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雲興我無心

1 我家に先祖代々伝わる林子平の書である。「雲興我無心」は「くもおこり われむしん」とでも読むのであろうか。百科事典で調べると、『林子平(1738~1793)は江戸時代後期の経世家、父はもと幕臣で江戸に生まれたが、1756年兄が仙台藩に仕えた関係で、翌年仙台に移住。江戸の蘭学者大槻玄沢らと交わり、経済、軍事問題に深い関心を寄せ、長崎や蝦夷地に赴き海外事情や国防を研究。1785年「三国通覧図説」を著し、朝鮮、琉球、蝦夷および小笠原諸島の地理や民俗を説き、さらに翌86年には「海国兵談」を著し、「江戸の日本橋より唐、阿蘭陀(オランダ)まで境なしの水路なり」と記して、海国日本の国防体制を論じる。同書は91年に全巻出版されたが、これが幕府の忌諱にふれ、翌年蟄居を命ぜられ、不遇のうちに病没。』とある。仙台出身ではないが伊達藩のブレーンだったようである。まあ真筆ではないと思うが、大枚五萬円もかけて軸装してしまった以上、開運なんでも鑑定団に出して1,000円と鑑定されるのも口惜しい。本物と信じて大事にしまっておこう。

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