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コシアブラ

Dsc064352009年5月28日(木) 帰省中に宮城山形県境の小柴山に登り、コシアブラを採取する。東北の山は山菜の宝庫であるが、今の時期、「山菜採り、熊に注意!」とか、「命よりも山菜の方が大事ですか?」などと国道の電光掲示板が点滅する。山菜採りは、熊に遭遇したり、崖から落ちたりの事故が非常に多い。更に雪解け時期は、ぶゆが雲霞の如く湧きあがり、隙あらばと人間様につきまとう。並みのストーカーよりもずっとしつこいし、万一刺されると非常に痒い。予後も腫れ上がり痕が残る。そういう訳で、熊避けの鈴を何個もぶら下げ、防虫スプレーを噴霧しまくりながらのアルバイトになる。今回も熊にこそ出遭わなかったが、ぶよに両腕を11箇所も刺される。長袖シャツを着ていても袖口から入りこんでくるので始末が悪い。それでも親戚にコシアブラを配り、「山菜の王様だっぺ、珍しい!」と喜んでもらうと、苦労も報われる。残りを持ち帰り、今日天麩羅にしてもらう。若芽よりも、葉が少し開き始めたものの方が美味しい。腕の腫れは漸く引いてきたが、刺された痕は赤黒く水泡状態、ふるさとの山の記憶が暫らく身体に残る。

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