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偕楽園(水戸市)

Dsc00350 2007年3月7日(水) 百種三千本の梅の香が満つる偕楽園へ今日はドライブ。偕楽園は、水戸藩第九代藩主徳川斉昭(烈公:1800~1860)が天保十二年(1841)から十三年にかけて造園したもの、名称は「孟子」第一巻・梁恵王章句上・第二章にある「古(いにしえ)のひとは民と偕(とも)に楽しむ、故に能(よ)く楽しむなり」から採られている。あずまや“好文亭”へと続く南崖に建つ正岡子規の句碑は「崖急に梅ことごとく斜なり」。好文亭の名前は梅の異名好文木に由来する。 二層三階の建物は戦災で焼失したのを昭和33年に復元したもの、一階各室(菊の間、桃の間、つつじの間、紅葉の間、松の間、竹の間、梅の間、萩の間、サクDsc00323ラの間、etc)の襖絵、太鼓橋廊下、客室対古軒(たいこけん)、茶室何陋庵(かろうあん)、三階の楽寿楼(らくじゅろう)などことごとく数寄を凝らした造りである。対古軒の名前の由来は、古歌「世をすてて山に入る人山にても なおうきときはいづち行くらん」に対し、烈公が「世をすてて山に入る人山にても なおうきときはここに来てまし」と詠んだからとか。楽寿楼から眺める千波湖の景色は秀逸、ミス梅祭りもなかなかの美形である。園内の六名木と云われるのは、白難波(しろなにわ)、虎の尾(とらのお)、柳川枝垂(やながわしだれ)、烈公梅(れっこうばい)、江南所無(こうなんしょむ)、月影(つきかげ)、好文亭とともに必見である。又、今はトサミズキ、ヤブツバキ、クロッカスも咲いている。見所は盛り沢山、これで入園料無料(好文亭のみ190円)は申し訳ないほど。

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