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香格里拉・松賛林寺

2007年6月18日(月) 6:50起床、今日が実質的には観光の最終日、7:30朝食に行く。うどんを食べるとスープの味がいまいち、Cimg6804 ベトナムのフォーのようには美味しくない。食後バファリンを飲み9:00出発、バス車内で未使用の酸素缶2缶を現地ガイドに返却し代金80元を受け取る。陽光燦燦と降る中、郊外にある雲南省最大のラマ教寺院、松賛林寺(1679年創建)へ向う。9:20着、お寺へ続く車道は工事中のため大分手前でバスから降ろされ、畦道を15分ほど歩かされる。門前の参道には露店が並び賑やか、観光客も多いが地元の参拝客も多い。本殿に続く150段の石段登りがきつい。主たる建物は3棟あり、向って左側が本殿、真ん中が釈迦牟尼大殿、 右側がゾンカーワ大殿(チベット仏教の新派である黄帽派ゲルク派の開祖)である。文化大革命のときに一度破壊されたらしいが、その後修復されて今では創建当時の金色燦然たる輝きを取り戻している。但し修行僧の数は最盛期の7,000人に較べると10分の1程度に減っているとのこと、経済発展のあおりをCimg6835受け信仰心も衰退していると見える。ラマになる唯一の資格が実家がお金持ちであることらしく、これでは衆生済度どころではない。左の本殿内に見学に入る。内部の写真撮影は禁止である。祭壇に 向って縦に何列もの蓮華座が並び、上座から下座に向かい老若順(序列順)に僧侶が座り瞑想に耽る。祭壇には数多の仏像が居並ぶ。中心にはこの寺を創建したダライラマ5世像、その左手には釈迦牟尼像、純金の仏舎利塔(松賛林寺の活仏の遺骨を納めている)、活仏像、薬師如来像、そして右手には活仏席、パンチェンラーマの席、ダライラーマの席、活仏像、歓喜仏像(交合像)など。本殿二階に上がると3室あり、それぞれ開祖ゾンカーワ像、弥勒菩薩像、観音菩薩像の順で祀られている。 観音菩薩様の前で十句観音Cimg6883経を唱える。見学を終え再びウスユキソウやリンドウの咲く小道を歩いてバスに戻る。市内に戻って西蔵天珠展覧館なる天珠石を扱う土産物店へ行く。天珠石はチベット族のお守りで値段はピンキリ、自然石から作られた100万円もする老天珠もあれば、数百円で買える加工品の新天珠もある。とりあえず娘の土産用に携帯ストラップ型一目天珠100元也を買う。昼食は実力大酒店で摂る。やはりチベット族料理、食べたくなるものが無い。風邪気味となり食後プレコールを2錠飲む。最後の観 光は香格里拉(シャングリラ)旧市街散策、旧市街といっても客寄せに再建された地域で建物は皆新しい。麗江と同じく中心が四方街という広場でそこから延びる道沿いCimg6874に土産物屋や食堂や喫茶店が軒を並べる。そもそも麗江、香格里拉(中甸)、徳欽などはチベット産の馬と雲南省産の茶の交易場として栄えた街道沿いの町である。町の一角に“茶馬古道重鎮”の石碑が建つ。四方街の裏手の三層の楼閣が建つ高台に登り、もう二度と来ることもあるまいシャングリラの町に別れを告げる。14:00全ての観光を終えて空港 へ向う。14:15空港着、スルーガイドのZEN氏、現地ガイドの揚氏、運転手の馬氏にお礼を言って別れる。香格里拉空港は日本で言えば女満別空港のような小空港、1日10便ほどが上海、成都、昆明へ飛ぶ。15:30搭乗、CZ3418便はラサから飛んできたトランジット便、既に半分くらいの席が埋まっている。15:50離陸、約4日間過ごした海Cimg6889抜3,000m超の高地を後にする。機内食のパンが美味しい。18:05広州新白雲国際空港に安着、海抜たったの85m、空気が濃く本当に呼吸が楽である。SCを受け取り迎えの バスに乗り込む。2年前に出来た新空港は中国一大きいとのこと、未完成で工事中の箇所もある。市内まで30km、高速道を走る。市内はバイクの乗り入れを禁止したとのことですっきり、市街地に近い旧空港跡地は再開発の真っ只中である。19:30今宵の宿の華厦大酒店到着、ホテルには入らず歩いて5分のレストラン鴻星海鮮酒家へ直行する。スズキの蒸し煮、蒸しエビなどの海鮮料理にほっとする。ビールは珠江麦酒純生(OE10%)、これもまずまず。21:20ホテルにチェックイン、1211号室に入る。3年前の昆明・桂林旅行の時にも泊まったホテルであるがビジネスホテルのように狭苦しいのが難、NHKを観ながら出国書類を作成する。さあ日本へ帰ろう。(完)

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