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世界遺産「ブールジュの大聖堂」と同「シャンボール城」

2008年1月18日(金) 5:30モーニングコールで飛び起きる。6:30朝食、どうもフランスのホテルの食堂は狭い。フランスパン、ハム、洋ナシを食べコーヒーを飲む。7:30未だ暗い中をバスでブールジュへ向け出発。 370㎞、5時間のロングドライブである。8:30ようやく明るくなる。天候は曇り、バスは長閑な田園地帯の一般国道を行く。P1060609 牧草地、畑地、農家、ポプラ並木が次々に現れる。どこを切り取っても絵になる風景が延々と続く。9:00道路沿いにある公衆トイレで手洗い休憩を取る。フランスの規則では4時間超の運転になる場合、運転手に45分間の休憩を与えねばならないとのこと、ベルナール氏は規則の適用を厳格に要求する。バスはなおも田園地帯を淡々と走る。絵になる風景といっても、こうも蜿蜒と続くとさすがに飽きてくる。乗客の退屈を察してベルナールさんが気を利かせたらしく、車内にシャンソンが流れる。「枯葉」「男と女」「オー・シャンゼリゼ」など日本人好みの曲ばかり、久し振りに聴くと新鮮である。11:45今度は高速道のSAで二度目のトイレ休憩、併設のGSのガソリン価格を見ると、SUPERがリッター250円、GASOLEがリッター220円と日本より大分高い。P1060624レストランの一品料理の値段が800円から1,500円、トラック運転手などは節約のためSAで車内に寝泊りし自炊しているらしい。12:30ようやくブールジュの町に入る。 先ず腹ごしらえ、LE COLBERTなるレストランに入って魚料理を食べる。鱒のムニエルとジャガイモコロッケの味付けはいまいち、田舎の食堂の田舎料理である。Heinekenの250ミリリットル瓶を4€で飲む。13:55から世界遺産の「サンテティエンヌ大聖堂」を見学する。1195年に建設を開始し、13世紀後半に完成したという大聖堂は堂々たる威容を誇る。シャルトルの大聖堂と並ぶゴシックの代表建築物というのも肯ける。正面P1060644扉の聖人像などの彫刻群、 聖堂内部の創建当時のままのステンドグラスなどは、宗教的にも美術的にも素晴らしいものなのであろうが、聖書と西洋史に通暁していない 身にはちんぷんかんぷん、残念ながら真の価値が判らない。ともかくも37mある天井が高い。内部はステンドグラスを除けば装飾が少なく空漠としている。石造りの建物の内部は窓が小さいので薄暗く、寒々と底冷えがする。とても長居できる所ではない。まあ世界遺産の拝観料が無料というだけでも稀有で有り難いことではあるが・・。40分ほどで見学を切り上げバスに戻る。再び150㎞、2時間のバスの旅、ロワール渓谷にあるシャンボール城へと向う。世界遺産に登録されているP1060657「シュリー・シュル・ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」には、フランスルネサンス建築の古城が140もあるとのこと、 16世紀早々にフランソワ1世によって建設されたシャンボール城もそれらを代表する城館のひとつである。16:05シャンボール場の駐車場に着く。城の敷地は山手線の内側に匹敵する面積とのことで、城門をくぐってからも深い森の中を延々と走らねばならない。入場はオプションで一人6€(25名以上の団体割引)必要とのことであったが、全員が中に入ることになる。ここまで来て外観の写真を撮るだけでは余りに勿体無く、最初から入場観光として旅程を組んでいない方がおかしい。天才レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したという二重螺旋階段、回P1060681廊式テラス、400以上もあるという迷路のような部屋を時間の許す限り巡る。王と王妃の寝室には調度品が置かれ絵画も飾られており、当時の華やかさを偲ぶことができる。夥しい鹿の角、熊や狼の剥製、当時の狩猟の様子を描いたタペストリーなどを飾る部屋もある。17:30バスに戻る。意外に日は長いがさすがに薄暗くなる。この辺りまで北上してきても東京の冬よりは大分暖かい。トゥール(TOURS)の宿へ更に1時間余のバスの旅、 今日は一日バスに揺られっ放しである。18:40三ツ星ホテルのトゥローヌ(H・TURONE)にチェックイン、125号室に入る。ビジネスホテルのツインルームといったところ、シングルベッドを2台並べたシンプルな部屋である。浴室も狭い。19:15からホテルの食堂で夕食、サラダにポークの唐揚げ(?)を食べる。飲み物はシードル(リンゴ酒)、発泡性で アルコール分は4.5%、フルーティーで甘く飲みやすいが、1本(330ml)5€はちと高い。部屋に戻ってデジカメの電池を充電し、風呂に入る。明日のMCも5:45と早い。(続く)

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