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モネ大回顧展

01_296 2007年4月12日(木) 国立新美術館。3年半ぶりに原宿・六本木地区に足を踏み入れる。2003年の六本木ヒルズに続き、つい最近東京ミッドタウンも開業して、この地区の変貌は著しい。日比谷線六本木駅4a出口から歩くこと5分、黒川紀章氏設計の国立新美術館に着く。付近は角張った高層ビルが建ち並ぶ息苦しい処、その中でガウディ建築を思わせる曲面低層の美術館は異彩を放つ。グリーンを基調にした色使いも良く、都心のオアシス、癒しの空間と言える。その新美術館の杮落としに選ばれた企画が「モネ大回顧展」、モネ独特の点描風タッチと柔らかい色使いの絵画も癒し調、日本人好みで無難な選択である。オルセー美術館はじめ国内外から集められた97点もの作品が展示されている。やはりモネは水辺の風景を描いた作品が秀逸、水面のミラー効果を十二分に意識し、実像と虚像、光と影を巧に扱う技は他の追随を許さない。日本の春の里山を、芽吹き時の「山笑う」を、あのタッチで描かせたらさぞかし・・・などと仕方も無いことを考える。モネ鑑賞だけで疲れてしまったので、東京ミッドタウンの見学はパス、乃木坂駅から千代田線に乗って帰る。

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