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フォン・ニャ、ケ・バン国立公園

2006年10月17日(火) うつらうつらして4:00になる。冷房の効き過ぎに供えて長袖シャツに着替えたが、Cimg4825 逆にじっとり汗ばむほど。起き出して洗顔とトイレを済ませ、半袖シャツに着替える。6:40一等寝台車サービス品(?)のコッペパンとミネラルウォーターが配られる。かじりつく間も無く、7:00ドンホイ駅に着く。7:15迎えのバスに乗り込む。今度の現地ガイドは40代男性のバイさん、早口の日本語もどきは非常に聞き取り辛く、昨日までのジーさんより大分劣る。7:25シーサイドに建つホテルSAN SPA RESORTで朝食、牛肉入りフォーと果物を食べ、コーヒーと紅茶を飲む。トイレで髭を剃り洗顔し、UVカットを塗る。8:30再びバスに乗り、フォン・ニャ洞窟の観光に向う。 バスはラオス国境方面へと走る。山が見えてきて、道も峠にさしかかる。ユーカリ並木とキャッサバ畑が続く。バナナの木も多い。2003年に世界遺産に登録されたばかりのCimg4842フォン・ニャ、ケ・バン国立公園は、世界の2大カルスト地帯のひとつで、一帯には大小300の洞窟がある。その中でも、最も美しいものがこれから行くフォン・ニャ(風の牙)洞窟とのこと、否応なく期待は高まる。9:40ソン川の乗船場に着く。日本人観光客は余り来ないとのこと、今はオフ・シーズンで日本人どころか観光客の姿そのものがない(混み合うのは5~9月)。 10人乗り位のエンジンボートに乗り込み、ポンポンポンとソン川を遡る。9~12月は川が増水して洞窟内に入れないこともあるとかで心配したが、どうやら大丈夫そうである。両岸の緑滴る山並みを眺めながら、船は川面を滑るよCimg4855うに進む。川漁中の夫婦船や兄妹船に手を振るが反応はいまいち。 水は淡黄緑色、粘土を含むのか透明度はいまいち、ま一応清流といえる。うーん長閑、まだ観光開発途上とみえ雰囲気が良い。川が二股になり、左に入ると間も無くの10:13、大きく口を開けたフォン・ニャ洞窟が近づく。一旦着岸してチケットを買い、そのまま船は洞窟内の地底川に進む。洞窟入口は天井が低く船の頭がつっかえそう、成る程これでは水位の高い時期は入れない。観光船が進めるのは700mほど、地底川自体は8㎞あるが、その先は狭く研究洞ということで一般には開放されていない。上陸できる箇所があり、鍾乳洞の見学に行く。 上陸箇所の足元は細かい砂地、水位変動の最高点まで堆積している。“夫婦Cimg4883柱”や“石碑”などと名づけられた鍾乳石や石筍を見物する。ヴェトナムで最も規模が大きいとされるだけあって巨大な鍾乳洞である。ライトアップも必要最小限で、自然度が高いのも好感が持てる。船に戻り少し入口側へ走って再び上陸、ハイライト洞を見学しながら洞窟入口まで歩いて戻る。再びボートに乗って往路を川下り、12:00乗船場へ戻る。 川畔のレストランで昼食、茹でキャッサバが出る。よくデザートで食べるタピオカ澱粉を取る芋であるが、外観はバナナ、食感はもちもち、ほんのり甘く不思議な食べものである。川風が涼しく心地好い。13:05フエへ向け出発、国道1号線をひたすら南下する。フエまで210㎞、走行中メモが取れるので道路はインドよりずCimg4890っと良い。途中、北緯17度を東西に流れるベンハイ川に架かる橋の袂で下車、隣のダクロン橋(?)を見学する。 ヴェトナムが南北に分裂していた時代は、この川を挟む北5㎞と南5㎞の10㎞幅が非武装地帯(DMZ)だったとのこと、今は観光地化が進み南側にモニュメントの建造中である。1975年にヴェトナム戦争が終結してから既に30年余の歳月が流れ、南北ヴェトナムの記憶も遠のきつつある。17:50今宵の宿、センチュリー・リバーサイドホテル(CENTURY RIVERSIDE HUE)に到着、四つ星である。420号室に入り、とりあえずシャワーを浴び洗髪してさっぱりする。19:001階のレストランに降り夕食、何と阮朝風の宮廷衣装を羽織り、 生の宮廷音楽を聴きながら宮廷料理を食べるという趣向、しかも我々だけの客8名に楽士と歌手が7名、従者が7名も附く豪勢さ、皆調子が狂い緊張もして何を食べたか分らない。地ビールのHUE BEERを飲む。宮廷料理は孔雀や海老を人参で模る凝り様、見た目は美しいが味はいまいち、素朴なヴェトナム料理の方が美味しい。食後30分ほどホテル周辺を散策、治安は悪くない。珍しいものは何もなく部屋に戻って今度はゆっくり風呂に入る。(続く)

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