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バリ島内観光

2009年2月21日(土) 5:50起床、頭痛良くなる。明るくなるにつれ小鳥の鳴き声が賑やかになる。バリ島は観光で食べている島だけに、P1080663過去2回の爆弾テロ(2002年10月12日;死者202名、2005年10月1日;死者20名、負傷者129名)に懲りて警戒は厳重を極める。外国人が利用するホテルやレストランの入口には検問所があり、一台一台の車両チェックと一人ひとりの面通しが行われる。 金属探知機による持物検査もあり、面倒だがこれなら安心である。朝食前に庭を一回り、朝は爽やかである。ハイビスカス、ブーゲンビリア、プルメリアなどが咲き、大王椰子、団扇椰子などが林立する。6:40から朝食、インドネシアは果物天国、せっかくなのでパパイア、マンゴー、ランブータンなどを皿にてんこ盛りにし、フルーツ・ダイエットに励む。食後、中庭を抜けてビーチまで散策する。すれ違うホテル従業員P1080664の笑顔と挨拶は日本人が忘れてしまったもの、実に清々しい。海岸線は美しく、対岸に3,000m級と思しき高峰が聳える。バリ島の最高峰アグン山(3,142m)かも。8:30マイクロバスに乗り島内観光に出発。バリ島の人口は160万人、住民の90%はヒンドゥー教徒とのこと、インドネシア国民の87%がイスラム教徒であることを思うとかなり偏っている。 雨季(11月-3月)のせいか樹木の緑が鮮やかである。最初にバスを降りたのはチュルク村(CELUK)の銀細工の店、村全体が銀細工を生業にしている。幸福を呼ぶお守り、ガムランボール(銀純度92.5%)を2個購入する。傍らの露店で大きいドリアンが1個1,000円で売られている。日本で買えば8,000円はする代物、安い!。P1080666昼過ぎ、バリ島随一の景勝地と云うキンタマーニ高原に着く。日本人には声に出すのが憚られる地名である。高台にある展望レストランで昼食をとる。テラスに出ると眼前にバトゥール山(1,717m)が聳え、眼下にバトゥール湖の青い湖面が広がる。なるほど眺望が良い。そして海抜1,200mの地は風が爽やかである。昼食メニューはインドネシア料理、副食の焼き鳥やバナナの餡かけ、黒米の黒蜜煮、サツマイモ菓子などが美味しい。 昼食を食べてからウブド村(UBUD)へ引き返す。にわか雨が降ってきたため棚田は車窓から眺めただけ、バリ島では三期作が可能なため、米は年3回収穫できる。値段は1キログラム当り60円(三期作米)から80円(二期作米)と言うので日本の5分の1位。田舎道は起伏が多く道幅が狭い。センターラインを引いてあるが贔屓目に見ても1.5車線幅、対向車が来るたびに冷や冷やする。13:45ウブドに着きネカ(NEKA)美術館を見学する。ウブドは外国人を含む多くの画家が創作活動をしている芸術村である。ネカ美術館には伝統的バリ絵画や現P1080668代インドネシア絵画など多くの作品が収蔵されている。ここの作品40点余を借り受け、 1997年に岩手県立博物館で「神秘と絢爛のバリ島絵画展」が開かれた旨の展示もある。1時間ほどで見学を切り上げウブド市場でショッピング、外国人相手の民芸品、雑貨市場であり、同じような品物を並べる小店が密集する。オーストラリア人や韓国人が多く日本人は少数派である。新型(鳥)インフルエンザが心配なので市場を敬遠し、道の向側の王宮見学へ行く。王宮といっても地方豪族の館といった趣の小規模なもの、見所は少ないが弁才天像(ヒンドゥー教の女神、サラスヴァティー)は美しい。再びバスに乗り、木彫りの村マス(MAS)へ行く。土産物屋に入るが欲しいものはない。木彫りの材料は、黒檀、白檀、ジャックフルーツ、スワール、チーク、ハイビスカス、椰子、ワニなど。17:30西海岸の村、タナ・ロット(TANAH LOT)に着く。海上の小島にタナ・ロット寺院が建ち、夕日に染まる空を背景に寺院尖塔のシルエットを眺めるのが一興らしい。引き潮の時には小島へ渡って参詣できるとのことで、渡し場があり人足が屯する。今日は生憎の雨雲が水平線上に厚く垂れ込め、夕日の沈む様を拝めない。P1080669 それにしても磯浜であるのに岩に付着する貝類や藻類はひどく貧弱である。寺院近くのレストランで夕食をとる。昼に続きインドネシア料理であるが、香辛料に変な癖はなく、穏やかで日本人の口に合う。ビンタンビールもうまい。20:15マスにあるパノラマホテル(PANORAMA H.)着、コテージ風平屋建て、周囲には田んぼが広がる。107号室に入ると、だだっ広い部屋の片隅にベッドがぽつんと置いてあるだけの殺風景、歯ブラシもシャンプーもない。参りました!、今時こんなホテルは珍しい。風呂に入り固形石鹸で髪を洗う。小学生以来50年ぶりのことである。部屋の壁をヤモリが徘徊しているが、幸い蚊はいないようである。疲れて22時頃ダウン。(続く)

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