチャージを二人分、計33,800円也を支払い航空券を受け取る。CIMG2205添乗員はU氏、外見は天才バカボンのお父さん、話し方は綾小路きみまろ調である。今回は30名のツアー、内12組がカップル、女友達2組、一人参加2名である。カップルは殆どが夫婦のようであるが、中には「どういうご関係ですか?」と思わず尋ねたくなる雰囲気の二人がいる。うーむ、世の中は広い。今回の旅は面白くなりそうである。AF279便パリ行きは、満席に近い乗客を乗せ9:50離陸、男体山と中禅寺湖の真上を飛んで日本海に抜ける。日経と読売新聞を読んで時間を潰すうち、11:00一回目の食事が出る。14:00バイカル湖の北辺を飛行中、あと8時間である。うつらうつらしたり、本多勝一著「カンボジア大虐殺」を読んだりする。中間点を過ぎた辺りで、カップヌードルとアイスクリームのサービスがある。AFはなかなかサービスが良い。フランス映画「JOYEUX NOEL」(メリークリスマス)を観る。日本では「戦場のアリア」という題名で、今年のGWに恵比寿ガーデンシネマ他でロードショーが予定されている。20:00ストックホルム上空を通過したところで、時計を8時間遅らせる。21:00二回目の食事が出る。 機内の空気が悪いせいか頭が痛くなる。22:05(現地時間14:05)9,720kmを飛んで、雲が低くたれこめるシャルル・ドゴール空港CIMG2239に着陸する。広い空港で乗り継ぎも容易ではない。入国審査を経て、手荷物検査を受け、出発ロビーに入る。頭痛が治まらないのでバファリンを飲む。16:20離陸のバルセロナ行きAF1948便は空いており、3人掛けに2人で座れる。 17:35バルセロナ国際空港着陸、自宅を出てから実に21時間、前回のメキシコと全く同じである。スペインは遠い。シーズンオフのせいか空港ロビーは閑散としている。今回はロスト・バゲッジなし、27個全部出てくる。幸先が良い。迎えのバスに乗り込み、バルセロナの南西43kmにあるリゾート地、シッチェスにあるホテルへ向う。19:10ホテル・アンテマーレ(HOTEL ANTEMARE)着。「海の前ホテル」「渚ホテル」の名前通り、直ぐ近くが地中海らしいが真っ暗で何も見えない。

1月11日(水) 朝食の後、バルセロナ市内観光に出発、バルセロナはカタルーニャ州の州都で人口180万人、スペイン第2の都会である。高速道に入るも渋滞でノロノロ運転、これが平日の常態らしい。CIMG2255スペイン広場で現地ガイドのⅠ氏をピックアップ、スペイン女性と結婚して10数年日本語ガイドに従事している人である。U氏もⅠ氏も甲乙つけ難いほど良くしゃべる。街中をトロトロ走る黄色い車(大文字のエル(L)の看板を掲げている)は教習車、この国は教習所というものはなく、路上でぶっつけ本番の教習をやるらしい。先ずモンジュイックの丘に上り、市街地と港を眺める。緑の多い所で花も数種類咲いている。サグラダファミリアの鐘塔が街中に遠く小さく見える。次に世界遺産のグエル公園に移動する。鬼才ガウディが設計施工した公園はまるでおとぎの国のよう、破砕タイルで彩られた様々なモニュメントが建ち並ぶ。ガウディ建築は曲線の芸術といえる。 有名な”波打つベンチ”に座ってみると、実に座り心地が良い。見た目は奇抜でもしっかりツボは押さえてある。人間工学的にも申し分ない。なるほど天才のやる仕事は違う。次に街中のサグラダファミリア(聖家族教会)見学に行く。ガウディのライフワークとなった教会は1882年の着工以来123年を経て尚半分も完成していない。完成は100年後とも200年後とも言われてきたが、最近工法が石積みからコンンクリートに変わり、 2025年には完成するとのことである。狭い螺旋階段を登り、 生誕のファサードの鐘塔に登ってみる。階段は一方通行で、くるくると小回りなので目が回る。受難CIMG2275のファサード側はエレベーターで昇れるので(2€)そちらが楽である。塔頂からバルセロナ市街を眺めただけで、急いで降りる。革製品の店でトイレを借りてから、ピカソ美術館に行く。館内写真撮影は全て禁止である。主として10代中後半の作品が展示されているが、デッサン力には既に天才の片鱗窺える。ピカソの後期抽象画は好きになれないが、初期作品は好ましい。14:00やっと昼食の時間になる。港近くのレストランMARINA MONCHO'Sに入り、カタルーニャ名物のパスタのパエリアを食べる。アサリとイカが入った焼きソバ風、デザートもクレマ・カタラーナ(カタルーニャ風クリーム)であり、 味はまずまずである。大皿一杯の野菜サラダが嬉しい。15:15バレンシアに向けて出発、途中SA(AUTOGRILL)で休憩した時にミネラルウォーターを買い、苦いコーヒーを飲む。ミネラルウオーターは1.5リットルペットボトルが1.35ユーロ(200円)、CIMG2283ビール小瓶が1.9ユーロ(280円)、ガソリンも1リットル1ユーロなので結構物価は高い。バレンシアが近くなると赤茶けた大地が広がりだす。暗くなった空を眺めると、今日は満月である。19:50ホリディ・イン・バレンシア(三つ星)到着、同じ旅行会社のバッジを着けたグループが他に2組いる。アメリカ系ホテルなので部屋に電気ポットとコーヒーが置いてある。一服した後、近くのBAR MARIに夕食に行く。地元の人が利用するローカルな店であるが、料理もローカルである。旅程表 には「ソパデアホと魚料理をお楽しみください」なんて書いて あるのでついつい期待してしまう。その実態はニンニクスープ(ソパデアホはスペイン語でニンニクのスープの意味)とメザシのフライである。「あれ、これだけ」という感じ、まるごと1個のバレンシアオレンジが出てあっさりおしまいになる。まあギリギリツアーではこんなものであろう。ビールを飲むと、ハイネケンの現地生産品(あるいは輸入品?)AMSTEL、あまり美味しくない。スペインはやはりワインの国である。(続く)

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コメント

パチパチ!!

天才バカボンのお父さん、綾小路きみまろ調の添乗員、受けましたよっ(笑)!!
私は絶対「吉本興業」の人だって言い続けてましたょん!!

怪しいカップル、うち一組は
「てぬきや」かも??
そういえば・・もう一組・・
それは、だあ~~れだ?
  それは、ひ~みつ!!

投稿: てぬきやマイルス | 2006年1月25日 (水) 19:35

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