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オランウータン保護島経由キャメロン・ハイランド

2008年5月25日(月) 6:50起床、ちょうど夜明けで雲に赤みがさしてくる。電気ポットで目覚ましのコオヒを沸かす。 7:30食堂に行き、ヌードルと目玉焼きを食べる。食後の腹ごなしにホテルのプライベートビーチに散策に下りる。P1070792海には電気クラゲがいるので泳がないほうが無難とのこと、何より水色がよろしくない。8:30出発、ペナン・ブリッジを渡り、オランウータン保護島経由、高原保養地キャメロン・ハイランドへ向う。ペナン・ブリッジは全長13.5㎞、東南アジア最長を誇る長大橋で、25年前に韓国の現代グループが建設したものである。来島時のみ有料だが、大型観光バスでも25RM(825円)と通行料金は廉価。橋を渡った本土側は工業地帯のペナン州バタワース地区で、SONYはじめ日本企業の工場も数多く進出している。街路樹は大きい葉が特長のチークが多いが、竹節のような紅色の樹幹を持つヤシの一種(紅竹?)も目立つ。高速道の両側にパームヤシの植樹林が現れ、P1070803それが延々と続く。嘗ての花形商品であるゴム林は意外に少ない。 広大な水田もあるがマレーシアは米の純輸入国、タイ米が頼りである。穀物に投機資金が流入したり、生産国の輸出制限が行われたりで、米の国際価格はこのところ3倍に急騰している。庶民の暮らしは大変であろう。11:00オランウータン保護島への渡船場があるブキットメラ・レークタウン・リゾート(BUKIT MERAH LAKE TOWN RESORT)に着く。湖水に突き出た桟橋の先の待合所で大分待たされる。 何でも今は渇水期で水深が浅く、50人乗りボートに30人しか乗れないとのこと、漸く順番が来て11:45上陸する。そこではP1070800なんと人間の方が檻の中に入り、外で遊ぶオランウータンを眺める仕組み、動物園とは正反対である。30頭位が飼われており、 体の大きなボスを頂点に一群を形成している。ボスになるとホルモン分泌の関係で巨体になるらしく堂々たる貫禄があり、やんちゃ盛りの2歳児やおしめをしている赤ん坊は実に可愛らしい。オランウータンの寿命は50歳程度らしいが、保護センターを卒業してボルネオの森に帰るものが何頭あるのだろうか。12:30再びボートに乗り島を離れる。バスに戻りキャメロン・ハイランドへ。高速道は次第に山に分け入る。山は熱帯雨林にびっしりと覆われているが、いわゆる巨木、大樹の類は少なく、ひょろひょろした高木が多い。土壌は紅土のラテライトなので痩せているせいもあろう。うとうと居眠りするうち大きな町に着く。ペラ州の州都イポー市(Ipoh)で、バスを交換するとのことで全員荷物を持って降車する。代わりのバスを待つ間にSYUEN HOTELに入り飲茶料理の昼食、P1070816パンフレットでは10皿も並んでいたのに、実際にはお粥と3皿しか出てこない。あれっという間に終わり、幾らギリギリツアーにしてもこれはない。 気を取り直して代わりのバスに乗り込む。キャメロン・ハイランドに近づくと巨大な温室が沢山現れる。イチゴや蔬菜を栽培するもので、マレーシアでイチゴが穫れるのはここだけらしく、高原野菜はシンガポールにも輸出される。17:00紅茶農園に着く。山の斜面一面に広大な茶畑が展開する。イギリス統治時代に連れて来られたインド人やスリランカ人が開拓した圃場である。また、松本清張の小説「熱い絹」の舞台でもある。1杯3RM(100円)で午後の紅茶を飲む。本場のP1070820 ミルクティーは甘く美味しい。高原の海抜は1,500m~1,800m、熱帯とは思えないほど涼しい。17:55バタフライ・ファームに入園、熱帯雨林に棲息する珍しい蝶類(写真はアカエリトリバネアゲハ)、爬虫類、昆虫類が見られる。薔薇園にも行く予定であったが時間切れとなる。付近には高原野菜を商う露店が建ち並ぶ。覗いてみると、アスパラガス、インゲン、キャベツ、サツマイモ、ジャガイモ、大根、トウモロコシ、トマト、ナス、人参、ネギ、ヒラタケ、ブロッコリーなどの野菜、イチゴ、オレンジ、ミカン、メロンなどの果物を扱い、日本の八百屋やスーパーと何ら変りが無い。マレーシアの人々はここに避暑に来た序に、下界では穫れないこれらの珍果・珍菜(?)を求めていくのである。ためしにミカン1kgを5RMで購入する。近くの美景珈琲餐庁(STRAWBERRY VIEW)なる食堂で夕食、スチームボートと呼ばれる海鮮寄せ鍋を食べる。野菜と中華そばはお代わり自由で味もまずまず。20:15今宵の宿、ヘリテージホテル(HERITAGE HOTEL)にチェックイン、333号室に入る。リゾートホテルだけに部屋はゆったりしており、MW2本のサービスとNHKが入るのが嬉しい。(続く)

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