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榴岡公園

2008年6月18日(水) 自宅のあDsc07898るマンションの東隣は榴岡公園、11階から眺めると、東部市街地を越えて仙台平野と仙台港、太平洋までも見渡せる。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地クリネックススタジアム宮城も指呼の間、試合がある日は声援が賑やかに昇ってくる。榴岡公園は明治35年開園の仙台市内有数の公園であり、面積は11.2ヘクタール、平成2年には「日本の都市公園100選」にも選ばれている。仙台藩第四代藩主伊達綱村が京都から取り寄せたシダレザクラ1,000本を植えて以来、市内有数のサクラの名所としてつとに名高い。現在、歴史民俗資料館として利用されている旧第四連隊兵舎は、宮城県内に現存する洋風建築では最古のもの、Dsc07896昭和53年6月16日、仙台市の有形文化財に指定されている。瓦葺寄棟造り木造2階建で、漆喰塗りの大壁、建物角隅にはコーナーストーン、ガラス入り上下窓、出入り口のポーチには洋風円柱、雲形を有する階段等の特徴を持つ。これらは明治6年完成の名古屋第六連隊兵舎と似ていることから、当時の兵舎建築の基準に則ったものと考えられる。終戦まで60年間に亘り旧陸軍の兵舎として使用された後、終戦から昭和31年までは米軍が駐留、その後、昭和50年まで東北管区警察学校等に使用された 。内部はその都度改造されているが、 昭和53年文化財に指定された後、明治37年の状態Dsc07889に復元された。なお、同様の兵舎が7棟残されていたが、これ以外の兵舎や本部等の建物は、榴岡公園整備のため昭和52年2月に取り壊された。公園入口に建つのは民間ユネスコ運動発祥記念の「ブーツの娘」像、作者は仙台出身の彫刻家、佐藤忠良氏である。園内には子供の時分から馴染の樹木も多く、散策すると昔の記憶が懐かしく甦る。仙台は四季のバランスが良く暮らしやすい(県庁所在地の中では真夏日と真冬日の合計日数が最も少ないらしい)。何よりも山と海に近い。そろそろ関東の暮らしを切り上げて故郷に帰る時期やもしれぬ。

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