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世界遺産「ボロブドゥル寺院遺跡」

2009年2月22日(日) 6:00起床、MWを沸かし紅茶を飲む。胃腸の調子も良く、ホテルやレストランの生野菜とP1080670果物が問題ないことを知る。UVカットと虫除けを塗ってから朝食へ行く。ホテルの中庭には到る所に石仏が置いてある。 魔除けであろう。朝食はコンチネンタル・ブレックファスト、スイカジュースがうまい。8:10出発、13人乗りのマイクロバスは狭く窮屈、手荷物の置き場所もない。その上、最後部座席はリクライニングが壊れており、リュックを背負って背凭れを確保せねばならぬ。8:50デンパサール市内のバロン・ダンス会場に着く。バリダンスには他にケチャック・ダンスやレゴン・ダンスなどがあるが、何れも神楽舞であり、ヒンドゥーの神々に奉納する踊りである。バロン・ダンスは、聖獣バロンと魔女ランダの戦いを踊りにしたもので、ガムラン音楽の調べにP1080672乗りコミカルに進行する。通常は7幕3時間かかるところを1時間に短縮して演じてくれる。最後に踊り子と一緒に記念写真に収まることができるが、チップが必要なことは言うまでもない。ダンス鑑賞を終えてデンパサール空港へ向う。空港利用税3万ルピアを支払い、搭乗口のあるロビーに入る。時間があるので売店でお土産を物色し、ドライマンゴーとドリアンチップを購入する。12:05搭乗、ジョクジャカルタ行きGA253便は満席、時計を1時間遅らせる。12:20ジョクジャカルタ空港着、迎えのマイクロバスに乗る。 現地ガイドはスナール氏、日本へ行ったことがないというのに日本語を流暢に話す。ジョグの人口は70万人、90%はイスラム教徒とのこと。先ず市内のレストランに入り昼食をとる。又もインドネシP1080673ア料理で、炒飯、焼きそば、野菜の煮物、焼き鳥と毎回判で押したような同じメニュー、それでも結構いける。特に鶏肉は日本の地鶏より美味い。そこでもビンタンの小瓶を飲む。食後、ボロブドゥル歴史公園地区にあるマノハラホテル(MANOHARA H.)へ向う。15:00ホテル着、やはりコテージ風リゾートホテルであるが昨夜のホテルよりはずっと上等、252号室に入るとアメニティは何でも揃っている。30分ほど休憩してからいよいよ今回の旅のハイライト、ボロブドゥル寺院遺跡の見学に行く。 ボロブドゥルは当時中部ジャワを支配していたシャイレンドラ王朝により、P10804931775年から820年にかけて造営された大乗仏教の立体曼荼羅である。一辺120mの正方形基壇の上に、総高35mに達する9層の階層を積み重ねたピラミッド型建造物は荘厳であり、壮大である。嘗てサーンチー遺跡などインドの仏教遺跡も見学したが、それらよりも遥かに複雑で巨大な代物、「インド人も吃驚」が肯ける。 第一回廊の壁面を埋め尽くすレリーフは、「方広大荘厳経」に基づく仏陀の降誕から最初の説法までを描き、第二、第三回廊のそれは「華厳経」に基づく善財童子の修業の旅を描いていると云う。東面(正面)の階段から第一回廊に登り、壁面の浮き彫りを眺P1080676め般若心経を唱えながら時計回りに一巡する。同様に第二、第三、第四の順に方形回廊を巡る。麓の森の中から誰が唱えるのか読経の声が風に乗って流れてくる。上部の第一、第二、第三円檀を巡り、中央の大ストゥーパの前へ出て、もう一度最初から摩訶般若波羅蜜多心経を唱える。ボロブドゥルの頂上で両親と弟の冥福を祈り、今回の旅の目的を叶える。再びバスに乗り、王の墓所とも云われる小寺院、チャンディ・パオンとボロブドゥルの原形と云われる寺院、チャンディ・ムンドゥを巡る。後者の境内には沙羅双樹の巨木が聳え、堂内中央に釈迦如来像、その両脇に観音菩薩像と普賢菩薩像(或いは文殊菩薩像)が安置されている。そこでは短く十句観音経を唱える。バティック(ろうけつ染め)工房へ立ち寄ってからジョグジャカルタ市内へ行き、ホテルのレストランで夕食をとる。NZ産ビーフステーキは筋っぽいがまずまず、ビンタンビールを飲みながら食べる。マノハラホテルへ戻りボロブドゥルのビデオを30分間観ると漸く解放される。既に20:00、風呂に入ってさっぱりしてから、MWを沸し日本茶を飲む。(続く)

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