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10年ぶりの七夕見物

2008年8月8日(金) 仙台も今日は朝から暑い。洗濯を仕掛け、部屋の掃除を済ませてから仏壇にお茶と線香をあげる。夏の高校野球、宮城仙台育英が4対1で三重菰野高校に快勝。Dsc09328午後一、大林寺に墓参、一休みしてからの16:00、最終日の七夕見物に出かける。今年は珍しく3日間とも晴天に恵まれる。前回見物したのは仙台に勤務していた頃の1998年、あれからもう10年にもなる。仙台駅東口まで歩き、地下自由通路で西口へ出て、名掛丁から一番町と七夕飾りの華やかな所を一通り見物する。西條八十作詞、古関祐而作曲、 島倉千代子が唄う「ミス・仙台」の歌がアーケード街に流れる。「1.杜の都の花乙女 月に棹さす廣瀬川 若きひと夜の戀ごころ 仙臺、仙臺、なつかしや。2.夏の祭は七夕に 星も逢瀬の笹の露 君と歩みし想い出や 仙臺、仙臺、なつかしや。3.青葉城下に秋立てば ネオン色めく一番町 三味の音いろも泣きぬDsc09353れて 仙臺、仙臺、なつかしや。4.戀も涙も想い出も 雪に埋もるる北の国 枝垂櫻の春を待つ 仙臺、仙臺、なつかしや。」(昭和11年、日本コロンビア制作・発売)。歌は昔と変わらないが、通りの両側に並ぶ店舗は様変わりしている。駅前商店街の不振や後継者難で老舗が消えてしまい、携帯電話販売会社や金融機関、 それに何を商うのかカタカナ名前のお店がやたらに増える。見物する側もしっとりした浴衣姿の女性は数えるほどしか見当たらず、星祭には似合わないショートパンツの勇ましい姿ばかりが目立つ。やれやれ、これも時代の流れであろう。因みに、7種類の七夕飾りの意味するところは「1.吹流し:七夕は旗織姫、織女星のお話なので糸をかたどって飾り祝う。 2.折鶴:その家で一番Dsc09356年上の者の歳の数だけ折って長生きしてくださいと願う。3.短冊:願い事を墨で書いてその願いがかなう様に又文字が上手になる様に祈る。4.打あみ:魚をとる網を形どり、豊年豊作大漁を祈る。5.屑かご:七夕の飾りを作って出た紙屑を入れて吊るし、物の始末整理整頓を教える。6.着物:自分達の身を守ってくれる着物に御礼の心を捧げ、裁縫が上手になる様に祈る。7.巾ちゃく:お金の無駄遣いをやめ貯えの精神を教える。」とのこと。三越前から定禅寺通へ出て“星の宵祭り”のパレードを眺める。秋保消防団の木遣り唄を聴き、勇壮な梯子乗りの妙技を観てから、再び歩いてマンションに戻る。賑やかなのは名掛丁と一番町だけで、昔のような町内会や子供会の七夕飾りは街から全く姿を消している。もはや仙台市民あげてのお祭りではなくなり、これも時代の流れなのか、いやはや淋しいことである。

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