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避暑地ヌワラ・エリア

2009年4月27日(月) 5:00起床、ガイドブックを読み返し、これまでの復習を行う。部屋に蚊はいないが、ここも空調の音が騒々しい。髯を剃り日焼け止めクリームを塗る。6:30ドアの外にSCを出し朝食へ。スイカジュースに目玉焼き、それと水牛ヨーグルトにヤシ蜜をかけて食べる。02 8:00ホテルのマイクロバスで大型バスプールへ送ってもらい、観光バスに乗り換えて出発。昨日まで5箇所の世界遺産を廻ったので、今回の旅も山場を越える。今日からはいよいよ買い物ツアーの始まり、走り出して直ぐ宝石店(Premadasa & Co.Ltd.)に立ち寄る。スリランカといえば宝石の島、ダイアモンド以外は何でも出る。サファイアだけでも10種類以上あり、ダイアナ妃が結婚式の時に着けたブルー・サファイアも、世界一のキャッツアイもスリランカ産である。マルコ・ポーロの東方見聞録にも記述があるそうな。日本で買うよりは安いかもしれないが、良いと思うものは5万円以上、なかなか手が出ない。 10:30キャーガッラ(Kegalla)の郊外にあるピンナワラの象の孤児院に到着、川で水浴びする子象たちを眺める。大きさはまちまち、親P1090331を亡くしたり親にはぐれた子象50頭余りを保護している施設であるが、大きくなれば象使いや寺院に引き取られる。側の土産物屋で名物のエレファント・ペーパー(象の糞が原料)のメモ帳を2冊購入する。中食も傍らのレストラン(Elephant Bay Restaurant)、魚のフライが美味い。LION GINGER BEERなるものを飲んでみたが、ただの生姜エキス入り砂糖水、一応コカ・コーラ社製である。12:30再びバスに乗りヌワラ・エリアへ向う。水田はちょうど田植え時、景色は日本とさして変わらない。やがてバスは山中に分け入り、辺りは一面の茶畑に変わる。 紅茶は生育地の標高により3種類に分類され、1,500m以上がHigh Grow、1,500m~500mがMedium Grow、500m以下がLow Growとのこと、勿論H.G.が一番高級である。スリランP1090332カでは365日茶摘を行う。しかも全て手摘みである。そんな説明を聞きながら車窓を眺めていたら、突然ヒンドゥ教(?)の祭りの一団に出くわす。何と男性が6本の鈎針を背中や脚に突き刺され、ワイヤーで空中に吊るされている。最初は祭りとは思えず、てっきり私刑か何かと思ったが、さにあらず、神への信仰の証し(修業)というから二度びっくり、なんともすさまじい荒行があったものである。高度が増すにつれめっきり涼しくなる。茶畑撮影のためバスを停めると、 地元の少年達がカブやレタスを売りに来る。高原野菜ということで低地に住む人々には珍しいのであろう。16:30マクウッド社のラブケリー工場(Labookellie Tea Center)に到着する。同工場はスリランカ最古の紅茶工場であり、ISO9001もHACCPの認証も受けている。萎凋、揉捻、醗酵、乾燥、等級区分、ティスティング、梱包とある製茶工程をひと通り見学させてもらう。確かにP1090335工場内は清潔であり、従業員はきびきびしている。喫茶室で紅茶を一杯ふるまわれ、そして売店へという段取り。お土産として配るのに価格は手頃、見栄えも良いとあって、皆が何箱も買い込み、たちまち商品棚が空になる。そこでも自重して、OP(オレンジ・ペコー)とBOP(ブロークン・オレンジ・ペコー)と BOPF(ブロークン・オレンジ・ペコー・ファニングス)を各1箱づつ購入するに止める。OP、BOP、BOPFというのは、茶葉の大きさにより等級分けしたもので、どれが高級というものではないが、単位重量当りの価格で見るとOPがBOPやBOPFの2倍、やっぱりフルリーフが一番高い。因みに、乾燥工程のサイクロンで集めたダストは主にティーバッグ用とのこと、いろいろ勉強になる。海抜1,800mの峠を越えてヌワラ・エリア(Nuwara Eliya)の町に入る。周囲にゴルフ場が多く、プレー代は1日5,000円程度、英国人の避暑地だっただけに街もどことなく垢抜けている。ホテルに入る前に一般の市場見学、通りの彼方にスリランカ最高峰のピドウルタラガーラ山(標高2,524m)が見える。P1090339 市場には野菜、果物、穀類、豆類、各種スパイス、干し魚など実に豊富な食材が並んでいる。路上に坐り、古靴や古草履を重ね並べる人がいる。まさか売り物とは思えないし、正体不明の御仁である。17:30セント・アンドリュースホテル着、114号室に入る。カーテンと椅子カバーがお揃いのタータンチェック柄、今回一番の瀟洒なホテルである。しかも初めての浴槽付き、何より電気ポットと紅茶・コーヒーのサービスもある。なんだか嬉しくなる。19:00から夕食、これまた初のセットメニューで上品である。デザートのチョコレートムースが絶品。食事を済ませてから有志でスーパーへ買物に出かける。海抜は2,000m位か、外は上着がないと寒い。皆、菓子類や豆類(ヒヨコ豆)を大量に買い込む。そこでも自重し、アラック(ARRACK)の750ミリリットル瓶1本を購入するに止める。久し振りに湯に浸かり、のんびりくつろぐ。風呂から上ると22:00、アラックをタオル等でぐるぐる巻きにし、SCの真ん中に詰め込む。(続く)

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