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カキ・柿・Persimone

Dsc03114 2008年10月27日(月) アカモミタケを着物着付け教室の先生宅に届けに行った家人が甘柿をどっさり貰って帰ってきました。なんでも先生のお姑さんがキノコ採りの名人らしく、アカモミタケを美味しいキノコと知っていて大変喜んでくれたそうです。大好物の柿が沢山手に入りこちらも大喜び、双方ともにハッピーな一日になりました。甘柿は渋柿の渋抜き品ほど甘くはないので、暫らくこのまま追熟させる積りです。プヨプヨに柔らかくなったところで冷蔵庫で冷やしてスプーンで掬い取って食べるのが一番、今からその日が楽しみです。

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アカモミタケの炊き込みご飯

Dsc031122008年10月27日(月) 昨日九鬼山で採取してきたアカモミタケを家人の着物着付け教室の先生宅や友人宅にお裾分けしました。それでもまだまだどっさりあります。とりあえず夕食時に炊き込みご飯を作ってもらいました。それでもまだまだたくさんあります。残りは冷蔵庫に保管し、アカモミタケと相性が良いとされる料理(お吸い物、ポタージュ、洋風煮込み、ピラフ、コロッケ、グラタン・ピザ、オムレツ、チャーハン、中華油炒め、ホイル焼き、味噌焼き)にして楽しむつもりです。

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九鬼山で出逢ったきのこ

Dsc029552008年10月26日(日) キノコ狩りを兼ねて大月市の九鬼山に登ってきました。モミ林ではアカモミタケが爆発しており、山頂に着く前に紙袋一杯の収穫がありました。アカモミタケがずっしりと重いため、当初予定していた鈴ケ音峠・高畑山への縦走を諦め、最短コースの禾生駅に下山しました(詳しくは姉妹編ブログ「自惚山人ノオト」の「424.九鬼山」をご覧ください)。
《観察種》①アカモミタケ、②アカヤマタケ属、③アシグロタケ、④イチョウタケ、⑤カノシタ、⑥キシメジ科、⑦クサウラベニタケ、⑧コオトメノカサ、⑨シロヌメリイグチ、⑩ツガサルノコシカケ、⑪テングタケ、⑫ナラタケ、⑬ニガクリタケ、⑭ビョウタケ、⑮マゴジャクシ、⑯マメホコリ。(写真は①)

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定点観察・向小金ふるさとの森(流山市)

011dsc032482008年10月25日(土)13:10~13:40 秋は山にも里にも美味しい食菌が次々に顔を出すのでキノコ狩りに精を出さねばならないし、また正月の雑煮のダシにするハゼを確保するために釣りにも行かねばならないしで、ともかく忙しい。身体が三つぐらい欲しい。ふるさとの森でも材上生のナラタケが何箇所か発生している。以前地上生のヤナギマツタケと見たものは、雨で濡れた直後を観察するとどうやら近縁のツチナメコらしい。
《観察種》①アセタケ属、②ガンタケ、③シロニセトマヤタケ、④スギエダタケ、⑤ツチナメコ、⑥ナラタケ、⑦ニガクリタケ、⑧ニセヒメチチタケ?、⑨ノウタケ(オオノウタケ?)、⑩ヒビワレシロハツ、⑪ヒメカタショウロ、⑫ビョウタケ、⑬ベニタケ属、⑭ミキイロウスタケ、⑮多孔菌科(前回と同じ、チャミダレアミタケ?)。(写真は⑨)

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バターナッツかぼちゃ

Dsc027732008年10月24日(金) 一昨日柴山町の道の駅“風和里(ふわり)”で購入してきたバターナッツかぼちゃでポタージュを作ってもらいました。 風和里は今年の4月にオープンしたばかり、地域交流センターを兼ね、地元野菜の直売を中心に運営されているようです。バターナッツかぼちゃを見るのは初めてですが、瓢箪か南京豆のような形をしています。大きさにより1個150円から250円で売られておりました。写真のものはどちらも200円、かぼちゃポタージュのレシピ付きです。レシピによると、「材料(4人分):バターナッツかぼちゃ1個、和風だし1袋、Dsc02782_2バター10グラム、牛乳1カップ、茹でブロッコリー適量、塩・胡椒少々」とあり、「①皮が堅いのでそのままレンジにかけて柔らかくしてから(10分くらい)一口大に切る(一口大に切ったものの皮をむく)。鍋にひたひたの水を加え、和風だし(小袋)を入れて柔らかく煮る。②①をミキサーにかけてどろどろにする。朱色の果肉が赤みを帯びて艶っぽくなれば、人数分を鍋に移し牛乳を加えて塩・胡椒で味を整え、バターを加えてコクを出し、ブロコッリーを飾って出来上がる。③甘味と口当たりがとっても良い美味しいポタージュの出来上がり。」とあります。家人が言うには一般的なかぼちゃポタージュの作り方で 良いそうです。和食中心の我が家ではめったにお目にかかれない一品ですが、それだけに珍しく、美味しく戴きました。

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ハタケシメジのお吸い物

Dsc027782008年10月23日(木) 先日増尾城址公園で採取してきたたハタケシメジを夕食のお吸い物にしてもらいました。初めて天然ものを食べましたが、歯切れ、風味とも満点で、栽培品とは比較にならない美味しさです。11月上旬まで発生するようなので、もっと本腰を入れてシロを探してみようと思います。

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定点観察・蓮沼海浜公園(山武市)

Dsc027542008年10月22日(水)10:30~11:30 きのこ狩りを兼ねて久し振りに蓮沼海浜公園へ行く。いつもの駐車場に車をとめて、いつものコースで松林を一回りする。きのこ狩り対象のアカハツ、アミタケ、オウギタケ、シモコシ、ハツタケは1本も見当たらない。それもその筈、松林内には風呂敷で頬被りした地元の小母さん達が入っており、既に丹念に見回った後、籠の中を見せてもらうとアカハツとハツタケが10本ほど入っている。今年は不作とのことであるが、まだ藪蚊が元気で蒸し暑いので、もう少し気温が下がると出てくるかもしれぬ。気持ちを切り替えて栗山川漁港へハゼ釣りに向う。
《観察種》①アンズタケ、②クロハツ、③ササタケ、④チチタケ属(キチチタケに似ているが、傘に環紋なく乳も白い)、⑤テングタケ、⑥ドクベニタケ、⑦ヒナノヒガサ、⑧ホコリタケ、⑨ヤグラタケ(写真は④)

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ミキイロウスタケ(幹色臼茸)のお澄まし

Dsc026182008年10月19日(日) 先日近所のふるさとの森で採取してきたミキイロウスタケを夕食の澄まし汁にしてもらいました。ダシが出る訳でもなく、きのこ自体に旨味があるわけでもありませんが、全く癖はなく、歯ざわりもまあまあで、十分食べられます。群生・束生するのでタイミングさえ合えばまとまった量が確保できます。雑きのことして、他のキノコと一緒に調理すると良いかと思われます。

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イシダイの塩焼き

Dsc02598 2008年10月18日(土) 一昨日波崎漁港で釣ってきたイシダイとセイゴを塩焼きにしてもらいました。イシダイは磯の大物釣りの代表格、釣り人憧れの魚であります。市場には出回らない高級魚なので、食べるのは勿論初めてです。通常は刺身や煮物にして賞味されるようですが、型が小さいので今回はセイゴと一緒に塩焼きにして食べました。身が締まっていて味も濃くセイゴよりも更に美味、食味も王様クラスです。可食部分以外の頭と骨などは、いつものように庭木の根本に埋め肥料にしました。

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アカハゼの天麩羅

Dsc02596 2008年10月17日(金) 昨日波崎漁港で釣ってきたアカハゼ2尾とマハゼ1尾を天麩羅にしてもらいました(姉妹編ブログ「釣魚迷日誌」の記事「十三たび波崎漁港」をご覧ください)。正面の大きいものがアカハゼ、左の小さいものがマハゼです。アカハゼはスズキ目ハゼ科アカハゼ属の魚、一般的には天麩羅や煮付けにして食べられているようです。但し、マハゼに較べると身が柔らかく(水っぽく)、コクや旨味に欠けます。同じハゼ天といっても雲泥の差、マハゼが☆☆☆としたら、アカハゼはせいぜい☆、次回からはリリースすることにします。

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定点観察・根木内歴史公園(松戸市)

Dsc025692008年10月15日(水)13:30~14:30 昨日久し振りに雨が降ったので、近所の根木内歴史公園へ散歩がてらキノコを観に行く。もうウスムラサキシメジが出ている。今年は去年より総じて10日から2週間ほど各種きのこの発生が早いように思われる。
《観察種》 ①アセタケ属(カバイロトマヤタケ?)、②アンズタケの仲間、③ウスムラサキシメジ(単なるムラサキシメジかも)、④オニタケ、⑤キシメジ科不明種(例の黄ひだのきのこ)、⑥スギシロホウライタケ(仮)?、⑦センボンイチメガサ、⑧ナラタケ、⑨ハイイロイタチタケ、⑩ヒトヨタケ属、⑪フクロツチガキ、⑫ホコリタケ(写真は①)

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カヤタケの天麩羅

081005dsc01984 2008年10月15日(水) 先日三ツ峠山で採取してきたカヤタケを天麩羅にしてもらいました。今日のお昼は野菜や茸の天麩羅付きザルソバ、いわゆる天ザルです。冷蔵庫に保管していたとはいえ10日も経っているので、食べられるかどうか心配しましたが、意外にしっかりしたキノコで形も匂いも採取した時点と余り変わりません。特別美味しいという訳でもありませんが、そこは珍しい旬のもの、山の恵みに感謝しつつ戴きました。カヤタケはキシメジ科カヤタケ属のきのこ、同じカヤタケ属で姿形の似ているドクササコ(ヤブシメジ)は強毒なので、同定に自信のない時は食べてはいけません。ドクササコを誤食すると数日後に手足の先に激痛が起こり、その痛みが一ヶ月以上続くそうです。初めて食べるキノコなので、今回は自分ひとりの毒見です。4、5日様子をみないと判りませんが、32時間経過した現時点では大丈夫であります。(→10月19日18:00、現在のところ体に異常はありません。どうやらカヤタケのようです。)

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クルミ拾い

Dsc025362008年10月15日(水) 先日(11日)小谷村の塩の道を歩いていたらオニグルミの実が沢山落ちていた。クルミは堅い核を割って中の子実を取り出すのに手間がかかるが、せっかくの天の恵み、拾い集めて持ち帰る。外皮を綺麗に洗ってザルに広げ乾燥させるまでは雑作もないが、さてこれからが問題、どうしよう。胡桃豆腐は小家に伝わるおふくろの味、小生の大好物であるが、あんな面倒で手間のかかるものを今更無為徒食の身で作って欲しいとも言えないし、そう言えば先日の家人の誕生日は気付かないふりをして何にもあげてないし、さてどうしよう。やはりそのまま食べるしかないか。明日にでも南柏駅前のダイソーに胡桃割りを買いにこっそり行ってみよう。

  

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白馬村青鬼集落探訪

2008年10月13日(月) 6:15起床、妻は朝一温泉へ入りに行く。7:00朝食、今日は13:30までホテルに戻っていなければならないので半日しか自由に使えない。Dsc02472いろいろ検討した結果、日本の山里の原風景が残るという白馬村青鬼(あおに)地区を訪ねることに決める。「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、 「日本の棚田百選」にも選ばれている集落である。SCをホテル地階の荷物部屋に預け8:00チェックアウト、駅までぶらぶら歩く。きょうも上天気で白馬連峰の眺めが素晴らしい。8:35白馬駅着、青鬼地区はバスも通わぬ所なので、最寄駅の信濃森上駅まで一駅電車で行き、残る4㎞の道程を歩くことにする。南小谷行き電車に乗り8:57信濃森上駅下車、無人駅で無論タクシーなどはない。 青鬼地区へ向け車道をのんびり歩いていく。Dsc024929:26通橋(かようばし)で姫川を渡ると、そこから登りになる。コナラの木にヤマブシタケが3個出ているのを見つけるも崖地なので手が届かない。9:55ようやく青鬼集落に入る。道路もそこで行き止まり、まるで隠れ里のような村である。入口に駐車場があり一回500円、集金する人もなく利用する人の良心任せの料金箱が設置してある。子供の声も聞えなければ人の姿もない。お店もなければ自販機もない。ひっそりと静まり返り、ちょっと浮世離れした処である。 聞けば住民の年齢は70歳を越えており若い人はひとりも居ないとのこと、典型的限界集落のようである。集落の入口に案内板が立ち、略図とともに次のような説明文が記載されている。Dsc02488「白馬村青鬼重要伝統的建造物群保存地区・山村集落青鬼  一、建築物:14戸ある茅葺屋根(現在は鉄板葺き)の民家は江戸時代末期から近代に建てられたものである。また同時期に建てられた土蔵及び蔵は民家から少し離れた場所に8棟建てられている。集落中央部から石段・石畳を登ったところにある青鬼神社の創始は大同年間(806-809)と伝えられており、今の神社は明治中期に建造されたものである。二、工作物:集落内には2箇所の石仏群と馬頭観音等が点在している。集落の東側に位置している棚田は石垣で形成されており、日本の棚田百選に認定されている。Dsc02504その棚田に青鬼沢から給水するため2系統の用水路(青鬼堰)があり、これは万延年間から文久年間(1860-1863)にかけて開削されたもので、現在も使用されている。 三、環境物件:環境物件はカツラの大樹とスギの大木、ホウノキ、抜け止めのカツラなどの樹木、カツラの清水、馬場の清水などが集落の各所に点在している。」。成る程、先ず集落奥の高処にある棚田を見物に行く。稲刈りが終わった後で風情はいまいちであるが、なんといっても五竜岳を始めとする白馬連峰の借景が棚田を一段と引き立てている。画布に向って絵筆を振っている人もあれば、三脚を立てて写真撮影に熱中している人もいる。Dsc02494 集落内を一巡りする。急勾配の大屋根で覆われた特長ある形の民家はこの地が豪雪地帯であることを物語っている。道端に無造作に立つ石仏の銘文は天保拾亥歳(1839)など、集落中央から長い石段を青鬼神社へ登る。社殿前に立つ常夜塔の銘は文政四年(1821)、隣に諏訪神社も建ち神楽殿もある。いつまでも静謐な雰囲気に浸っていたいところであるが時間切れ、10:45帰路に着く。帰りも歩き、道端で新鮮なシロヌメリイグチを見つける。復路は下りなだけに楽である。11:45信濃森上駅に戻る。12:13の上り電車で白馬駅に戻り、再び歩いてホテルへ帰る。昨日の唐松岳登山の後だけにさすがに妻も草臥れた様子。12:55ホテル着、最後にひとりで近くの細野諏訪神社へお参りに行く。参道の石段脇に白馬村で最大の大スギ(推定樹齢1000年)が聳え、境内に白馬連峯遭難者慰霊碑も立つ。昭和44年銘の常陸宮妃華子殿下御歌の歌碑(「春浅き細野の夜のさえまさり白馬の山に星はかがやく」)も立つ。14:15迎えのバスが到着し、4日間お世話になったグレース白馬の人々の見送りを受けて白馬村八方温泉を後にする。(完)

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塩の道散策(千国越えコース)

2008年10月11日(土) 6:00起床、小雨。朝食を済ませ8:45出発。雨具を着けて出たが、雲が切れ青空も覗いてくる。Dsc02235 白馬アルピコターミナルで栂池高原行き9:05のバスに乗り、9:25落倉下車、落倉自然園入口に立つ石仏群の所から塩の道を歩き始める。塩の道は正式には千国(ちくに)街道といい、内陸の城下町松本と日本海の漁港糸魚川を結ぶ生活道路である。深い谷間の山道を牛方やボッカの背で塩や海産物を運び、帰り荷は麻や煙草などを運んだという。戦国時代、上杉謙信が武田信玄に塩を送った「義塩」の故事もこの道に由来するというから少なくとも五百年、松本の歴史からすると壱千年の古道である。 今日は最も良く整備されている千国越えコースを、落倉集落から南小谷駅まで歩く。10:00松沢薬師堂、境内には庚申塔、二十三夜塔、道祖神など数多くのDsc02239石仏が立つ。10:15前山百体観音、西国、坂東、秩父の百観音を並べた霊場であるが、現存するのは八十一体である。道端の草むらにナラタケが群生しており、きのこ狩りをしながら行く。11:00沓掛の牛方宿に着く。塩の道に現存する唯一の牛方宿は19世紀初頭の建築、小谷村の有形文化財に指定されている。入場料300円を支払い内部を見学する。土間や囲炉裏、 神棚や仏壇、板戸や生活道具などを見ると、子供時分の記憶が懐かしく甦り、ほのかに 郷愁が感じられる。沓掛石仏群を左に見て親坂を下る。11:25弘法清水、旅人も牛馬も冷たい湧水で喉を潤し一服した場所である。水場には2個の石舟が設置されており、高い方が人間用、低いほうが牛馬Dsc02263用らしい。石舟の上の方に安置されている弘法大師像は安永三年(1774)五月吉日の銘文が刻まれている。錦岩の附近で、コナラの倒木にびっしりとナラタケの幼菌が生えているのを見つける。一週間も経てば大量に収穫できる。 牛つなぎ石を過ぎると、ようやく親坂の下りも終盤、千国の街並が見えてくる。11:45親坂石仏群、傍らに塩の道手水場(トイレ)が建つ。そこの石仏群は殆どが馬頭観音で、銘をみると明治時代に奉安されたものが多い。山道から解放され車道を歩くようになる。千国宿庚申塚を過ぎると間もなく千国番所に着く。石碑に刻まれた「史跡千国番所跡」を読むと、「千国街道千国村番所の創設された年代は明らかではないが、松本藩石川玄番頭康長当時即ち慶長年間に存在していたことははっきりしている。加賀越中越後からの塩、魚類、穀物の要路として手甲キャハンわらじで時には汗をしぼりつつ街道を行き交う人々も、この木戸で通行手形を示し荷物の品改めをしてから通っていったのが目に浮かんでくる。Dsc02315松本藩内に番所の数も拾有余あるが、そのうち特に千国番所は重要視され、藩主水野氏の末までは(享保年間)千国庄屋千国三左衛門及び栗田五左衛門のニ家に更番守衛を勤務させ五十俵を給したが、松平丹波守光慈(戸田氏)の代に至り藩士を差し遣わして更番勤務させた。(中略)この辺りの街道筋には毎年暮の市が立ち小谷四ヶ庄は勿論松本からも商人が集まり織布灯火魚貝類等が盛んに商いされたが藩主松平光則の代に至り維新の風は吹き荒れ明治と改元され翌二年関門廃止令により慶長年間以来二百(四百?)有余年の千国番所もついに終止符を打ち、番役人伊藤軍太夫、市川浪衛門を以て閉門したのである。 (中略)番所では番役人壇上に座し、刀槍銃突棒袖搦等を列して威儀を整え番卒二人を使役して行旅荷物等を検した。南からの行旅荷物には大町の庄屋問屋より通行手形を給し、北からのものは小谷七ヶ村の庄屋がこれを給した。(中略)またこの番所では他国移入品から税金を徴収した。一、塩一駄に付同塩三升二合以上四升迄。一、穀物一石に付同穀三升以上三升五合迄。一、魚類上中下の三等あり一駄に付上百文下五拾文を最高とし中その間にあり。」と書いてある。番所に千国の庄史料館が併設されており、前には歩荷茶屋もある。昔の宿場町の雰囲気が漂う町中をのんびり歩き、千国Dsc02357諏訪神社に参拝する。その先の学校の裏手でクルミを拾う。12:35慈眼山源長寺、上り口の階段脇に三十三番観音が並び、境内には六地蔵などの石仏群が建つ。雨が本降りになってくる。13:10大別当石仏群、ナメコやシイタケが杉林の中で原木栽培されている。こんぴらの足湯を通過し、13:50三夜坂、安永四乙未歳(1775)銘の二十三夜塔が建っている。14:00「熊出没注意」の山道から解放されて南小谷の町に入る。 おたり名産館を覗いてみる。イグチ類が100グラム100円で売られており、中身はシロヌメリイグチ、チチアワタケ、ヌメリイグチ、ハナイグチがごちゃ混ぜである。次々に地元の人が買いに来る。長野県人はイグチ類が大好物とみえる。14:15ようやく南小谷駅に着く。次の普通電車は15:08の辰野行き、時間がたっぷりあるので待合室の座敷に横になる。(続く) 

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白馬八方温泉・美人の湯

Dsc025282008年10月10日(金) 本日よりクラブツーリズムのバスツアーに参加し、「白馬八方温泉のんびり湯ったり4日間」の旅に出る。8:20松戸駅西口に集合し、一行38名に添乗員嬢がついて出発。三芳SAと東部湯の丸SAで休憩し、おぎのや長野店で昼食をとる。14:15白馬村八方にあるホテル“GRACE白馬”に到着、白タイルの外観は瀟洒なプチホテルといったところ、スキーレジャー全盛期の頃に建てられた宿のようである。目の前に薬師堂が建ち、直ぐ近くに細野諏訪神社がある。八方(細野)地区の中心であり、八方尾根のゴンドラリフト乗り場にも徒歩5分、何かと便利なロケーションである。部屋に荷物を置いて早速附近の散策に出る。薬師堂は江戸時代初期の建築(現在の建物は昭和30年に建て直されたもの)で、内部に木喰山居上人(1655-1726)作の聖観世音菩薩立像、地蔵菩薩立像、阿弥陀如来立像の三体を祀る。傍らに聳えるエドヒガンザクラは樹齢数百年の巨樹、境内墓地にはカツラの大樹もある。第二郷のDsc02199湯(共同浴場?)の前を通り、 白馬ジャンプ競技場(1998年長野オリンピックのジャンプ競技台)へ行き、リフトで展望タワーに上がる。4階の展望ラウンジ、3階のラージヒル観覧ステージ、2階のノーマルヒル観覧ステージの順に巡り、圧倒的な高さからジャンプ台とその先に広がる白馬村の家並みを眺める。白馬秋色、紅葉はすでに五竜岳の中腹まで下りてきている。夕食は和食の会席料理、量は少なめであるが味付けが良い。これは残る3日間の食事が楽しみである。食後、美人の湯(露天風呂)に入りに行く。泉質はアルカリ性単純泉、薄く濁りヌルヌルする。ホテルのHPには源泉掛け流しとあるが、加熱・循環の表示もあり、併用なのであろう。なるほど謳い文句通り温泉も良い。瓶ビールの取り扱いがK・クラシックビール一色で、缶ビールの自販機もKとくれば申し分ない。長野支社は良くやっている。(続く)

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定点観察・向小金ふるさとの森(流山市)

Dsc021722008年10月9日(木)13:30~14:30 午後、例年なら今頃発生する地上生ナラタケを探しに近所の森へ。いつものシロを丹念に探してみても、今年はどういうわけか1本も出ていない。諦めて通常のきのこ観察を行う。見つけた木の子は、①アカヒダワカフサタケ、②イッポンシメジ科(小型のクサウラベニタケ?)、③オオチャワンタケ、④、⑤キシメジ科不明種、⑥キララタケ、⑦クサウラベニタケ、⑧シロニセトマヤタケ、⑨チチタケ属、⑩ツエタケ、⑪テングタケ、⑫テングツルタケ、⑬ドウシンタケ、⑭ドクツルタケ、⑮ハイイロイタチタケ、⑯ミキイロウスタケ、⑰ミダレアミタケ属?、⑱モリノフジイロタケ?、⑲ユキラッパタケの19種類、ミキイロウスタケを試食用に持ち帰る。(写真は①)

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上野不忍池界隈散歩

2008年10月8日(水) 上野の東京都美術館で開催中の「第37回日本文人画府展」を観に出かける。家人の知人、Mさんが所属する水墨画作家団体の展覧会で、招待券を頂いたものである。芸術の秋らしく、東京都美術館では特別企画の「フェルメール展」とともに、「一線展」、「研展」、「創展」、「AJAC展」、「汎美・秋季展」、「日本表現派展」、「現水展」、「南画院展」、「元陽展」、「大翔展」などDsc02096、実に様々なグループの発表展示会が開催されている。日本文人画府展の会場は広く、大きなグループのようである。ネットで調べると、日本文人画府の会員数は約220名、水墨画作家による自主運営の非営利文化事業団体で創立は1972年、 毎年春に東京都芸術劇場で春季展覧会を、10月には東京都美術館で全国公募による本展を開催している。東京都の後援を受け、文化庁から文部科学大臣奨励賞を授与されるなど本格派である。今回は139点の出品があり、いずれも大作、力作揃い、まずMさんの作品を確かめたのち、会場を二回りして水墨画の世界にゆっくり浸る。それから不忍池へ下り、大黒天堂と弁天堂にお参りする。附近に立つ魚塚、ふく供養塔、鳥塚、包丁塚などを見物してから、不忍池の向側、池之端にある「重要文化財・旧岩崎邸庭園」を見学に行く。Dsc02124 三菱財閥の三代目総帥岩崎久弥の旧邸宅とあれば、三菱グループの企業にお世話になったものとして、一度は訪ねる義理がある。入園料は400円、英国人建築家ジョサイア・コンドルの設計により明治29年(1896)に完成した洋館は、外国人や賓客を招いてのパーティーに使用されただけに、細部に亘り贅を凝らした建物である。特に二階の二部屋の客室は、2003年の修復工事により金唐紙(壁紙)が復元され、往時の華やかさを取り戻している。洋館に結合された和館は、大名屋敷の伝統を受け継ぐ書院造りであり、純和風の落ち着いた空間である。薄れかけてはいるが、明治を代表する日本画家、橋本雅邦作といわれる障壁画も残る。最後にスイス山小屋風の造りの撞球室(ビリヤード室)を見て引き揚げる。久し振りの東京散歩はくたびれる。

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アカモミタケのお澄まし

Dsc02090 2008年10月7日(火) 一昨日三ツ峠山で採取してきたアカモミタケを澄まし汁にしてもらいました。一年ぶりの結構な味でした。アカモミタケはベニタケ科チチタケ属のきのこ、名前が示すように主にモミ属の樹下に出ます。中にはハツタケと詐称して店頭に並べる店もあるようですが、ヒラタケやブナシメジをホンシメジと称するよりはずっとまし、ハツタケに勝るとも劣らないこくのある旨味が出る優秀食菌です。

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三ツ峠山で出逢った木の子

Dsc019252008年10月5日(日) 富士急行線三ツ峠駅から表登拝道を辿り三つ峠山(1,786m)に登頂、帰りは府戸尾根を天上山まで歩き、ロープウエイで湖畔に下り、河口湖駅に出ました(姉妹編ブログ「自惚山人ノオト」の「421.三つ峠山・天上山」参照)。歩程8時間のコース中で様々な木の子に出逢いましたが、名前の分らないものが多く、きのこワールドの奥深さを再認識することになりました。
《見つけたキノコ》 1.アカモミタケ、2.アミタケ、3.ウスフジフウセンタケ?、4.オオホウライタケ、5.カキシメジ、6.カヤタケ、7.キイボカサタケ、8.キホウキタケ?、9.クサウラDsc01940ベニタケ、10.クロアザシメジ(仮)?、11.クロカワ、12.クロホコリタケ、13.シロナメツムタケ?、14.シロヌメリイグチ、15.スギエダタケ、16.スギヒラタケ、17.チシオタケ、18.チチアワタケ、19.ニガクリタケ、20.ハナイグチ、21.ホテイシメジ、22.ミヤマタマゴタケ、23.ワタカラカサタケ?、24~27.キシメジ科不明種、28~31.フウセンタケ科不明種、32.モエギタケ科不明種(写真上がハナイグチ、下がホテイシメジ)  

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シロケシメジモドキのお吸い物

Dsc01782 2008年10月4日(土) 先日手賀の丘公園で採取してきたシロケシメジモドキをお吸い物にしてもらいました。初めて食べるキノコなので、用心して今晩は3本だけ食べるにとどめました。いかにもキノコらしい風味があり、ダシも出るし歯切れも良く上等の食菌です。このままお腹が痛くならなければ・・・、只今現在食後3時間を経過、今のところ大丈夫なようです。(→10月6日まで3日間連続で食べても問題なく、食菌のレパートリーが又ひとつ増えました。)

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栗拾いの日々

Dsc016862008年10月3日(金) 毎年この時期になると、縄文人のDNAを色濃く受け継いでいるせいか、(狩猟)採集の血が騒ぎ出す。縄文時代の生活に憬れるロマンチシズムのなせる業かもしれぬ。平素キノコ採りには全く冷淡な家人もこの時期だけは協力的になる。もっとも縄文ロマンには程遠く、マロン(栗)が大好物という単純な動機であり、更には、「亭主に朝から晩まで家でゴロゴロされると鬱陶しい」し、「買うと高いので拾ってきてもらえば家計も助かる」し、といった気持の発露であろう。という訳で、連日近くの公園何箇所かに繰り出しては栗拾いに勤しむ日々が続く。今年は豊作で実も大きく甘みも強い。合計3キログラムほどの収穫があったので、定番の栗御飯や、茹でグリにした他、干しグリ(茹で栗を天日乾燥させる保存食)も作り、実りの秋を満喫する。 

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アイタケのお吸い物

Dsc016812008年10月2日(木) 昨日手賀の丘公園で採れたアイタケをお吸い物にしてもらいました。ハツタケほどではありませんが良いダシが出ます。歯ざわりはハツタケほどボソボソせず、ベニタケ属特有の歯切れの良さがあります。見た目が美しいキノコですが食べても美味しいきのこです。 (左の写真の上の2本がアイタケ、下のきのこはシロケシメジモドキ)

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栗の渋皮煮(マロングラッセ風)

2008年9月27日(土) きのこ観察会から帰宅すると家人が何やら台所で奮闘している様子、覗いてみると大栗の鬼皮剥きに熱中している。 聞いてみると息子のお嫁さん実家からの頂きもの、Dsc01567 新米や枝豆と一緒に今日届いたとのこと、毎年この時期の大いなる楽しみである。S様いつも有り難うございます。丹波栗はS家所有のクリ林でとれたものであるが、今年は豊作なのか例年にも増して大粒である。どっさり戴いたので、栗御飯のほかにマロングラッセも作るとのこと、栗が大好物の家人が張り切る訳である。因みにレシピをネットで調べると、「①鬼皮を剥く;固ゆで(沸騰水で10分間)した栗1キログラムの鬼皮を、渋皮を傷つけないように丁寧に剥く。②渋皮のついた栗を一晩水にさらす。③鍋に栗と水を入れ、重曹小さじ一杯を加えて火にかける。強火で沸騰させた後、弱火で30分ほど煮る。煮水を捨てて新しい水にさらす。灰汁が出なくなるまで7、8回水を換える。Dsc01720④水を替えながら渋皮の表面の筋を爪楊枝などを使って取り除く。渋皮を傷つけないように丁寧に取り、表面がツルツルになるようにする。⑤新しい水にさらして一晩置く。⑥鍋に水500ミリリットルとザラメ砂糖500グラムを入れて煮溶かし、栗を加え(落し蓋をして)弱火で2時間ほど煮る。火を止め醤油小さじ一杯を加え鍋のまま冷ます。⑦マロングラッセ風にするには、ブランデー(或いはラム酒)を加えて絡める。⑧熱湯消毒した瓶に要れ、ブランデー(或いはラム酒)を加えて冷蔵庫で保存する。」とある。作ってみると相当根気が要り大変な手間がかかる。それでも出来上がったものは紛れもなくマロングラッセそのもの、風味は絶品である。栗の食べ方としてはベスト、Sehr Gut!、これに勝るものは無い。

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きのこ観察会/千葉市泉自然公園

2008年9月27日(土)10:30~15:00 今日は千葉菌類談話会の第53回観察会、場所は千葉市若葉区にある泉自然公園、柏から50㎞位あるので8:00に家を出る。Dsc01558 16号線は千葉北IC付近で相変わらずの渋滞、10:15漸く到着、受付を済ませる。参加者は60名余、腰野会長のご挨拶の後、10:45から13:00まで探索と観察を行う。夏と秋の境目のせいか種類はともかく発生量が少ない。それでも管理棟の集会室には約60種類のきのこが集まり13:00から鑑定会が始まる。千葉菌類談話会事務局長兼講師の吹春先生(千葉県立中央博物館植物学研究科上席研究員、農学博士)が次々と同定していく。近所の公園で見かけたことがないものは、①赤桃色のアセタケ属、②アカエノズキンタケ、③ウバノカサ(モドキ)、④ウラムラサキシメジ、⑤オオイチョウタケ、⑥キイロアセタケ、⑦キヒダカラカサタケ、⑧キヒダマツシメジ、⑨テングノメシガイ属、⑩ヌメリカラカサタケ属、⑪ヒロハウスズミチチタケ、⑫ベニタケ科チチタケ属(傘面はハツタケ似)などである。15:00散会、懇親会をパスして直帰し17:15帰宅。

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街路樹のきのこ観察

Dsc014902008年9月26日(金) 風が強く蒸し暑い。昨日近所の公園2箇所で地上生のヤナギマツタケ?(後日ヤナギマツタケではなくツチナメコと判明)を見つけた勢いで、今日は本来の材上生の姿を拝まんと松戸市の小金原団地へ出かける。街路樹のキノコ観察を行うのに電動アシスト自転車は便利である。結局ヤナギマツタケには出逢えず空振りの三振、その代わり、アメリカフウ通りでコフキサルノコシカケに、サクラ通りでコフキサルノコシカケとヒイロタケに、小金原公園の針葉樹の切り株でマスタケに出逢う。イチョウ通りとハリエンジュ通りにはキノコの姿なし。(写真はコフキサルノコシカケ)

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定点観察・根木内歴史公園(松戸市)

Dsc014732008年9月25日(木)14:45~15:30 今日は近所の公園のキノコ観察を梯子、ふるさとの森から帰宅し直ぐに根木内歴史公園へ出かける。湿地帯ではタコノアシの紅葉が美しい。ここにもキノコの姿は乏しく、以前何回か見かけたことのあるしっかりした中型菌(キヒダイッポンシメジ?)に加え、コウモリタケ、ツチナメコ、ヒメアワタケに出逢っただけに終わる。(写真はひだが黄色い中型菌不明種)

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定点観察・向小金ふるさとの森(流山市)

Dsc014332008年9月25日(木)13:00~14:20 近所の森でキノコ観察。アイバシロハツ、カレバキツネタケ、クサイロハツ、スミゾメヤマイグチ、チチタケ属、ツチナメコ、ツルタケ、ドクツルタケ、ヒビワレシロハツ、ヒメアワタケ、ベニタケ属(カワリハツ?)の11種を見つける。夏のキノコから秋のキノコへと衣替えする時期なのか種類も量も少ない。その足で廣池学園のグラウンド脇の草地へ行き、味噌汁の具にするキサケツバタケを数本収穫、更に富士浅間神社に寄り、スダジイと外生菌根を形成していると思われるクロニガイグチの群生を見つける。(写真はアイバシロハツのひだ面) 

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