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台湾まるごと大周遊6日間(Ⅰ)

2006年6月16日(金) 大雨の中、RVRにSCを積んで9:50出発。今日から6日間J社の企画する台湾旅行ツアーに参加する。今回は家人も一緒なので気が楽である。11:15成田空港近くのPARK500着、車を預ける。雨は幸い小降りになる。成田空港第一ターミナルビルに送ってもらうと11:30、 受付で搭乗券と帰りの航空券を受け取る。EVA AIR(長栄航空)のカウンターでSCを預け身軽になる。マクドナルドで軽食を摂るうち搭乗時間が近づく。BR2197便(A330-200型)台北行きは14:40離陸、時計を1時間遅らせる(→13:40)。14:20食事サービス、Cimg3992温めるのを忘れたのか冷たい弁当が出る。それでもEVA AIRのスチュワーデスは若くすらりとした台湾美人揃い、高い航空運賃を払ってもこれなら納得できる。機内オーディオで三善英史の「雨」を懐かしく聴く。16:40、僅か3時間でたちまち台北郊外の中正国際機場に着陸する。現地は晴れ、気温31℃、蒸し暑い。さすがに亜熱帯の地である。ツアーメンバーは16名(夫婦6組、女性2人組、母娘)、17:45迎えの大型バスに乗り込む。ロイヤルサルーン号と名付けられたバスの座席は飛行機のビジネスクラス並みに広い。現地ガイドはGさん、30代半ばの女性である。車内で10,000円を台湾元に両替してもらう(→2,740元)。バスは中山高速道を走り、一路台中へ向う。窓外に水田風景が流れる。 看板の漢字は略字でないので読み易い。18:40日没。台中市の人口は100万人、台湾第三の都会とのこと。20:15通豪大飯店(Plaza International Hotel)にチェックイン、1011号室に入る。やや古いがアメニティーは何でも揃っている。最近では欧州のホテルより中国や台湾のホテルの方がサービスが良い(ギリギリツアーでの比較)。街へ夕食に出る。治安は良さそうで全く不安は感じない。麺屋に入り、坦坦麺(30元)とハマグリの吸い物を食べる。あっさり味で美味、いける。台湾麦酒も1本飲む。大壜が50元、物価は日本の3分の1位の感じである。ホテルに戻って風呂から上ると22:25、NHKのBSでサッカーW杯のアルゼンチンvsセルビアモンテネグロ戦を観る。

6月17日(土) 5:40起床、台湾の梅雨は5月とのこと、今日も晴天である。6:30朝食にレストランに下りる。BGMは菅原洋一の「知りたくないの」、朝食のメニューはご飯とワカメの味噌汁と味付け海苔、日本より日本らしい。Cimg4007 食後腹ごなしに外へ散歩に出るともう蒸し暑い。ホテルの周りの植物は、ランタナ、ベゴニア、トックリヤシなど。7:30出発、休日の早朝のせいか街はガラガラ、先ず市内の宝覚寺(臨済宗)へ向う。境内には戦前台湾で亡くなった日本人居留者2万人の遺骨を納めた立派な納骨堂があり、高さ30mの巨大な布袋様(弥勒大仏)が座る。台湾人も漢民族、大きいものが好きである。カンカン照りで、クマゼミなのかシャッシャッシャッと鳴く音がうるさいほど。再びバスに乗り、山中の湖“日月潭”へ向う。日月潭は中国側でも十大風景名勝の一つに数えており、俄然期待が高まる。檳榔樹(ヤシ科の常緑喬木、インドネシア・マレー地方の原産)が沢山植えられている。なんでもビンロウの実を噛むと眠気覚ましになるとのこと、運転手の需要が多いらしく、Cimg4026 道路沿いにはビンロウ売りの露店が点々と並ぶ。売子は例外なく若い娘、露出部の多い服を纏う。1時間半ほどで日月潭に着く。標高750m、周囲33kmは台湾最大の湖である。湖畔に建つ文武廟を見物する。大地震で被害を受け修復工事中であるが、それにしてもキンキラキンの建物、まるでタイなど東南アジアのお寺を思わせる。一階は武聖殿、関聖帝君(関羽)と岳武穆王(岳飛)が祀られている。二階の大成殿は孔子を祀る。屋上に登り湖の全景を眺める。それほどの感激はない。中国側で十大風景名勝としているのは多分に政治的戦術の匂いがする。それとも湖畔を一周でもすればはっとするような美景に出合えるのか。日月潭の観光もあっさり終わり、嘉義市へ移動する。昼食は同市にある中信大飯店の3Fレストラン、和風台湾料理(?)とて何故か豆腐料理ばかり出る。外気温35℃、中は涼しい。ちょうど結婚披露宴が行われており、Cimg4048 一族郎党200人ほどが大宴会の最中である。台湾は何でも派手、親も子も大変である。午後は台南市にある“赤嵌楼”から見物を始める。そこは元オランダの城砦プロビデンシャ城があった所で、明将鄭成功がオランダ勢を駆逐した後、中国風に建て直し、承天府と称した城である。帰ったらもう一度陳舜臣作の「鄭成功」を読み直してみよう。台湾の一級遺跡に指定されているが小さな城である。台南市は台湾の古都、福建省(泉州)から移住して来た人が多く住む。それにしても湿気がすごく蒸し暑い。続いて“延平郡王祠”の見物、鄭成功とその母、田川氏を祀っている。鄭成功は台湾の英雄である。最後にバスは高雄市に移動、人口150万人は台湾第二の都会である。車窓の景色が或る種単調なので眠くなる。 高雄市では郊外の“蓮池潭”を見物、Cimg4072農業用の人造湖で水深は僅か1m、昔の手賀沼のようにカビ臭い。湖畔に建つ龍虎塔に登る。龍口の入口と虎口の出口を持つ双塔であるが、遊園地にあるような代物で感心しない。日が翳り風も吹いて少し涼しくなる。デートスポットという寿山公園に登って、世界第5位のコンテナ取扱量を誇る高雄港を眺める。ちょうど横浜の港の見える丘公園のような所である。丘頂部には忠烈祠があり、そこにも鄭成功が祀られている。高雄市街地の中に台湾で2番目に高いビル、東帝土大楼も見える。18:30華王大飯店(Hotel Kingdom)に着き、15階のレストランに直行する。台湾海鮮料理とのことで、イカ、エビ、スズキ、ウナギを使った料理が出る。 スープは青海苔とジャコ、日本人には食べやすい。食後、六合路夜市の見物に出かける。麺類、デザート、ホットドッグ、果物、鶏肉、豚肉、衣類、アクセサリーなど様々な屋台が、まるで乱数表で場所決めした如くにランダムに並び、浅草の仲見世通りのような混雑ぶり。臭臭豆腐屋の周りはクサヤに似た強烈な異臭が漂う。果物屋でレイシ(600グラム100元)とヤシの実を買う。ヤシの実ジュースはほんのり甘く、かすかに青臭い。20:30ホテルに戻り2526号室に入る。コンパクトな部屋であるが、やはりアメニティーは何でも揃っている。日本語放送も6局入る。風呂に入ってさっぱりしてから、W杯ポルトガルvsイラン戦(結果は2-0)を観る。(続く)

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