« インドのトイレ事情 | トップページ | タージ・マハル/アーグラー城/ファテプル・シークリーの都 »

カジュラーホの寺院群

2月27日(月) 6:00起床、電気ポットで湯を沸かし、日本から持参の梅粥パックを温めて食べる。 健康第一、安全安心の朝食である。CIMG3073ホテルのフェースタオルはどこも黒ずんでいる。水が悪いせいか、洗い方が不十分なのか、それとも使い込んでいるのか。そういえばまだハッとするようなインド美人に出会わない。貧しさばかりに目が行くせいである。昨日から3月2日までカジュラーホ・ダンスフェスティヴァルが開かれている。ちょうど良い時期に来たものである。7:15朝食、バナナ1本、ミカン1個にコーヒーを戴く。8:15ホテルを出発、朝の涼しいうちに観光する。現地ガイドはゴーさん、日本語ペラペラな上にジョークも旨い。インド人は頭が良い。 先ずハイライトの西寺院群を見学する。全てヒンドゥー教の寺院で、10から12世紀に月神の末裔と称するチャンデッラ朝の王が造営したものである。85在った寺院のうち残ってCIMG3057いるのは25だけであるが、最も古いマタンゲーシュワラ寺院は今も現役であり、多くの参拝者で賑わっている。その香の匂いが 寺院群一帯にゆかしく漂う。ヴィシュヌ神の化身とされるイノシシを祀るヴァラーハ寺院、基壇部分に彫り込まれた戦争や狩猟の彫刻が見事なラクシュマナ寺院、現存する最大の寺院カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院、最もエロティックなミトゥナ像(男女交合像)の彫刻があるデーヴィー・ジャグダンベ寺院と順に巡る。砲弾型の塔状屋根がインドの碧空に聳え立つ様にも圧倒されるが、壁面を飾る浮彫り装飾の多様さ、数の多さに驚愕する。アンコールワットも真っ青である。特にアプサラ(天女)の自由奔放な姿態、 ミトゥナCIMG3092像のおおらかな交歓の姿は生命の歓喜に溢れている。さすがに古代文明発祥の地インドの世界遺産は素晴らしい。満足して東の寺院群に移る。こちらはジャイナ教の寺院である。第23代の祖師を祀るパールシュヴァナータ寺院を見学する。 こじんまりしていてミトゥナ像などは無いが、壁面を飾る東洋のモナリザ達が素晴らしい。これぞ正真正銘のインド美人である。本堂に入り祖師像を拝むと、胸に逆三角形(▼)の印をつけている。それが神様ではなく、預言者(祖師)の証らしい。カジューラホ寺院群の見学を終えると、民芸品店(CHANDRA EMPOLIUM)へ案内される。ガネーサ(像神)やナーガ(蛇神)像にCIMG3112古くて良いものがあるが値段は数万円、インド人はプライドが高く、商売上手(下手)なのか、簡単に値引きしてはくれない。ホテルへ戻って昼食を摂る。日向は暑いが日陰は涼しい。12:10再び長距離バス移動の始まり、アーグラーまで190kmの道程である。早速新しいマスクを装着する。13:30州境、他州の営業自動車(バス・トラック)は通行料を支払うため一旦停車、5分ほど待たされる。道が少し良くなる。ナウガウ町のレストラン(MIDWAY CAFE)で運転手氏と助手が昼食を摂るというので15分休憩する。そこのトイレが清潔なことといったら・・・感動ものである。乾いた埃っぽい大地が延々と続く。まばらに畑に生えているのはダール豆らしい。車窓から観察すると、男性は木陰の縁台に座りブラブラしている。畑で一所懸命働いているのはたいてい女性である。 ヒンドゥー教の男は怠け者とみえる。15:50青空トイレ、思い思いの場所でインドの大地に肥料をやる。初めて水が流れている大きな河を見る。更に大きなソン河を渡る。左手奥にオーチャ古城(ORCHHA)が見える。16:40ジャンシー(JHANSI)の町に入り、バスを駅に横付けする。2日間に亘り500km以上を無事運転してくれた二人に、ツアーメンバーのそれぞれが幾許かの心付を渡す。17:10インドの新幹線に乗るためホームに入ると、其処もまた物凄い異臭(ギンナンの果肉臭)がする。大分慣れてはきたが・・インドの匂いである。17:50大騒ぎしてやっと車内に乗り込む。インド最速の都市間特急シャタブディ・エクスプレスの車内は広く、横5列(3+2)の座席が在る。C8号車3席はフランス人グループのツア・コン女性の隣である。車内の質感はいまいちであるが、CIMG3141軌道が広いため揺れが少ない。ポットサービスの紅茶とクッキーも出て快適である。一緒に貰ったカップ入り飲料水を調べると、逆浸透膜→UV殺菌→オゾン殺菌の3段階処理されている。これなら飲んでも大丈夫かも。20:40アーグラー駅到着、迎えのバスに乗り21:10ジェイピー・パレスホテル(JAYPEE PALACE HOTEL) にチェックインする。巨大な高級ホテルである。レストランへ直行し、名物のターリー料理(大皿料理)を食べる。大きな丸盆の真中にライスが盛り付けられ、それを囲むように色々な種類のカレーが入った小鉢が並ぶ。どれもこれもさしたる味ではなく、そろそろインド料理に飽きて来る。22:40自室(1518号室)に入る。広々した部屋で高級、電気ポットにコーヒー、紅茶、MW1㍑2本も付いている。ここに連泊は有り難い。ターリー料理には殆ど手をつけなかったので、ポットでMWを沸かし、エースコックの坦々麺を食べる。風呂に入ると0:30。(続く)

|

« インドのトイレ事情 | トップページ | タージ・マハル/アーグラー城/ファテプル・シークリーの都 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/115323/9072383

この記事へのトラックバック一覧です: カジュラーホの寺院群:

« インドのトイレ事情 | トップページ | タージ・マハル/アーグラー城/ファテプル・シークリーの都 »