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アルハンブラ物語

02 2006年3月3日(金) ワシントン・アーヴィング著「アルハンブラ物語」(岩波文庫・上下2冊、1,500円)をインド旅行の行き帰りの機内で読む。先々月のスペイン旅行の復習である。著者のW・アーヴィング(1783-1859)は、アメリカ公使館書記官としてスペインに滞在していた1829年、グラナダに旅行し、偶然の幸運からアルハンブラ城に数ヶ月間住いする。その幻想的な日々が、宮殿内の処々に伝わるさまざまな物語を織り交ぜて、詩情豊かに綴られる。スペイン最後のイスラム王朝、グラナダ王国の人々に対する鎮魂碑とも言える作品は、深い旅愁を湛えている。物語を読み終えると、グラナダの風景とアルハンブラ城の思い出がさまざまに甦り、改めてしみじみと旅情が深まる。再び彼の地を訪れたくなること請合いの好著であり、スペインを旅した人には是非一読をお薦めする。

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