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佛法山東漸寺

2008年12月1日(月) 今年も早や師走に入る。今日は家人を伴い東葛地域の紅葉の名所である東漸寺へ出かける。 場所は松戸市の北小金、自宅かDsc03792_2らゆっくり歩いても30分弱、散策にちょうど良い。10日前にも訪ねたがやや時期尚早でモミジは色付き始めたばかり、今日は出直しである。行って見ると境内にぞろぞろ人がいる。団体・個人の見物客あり、三脚を立てて熱心に撮影するカメラマンあり、附属幼稚園の園児を迎えにきたお母さん達ありで大賑わいである。それもそのはず、境内のモミジの紅葉とイチョウの黄葉はいまが盛り、見事な景色である。今時珍しく拝観料が無料なのも嬉しい。そういえば総門前の掲示板に「無財の七施(むざいのしちせ)」と云う言葉が掲げてあり、それには「あたたかい眼差し(眼施)、にこやかな表情(和顔施)、やさしい言葉(愛語施)、精一杯のこころがけ(身施)、いつくしみ深い心(心施)、人にあたたかい席を(床座施)、気持ちよく迎える心(房舎施)、無財Dsc04069の七施の心がけは日常生活の潤滑油である。」とある。お寺さんは本来こうでなければならぬ。本堂にお参りし、南無阿弥陀仏を唱える。それから紅葉を心行くまで眺め、ギンナンを少し拾ってから境内を後にする。

《東漸寺沿革》 文明十三年(1481)経譽愚底運公上人により根木内に開かれる。根木内城主高城氏と深いつながりを持ち、高城氏が小金城へ移転した天文六年(1537)、ほぼ同じ時期に現在地に移転した。 江戸初期には関東十八檀林(浄土宗僧侶の養成機関・学問所)のひとつに数えられる。享保七年(1722)には大改修が成就し、本堂、方丈、経蔵(観音堂)、鐘楼、開山堂、正定院、東照宮、鎮守社、山門、大門、8つの学寮など20数箇所もの堂宇を擁し、末寺35ヵ寺を数える大寺院へと発展した。徳川幕府の手厚い庇護を受け寺勢盛んであったが、明治3年の廃仏棄釈令等により多くの堂宇を失い、第二次大戦後の農地解放で広大な寺有田を失うなど衰退し荒廃した。昭和40年代後半より熱心な檀信徒の協力を得て、開創500年記念事業として、本堂、鐘楼、中雀門、山門、総門の改修、書院の新築を行い、平成8年には観音堂の再建を完成した。毎年4月25日から27日までの3日間行われる“御忌(ぎょき)まつり”(御忌;浄土宗開祖法然上人の忌日にちなんで行う法要のこと)は、江戸時代より東葛一円の人々に親しまれており、今尚多くの参詣者が訪れる。

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